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  • 第160天、上海料理と四川料理と紹興酒。

    9月11日に発売されたばかりの門倉郷史『黄酒入門』が、発売から3日後の9月14日に届いた。黄酒入門: 紹興酒をはじめ中国地酒を約120種 製法・味の特徴・ペアリングまで作者:門倉 郷史誠文堂新光社Amazon 日本で買える銘柄の紹介が中心だが、一番興味深いのは、黄酒と各種料理とのペアリング。王道の中華料理はもちろん、和食、洋食、さらにはスイーツまで。 黄酒が比較的よく飲まれる江南エリアの料理は甘めだから、甘いものどうし、紹興酒との相性も抜群。でも、それ以上に四川料理や湖南料理といった辛い料理とあわせるのが好きだった。本書でも、ピリ辛中華とのペアリングが提案されている。 早速、中華とのペアリング…

  • 第159天、フルマラソンへのカウントダウン。

    ひっそりと、9月に入ってから毎日欠かさずジョギングしてきた。 出張朝ラン含め、14日連続。でも、15日目にして記録が途切れた。 14日間で計86kmの走行距離。頻度に比べて距離が伸びていないのはさておき、16日目からは再開して、走行距離をどこまで伸ばせるか。確か、過去最高は150kmぐらいで、200kmまでには届いていなかったはず。月間100kmは堅いとして、200kmまで伸ばせるものなら伸ばしたい。 ちょうど1ヶ月後の10月15日は、大連マラソン。yakusokupanda.com 2019年以来のフルマラソンだ。なのに、この3ヶ月で、最長のランは11km止まり。サブ4どころか、完走すら危う…

  • 第158天、出張族へのあこがれ。

    出張族にずっとあこがれてきた。 単純に旅行が好きで、長時間の移動も気にならなければ、ホテルという非日常空間も楽しめる。だから、しょっちゅう出張している上司や他部門の同僚に強いあこがれがあった。 でも、いざ2週間連続で出張してみると、案外しんどい。 数日分の衣類をきっちり準備するのは面倒だし、帰宅したらしたで洗濯やら荷物の片づけやらがのしかかってくる。 前日の夜に上海から無錫に移動し、無錫から車で杭州に戻ってきたのは日没後。 出張は、月に1回か2回ぐらいのペースがいいのかもしれない。いや、でも、この疲れも含めての非日常感、やっぱりまだまだ出張ウェルカム。

  • 第157天、外灘日の出ラン。

    上海にやってきて、しかも、南京東路のホテルに泊まっている。yakusokupanda.com せっかくだから、朝5時に起床し、外灘で日の出を拝みに向かった。 5時半過ぎ。 川の向こうの浦東からのぼってくるはずの太陽は、高層ビルにさえぎられ、なかなかお日さまを迎えられない。 走っているうちに日の出を拝めるだろう、と、とりあえず黄浦江沿いを走る。 5kmほど走るも、日の出特有の真っ赤な空に出会える気配は一向になく、早々に見切りをつけた。 2年半前の本帰国直前に拝めた外灘の朝焼けが目に焼きついている。またいつか、リベンジしたい。

  • 第156天、2日ぶりの上海。

    たまたま、仕事の都合で2日ぶりの上海。yakusokupanda.comyakusokupanda.comyakusokupanda.com 午後に杭州から上海に移動し、1次会から3次会までひたすら飲んで食べて、ホテルに着いたのは終電ぎりぎりの23時台。 今日のホテルは、南京東路歩行街の裏手にある漢庭酒店。 地下鉄南京東路駅から徒歩数分。すぐ近くには、和平飯店やラグジュアリーホテルのエディション、新世界大丸百貨があり、超一流の立地。なのに、1泊378元。 入口はちょっとやさぐれた雰囲気だが、中身はごく普通、いや、やや安めのビジネスホテル。 チェックイン後、ふらふらと同じく2日ぶりの外灘へ。 消…

  • 第155天、二転三転の黄山マラソン。

    2023年10月29日に開催される黄山マラソン。 申込開始時点で公開されているのはスタート地点のみで、コースは不明。しかも、そのスタート地点が最寄りの駅や空港から100km近く離れているという危ないマラソン。yakusokupanda.com 黄山やその近所の宏村といった美しい名勝につられて申込してしまったぼくのようなランナーたちは、その後の通知を心配気味に待っていたが、今日、いよいよ続報がやってきた。それは、スタート地点変更の通知だった。 当初のスタート地点は、黄山風景区北大門。 黄山登山の起点となる南大門の正反対で、まわりにホテルもない。結果、多くのランナーは近場のホテルでの前泊をあきらめ…

  • 第154天、上海連続麺。

    日曜日の朝、前回の上海駐在時代のラン仲間と上海を走る。 旧フランス租界から、徐家匯、外灘まで、おしゃべりしながら約12kmのゆるラン。 ランの〆は、老西門の逸桂禾。 これまで2回訪問し、紅焼牛肉麺と陽春麺を食べてきた。3回目は、上海名物の葱油拌麺。 ねぎと油でじっくり炒め、そこに醤油を加えた葱油。それに麺をあえただけの葱油拌麺は、通常10元程度で供される庶民の麺だが、逸桂禾の葱油拌麺は29元。一昔前ならいっぱしのラーメンを食べられたお値段だ。それでも、そのお値段に見合うだけの逸品。 なお、2年前に当店最高価格だった68元の本帮紅焼牛肉湯麺は、89元に値上がりしていた。今回いただいた葱油拌麺は、…

  • 第153天、上海スシポリス。

    金曜日の上海出張に乗じて、土日は自腹で延泊。yakusokupanda.com せっかく上海に来たからには、杭州で食べられないものを食べたい。となると、やっぱりお寿司が一番の候補になる。 幸い、定宿のある中山公園エリアには、くら寿司の中国1号店もあれば、がってん寿司もある。1駅離れたところにははま寿司も。ある意味、お寿司天国なのだ。 早速、お昼にくら寿司を訪れる。 同じく上海は徐家匯、美羅城にあるくら寿司の中国2号店は連日満員だが、中山公園の1号店は比較的空いていた。念のため、開店直後の10時半過ぎに訪れたものの、正午ごろまで席が埋まる気配はなかった。 1貫ごとのお値段はお手頃だし、サービスも…

  • 第152天、上海の定宿。

    3度目の上海出張。 もともと出張の少ない身分だが、見習い期間だからとちょくちょく出張を組んでくれている。 そして、今回はわざわざ金曜日の仕事。自腹なら延泊可ということばに甘えて、土日も上海で過ごす。 今回のお宿は、最初の上海出張と同じ中山公園の上海新時空嘉廷酒店。 地下鉄の中山公園駅から徒歩2~3分の好立地にもかかわらず、1泊300元前後。 部屋は、一昔前のビジネスホテル。いわゆる四星級か三星級で、中国にある程度慣れた出張者向け。 お手頃価格の一番の理由は、その好立地。あまりにも駅チカだから、30階の高層にもかかわらず、地下鉄の音が思いっきり聴こえてくる。 鉄道好きにはある意味ごほうび。でも、…

