何度も挫折している英語の勉強を再開しました。 きっかけは、中ニ息子の英語の勉強をどうしたらいいか考える為。 英語多読に挑戦中。 https://mille-mercis.hatenablog.com/
by Paul Shipton illustrations by Carl Pearce 語数 3,041 あらすじ BenとRosie兄妹のGrandpaは、科学者で発明家です。 Grandpaは、着ると透明人間のように見えなくなるスーツを新しく開発しました。 BenとRosieはそのスーツを着て体を見えなくし、友人を驚かせようと、 Grandpaの車の後部座席に乗り込んで待機していました。 そのころ、かつてGrandpaと仕事をしていた科学者のSparrowは、 犯罪組織の黒幕Coogerに、Grandpaの車の存在を明かしていました。 Grandpaが発明したその車は、普通の車ではありま…
作者 Margaret Johnson 語数 1,978 あらすじ 今日はJamieの誕生日。 なのに、誰も一緒に過ごしてくれません。 パパもママもお仕事、お姉ちゃんはお出かけ、 友だちはサッカーに夢中で遊んでくれません。 ひとりぼっちで公園へ行くと、 ベンチの下に黒いバッグが置いてあり、 中にはカメラが入っていました。 Jamieは試しにその黒いカバンを撮影し、 その画像を削除すると…。 なんとカバンは消えてしまったのです。 撮影したものを削除するとそのものが消えてしまう…。 そして次々に撮影しては削除していき…。 消えたものはどこへ行ったのでしょうか？ これからどうなるのでしょうか？！ 感…
by Roderick Hunt illustrations by Alex Brychta 語数 71 あらすじ 小さな川へ遊びに行ったときのこと。 Kipperは大事なテディベアを、川へ落としてしまいました。 助けることができるのでしょうか？ 感想 ほのぼの、のどかでかわいいお話です。 The children played by the stream. streamがわからなくて調べたら、”小川、流れ、riverより小さい川”でした。 隣にいた中二息子が、 「ジェットストリームのストリームって、stream？」と 言ってきました。 文房具に夢中なので、三菱鉛筆のジェットストリームが すぐ…
by Janice May Udry illustrations by Marc Simont 語数 358 大空いっぱいに伸びる大木の緑。 木々は美しい森になる。 涼しい木陰を作ってくれる。 秋にはおいしい実がなる。 子どもたちは木登りして遊ぶ…。 木の素敵なところ、 自然のすばらしさを感じられる本です。 ”木”についての言葉が出てきました。 ”大枝”についてなんですが、 A tree is nice beause it has a trunk and limbs. We can sit on a limb and think about things. limb "大枝 "と、bough …
作者 Alex Raynham 語数 5,494 あらすじ ジャマイカの陸上選手、Usain Boltの物語です。 1986年生まれ、幼少の頃はよく歩き回る活発な子どもで、 クリケットに夢中になっていましたが、 運動会で100m走の景品に惹かれて頑張って走り、 みごとに優勝し、先生の勧めで陸上を始めました。 はじめはあまり練習熱心ではなかったけれど、 13歳の時に、他の選手に負けたくないと思ったのと、 アメリカのMichael Johnsonのビデオを見て憧れ、 ハードな練習をするようになりました。 2008年 北京での初めてのオリンピックで、 100m、200m、4×100mリレーの3種目で…
The Glorious Flight Across the Channel with Louis Bleriot
