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  • 第160天、上海料理と四川料理と紹興酒。

    9月11日に発売されたばかりの門倉郷史『黄酒入門』が、発売から3日後の9月14日に届いた。黄酒入門: 紹興酒をはじめ中国地酒を約120種 製法・味の特徴・ペアリングまで作者:門倉 郷史誠文堂新光社Amazon 日本で買える銘柄の紹介が中心だが、一番興味深いのは、黄酒と各種料理とのペアリング。王道の中華料理はもちろん、和食、洋食、さらにはスイーツまで。 黄酒が比較的よく飲まれる江南エリアの料理は甘めだから、甘いものどうし、紹興酒との相性も抜群。でも、それ以上に四川料理や湖南料理といった辛い料理とあわせるのが好きだった。本書でも、ピリ辛中華とのペアリングが提案されている。 早速、中華とのペアリング…

  • 第159天、フルマラソンへのカウントダウン。

    ひっそりと、9月に入ってから毎日欠かさずジョギングしてきた。 出張朝ラン含め、14日連続。でも、15日目にして記録が途切れた。 14日間で計86kmの走行距離。頻度に比べて距離が伸びていないのはさておき、16日目からは再開して、走行距離をどこまで伸ばせるか。確か、過去最高は150kmぐらいで、200kmまでには届いていなかったはず。月間100kmは堅いとして、200kmまで伸ばせるものなら伸ばしたい。 ちょうど1ヶ月後の10月15日は、大連マラソン。yakusokupanda.com 2019年以来のフルマラソンだ。なのに、この3ヶ月で、最長のランは11km止まり。サブ4どころか、完走すら危う…

  • 第158天、出張族へのあこがれ。

    出張族にずっとあこがれてきた。 単純に旅行が好きで、長時間の移動も気にならなければ、ホテルという非日常空間も楽しめる。だから、しょっちゅう出張している上司や他部門の同僚に強いあこがれがあった。 でも、いざ2週間連続で出張してみると、案外しんどい。 数日分の衣類をきっちり準備するのは面倒だし、帰宅したらしたで洗濯やら荷物の片づけやらがのしかかってくる。 前日の夜に上海から無錫に移動し、無錫から車で杭州に戻ってきたのは日没後。 出張は、月に1回か2回ぐらいのペースがいいのかもしれない。いや、でも、この疲れも含めての非日常感、やっぱりまだまだ出張ウェルカム。

  • 第157天、外灘日の出ラン。

    上海にやってきて、しかも、南京東路のホテルに泊まっている。yakusokupanda.com せっかくだから、朝5時に起床し、外灘で日の出を拝みに向かった。 5時半過ぎ。 川の向こうの浦東からのぼってくるはずの太陽は、高層ビルにさえぎられ、なかなかお日さまを迎えられない。 走っているうちに日の出を拝めるだろう、と、とりあえず黄浦江沿いを走る。 5kmほど走るも、日の出特有の真っ赤な空に出会える気配は一向になく、早々に見切りをつけた。 2年半前の本帰国直前に拝めた外灘の朝焼けが目に焼きついている。またいつか、リベンジしたい。

  • 第156天、2日ぶりの上海。

    たまたま、仕事の都合で2日ぶりの上海。yakusokupanda.comyakusokupanda.comyakusokupanda.com 午後に杭州から上海に移動し、1次会から3次会までひたすら飲んで食べて、ホテルに着いたのは終電ぎりぎりの23時台。 今日のホテルは、南京東路歩行街の裏手にある漢庭酒店。 地下鉄南京東路駅から徒歩数分。すぐ近くには、和平飯店やラグジュアリーホテルのエディション、新世界大丸百貨があり、超一流の立地。なのに、1泊378元。 入口はちょっとやさぐれた雰囲気だが、中身はごく普通、いや、やや安めのビジネスホテル。 チェックイン後、ふらふらと同じく2日ぶりの外灘へ。 消…