  • 第151天、秋刀魚と中国の秋。

    すっかり秋めいてきた。 帰宅後、いつもの公園を走る。 日が落ちるのが早くなり、暗がりの道はオトコでも若干の恐怖を覚えるも、それ以上に涼しい空気の快適さが上回り、つい足が公園に向かってしまう。 秋は、やっぱり秋刀魚。 休憩がてら、公園のベンチに腰かけながら、無性に秋刀魚を食べたくなった。そして、家に戻るころにちょうどデリバリーが届く。 中国の秋刀魚は、いつも串焼き。スパイスがまんべんなくかけられ、脂はすかすか、身はぼそぼそ。 それでも、秋刀魚は秋刀魚。コレジャナイ感ただよう秋刀魚で感じる、中国の秋。

  • 第150天、蘇州式。

    上海蟹の季節がやってきた。yakusokupanda.com それはすなわち、月餅の季節の到来でもある。 甘さ100%でカロリー爆弾にもかかわらず、コメントしづらいお味。日本人だけでなく、中国人でももらったら困るという声が少なくないようだ。 そうした嫌われモノの月餅だが、肉が入った「鮮肉月餅」だけは例外だ。 甘い月餅を「広式月餅」と呼ぶのに対し、こちらを「蘇式月餅」と呼ぶらしい。肉が入っているかどうかではなく、パリパリの皮の特徴を指すようだ。 この時期の蘇州の名物は、それこそ上海蟹。 上海蟹と月餅、美味しいものが勢ぞろいの蘇州、また訪れなければならない。

  • 第149天、チーズはどこへ消えた。

    Kindle Scribeを衝動買いした。yakusokupanda.com 書き味の第一印象は上々。 ただ、テンプレートの背景の色が濃く、書いたメモの視認性が悪い。これまでの電子ペーパーでは方眼やドットを愛用してきたが、Kindle Scribeでは白紙がデフォルトになるかもしれない。 使っているうちにいろいろ見えてくるだろうから、メモ用途の評価はしばらく保留。 次は、Kindleの本質たる読書体験。 さくっと読めるスペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』でKindle Scribeでの読書を試してみた。チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)作者:スペンサー・ジョンソン扶桑社A…

  • 第148天、Kindle Scribeとの出会い。

    密かな趣味のひとつが、電子ペーパー収集。 歴代のKindleにはじまり、直近では富士通の「QUADERNO」やファーウェイの「MatePad Paper」に手を出していた。【公式】富士通 13.3型フレキシブル電子ペーパー QUADERNO A4サイズ / FMVDP41 ホワイト富士通AmazonHUAWEI MatePad Paper 10.3インチ A5サイズ E Inkタブレット 電子ペーパー メモリ4GB/64GB 録音対応 HUAWEI M-Pencil(第2世代) +専用カバー付属 サードパーティアプリ対応可能 指紋認証電源一体型ボタン【日本正規代理店品】HUAWEI(ファーウェ…

  • 第147天、初上海蟹。

    昨日の空振りのせいか、疲れがひどく残っている。yakusokupanda.com 起床後は、杭州か紹興のどこかの古鎮でも探索しようかと意気ごんでいたが、結局、部屋で一日を過ごした。 日曜日の夜は、話題の『VIVANT』を観なければならない。 第1話を観はじめたのはつい最近、リアルタイムで追いついたのは先週から。今週も、とっておきのごちそうを準備し、TVerでのリアルタイム視聴開始を待つ。 ごちそうは、今年はじめての上海蟹こと大閘蟹。 最後に上海蟹を食べたのはいつだろうか。 2020年の秋に本場陽澄湖で食したのは記憶している。その後も何度か食べているはずだが、帰国してからは一切口にする機会がなか…

  • 第146天、空振りパンダ。

    先月、杭州動物園を訪れた。yakusokupanda.com お目当ては着ぐるみ疑惑をかけられたマレーグマのアンジェラだったが、ちょうどその直前に四川省の成都から2匹のパンダが杭州にやってきたと知った。2匹のパンダ、春生と果香が公開されたと聞き、1ヶ月も経たずに再訪。 地下鉄の始発に乗り、朝7時の開園とほぼ同時に入門する。 夏休みが終わったばかりだからか、先月よりだいぶ人が少ない。寝起きの動物たちを思いっきり堪能できる。 さて、2匹のパンダがお披露目される熊猫館。 入館は無料だが、動物園のチケットとは別に事前予約が必要だ。ぼくは予約可能となる3日前にきっちり確保していた。 熊猫館が開くのは朝8…

  • 第145天、家で片儿川。

    デリバリーで家麺。 3日前は次塢打麺。yakusokupanda.com 今日は片儿川。 賛否両論のある「中国十大麺」の一角を占める杭州片儿川。は、日本どころか、中国の杭州以外でもなかなかお目にかかれない、素朴でほっとするお味。 レシピを調べてみたら、豚肉、たけのこ、高菜、醤油ぐらい。これだけのシンプルな材料、それもじっくり煮るわけでもないのに、なかなか奥深い味わいになっている。スーパーでかんたんに用意できそうだから、いつか自作でもしてみよう。 ところで、今日は禁酒をしてみた。 中国にやってきてから、お酒を飲まなかったのはいつぶりだろうか。ゼロではなかったはずだが、全然記憶にない。いずれは年1…

  • 第144天、2023年8月の家計簿。

    家計簿チェックも5ヶ月目。 毎日、たまには数日置きに家計簿を更新し、Excel上の残高と銀行残高を一致させるのが心地よいのは、経理マンの性だろうか。 2023年8月の家計簿、国慶節の一時帰国の航空券代10,115元を前払いしたのが一番大きいが、これは最終的に会社で精算するから、仮払金勘定に置いている。 それを除けば、6,245元。はじめて1ヶ月1万元を切った。 食費は2,198元。 夏休みの一時帰国での出費をカウントしていないというのはあるにしても、気が向いたときに自炊するのが効いているのかもしれない。 次点は、運動関係の1,870元。 10月の大連マラソンと丹東マラソン、12月の千島湖マラソ…

  • 第143天、パンダのお香。

    香りにずっと関心がある。 ひとり暮らしをしていたころは部屋でお香を炊いていたし、普段から香水をつけていた。 しかし、家人からは服に香りが移るからとお香は禁止された。 香水は、新しい職場に移ってからしばらく様子見していたら、日本人の同僚が香水を使う同僚を揶揄していたのを耳にしてしまい、ますますつけられなくなった。 でも、好きなものは好きだから、単身赴任のいま、まずはお香から再開する。 早速、淘宝でパンダのお香立てを買った。 旅行自粛で家にいる時間が長くなっているのは残念だから、だからこそ、家時間の幸福度を最大化させてやろう。

  • 第142天、家で次塢打麺。

    先々週は本場の諸曁で、先週末の土曜日は杭州で食べたばかりの次塢打麺。yakusokupanda.comyakusokupanda.com もっと深掘りしたいという欲を抑えきれず、デリバリーで家麺を楽しんだ。 デリバリーの器は当然無愛想なプラスチックだが、それを青磁の器に移すと、それなりにごちそうに見えてくる。 はじめて次塢打麺を食べたときの、あのパンチの効いた味が忘れられなかった。どうやら、あれは揚げたホルモン、つまりは油かすが産んでいたらしい。 太い縮れ麺に、濃い醤油ベースのスープ。そして、油かす。これが日本人の舌にあわないわけがない。 残念ながら、日本語の世界ではほとんど言及されない次塢打…