作者 Alice & Martin Provensen 語数 876 あらすじ Mr.Louis Bleriotは、5人の子どもたちのパパです。 ある日、初めて飛行船を見て、 自分も空を飛びたいと思いました。 試行錯誤しながら、飛行機を作り、 何度も何度も失敗して、 骨を折ったり、目の周りはあざだらけになったり…。 そうして6年が過ぎました。 1909年、パパはついにちゃんと飛べるようになり、 20海里もの幅のあるドーヴァー海峡を渡ることに…。 感想 英文は短いのですが、私にはまだ難しかったです(・・;) 調べた単語は20個以上あり、 日本語訳を見なければ細かいところは訳せませんでした。 お話…
by Kathryn L O'Dell Illustrations by Michele Noiset 語数 502 あらすじ お母さんは、PennyとTodd姉弟に言いました。 「旅行をするから準備をしてね。今日は特別な日なのよ。」 何をするのか聞いても、教えてくれません。 お母さん「バックパックとタオルを持ってね」 お母さん「テニスボールも」 お母さん「ラケットはいらないわ」 PennyとTodd「？」 お母さん「カメラも持って」 お母さん「寝袋はいらないわ」 PennyとTodd「？」 PennyとToddは、何をするのかわからないまま車に乗り、 おじいちゃんとおばあちゃんの家に着きまし…
作者 Stephen Rabley 語数 900 あらすじ フランスねずみで探偵のMarcel は、 友だちねずみで画家のCelineが住んでいる、 ルーブル美術館を訪ねました。 「今日のガードマンは見たことがないな。新人かな。」 と思いながら中へ入り、 Celineと楽しいひと時を過ごし、すっかり夜も更け、 帰ろうとすると、暗がりの館内に誰かがいます。 「あれは、あの新人のガードマンだ！」 なんと、"Mona Lisa"を盗んでカバンの中へ入れていたのです。 Marcel はそのカバンの中へ潜り込み、追跡調査を始めました。 犯人は電車に乗り、途中、仲間と合流したようで、 話し声を聞いていると…
by Paul Shipton Iillustrations by Maya Gavin 語数 2,403 あらすじ 有名なコンピューター科学者 Jim Wood'sの新しい家に、 Grandpaが招かれ、Rosieはついて行くことになりました。 郊外にある100室もある大邸宅で、Jimは一人で住んでいます。 到着すると、ドアの横のスクリーンに顔が写り、 笑顔でドアを開けてくれました。 中に入ると、広い部屋の大きなスクリーンにさっきの顔が写り、 「Jimは仕事が忙しくて、もうすぐ戻ります」と言い、 「私はハウスコンピューターです。Vestaと呼んでください。」 と自己紹介をして、家の中を案内し…
The Butler Did It and Other Plays
作者 Bill Bowler 語数 5,925 あらすじ 6話の短いお話。 劇のシナリオになっています。 The Butler Did It 雇主Henryから電話を受けた執事のJamesは、 言われた通りにHenryの妻を…。 Old Friends Celiaは学生時代の友人Amandaに偶然出会い、 カフェでお茶を飲むことに。 そして話はお互いの恋人の話になり、どうやら…。 Fred's Future 占い師に手相を見てもらったFred。 彼の望む本当の幸せとは…。 Have Nice Holiday ! Boggis夫妻は、旅行の申し込みをするために、 旅行代理店を訪れました。 夫婦の…
作者 Craig Wright 語数 502 あらすじ 中国の昔話。 あるところに、英語の苦手な男の子がいました。 成績は悪く、いつも先生に怒られてしまい、 しょんぼり歩いていると、 おじいさんに話しかけれらました。 「どうして悲しそうなのかい？」 理由を話すと、いい案を教えてくれました。 「トラの毛を3本持って帰ってくること」 男の子は見事に持ち帰りました。 どうしてできたのでしょうか？ 英語の成績とどんな関係があるのでしょうか？ 感想 トラの毛を3本？と思いながら読んで、 だんだんわかってきて、 最後はなるほど！と。 このことこそ、息子に伝えたいことなんです。 覚えておきたい素敵なお話でし…
