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2023/08/12

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  • 「ものがわかるということ」養老孟司

    「ものがわかるということ」2023/2/1養老孟司「まえがき」より人生の意味なんか「わからない」ほうがいいので、わからないと気がすまないというのは、気がすまないだけのことで、それなら気を散らせばいい。私は気を散らすために、虫捕りをはじめとして、いろいろなことをする。今日も日向ぼっこをしていたら、虫が一匹、飛んできた。寒い日だったから、なんとも嬉しかった。今日も元気だ、虫がいた。それが生きているということで、それ以上なにが必要だというのか。世界をわかろうとする努力は大切である。でもわかってしまってはいけないのである。☆感想☆この前書きは私自身にピタリと当てはまり、感動しました。これまでずいぶん人生の意味について考えてきましたが、答えはでなかったし、意味なんてなくても生きていけるんじゃない?と思うようになりま...「ものがわかるということ」養老孟司

  • 「今日のハチミツ、あしたの私」寺地はるな

    「今日のハチミツ、あしたの私」2019/3/13寺地はるな本書を読み始めて10ページぐらいで、これはちょっと読めないかも?と感じてしまった。主人公の身の上は私自身と重なることはあっても、なんでこんな男と同棲しているんだろう?と、私だったら絶対に選ばないタイプの男性と暮らしている主人公に共感できなかったことが理由だ。このまま、しばらくは本棚に寝かせておくか?と思ったところで、普段は絶対やらないこと、それは最後の解説を読むこと..。解説は宮下奈都さん、この方も好きな作家のひとりだ。で、読んでみた...。読んでみてよかった(個人的感想です)。そこから続きを一気に読んだ。中学時代にいじめを受けていた主人公の碧。「もし、明日人生が終わるとしたら、きっとわたしは、喜ぶ」。いじめにあっていることを碧の母親は担任から聞い...「今日のハチミツ、あしたの私」寺地はるな

  • 「したたかな植物たち」秋冬編 多田多恵子

    「したたかな植物たち」秋冬編2019/11/8多田多恵子「したたかな植物たち」春夏編を読んでみてとても面白く、秋冬編も購入して読んでみました。私は写真撮影が趣味で、主に花の写真をよく撮ります。花は好きでも、写真を撮るようになるまでは、花の名前にはあまり興味がなかったんですが、自然と名前を覚えるようになり、公園や植物園に通ううちに、どこの場所にいつ頃咲くのかわかるようになり、それが楽しみでまた通い続けるようになりました。本書は、私がよく出会う植物たちについて興味深い説明があり、読み終わった後、夫にこんなことが書いてあったよ!と話さずにはいられない内容でした。そこで、私自身が昔撮った写真をはり付けて感想を述べてみたいと思います。セイタカアワダチソウ盛衰史(セイタカアワダチソウ)最近は昔ほどセイタカアワダチソウ...「したたかな植物たち」秋冬編多田多恵子

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