  • 第141天、杭州マラソン。

    杭州マラソンの申込がはじまった。 1987年から30年以上の歴史を誇る杭州マラソン。 ちょうど10年前、2013年の杭州マラソンのハーフマラソンの部に参加した。ぼくにとって、中国ではじめての大会だった。中国に来てから2ヶ月も経っていなかっただろうか、あの西湖のほとりを走るコースの素晴らしさをそれほど実感していなかったはずだ。それが、何の奇縁か、いまは杭州住み。 杭州で暮らすからには、絶対に杭州マラソンを走る。そのつもりで申込開始の初日に手続を進めたのだが、早々に詰んだ。 要は、フルマラソンかハーフマラソンに参加するには、2022年1月以降に開催された大会の完走証明書と、直近1年内の健康診断の結…

  • 第140天、浙江省現代陶磁芸術博物館と西興古鎮。

    6月の龍泉以来、陶磁器からすっかり足が遠のいていた。yakusokupanda.com 空白の日曜日、せっかくだから、杭州地下鉄1号線の南端、湘湖にある浙江省現代陶磁芸術博物館を訪れた。 湘湖のまわりには杭州楽園という遊園地や杭州長喬極地海洋公園という水族館があり、駅を降りたら子連れの家族ばかりで驚くが、この陶磁器の博物館は静かそのもの。 入館は無料。オンラインで登記をする必要があるが、相変わらず身分証がなければ進めない仕様。でも、入口のスタッフに声をかければすんなりと入れてくれる。 特設展のテーマは、大球泥という毛沢東が愛したとされる純白の土。 純白でとにかく美しい。その代わり、相応のお値段…

  • 第139天、退票成功。

    高速バスのチケットを払戻す。yakusokupanda.comyakusokupanda.com 土曜日の朝一番でバスターミナルに出向き、窓口が空いた数分後、無事に払戻しに成功した。 手続はかんたん。紙のチケットとパスポートを渡し、チケット代100元から手数料20元を引いた80元が戻された。 ただし、懐かしの現金。 現金を使う機会はまったくないから、このしわくちゃの3枚は、本帰国まで財布のなかで眠ったままになるかもしれない。 どこか80元を得した気分になり、バスターミナルからの帰り、その80元で豪遊すべく、先週は本場の諸曁で食した次塢打麺を近所の麺館でいただく。 大腸麺22元に卵トッピングが3…

  • 第138天、退票失敗。

    2日前、仙居へのバスのチケットを買った。yakusokupanda.com しかし、日本大使館も昨日から2日連続で注意喚起しているという情勢。www.cn.emb-japan.go.jpwww.cn.emb-japan.go.jp 中国に住む日本人の最低限のリスク回避として、この週末のバス旅行は自粛とする。 一度紙で発行したチケットでも払戻しを受けられると知り、帰宅後に早速、バスターミナルへ向かった。 しかし、19時前には到着したら、もぬけの殻。窓口は18時35分にクローズしていた。 杭州の高速バスの場合、出発時間の2時間以上前なら10%の手数料でキャンセルできる。2時間以内なら20%だ。 今…

  • 第137天、リベンジポトフ。

    以前、中華風ポトフで撃沈した。yakusokupanda.com 今回、一時帰国中にスーパーで購入した味の素のコンソメでポトフにリベンジした。 そうそう、日本で散々食べたこの味。中国では、シャウエッセンのような美味しいソーセージがなかなか入手できないから手羽先で代用したが、電気圧力鍋での調理を前提とするなら、ほろほろととろける手羽先も悪くない。でも、やっぱりシャウエッセンのがっつり感も捨てがたい。 中国で暮らす日本人にとって悲しい一日になった。これから見える景色は一気に変わっていくのかもしれない。少なくとも、ハードシップ手当は復活してほしい。

  • 第136天、紙の電子チケット。

    中国の学校は、8月いっぱいまで夏休み。需要で価格が変動する飛行機は、まだまだ夏休み価格。もうしばらくは遠出を避け、同じ浙江省を攻めていきたい。 高鉄やバスで気軽に行ける旅先を探していて、杭州からバスで3時間ほどのところにある台州市仙居県にねらいをつけた。 飛行機や高鉄同様、アプリの画面からチケットを購入できるのだが、ここでトラブル発生。いわゆる身分証問題にぶつかった。 身分証問題とは、特にネットにおいてしばしば遭遇するトラブルで、中国の身分証番号がないと先に進めないというものだ。 ほとんどの場合、桁数や数字の整合性のエラーチェックが入り、番号体系が異なる日本のパスポート番号を入れてもすぐにはじ…

  • 第135天、7年ぶりの大連マラソン。

    2023年10月15日に開催される第33回大連マラソンにエントリーした。 2016年5月に走って以来、7年ぶりの大連マラソン。 大連の市内と海沿いを走るコース。アップダウンが多く、あまり走りやすくはないが、とにかく街がきれいだから飽きない。何より、前日や当日に大連の海鮮や本格的な和食を楽しめるのがいい。 申込者多数の場合は抽選となるが、一般枠の参加費180元に対し、倍以上の420元を支払う外国人枠だから、ほぼ当選確実だろう。 10月15日は、エントリー済の丹東マラソンと重なる。yakusokupanda.com ただ、丹東マラソンのコースは北朝鮮を眺めながら走る以外に見どころはなさそうだし、丹…

  • 第134天、祭りのあと。

    夏休みは終わり、再び出稼ぎへ。 9連休のあとの仕事はやっぱりしんどい。同じ定時内の仕事でも、疲労感は数倍に感じる。 休みボケの調整にもうしばらく時間がかかりそうだ。一方、あと1ヶ月強で、またもや中秋節と国慶節の大型連休がやってくる。もうひとがんばり。

  • 第133天、諸曁の次塢打麺。

    前日の夕方に一時帰国から戻ってきたばかりだが、翌朝の始発で早速旅に出る。 目的地は、杭州のお隣、紹興市に位置する県級市の諸曁。 そもそも、読めない。ピンインだと「Zhūjì」で、日本語読みだと「しょき」になる。 その諸曁にはふたつの名物がある。ひとつは諸曁生まれの美女、西施。もうひとつはご当地麺の次塢打麺だ。 目星をつけていた黄大鮮麺館へ。 強く推されていた三鮮麺。 次塢打麺の特徴は、手打ちの太く縮れた麺と、こってりしたスープ。 朝の麺でお腹を満たしたあとは、西施故里。 中国四大美女に列せられる西施。 春秋戦国時代、呉越戦争で越から呉に送られ、呉王夫差を虜にし、やがては国を滅ぼした、まさに傾国…

  • 第132天、最後の早餐。

    7日間の一時帰国も終わり、いよいよ中国に戻る。 10時過ぎのフライト。朝5時前の始発に乗り、関空に着いたのは搭乗3時間前の7時。リニューアル中の関空の第1ターミナルは寂しいが、制限エリア外、国内線出発ロビーがある2階のフードコートでそれなりに楽しめる。 散々悩んだ末に選んだのは、たこ昌のたこ焼き。朝7時から飲むビールがまた美味しい。 出国手続後、おみやげをひととおり買い、お目当ての免税ユニクロが開店する9時までのつなぎにクレジットカードラウンジ。 アルコールが有料なのは残念だが、760円でシーバスリーガルのダブルをいただけるのは良心的だろう。ラウンジの近くにあった売店では、3千円超のお寿司や、…