by Roderick Hunt Illustrations by Alex Brychta 語数 109 あらすじ Mumはお出かけ、Dadはペンキ塗りをしていると、 友だちが2人遊びに来ました。 そして、Biffの友だちが3人来て、 Chipの友だちが4人来て、 Kipperの友だちが5人来て…。 Mumが帰ってくると、部屋には子どもがいっぱい！ さらには犬のFloppy までも…！！ 感想 家に戻ると,、部屋には子どもが大勢で散らかし放題。 思わずMumと同じく、「What a mess !」と言ってしまいますね^^ なのに我が家の子どもたちは、別室でTVを観てるという…。 Mum wa…
Retold by Sue Arengo Illustrated by Alejandro O'kif 語数 3,033 美女と野獣のお話。 このシリーズは、Level5でも問題なく読めました。 素敵なイラストが各ページにあるので、 情景がわかりやすかったです。 こういうお話には、いじわるな姉妹がよく出てきますが、 こちらはかなりの悪人で…。 野獣が死んでしまうように仕向けたので、 妖精さんにどこか遠くへ飛ばされてしまいました…。 The Beauty and the Beast (Classic Tales Level 5) (English Edition) 作者:Arengo, Sue …
by Roderick Hunt Iillustrations by Alex Brychta 語数 969 あらすじ Biff、Chip、Kipperの三姉弟と友だちのAnneenaは、 マジックキーの魔法で、ジャングルに着きました。 そこで罠にはまってしまい動けなくなっているところを、 何年も ”Lost City”を探しているという老夫妻に助けてもらいました。 そして、一緒に”Lost City”を探すことになり、 Biffたちの冒険が始まります！ 感想 壊れそうな吊り橋を渡ったり、ワニの泳ぐ川を下ったり、 大きな滝の下をくぐるときはビシャビシャになり… 子どもが読んだら楽しいだろうなぁ…
by Margaret Wise Brown Iillustrations by Leonard Weisgard 語数 388 ひとりぼっちの小さなうさぎは、 ある日、たまごを見つけました。 中で何かが動いている音がします。 うさぎは振ってみたり、木の実をぶつけてみたり…。 でも、たまごはなかなか割れません。 そのうち疲れて眠ってしまい…。 ほのぼのほんわかしたお話です。 最後はハッピーエンドで、思わずにっこりしてしまいます。 イラストもとても美しくてかわいいので、 大人も楽しめますね。 イースターの頃にまた読みたいです。 The Golden Egg Book (Little Golden…
作者 L.Frank.Baum 語数 5,440 あらすじ おじさん、おばさんと一緒に、Kansasで暮らしていたDorothyは、 ある日突然、愛犬Totoとともに、 家ごと大きな竜巻に巻き上げられてしまいました。 そして、知らない場所へ落ち、 東の魔女を下敷きにして殺してしまいました…。 すると、北の魔女が現れて言いました。 「ありがとう、悪い東の魔女をやっつけてくれて。」 ここ Oz の国には4人の魔女がいて、 北と南はよい魔女で、東と西は悪い魔女だそう。 Dorothyは、Kansasへの帰り道を北の魔女に尋ねると、 私は知らないけれど、 Emerald Cityに住む魔法使いなら助け…
by Claire Huchet Bishop Illustrations by Kurt Wiese 語数 1,055 あらすじ 中国のお話です。 海の近くの小さな家に、そっくりな顔の5人兄弟が、 お母さんと一緒に住んでいました。 兄弟にはそれぞれ特技があり、 それは尋常ではない鉄人のようなものでした。 ある日、1番上の兄が、 特技を使ったことから事件をおこしてしまい、 牢屋に入れられ、首を切られることになりました。 そして、兄弟が入れ代わり立ち代わり、 特技を活かして、兄を助けようとします。 一体兄はどうなるのでしょうか？ お母さんのもとへ戻れるのでしょうか？ 感想 五人とも、有り得ない特…