  • 第155天、二転三転の黄山マラソン。

    2023年10月29日に開催される黄山マラソン。 申込開始時点で公開されているのはスタート地点のみで、コースは不明。しかも、そのスタート地点が最寄りの駅や空港から100km近く離れているという危ないマラソン。yakusokupanda.com 黄山やその近所の宏村といった美しい名勝につられて申込してしまったぼくのようなランナーたちは、その後の通知を心配気味に待っていたが、今日、いよいよ続報がやってきた。それは、スタート地点変更の通知だった。 当初のスタート地点は、黄山風景区北大門。 黄山登山の起点となる南大門の正反対で、まわりにホテルもない。結果、多くのランナーは近場のホテルでの前泊をあきらめ…

  • 第154天、上海連続麺。

    日曜日の朝、前回の上海駐在時代のラン仲間と上海を走る。 旧フランス租界から、徐家匯、外灘まで、おしゃべりしながら約12kmのゆるラン。 ランの〆は、老西門の逸桂禾。 これまで2回訪問し、紅焼牛肉麺と陽春麺を食べてきた。3回目は、上海名物の葱油拌麺。 ねぎと油でじっくり炒め、そこに醤油を加えた葱油。それに麺をあえただけの葱油拌麺は、通常10元程度で供される庶民の麺だが、逸桂禾の葱油拌麺は29元。一昔前ならいっぱしのラーメンを食べられたお値段だ。それでも、そのお値段に見合うだけの逸品。 なお、2年前に当店最高価格だった68元の本帮紅焼牛肉湯麺は、89元に値上がりしていた。今回いただいた葱油拌麺は、…

  • 第153天、上海スシポリス。

    金曜日の上海出張に乗じて、土日は自腹で延泊。yakusokupanda.com せっかく上海に来たからには、杭州で食べられないものを食べたい。となると、やっぱりお寿司が一番の候補になる。 幸い、定宿のある中山公園エリアには、くら寿司の中国1号店もあれば、がってん寿司もある。1駅離れたところにははま寿司も。ある意味、お寿司天国なのだ。 早速、お昼にくら寿司を訪れる。 同じく上海は徐家匯、美羅城にあるくら寿司の中国2号店は連日満員だが、中山公園の1号店は比較的空いていた。念のため、開店直後の10時半過ぎに訪れたものの、正午ごろまで席が埋まる気配はなかった。 1貫ごとのお値段はお手頃だし、サービスも…

  • 第152天、上海の定宿。

    3度目の上海出張。 もともと出張の少ない身分だが、見習い期間だからとちょくちょく出張を組んでくれている。 そして、今回はわざわざ金曜日の仕事。自腹なら延泊可ということばに甘えて、土日も上海で過ごす。 今回のお宿は、最初の上海出張と同じ中山公園の上海新時空嘉廷酒店。 地下鉄の中山公園駅から徒歩2~3分の好立地にもかかわらず、1泊300元前後。 部屋は、一昔前のビジネスホテル。いわゆる四星級か三星級で、中国にある程度慣れた出張者向け。 お手頃価格の一番の理由は、その好立地。あまりにも駅チカだから、30階の高層にもかかわらず、地下鉄の音が思いっきり聴こえてくる。 鉄道好きにはある意味ごほうび。でも、…

  • 第151天、秋刀魚と中国の秋。

    すっかり秋めいてきた。 帰宅後、いつもの公園を走る。 日が落ちるのが早くなり、暗がりの道はオトコでも若干の恐怖を覚えるも、それ以上に涼しい空気の快適さが上回り、つい足が公園に向かってしまう。 秋は、やっぱり秋刀魚。 休憩がてら、公園のベンチに腰かけながら、無性に秋刀魚を食べたくなった。そして、家に戻るころにちょうどデリバリーが届く。 中国の秋刀魚は、いつも串焼き。スパイスがまんべんなくかけられ、脂はすかすか、身はぼそぼそ。 それでも、秋刀魚は秋刀魚。コレジャナイ感ただよう秋刀魚で感じる、中国の秋。

  • 第150天、蘇州式。

    上海蟹の季節がやってきた。yakusokupanda.com それはすなわち、月餅の季節の到来でもある。 甘さ100%でカロリー爆弾にもかかわらず、コメントしづらいお味。日本人だけでなく、中国人でももらったら困るという声が少なくないようだ。 そうした嫌われモノの月餅だが、肉が入った「鮮肉月餅」だけは例外だ。 甘い月餅を「広式月餅」と呼ぶのに対し、こちらを「蘇式月餅」と呼ぶらしい。肉が入っているかどうかではなく、パリパリの皮の特徴を指すようだ。 この時期の蘇州の名物は、それこそ上海蟹。 上海蟹と月餅、美味しいものが勢ぞろいの蘇州、また訪れなければならない。