  • 第131天、最後の午餐と最後の晩餐。

    実家に戻る家族を見届けたあと、帰りの大阪駅で陳麻婆豆腐をいただく。中国への帰国を翌日に控え、最後の晩餐ならぬ最後の午餐。単品の麻婆豆腐にあと1品を加え、それらで関帝5年のボトルを空けるのがルーティーン。この日は、四川料理の涼菜の定番、夫妻肺片の気分だった。最後の晩餐は、ぎょうざの満洲。普段は1千円ぽっきりの紹興酒のボトルを入れるが、お昼に空けたばかりだからビールで済ませる。あっさり、さっぱりした餃子は好みしだい。ぼくは餃子の王将のがっつり派。

  • 第130天、台風明けの遊園地。

    家族との合流翌日、近所の遊園地で一日を過ごした。世間のお盆は終わっているのか、夏休みにもかかわらず、遊園地はそこまで混雑していない。おかげでフリーパスをフル活用できた。7日間の一時帰国で、家族と夏休みらしく過ごせるのはこの日だけ。ちょっといい焼肉で、家族の団らんを〆る。ローストビーフユッケ、これはあり。

  • 第129天、駅そば。

    台風一過、というほどのすっきりした空ではないが、雨は止んだ。前日はほぼひきこもりだったため、近所の公園を軽くランニングして体をほぐす。今日は、夏休みで実家に戻っている家族のお出迎え。一時帰国4日目にして、いよいよ家族と合流だ。残りの数日間、家族との団らんが最優先。 とはいえ、移動の時間や機会も活用し、一時帰国中に食べておきたかった駅そばもちゃっかりいただく。若菜そば、旧阪急そばの豚バラつけ麺。濃厚なたれと生卵のコンビが絶妙。つけそば、中国に戻ったら家でも試してみよう。

  • 第128天、台風ごはん。

    台風7号が関西にやってきた。暴風雨のなか外出するわけもなく、家にある食べものを物色する。結局、サッポロ一番しおラーメン。台風が一段落し、小雨とやや強めの風のなかを自転車でぶらぶらする。一時帰国の定番、餃子の王将を目指すも、最寄りの店舗は臨時休業、やや離れたもうひとつの店舗はテイクアウトのみ、かつ大行列。やむなく、コンビニのかつ丼で決着した。味はいい。でも、卵のふわふわ感をコンビニ飯で再現するのは難しいかもしれないが、やっぱり見た目も大事。

  • 第127天、嵐の前の静けさ。

    翌日の台風上陸を控え、食べたいモノを食べておく。まずは、定番のお寿司。上海進出を果たしたくら寿司。お寿司がメインで、一品料理が少なめなのと、お酒がお高めだから、ちょい飲みにはあまり適さない。夜は、ステーキをがっつり食べたくて、近所のビッグボーイ。ハンバーグとステーキのがっつりセットで、赤ワインのデキャンタをおかわりしてしまった。さて、台風への備えも忘れずに。

  • 第126天、49日ぶりの一時帰国。

    49日ぶりに一時帰国する。yakusokupanda.com 結構なハイペースだが、単身赴任で駐在という道を選んだときの家族との約束だから、こまめな一時帰国は最優先事項。 今回、大阪に戻るにあたって、杭州発ではなく上海発の便をとった。杭州から大阪までの中国国際航空の便より、上海からの日本航空の便が数百元安かったからだ。杭州から上海までの移動や前泊のホテル代を考慮しても経済的で、かつ、JALやANAのサービスを受けられるなら圧倒的に望ましい。 当初は上海での前泊を予定していたが、節約のため、当日移動に変更。 地下鉄の始発に乗り、7時ちょうどに臨平南駅を出発する。 杭州東駅ではなく臨平南駅が始発と…

  • 第125天、夏の動物園は忙しい。

    一時帰国を翌日に控えた夏休み初日。 近場で楽しめるスポットはないかと探索し、たどりついたのが、杭州動物園だった。 西湖風景区内ではあるが、西湖からはやや離れた立地。近からずも遠からず。なら、こういうスキマ休日にぴったり。 夏休みの動物園の鬼混雑はすぐに想像できるため、地下鉄の始発に乗り、開園直後の動物園を堪能してから即撤退するというストーリーを描く。 勢いあまって、駅すら開いていなかった。 いざ動物園に着いても、一部の動物は姿が見えない。重役出勤なのだろうか。 そこまで広くはない杭州動物園だが、朝一番で人が少ないだけに、ゆっくりと眺めていられた。 そして、8時半ごろ、お目当てのマレーグマのアン…

  • 第124天、やっつけ仕事。

    数日間にわたるプロジェクトが終わった。お試しにアサインされたものの、まったく爪痕を残せなかった。それどころか、やっつけ仕事的な完成度にとどまり、それも上司から見透かされている。先月あたりからいまの仕事には慣れてきたが、次のステップに進むためには、ここからのアウトプットとアピールが必要。さもなくば、ぼくが散々苦労してきた「働かないおじさん」になってしまう。幸い、明日から夏休みというリフレッシュとリセットの大チャンス。挽回だ、挽回。

  • 第123天、好動。

    同僚が口にしていた「好動(hàodòng)」ということば。前後の文脈からの想像どおり、腰が軽い、フットワークが軽いという意味らしい。腰が軽いというのもシンプルで伝わりやすいが、「好動」はもっとシンプル。一気に心をつかまれた。日本語風に読むと「こうどう」なのもどことなく面白い。腰の重さに定評のあるぼくは、このことばを普段からの行動の指針にしたい。ちなみに、「好動」の「好」は四声。

  • 第122天、休息。

    8月に入って、毎日のランニングを継続してきた。8日間で39kmと決して距離は稼げていないが、まずは継続が大事。でも、9日目にして中断。 新しいプロジェクトがはじまり、慣れない仕事に疲弊したというのもあるし、たまには休んでもいいかという甘えもあった。まだ体重が理想を大幅超過していて、快適に走れないというのもあるかもしれない。 いずれにしても、中断は中断。もっと大事なのは再開。リセットボタンを押してしまわず、明日からもう一度やりなおさなければ。

  • 第121天、ながら走り。

    夏の杭州は、朝も夜も暑い。外を走るには適していない、というのを口実に、つい走るのをサボりがちになる。 そこで重宝するのがジムのトレッドミルで、映画を観ながら走るという習慣をつけはじめていた。yakusokupanda.comyakusokupanda.com でも、実は映画にそこまで関心がない。モチベーションを保つには弱い。 そこで、せまいスペースにKindleを無理やり立ててみた。すると、案外走りながらでも読書をこなせた。 映画はどうしても流れるものを受動的に聴くだけになる。一方、読書はじぶんでページをめくらなければならないから、自然、主体的になる。もちろん、走りながらの読書でどこまでインプ…