作者 Sue Leather 語数 3,490 あらすじ 東京に住むカメラマンのKenは、上司の指示で、 人気力士Takahanadaと美人女優Kumikoのスクープ写真を撮りました。 ”この写真は高く売れる”と喜び、家に帰ろうとタクシーに乗ると、 別のタクシーの窓から、Kenに銃口を向ける黒服の男が…。 慌てて身をかがめ、何とか逃げ帰り、 カメラからフイルムを取り出したところで、 別居している妻から電話が鳴り、会って話がしたいと言うので、 Kenは窓の外に誰もいないのを確認して出かけました。 大切なフィルムを持って。 そして、家に戻ると、ドアは開けっ放しで、 部屋は荒らされており、何かを探し…
お題「泣ける本を紹介してください。」 このお題を投稿しましたら、 はてなブログさんが取り上げてくださいました。 回答してくださった皆様方、ありがとうございます。 読ませていただきました。 私も書かせてください。 涙腺が弱いので泣いた本はたくさんあるのですが、 息子が小4のときに号泣した絵本が、 自分のことよりも印象に残っているので、紹介させてください。 あかいハリネズミ 作者:ジェイドナビ・ジン リトル・モア Amazon タイトル あかいハリネズミ 文・絵 ジェイドナ・ジン 訳 深川 明日美 あるところに、 お母さんとコハリネズミが暮らしていました。 お母さんは病気で、どんどん様態が悪くなり…
Retold by Sue Arengo Illustrated by Laure Foumier 語数 1,654 シンデレラ姫のお話。 よく知っているお話なので、読みやすかったです。 このシリーズなら、レベル4でも読めそうです。 いじわるな義姉妹が、周りから、 ”the ugly sisters”と呼ばれているのが気の毒でしたが、 ラストは二人共、 人の良さそうでイケメンな旦那様と結婚したのでよかったです。 みんなハッピーで安心しました^^ Cinderella (Classic Tales Level 4) (English Edition) Oxford University Pres…
by Lunne Robertson illustrations by C.B.Canga 語数 659 あらすじ Dan、Stacy、Toby、Kimの4人は、バスケットにお弁当を詰め、 ピクニックに出かけました。 森へ入ると、かわいい鳥が木の枝にとまっていました。 池のほとりにはリスがいて、いろんな動物に出会いました。 その先は分かれ道になっていて、丘の方へ登っていくと、 どうやら道に迷ってしまったようです。 Danを信じて付いて行き、お腹が空いたので、 お弁当を食べようとしたら、なくなっている！ バスケットに穴があいていて、落としてしまったようです。 ソーダの缶しか残っておらず、 お腹は…
作者 Tonya Trappe 語数 1,748 あらすじ Meyer夫妻のオフィスでのこと。 出社したMr.Meyer は、ドアマンのJiffに、 「今日は大事な日だね」と言い、 「サプライズだから、ここでは話せないの」 とMrs.Meyerは小さな声で囁きました。 サプライズってなんだろう？ Jiffは出社してきた社員たちに、 「今日は大事な日だね！」と言ってみますが、 誰もなんのことかわからないし、 チームリーダーのSadieも知りません。 いいことなの？ わるいことなの？ わからないまま、ランチタイムになり、 食堂にいたMeyer夫妻の会話を、 Alvinがこっそり聴いて、Lizに伝え…
Retold by Rachel Bladon Illustrated by Alejandro O'kif 語数 1,172 あらすじ あるところにひと組の夫婦が住んでいました。 妻は栄養不足で日に日に痩せていき、 夫が魔女の畑のレタスを盗んで食べさせると、 たちまち元気になり、かわいい女の子を産みました。 レタスを盗まれて怒った魔女は、女の子を奪ってRapunzelと名付け、 高い塔の上に閉じ込めてしまいました。 そこにRapunzelは1人きりで住み、 絵を描いたり、歌ったりして過ごしていました。 ある日、白馬に乗った王子様が、塔から美しい歌声を聴き、 そこへ鳥が集まっているのを目撃しま…