  • 第149天、チーズはどこへ消えた。

    Kindle Scribeを衝動買いした。yakusokupanda.com 書き味の第一印象は上々。 ただ、テンプレートの背景の色が濃く、書いたメモの視認性が悪い。これまでの電子ペーパーでは方眼やドットを愛用してきたが、Kindle Scribeでは白紙がデフォルトになるかもしれない。 使っているうちにいろいろ見えてくるだろうから、メモ用途の評価はしばらく保留。 次は、Kindleの本質たる読書体験。 さくっと読めるスペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』でKindle Scribeでの読書を試してみた。チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)作者:スペンサー・ジョンソン扶桑社A…

  • 第148天、Kindle Scribeとの出会い。

    密かな趣味のひとつが、電子ペーパー収集。 歴代のKindleにはじまり、直近では富士通の「QUADERNO」やファーウェイの「MatePad Paper」に手を出していた。【公式】富士通 13.3型フレキシブル電子ペーパー QUADERNO A4サイズ / FMVDP41 ホワイト富士通AmazonHUAWEI MatePad Paper 10.3インチ A5サイズ E Inkタブレット 電子ペーパー メモリ4GB/64GB 録音対応 HUAWEI M-Pencil(第2世代) +専用カバー付属 サードパーティアプリ対応可能 指紋認証電源一体型ボタン【日本正規代理店品】HUAWEI(ファーウェ…

  • 第147天、初上海蟹。

    昨日の空振りのせいか、疲れがひどく残っている。yakusokupanda.com 起床後は、杭州か紹興のどこかの古鎮でも探索しようかと意気ごんでいたが、結局、部屋で一日を過ごした。 日曜日の夜は、話題の『VIVANT』を観なければならない。 第1話を観はじめたのはつい最近、リアルタイムで追いついたのは先週から。今週も、とっておきのごちそうを準備し、TVerでのリアルタイム視聴開始を待つ。 ごちそうは、今年はじめての上海蟹こと大閘蟹。 最後に上海蟹を食べたのはいつだろうか。 2020年の秋に本場陽澄湖で食したのは記憶している。その後も何度か食べているはずだが、帰国してからは一切口にする機会がなか…

  • 第146天、空振りパンダ。

    先月、杭州動物園を訪れた。yakusokupanda.com お目当ては着ぐるみ疑惑をかけられたマレーグマのアンジェラだったが、ちょうどその直前に四川省の成都から2匹のパンダが杭州にやってきたと知った。2匹のパンダ、春生と果香が公開されたと聞き、1ヶ月も経たずに再訪。 地下鉄の始発に乗り、朝7時の開園とほぼ同時に入門する。 夏休みが終わったばかりだからか、先月よりだいぶ人が少ない。寝起きの動物たちを思いっきり堪能できる。 さて、2匹のパンダがお披露目される熊猫館。 入館は無料だが、動物園のチケットとは別に事前予約が必要だ。ぼくは予約可能となる3日前にきっちり確保していた。 熊猫館が開くのは朝8…

  • 第145天、家で片儿川。

    デリバリーで家麺。 3日前は次塢打麺。yakusokupanda.com 今日は片儿川。 賛否両論のある「中国十大麺」の一角を占める杭州片儿川。は、日本どころか、中国の杭州以外でもなかなかお目にかかれない、素朴でほっとするお味。 レシピを調べてみたら、豚肉、たけのこ、高菜、醤油ぐらい。これだけのシンプルな材料、それもじっくり煮るわけでもないのに、なかなか奥深い味わいになっている。スーパーでかんたんに用意できそうだから、いつか自作でもしてみよう。 ところで、今日は禁酒をしてみた。 中国にやってきてから、お酒を飲まなかったのはいつぶりだろうか。ゼロではなかったはずだが、全然記憶にない。いずれは年1…

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