  • 第120天、危ないマラソン。

    微信で流れてきた「黄山マラソン」の案内に飛びつき、申込まで一気に完了した。 黄山は、安徽省で訪問経験のある唯一の場所であり、かつ、山頂の小屋に宿泊したにもかかわらず、天候不良で翌朝日の出を拝めなかったという苦い記憶がある。ずっとリベンジを願っていた故の衝動買いならぬ衝動申込だが、しばらくして、後悔が強くなってきた。 まず、大会の詳細が不明。 開催日は2023年10月29日。一応は中国陸上協会の認証を受けているらしいが、いまだにコースが公開されていない。 また、スタートは黄山風景区の北大門らしいが、主な交通の拠点となるであろう高鉄の黄山北駅や黄山屯渓空港が位置するのは南大門で、空港から北大門まで…

  • 第119天、紹興で紹興酒を買う。

    1週間後にせまった一時帰国。家人から、おみやげは紹興酒がいいとのピンポイントの要望を受けた。当然、杭州のスーパーでも紹興酒はいくらでも買えるが、どうせなら、と紹興まで足をのばした。 思いつきの行動だから、今回も地下鉄で2時間半をかけてのんびり向かう。 yakusokupanda.com 着いたのは14時前。 一直線で倉橋直街へと進み、いつもペットボトル紹興酒を購入する状元軒でおみやげ用の黄酒を買う。1斤500mlで28元。写真は2斤。 朝から何も食べていなかったので、帰りに紹興料理と紹興酒。 定番の咸亨酒店で写真だけ撮って、滞在時間1時間半、紹興で紹興酒を買うというミッション完了。 再び、2時…

  • 第118天、西渓湿地からの二郎系。

    翌週に一時帰国を控え、体力温存と節約を兼ねて、週末を杭州で過ごしている。しかし、旅行に最適化されたこの体、家にずっといたら逆に疲れるのが経験則でわかっていたため、結局は杭州散策となる。 今回向かったのは、西渓国家湿地公園。 西湖から5kmほど離れたところにあり、西湖よりさらにひとまわり大きい湿地公園だ。ja.wikipedia.org 中国生活1年目、9年前に訪れて以来の再訪となる。 5A級の観光地でもあるため、人混みを避けるべく、朝7時半からの開園に向けて、始発の地下鉄に乗る。杭州地下鉄3号線の西渓湿地南駅の出口から出たら、すぐに入口に着く。 ところが、ご近所の西湖と違い、人山人海ではなかっ…

  • 第117天、サーモンの逆襲。

    中国人が大好きなサーモン。ナンチャッテな回転寿司でもサーモンだけは間違いないと信じていたのに、10日前にあっさり裏切られたサーモン。yakusokupanda.com 今度は、盒馬でリベンジしてみた。 腹身か背身100gが29.9元、大トロ80gが39.9元の計69.8元。 刺身醤油とわさびがついてくる。わさびはいつもの鮮やかな中式だから、こだわるならきちんとしたわさびを用意しておくのが吉。 いざいただいてみたら、変な生臭さはなく、普通に美味しい。結構な厚切りでボリューム感もあり、おひとりさまならどちらか一方で十分だった。 下手な回転寿司で薄っぺらいサーモンとお酢の効いていないしゃりを食べるよ…

  • 第116天、三日坊主。

    2ヶ月半後の丹東マラソンに向けて、いや、それ以前に再来週の一時帰国に向けて、過去最高を記録した体重を少しでも落とすべく、地道に走っている。 8月も3日が過ぎ、いまのところ、無事に三日坊主の必要条件は満たした。 夜ランの帰り、近所のファミリーマートに寄って、大好きな麻婆豆腐チャーハン弁当を買う。 10.8元で買える幸せ。そして、昨晩の中華風ポトフの消費は先送り。

  • 第115天、中華風ポトフ。

    ダイエット2日目。 野菜中心、かつお腹がふくれるレシピが望ましい。かつ、お手軽に調理できる電気圧力鍋がある。となると、すぐに浮かんだのがポトフだった。macaro-ni.jp ごろごろサイズに切った野菜とソーセージ、固形のコンソメを鍋に放りこんで、スイッチをオン。ジョギングで汗を流して帰ってきたら、美味しいポトフが待っている。 そんな理想的な流れを脳内で描いたわけだが、そもそも、コンソメが見つからない。固形のコンソメは、やっぱりあの黄と赤の味の素。ネットで探そうとして、まずは日中辞典でヒットした「清湯」で調べてみるも、ない。思いきって「味之素」で検索したら、輸入モノのあのコンソメが見つかった。…

  • 第114天、都合よくリセット。

    毎月、月初だけは気力に満ちあふれている。そして、日が進むにつれて疲れていき、月の終わりにはくたくた。いつも、そのくりかえし。yakusokupanda.com 今月も例に漏れず、力をふりしぼって夜ランを敢行した。 そして、帰ってきたらヘルシーな肉抜き肉じゃが。 月初だからはりきっているというのもあるが、それよりも深刻な問題がある。 今朝、ずっとサボっていた体重計に何気なく載ったところ、じぶん史上最大値を叩きだしてしまったのだ。 40歳を間近にして新陳代謝も衰え、しかも、異国での単身赴任で自由気ままに過ごしている。その当然の帰結ではあるのだが、75日後にフルマラソンを控えているのだから、さすがに…

  • 第113天、2023年7月の家計簿。

    来中4ヶ月目の家計簿チェック。 交際費が費目のトップで、3,041元。 いろいろなイベントが重なったのはあるが、じぶん以外の誰かのためにお金を使うのは悪くない。 次点は、旅行費の2,437元。 うち、ホテル代が半分の1,228元、交通費が395元、残りが旅行中の食費。2千元台というとどことなく少なく感じるが、日本円にして5万円。単身赴任の旅行にしては使いすぎだ。旅行を控えるか、旅行したときの解放感と無敵感でつい豪遊してしまう習慣を変えたい。 運動関係の出費も2,279元と大きい。 主には10月の丹東マラソンに参加するための交通費。あとは筋トレグッズ。旅行から運動へシフトしていくという方向性は理…

  • 第112天、最愛の海鮮粥。

    2013年、上海にやってきてしばらくは、上海交通大学で中国語を学んでいた。 当時勤めていた会社からの語学留学で、そのあいだは中国語の勉強だけが仕事。つまり、お給料をもらいながら中国語を勉強していたわけで、貴重すぎる経験、貴重すぎる時間だった。 それはさておき、語学班の入学式のあと、同じく上海交通大学で学ぶ同僚とお昼に体験したのが、大学のすぐそばにある潮州府砂鍋粥だった。 日本で食べる海鮮粥とはまったく違う、えびやほたてが溶けこんだ濃厚なスープがたまらない。あまりにも印象が鮮烈で、それからも家族や友人を連れて何度も訪れた。いまは日本で暮らす家族も、これを食べるためだけに中国に来たいとコメントする…

  • 第111天、300元台で体験する老上海。

    大好きな上海の旧フランス租界。 2013年に上海で暮らしはじめたとき、半年間を過ごしたのが旧フランス租界だった。あのころ、この洋風の古びた街があこがれの対象とは知らなかった。 遅ればせながら再発見したレトロ上海の魅力を発掘すべく、週末、また上海にやってきた。 宿泊するのは、300元台の民泊。有名なワンホンスポット、武康大楼から徒歩数分、武康路にある小区の一室だ。 さすがにせまいし、古い。でも、それがいい。 オーナーいわく、隣は初代中華民国国務総理の唐紹儀の自宅、かつ暗殺された部屋らしい。