by Roderick Hunt illustrations by Alex Brychta 語数 56 あらすじ いたずら犬のFloppyは、家族に迷惑ばかりかけています。 塗りたてのセメントに足跡をつけたり、 せっかく作ったレゴの塔を倒したり、 洗濯物を引きずり下ろしたり…。 「なんて悪い犬なんだ！」 みんな寝静まっある夜、 キッチンで吠え続けるFloppyに、お父さんは眠れず、 怒ってFloppyを叱ろうとすると…。 Floppyはなぜ吠えていたのかがわかりました。 それは…？ 感想 困ったやんちゃな犬、Floppyのお話です。 いつもはみんなに迷惑をかけちゃうけど、 やっぱり大事な家族…
作者 Martyn Ford 語数 4,828 あらすじ 台本形式の5つのショートストーリーが収められています。 1. The Robbery 強盗の計画を立てた5人組。 万全の準備をして、押し入ったその場所とは…。 2. The Right Thing to Do 道端に男性が倒れていました。 通行人は誰も彼を助けません。そこへ一人の女性が現れて…。 3. Canada Can Wait 人生を変えるために、カナダへ旅立つというChris。 今すぐに？ そんな彼を笑い、からかう友人たち。 でも、本当のところChrisは…。 4. Salt お店の塩を買い占めたGroot。 「塩が足りなくなる…
HAPPINESS IS A WARM PUPPY スヌーピーのしあわせはあったかい子犬
Charles.M.Schulz 著 谷川俊太郎 訳 Happiness is a warm puppy. のように、全て、 Happiness is‥‥から始まる文章が綴られていて、 言葉とともにかわいいイラストが描かれています。 表紙の絵は、スヌーピーが、 ルーシーに抱きしめられていて、 やわらかいぬくもりが伝わってくるようです。 スヌーピーはちょっと嫌がってる？ ごく当たり前の幸せに気づかせてくれる、 心が温かくなる言葉がたくさん！ 訳も素敵で好きです。 スヌーピーのしあわせはあったかい子犬 作者:チャールズ M シュルツ 主婦の友社 Amazon 先日読んだ、こちらも素敵です♡ LOV…
作者 Stephen Rabley 語数 933 あらすじ Joannaはオーストラリア北部で働く看護師。 フライトドクターの医師Bobにいつも同行しています。 ある朝、18ヶ月の赤ちゃんの様態が悪いと連絡が入り、 山間の小さな村へ、Bobと飛行機で駆けつけると、 心臓に重い疾患があり、 シドニーの大きな病院で診てもらう必要がありました。 Joannaは赤ちゃんに付き添うことになり、 そこで献身的に看護をし、彼女は元気になりました。 すると、Joannaの仕事ぶりを見た医師から、 一緒に働かないかと誘いを受けます。 突然の申し出に戸惑うJoanna。 大都会のシドニーか、故郷か、 どちらで働く…
作者 IRENE HAAS 語数 856 あらすじ ある夜、Margaretはお星さまにお願いをしました。 「私の名前をつけた、おふねがほしいの」 そして眠りにつきました。 目が覚めると、Margaretは船に乗っていました。 彼女の好きなものを、いっぱい乗せた素敵な船。 かわいい弟Jamesも一緒です。 さあ、これから二人の楽しい船旅の始まりです！ 感想 女の子の夢がいっぱいに詰まっている楽しい絵本です。 子どもの頃に読みたかった！ よく働いて感心なんです。 小さなお母さんみたいに弟を可愛がる姿が、 微笑ましかったです。 The Maggie B 作者:Haas, Irene Margare…
