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2023/08/12

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  • 「残されたつぶやき」山本文緒

    「残されたつぶやき」2022/9/21山本文緒2008年から2021年までの13年間にSNSでつぶやいた日記や、多くの新聞や雑誌に寄稿した書籍未収録のものを中心にまとめた珠玉のエッセイ集。山本さんのSNSのつぶやきは、なんだか親近感があって言葉遣いとかなかなか面白かったです。つぶやくのも難しい2010.5.28(本文より)ここでツイッターの愚痴を書くのもどうかと思うけどなんだか溜まったので書いてみる。人にいやな思いをさせないように、そして自分がいやな思いをしないようにわりと気をつけてきたつもりだったのだけどここにきて続けざまに二人の人に「フォロー外しやがってなんだよテメー」(意訳)みたいな感じでからまれてしまった……あーあ、面倒くさいっす。せっかく楽しかったのになあ。久しぶりの日記なのにしみったれててすい...「残されたつぶやき」山本文緒

  • 「コンビニ人間」村田沙耶香

    「コンビニ人間」2018/9/4村田沙耶香主人公は古倉恵子36歳コンビニバイト歴18年、未婚、彼氏なし大学1年の時に始めたコンビニバイトを、そのまま卒業後も続けている。コンビニの「店員」でいるときのみ、世界の歯車になれる。この本を読んで、かなり心が痛くなりました。普通って何だろう?主人公の恵子は愛情深い両親と妹との4人家族恵子が幼稚園の頃、公園で小鳥が死んでいたことがある。他の子供たちは泣いていたが、恵子は素早く小鳥を掌の上に載せてベンチで雑談している母の所へ持って行った。そして母に「お父さん、焼き鳥好きだから、今日、これを焼いて食べよう」と言って母や回りにいた大人をぎょっとさせてしまう。小学校に入ったばかりの時は、男子が取っ組み合いのけんかをして騒ぎになったとき「誰か先生読んで来て!」「誰か止めて!」悲...「コンビニ人間」村田沙耶香

  • 「デキる猫は今日も憂鬱」山田ヒツジ

    「デキる猫は今日も憂鬱」2019/4/9山田ヒツジアマゾンプライムで、このアニメを見てからファンになりました。その後マンガを全巻買いました。作者の山田ヒツジさんいわく「デキる猫」は、ものすごく疲れていた時に願望丸出しで描いたラクガキから生まれたそうです。あらすじは、主人公の福澤幸来(ふくざわさく)が雪の降る夜黒い仔猫を保護して自宅マンションに連れ帰ります。仔猫の名前を諭吉と名付けます。ここからがファンタジーなのですが、家事が壊滅的に苦手な幸来のためごみ屋敷同然の部屋のごみ出しを諭吉が始めます。そして会社員の幸来のため、お弁当を作り始め掃除、洗濯とやってくれるようになりごみ屋敷だった部屋はとてもきれいになります。(私も諭吉のような猫が欲しい!)そして諭吉はいつの間にか幸来より大きな体になっていたのです。どち...「デキる猫は今日も憂鬱」山田ヒツジ

  • 「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本 南 直哉

    「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本2022/2/25南直哉個人的には、この手の本は40代ぐらいまでが限度かな?と思いました。正直ほとんど共感できませんでした。なんでこの本を手に取ったかというと、表紙のネコのイラストが可愛かったのと、「前向きに生きる」ことに疲れたら、というタイトルにひかれたからなのですが...作者に違和感を持ってしまった箇所があります。(本文より)「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を初めて知ったとき、私は思わず笑ってしまいました。「幸運にも自分が置かれたい場所に置かれたのならともかく、誰かに一方的に置かれた場所でただ咲けとは、いったい何を言っているのだろう」と思ったのです。ただ、このタイトルの本が大ヒットした理由はわかります。このように言われたら、自分が苦しい立場に置かれていても、...「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本南直哉

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