  • 第110天、3か月でフルマラソン。

    ぼくが走りはじめたきっかけは、2012年ごろに何気なく観ていた、NHKの「3か月でフルマラソン」だった。3か月でフルマラソン! (趣味Do楽)NHK出版Amazon 運動らしい運動をしてこなかった野々村真さんと時東ぁみさんが、3か月でフルマラソンを走るという番組。金哲彦コーチの指導のもと、タイトルのとおり、3ヶ月間でフルマラソンを完走した。 特に野々村さんの姿にいたく感動したぼくは、2012年の暮れの大阪・淀川市民マラソンでフルマラソンデビューを果たし、中国にわたってからも、5度の上海マラソンをはじめとして、数々のフルマラソンを走ってきた。 しかし、コロナを境に大会は減り、開催されても抽選落ち…

  • 第109天、三流駐在員。

    他社さんとの飲み会に混ぜてもらった。 昔からだが、夜の話に全然ついていけない。真面目ぶったり正義漢ぶったりするつもりは毛頭なく、ただただ、興味がない。でも、在中日本人の世界、特にせまい杭州だと、そうした話の輪に加わり、かつ盛りあげていくのが一流駐在員の証なのだろう。 もちろん、圧倒的な仕事力で一流になるという道もあるはずだ。しかし、仕事もいまいち、夜はさっぱりでは、一流、二流どころか、三流。駐在員という肩書きすらぐらついているのかもしれない。 まずは仕事で二流を目指そう。

  • 第108天、季節はずれのトレーナー。

    Nikeの上海限定トレーナーが届いた。 上海という文字と、上海名物の小籠包、そして、そこに入りこむNikeマーク。普段遣いできるシンプルさ。 数年前に話題になり、すぐに入手困難になっていたが、最近、実店舗で買えるようになっているようだ。今回は、たまたま淘宝で見つけて購入した。 実は、トレーナーではなくTシャツがほしかった。しかし、届いて気づいた、薄手のトレーナー。秋までクローゼットで待機しておいてもらう。 小籠包だけでなく、上海蟹や葱油拌麺バージョンもあるらしく、特に後者は麺食いとして見逃せない。 週末は上海遠征の予定だから、人民広場の「Nike 上海001」ものぞいてみよう。

  • 第107天、サーモンは裏切らない。

    お寿司を無性に食べたくなった。特に、サーモン。明らかに某SNSの影響だろう。 サーモンは回転寿司ではずれのない一品。先月突撃した近所の回転寿司屋でも、サーモンは無難に食べられた。そう、サーモンは裏切らない。yakusokupanda.com デリバリーで届いたお寿司をお皿にならべる。 上海の同じお店でデリバリーしたときはお得感があったが、今回改めて注文してみると、それなりに高い。通常のサーモン6個に加えて、炙りアメリカンサーモンが2個、炙りハニーマスタードサーモンが2個、キャラメルサーモンが2つの計12個で48元。後半のモヤモヤ感はさておき、2つで1皿だとすると、1皿8元、約160円。普通に微…

  • 第106天、電気圧力鍋で手羽元と大根のさっぱり煮。

    冷蔵庫の奥に鎮座していた大根を起点に、先日から仲間になった電気圧力鍋のレシピを眺め、たどりついたのが、手羽元と大根のさっぱり煮だった。 冷凍の手羽元をデリバリーし、冷凍のまま圧力鍋の底に敷く。 1本まるまる、やや小ぶりの大根の皮を剥き、5cmほどの厚さで切ったら、それを手羽元のうえにならべていく。 酒とみりんを大さじ1杯、めんつゆを大さじ3杯、ついでにしょうがの薄切りも入れて、あとは25分間、電気圧力鍋にお任せ。 箸でもちあげたらホロホロとほぐれる手羽元は完璧。ただ、お味が薄く、意図しないさっぱり煮。めんつゆを増やすか、さらに醤油を加えるといった工夫が必要だった。 また、煮物が25分でできると…

  • 第105天、嘉興のちまき。

    嘉興に着いたその夜。 嘉興の名物は当然ちまきだが、ちまきに夜は似合わない。 とりあえず大衆点評を物色していると、上海に近く、日本人もそこそこいるのだろうか、わりとしっかりした日本食がちらほら。ホテルからそう遠くない八百伴に、上海でも有名な食べ飲み放題の「柚子」があると知り、早速向かってみた。ちなみに、地方の街でしばしば八百伴を見かけるが、経営破綻したあのヤオハンとは直接の関係がないらしい。 さて、柚子。 食べ飲み放題で278元、わりとリーズナブルで、かつ質も悪くないため、上海にいたころ、特に中国の取引先を接待するときによく利用していた。 週末の晩、ある程度の混雑やおひとりさまお断りを覚悟してい…

  • 第104天、嘉興貧乏旅行。

    杭州と上海にはさまれた地級市、嘉興を訪れた。 今回のテーマは貧乏旅行。家族から旅行費についてチクリと入れられたため、なら、節約に振りきった旅行も試してみよう、というただの遊びゴコロ。 家から杭州駅まで、地下鉄で6元。 そして、杭州から嘉興まで、緑皮車こと鈍行の快速で2駅、15.5元。1時間弱で嘉興に到着した。 節約第一で旅程を組んだため、向かう先も嘉興駅から徒歩圏内。炎天下のなかを2kmほど歩き、月河歴史街区へ。京杭大運河の支流、月河を中心とした古鎮風商業エリアだ。 バーが連なる筋などもあり、生活感はなく、やはり商業エリアの色が強いが、古建築を活かした街ではあり、観光客目当てで急造した、よくあ…

  • 第103天、前向き。

    前向きさに飢えている。景気のいい話、元気が出る話を全然聞かない。 でも、そうした状況において、後向きな声しか聞こえてこないと裏でつぶやくのはもっと非生産的。少なくとも、前向きな話をどんどん語れるようになっていきたい。 杭州に来て100日が過ぎ、ずっと内向きだったから、そろそろ外の世界にも目を向けて、視線を前に変えていかなければ。

  • 第102天、中華ナポリタン。

    昨日つくった中華カレーは当然残っているのだが、2日連続で同じモノを食べるのは性にあわない。 中国での生活をはじめたばかりのころの写真を眺めながら、ふと懐かしくなって、初期によく食べていた牛肉麺屋の焼きそばをデリバリーした。 注文したのは、牛肉炒刀削麺。名前は牛肉焼きそばだが、お味も外見もナポリタン。そう、これが食べたかった。 牛肉炒麺、蘭州炒麺などと検索しても、同じことばで指す料理がまちまちだから、実際に口にしてみなければわからない。 麺のお供は、羊肉串に決まっている。 それが同じ西北生まれのワインにあわないわけがない。 新疆ウイグル自治区のワイン、在庫は残りわずか。yakusokupanda…