作者 Richard Macandrew 語数 4,153 あらすじ エジンバラ警察署に赴任したばかりの警部Loganと、 巡査部長Grantは、妻の捜索をしてほしいとの依頼で、 Robertの事情聴取を始めました。 しかし、残念ながら翌日に、 妻は遺体となって発見されました。 彼女を見たという目撃情報があり、 遺留品からはある人物が浮上し、 捜査は核心に迫っていきます。 そして、Loganの鋭い推理により、真相が暴かれ…。 感想 タイトルと表紙の感じから、Loganはてっきり、 いぶし銀のベテラン男性警部と思い込んで読み始めたら、 sheやherとなっているので、最初は混乱してしまいました。…
作者 Wanda Gag 語数 965 あらすじ 昔、あるところに、 おじいさんとおばあさんが暮らしていました。 二人きりでは寂しくて、 おばあさんは、「猫がいたらいいわね」と言い、 おじいさんは猫を探しに出かけました。 丘を越え、谷を下り、 そして、たくさんの猫がいる丘にたどり着きました。 100匹の猫、1,000匹の猫、100万匹の、10億匹の、1兆匹の猫！ おじいさんは、 「一番かわいい猫を連れて帰ろう」と、 一匹の白猫を選びましたが、 白黒の猫も、グレイのふわふわの猫も、しましまの猫も、 みんなかわいくて、全員連れて帰ることにしました。 たくさんの猫に、おばあさんはびっくり！ でも、そ…
作者 Sue Arengo 語数 619 あらすじ アイルランドの古いお話です。 あるところに、とても大きな体の男の子がいました。 名前は、Finn MacCool。 友だちのOonahと、いつも一緒に遊んでいました。 二人は成長し、川で遊んでいると、 金色の魚が、こう言いました。 「Oonahを妻にしなさい。彼女はきっと助けてくれる」 そして、二人は結婚しました。 ある日、橋を作るため、 村人たちが運んだ石を、Finnが海に投げ込んでいると、 向こう岸からFinnを呼ぶ大きな声がします。 悪い巨人Benanが、攻撃をしようとしていたのです。 慌てて逃げ帰ると、 賢い妻Oonahは、機転を利か…
by Lesley Thompson illustrations by Nelson Evergreen 語数 1,488 あらすじ 権威ある科学者のClark教授は、カリフォルニアの研究所で、 新しい血清の研究をしていましたが、 助手のTashaは、その研究を心配していました。 ある日、Tashaは恐ろしいことを目にします。 新しい血清ができ上がり、教授が死んだマウスに注射すると、 なんと生き返ったのです！ 危険を感じたTashaは、 教授にもう使用しないように言いました。 そして、地元のテレビ局にも伝え、 そのことを話している最中に、大きな地震が起き、 研究室の血清はこぼれ、 隣の墓地に流…
作者 David Litchfield 語数 591 あらすじ ある日、一匹の子グマが、 森の中で大きな黒いものを見つけました。 モコモコの手で、そっと触ってみると‥‥ ポロン ♪ 素敵な音が鳴りました。 気になって、次の日も来ました。 その次の日も、そのまた次の日も‥‥ 年月が経ち、やがてそれは、 美しい音を奏でるようになりました。 「夢みたいだなぁ。どこかへ連れて行ってくれるみたいだ」 クマはそう思い、 森の仲間たちは、うっとりして、 その素敵な音色を聴いていました。 ある夜、その様子を 人間の父娘が目撃し、クマに話しました。 「これはね、ピアノっていうの。 一緒に街へ行かない？ 美しい音…
Around the World in Eighty Days
作者 Jules Verne 語数 1,918 あらすじ 1872年、ロンドン。 独身貴族のFoggは、執事Passepartoutと共に、 悠々自適で優雅な生活を送っていました。 ある日、Foggはひょんなことから、 友人と賭けをすることになりました。 それは、80日間で世界一周できたら、 友人から￡20,000をもらい、 できなければ、￡20,000を支払うというものでした。 さっそく、その日の夜に、 執事Passepartoutを連れて、ロンドンを経ち、 電車でフランスへ向かい、そしてイタリアへ行き、 今度は船に乗り換え、スエズ運河に到着。 そして、インド、香港、日本、アメリカ…と、 電…