  • 第101天、電気圧力鍋で中華カレー。

    勢いだけで、日本でも使っていなかった電気圧力鍋を購入した。 炊飯器が部屋になかったのがきっかけではあった。 白米は会社の食堂やデリバリーで摂取できるから、特段不便も感じていなかった。それでも、好きなときにお米を炊いてみたり、おかゆをつくってみたりしてみたくなった。加えて、せまいキッチンで効率的に料理するためにも、どうせなら普通の炊飯器ではなく、炊飯機能もある圧力鍋にしてみたわけだ。 最初の獲物は、以前HotMaxxでなんとなく買ったハウスのガオウカレー。 ガオウカレーは日本のジャワカレーの中国版。そのなかでも、「麻辣激爽」を自称するザ・中華カレーに挑戦した。 鶏の手羽先、ざく切りのじゃがいも、…

  • 第100天、100日。

    4月10日のフライトで杭州にやってきてから、100日経過。 赴任直後から本決算のドタバタでパンク寸前になり、この先やっていけるのだろうか、と不安しかなかったが、なんとか100日はやれた。残念ながら、前途洋々、出世街道まっしぐらとはならず、むしろ評価をどう挽回するかがこれからの課題だが、とりあえずは100日目を無事迎えられたのを素直に喜びたい。 じぶんへのささやかなプレゼントは、東坡肉飯。 いつまで杭州にいられるかわからないから、杭州名物を堪能しておく。杭州にいるあいだに浙江省めぐりもしておきたい。

  • 第99天、日没ラン。

    知らないあいだに降った夕立ちのおかげか、定時後の杭州はとても過ごしやすい。帰宅するやいなや、さくっと着替えて、近所の公園に走りだす。 夕暮れから日没までを堪能する。 普段は1周4km止まりのところ、2周目、3周目も伺える勢いだったのだが、どこからともなく人々があらわれ、やがて、走るのが困難なほどになった。せっかく気温が下がった夜はみんな涼みたい。ただただ同感だから、群衆をかきわけて走るなんて野暮な真似はせず、1周で早々にフィニッシュ。

  • 第98天、パンツとサイゼリヤ。

    美容とファッションにからっきしなぼくは、散髪と服を買うのをいまだ苦手にしている。 散髪は、とりあえず近所の理髪店を見つけて切ってもらった。シャツは、サイズさえわかればネットで買える。でも、ズボンは裾直しが必要だから、お店に出向かなければならない。 中国に来て、しばらくは日本で履いていたズボン、いや、いまはパンツなのか、それをずっと履いてきたが、悲しいかな、サイズが微妙にあわなくなってきた。やむなく、上着でお世話になった海瀾之家に足をのばす。 前回も対応してもらった店員さんと話しながら、濃紺とグレーのビジネススタイルのパンツを買う。それぞれ300元前後で、日本のユニクロと変わらないか、やや高いぐ…

  • 第97天、八八戦略と黄楼爵士倶楽部。

    旅行費がかさみがちだったのと、仕事でやや疲れていたのもあり、週末は杭州でのんびり過ごす。 この暑さで西湖を散歩するほどの気力はなく、涼しさが約束されている浙江美術館に逃げる。入館は無料。チケットは予約制だから、極端な人山人海というリスクもない。 本来の目的であったスケッチ展以上に、「八八戦略実施20周年芸術展」が興味深かった。 2003年7月、当時の中国共産党浙江省党委員会書記の習近平氏が、浙江省の8つの優位性と8つの措置をまとめた「八八戦略」を提言した。そして、その八八戦略の結果、20年後の浙江省はここまで発展した、という軌跡を、浙江省の芸術家が描くという展示だ。芸術家が描く、もとい、描かせ…

  • 第96天、再び工場メシを愛でる。

    夏バテかもしれない。 昨日、無謀にも退勤後のジョギングにチャレンジした。 日中は連日40度近いが、日が落ちたら30度過ぎ。SNSを見ると、ガチランナーの大半はいつもどおり外を走っている。なら、きっとできる。 結果、写真こそ涼しげだが、蒸し風呂だった。 翌日、どうもからだがだるい。 ぼーっと仕事をこなし、帰宅してからも運動するだけの気力なし。 何もない日は、ただただ工場メシを愛でるにかぎる。 いつもの一葷一素もいいけど、たまにいただくぶっかけメシがまた至高。薄めの白切鶏と濃いめのたれのバランスがよかった。

  • 第95天、最低評価。

    入社から半年、赴任から3ヶ月。そろそろ結果が求められはじめる時期だが、いまだ、慣れるだけで精いっぱい。 そうした焦りが重なっていたのか、上司との面談で、期待はずれと告げられ、最低評価というフィードバックを受けた。 という夢を見た。 実際のところ、典型的なJTCだから、上にも下にも極端な評価はつけないはず。一方、駐在員という立場は、鶴の一声で帰任という事態も十分にある。事実、突然の帰任は頻繁にあるらしい。 評価の話に戻ると、やはり、そろそろ結果がほしい。さもなければ、いつ日本に飛ばされるかわからない。 日本での居場所のない中途入社。ロクな成果もないまま、ましてや赴任早々日本に帰ったら、それこそ地…

  • 第94天、天気の子。

    杭州は、連日40度近い。今日も最高気温38度。運動しようにもこの炎天下に外を走るほど冷静さを欠いていないため、ここしばらくはジムのトレッドミルにお世話になっている。 これまで通ったジムでは、トレッドミルの台に電子書籍を置き、のんびり読書しながら走っていた。しかし、いまのジムのトレッドミルは、なぜか本やタブレットを置けない不自由な構造。仕方なく、ドリンクホルダーにスマホを横置きし、本に代えて、Youkuでダウンロードした動画を観ながら走っている。 今日は、新海誠監督の『天気の子』を観終えた。天気の子醍醐虎汰朗Amazon その前は、同じく新海誠監督の『君の名は。』だった。君の名は。神木隆之介Am…

  • 第93天、冷や汁風豆腐でデトックス。

    しばらく不摂生な生活ばかりだったため、冷や汁風豆腐でデトックスを図る。 レシピの元ネタは、リュウジさんのバズレシピ。bazurecipe.com 前回の中国駐在時代で何度も試したはずれなしメニューだ。 元のレシピでは、さばの水煮缶と味噌、さらに白だしを足しているが、さばの水煮缶と味噌だけで十分しっかりした味になる。アクセントに白ごまや大葉、かつおぶしをお好みで加えてもいい。 味噌は、一部で有名な松井味噌をはじめて使った。 豆腐、さばの水煮缶、味噌、白ごまに大葉。上海以外でも、ネットを活用すればさくっと日本のお味を楽しめる。これは心強い。

  • 第92天、白色企業。

    四半期決算という時期もあり、21時過ぎまで残業してしまった。 タクシーの履歴をたどるかぎり、前回の残業らしい残業は、4月24日までさかのぼる。そのときの乗車時間は20時半ごろだった。 ブラック企業とは真逆に位置するいまの会社。前職もホワイト中のホワイトだった。 そういえば、ブラック企業やホワイト企業といったことばを中国で耳にしない。黒色企業、白公司といったキーワードで検索してみても、ほとんどは日本のブラック企業やホワイト企業に触れた記事。 「996」に若干のプラスの意味も含まれる中国は、白黒論争の前段階にあるのだろうか。それとも、日本人村のなかからは垣間見えないブラックな世界があるのか。 おそ…

  • 第91天、昆山の奥竃麺とはま呑み。

    昆山の奥竃館にて奥竃麺。 お隣の蘇州の蘇州麺に近いが、魚介ベースのより黒くこってりなスープが特徴だ。 そして、南翔のはま寿司ではま呑み。 刺盛りの小は48元、手前のあん肝は10元。あん肝の盛り具合が半端ではない。 期間限定、のどぐろの炙り。 えんがわがある時点で、中式寿司との超えられない壁がそびえている。 中式寿司で定番のフォアグラ寿司も試してみた。これはこれでいける。 冷酒3合つけて、計158元。

  • 第90天、高級軟臥と昆山のワンホンマンション。

    週末、どこか近場を旅行しようと目を向けたのが昆山だった。 昆山は、江蘇省蘇州市に属する県級市。上海、蘇州とそれぞれ日本人が多い都市の中間にあり、昆山に工場を構える日本企業や昆山に住む日本人も少なくないらしい。上海地下鉄11号線は昆山にもまたがっており、また、2023年6月には蘇州地下鉄11号線が開通し、上海から昆山の中心まで地下鉄でつながった。 と、要は、上海から目と鼻の先にある昆山だが、あえて杭州から寝台列車で向かう。いつもの二等席が空いていなかったというのが一番の理由だが、空きを探すなかで、「高級軟臥」ということばが目に入ってきた。 軟臥は、4人1室の個室。その下の硬臥は6人1室の半個室。…

  • 第89天、七七。

    7月7日。中国に住む日本人ならば、七夕以外の意味を知っておかなければならない。 いまの会社の海外赴任前研修だったか。話のツカミとして、「7月7日」が何の日かを参加者に答えさせるというものがあった。ぼくも含め、全員の答えは七夕。中国以外の赴任者も含まれていたが、中国への赴任者、かつ中国経験者のぼくが答えられなかったのはさすがに情けなかった。 7月7日以外に大きいのが、1931年に満州事変の発端となった9月18日の柳条湖事件。2015年9月3日には、直前に「抗日戦争と反ファシズム戦争勝利70周年」が祝 日になった。12月13日は南京入城、いわゆる南京大虐殺。 毎年、これらの日、日本人は外でうろちょ…

  • 第88天、食其家の巨大盛。

    中国版すき家、食其家。 日本人向けの日本料理が壊滅的なエリアにいながら、唯一、日本の味そのままを堪能できるかけこみ寺だ。 食其家の牛丼には、小椀、中椀、超値椀、大椀、巨大椀の5サイズがある。中椀がいわゆる並盛で、小椀はお肉0.8倍、白米0.7倍。超値椀はお肉1.3倍、白米は中椀と同じ。大椀はお肉1.6倍、白米1.2倍。そして、巨大椀はお肉3倍、白米1.2倍。日本のメガ牛丼に相当する。 よく注文するのは、巨大椀。 並の3倍もの牛肉を牛皿のようにつまむ一方、白米は小分けして冷凍する。すき家の白米は、日本で食べるお米に比較的近く炊かれているため、これはこれで重宝するのだ。 こうして、冷凍庫には常に数…

  • 第87天、緑一色。

    緑一色の昼ごはん。 普段は肉や魚で1品、野菜で1品、いわゆる一葷一素。しかし、この日は葷菜でまったく心動かされるものがなかった。結果、この緑一色。

  • 第86天、水道光熱費。

    サービスアパート住まい。毎月、月のはじめにアパートからの請求書がドアのすきまから入ってくる。 6月の水道光熱費は、207.79元。4月は221.00元、5月は221.79元。 冷房をつける頻度だったり、一時帰国や旅行で数日間部屋にいなかったり、いろいろな要素がからんでくるにもかかわらず、毎月200元前後。 本当にきっちり測っているのか疑問だから、今度、極端まで節約するか、逆に思いっきり使ってみるか、どちらかで精度を試してみようか。

  • 第85天、縄なし縄跳び。

    縄なし縄跳びが届いた。もしくは、エア縄跳び。縄のない縄跳びは、もはや「跳び」ではないか。 ファーウェイのスマホアプリ「HUAWEI Health」と連動しているスマート縄跳びでもあり、ファーウェイのスマートウォッチを使うぼくには最適。これで79元というのはお得感がある。一方、スマホとの連携が必要でなければ、1,000円以内でも十分に買える。 出張や旅行のよきお供になりそうだ。

  • 第84天、天候不良。

    第84天、天候不良。 - 約束日志

  • 第83天、頤和園からの圓明園。

    第83天、頤和園からの圓明園。 - 約束日志

  • 第82天、北京の夜、2023年6月の家計簿。

    第82天、北京の夜、2023年6月の家計簿。 - 約束日志

  • 第81天、杭州蕭山空港の片儿川。

    プライオリティ・パスを忘れるという失態。制限エリア外のレストランで片儿川をいただいた。 いつ口にしても、そこそこのお味。

  • 第80天、若手。

    若手駐在員の飲み会。

  • 第79天、クリティカルシンキング。

    クリティカルシンキング。通称、クリシン。 半日の研修でクリティカルシンキングを学んだ。

  • 第78天、チャイナおっさんスタイル。

    工場にオフィスが併設されている弊社において、ドレスコードはあってないようなもの。ホワイトカラーの職種であっても、スーツを着るのは圧倒的少数派だ。スーツを見かけたら、日本人の出張者の可能性が高い。 そうした職場にいながら、ずっとスーツを着つづけていた。特に理由やこだわりはなく、日本から持ってきたスーツがあったから。いい加減、場違い感が強くなってきたため、海瀾之家(HLA)のシャツに飛躍(Feiyue)のスニーカーという、ザ・中国のおっさんスタイルで出勤した。

  • 第77天、こういうのでいいんだよ的機内食。

    関空はリニューアル中。制限エリア外も制限エリア内も厳しい。朝食難民を覚悟しながら、とりあえず見つけた駅弁を空港でいただく。 帰りの中国国際航空の機内食は、あんかけ海鮮チャーハン。

  • 第76天、孔明鎖に完敗。

    孔明鎖にチャレンジした。小学校低学年向けのセットなのに、ひとつしか解けない。 「大菠夢」は夢のまた夢。

  • 第75天、一時帰国の定番。

    一時帰国の定番は、寿司、天下一品、餃子の王将だ。

  • 第74天、話題のくら寿司。

    上海で話題のくら寿司を日本で食べる。

  • 第73天、孤児回収区。

    ローカルのスーパーで衝撃的な文字を目にした。 冷凍食品売場の片隅、非常階段の横に置かれていたのは、孤児回収区。あまりに衝撃的だったので、すぐさま写真に収めた。なお、中国のスーパーは基本的に写真撮影NGのため、あまりよろしくない行為であるのは補足しておく。 最初に頭に浮かんだのは、迷子の中国語が「孤児」だという説。しかし、辞書をひくと、「迷路児童」といった訳しか出てこない。

  • 第72天、長龍航空。

    北京出張の帰りの便を予約した。長龍航空という航空会社。

  • 第71天、家でも熱乾麺。

    武漢旅行初日、熱乾麺への愛が再燃したあまり、その場で家用の熱乾麺を注文した。

  • 第70天、華南海鮮卸売市場。

    2年ぶりに、あの海鮮市場を訪れた。悪趣味かもしれないが、記憶に残しておきたい。

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