作者 Philip Prowse 語数 4,555 あらすじ ロンドンに住む売れない作家Frankに、 ある日、ハリウッドの映画会社から手紙が届きました。 内容は、Frankの本に興味を持ったので、 ホテルでランチをしましょう、とのこと。 ウキウキして一張羅を着込んで出かけると、 プロデューサーのMelは、＄200,000支払うから、 本の続きを書いてほしいと言い、 ノートにペンで書いているFrankに、 コンピューター一式を買ってくれました。 機械音痴のFrankは、ヘルプ機能に助けられ、 快適に執筆していきますが、 そのうち、コンピューターはヘルプ以上のことをするようになり…。 Frank…
Marjorie Flack 語数 604 あらすじ 今日はお母さんの誕生日。 Dannyは、何をプレゼントしようかと、 外へ探しに出かけました。 すると、めんどりに会い、 「何かあげられるもなはないかな？」とたずねると、 めんどりは、「うみたての卵をあげるわ」と言いますが、 Dannyは、「ありがとう。でも、卵はあるの」と答え、 めんどりと一緒に、また探しに出かけました。 次は、ガチョウにたずね、ヤギに、ヒツジに‥‥ 誰に訪ねても、お母さんが持っているものばかり。 そして、最後にたずねたクマが、 最高のプレゼントを教えてくれました。 それは？ 感想 お母さん思いのDannyと、動物たちとの、…
作者 Oxford Editor 語数 554 「アリとキリギリス」のお話。 夏休みから始める息子の英語多読には、 このくらいのお話からがいいのかな。 イラストが可愛すぎて、 中2男子はやっぱり嫌がるかな…。 要相談です。 Classic Tales Second Edition: Level 1: The Lazy Grasshopper 作者:Editor, Oxford Oxford University Press Amazon お読みいただき、ありがとうございました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
作者 Bill Bowler 語数 1,145 あらすじ 昔々、京都の近くのある小さな村に、 Yukioという少年が、姉Marikoと、 二人で仲良く幸せに暮らしていました。 ある日、Marikoは青年Kunioに見初められ、 農家へ嫁ぐことになりました。 YukioはMarikoについて行き、 一緒に暮らし始めましたが、働かず、 一日中寝転んで鳥を眺めているばかり。 Marikoは、Yukioは農家の仕事に興味がないからと言い、 Kunioは町へ作物を売りに行く際に、 Yukioを連れて行き、仕事を探すように言いました。 そして、そこでYukioは魔法使いに出会い、 弟子入りすることになりま…
Story & Pictures by MARIE HALL ETS 語数 468 あらすじ 小さな女の子が、野原に遊びに行きますが、 動物たちに、「一緒に遊ぼう」と言って近づくと、 みんな逃げてしまいます。 一人ぼっちで静かに座っていると、 徐々に動物たちが戻ってきて、 そばに座ってくれました。 そして、みんな戻ってきて、 女の子のまわりに集まると、 さらには‥‥。 感想 気持ちが穏やかになる、 優しくてかわいいお話です。 イラストも、やわらかいタッチで、 色使いもソフトで、大好きです。 Shelling an acon with his sharp little teeth. シマリスがど…
作者 Paul Harvery 語数 1,524 あらすじ 16歳の少年Nicは、サーフィンが大好き。 オーストラリアで開かれるサーフィンの大会に出場したいけれど、 お金が足りないし、大学に行ってからにしなさいと、 両親に反対されています。 でも、Nicは ”今” 行きたいのです。 そこで、今週土曜日に行われる地元の大会に出場し、 優勝賞金1,000ポンドを手に入れ、 両親を説得しようと考えました。 けれども、その大会には、 優勝候補のMikeとBrianがいます。 しかも、Nicのサーフボードは古いので、 サーフィンが上手くても、勝てそうにありません。 ビーチで出会った女性Janelleに相…
作者 Elsa Beskow 語数 450 あらすじ スウェーデンのお話です。 少年Pelleは、一匹の子羊を飼っていました。 やがて、子羊は大きくなって、毛が長くなり、 Pelleの服はきつくなったので、 Pelleは、羊の毛を刈り取り、 ウールのスーツを作ろうと考えました。 刈り取った毛を、おばあさんに梳いてもらい、 もうひとりのばあさんに紡いでもらい、 ペンキ屋さんに染めてくれるように頼んで…… 人々の手を借りて、どんどんスーツが仕上がっていきます！ 感想 お話もイラストも、 優しくて、温かい絵本です。 Pelleはとても働き者で、 みんなに手助けしてもらうかわりに、 にんじん畑の草取り…
Marcel and the Shakespeare Letters
作者 Stephen Rabley 語数 2,031 あらすじ フランスに住む探偵ネズミMarcelは、 ロンドンに住む友達ネズミHenryを訪ねました。 その家に住む人間Barton教授は、 ”シェイクスピアの手紙”を金庫にしまっていて、 明日、それを大英博物館で発表する予定でした。 二匹のネズミは、手紙を見たくて、 教授が出かけた隙に、部屋へ侵入し、 金庫を開けてみると‥‥ 手紙がない！！ 金庫の裏に穴があいており、何者かに盗まれた様子。 そして、その奥には人影が‥‥ 二匹のネズミの追跡調査が始まります。 手紙はどこへ行ったのでしょうか？ 教授は明日、発表することができるのでしょうか？ 感…
TOLD & PICTURED by MARCIA BROWN 語数 1,087 あらすじ フランスの昔話です。 戦争からの帰り道、3人の兵隊が、 お腹を空かせて歩いていました。 通りがかったある村で、食べ物と泊まる場所を求めますが、 断られてしまいます、 村人たちは、食料を隠し、 いろいろと言い訳をして拒むのです。 兵隊たちは考え、妙案を思いつきます。 「石のスープを作る」と言うのです。 まず、大きな鍋を村人に用意してもらい、 お湯をたっぷりと沸かし、 そのなかに大きな石を入れて煮込みました。 村人たちは興味津々！ 「スープには塩とコショウが必要なんだよなぁ」 と言うと、子どもたちが持ってき…
by Golden MacDonald illustrations by Leonard Weisgard 語数 721 ちいさな島の物語です。 世界、動物たち、自然とのかかわり合いを、 移ろいゆく四季を通して教えてくれます。 花ざかりの春、 動物たちがやってくる夏、 実が熟れる秋、 やさしく雪が舞い降りる冬‥‥ 穏やかな日もあり、 嵐がきて、雷がうめく日もある‥‥ ある日、一匹の子猫が、 家族と一緒に、ピクニックにやってきて、 ちいさな島と語り合います。 そして、島のひみつを、 さかなに教えてもらいました。 それは‥‥。 感想 英文は読み解けなかったので(・・;) 日本語訳の感想を書いてみま…
作者 Margaret Johnson 語数 4,620 あらすじ 恋人と別れたばかりで傷心のStella。 友人のJanetは、「あなたには、新しい彼氏が必要よ」と言い、 隣に引っ越してきたばかりのTonyを推します。 はじめは気が進まなかったStellaでしたが、 挨拶を交わすうちに、彼に惹かれるようになり、 Tonyもまた、彼女に惹かれていき、 二人の愛は深まっていきました。 Tonyには、元妻との間に、Daisyという幼い娘がおり、 彼女はStellaと仲良くなりましたが、 元妻とその夫と暮らしているので、 Tonyはときどきしか会えません。 そして元妻は、夫の仕事の都合で、 スコット…
Raymond Briggs 語数 1032 あらすじ ある朝、Jimが窓の外を見ると、 太くて長い豆の木が、空に向かって伸びていました。 それを登っていくと、 雲の上にお城があり、大きな扉をノックすると、 なんと巨人が出てきました。 その巨人は誰なのかというと、 かの有名な ”ジャックと豆の木” の、 あの巨人の息子さんだったのです！！ すっかり年を取って弱くなり、 Jimを食べる元気もありません。 小さな文字が読めないというので、 （老眼ですね） Jimは巨人の頭のサイズを測り、 大きな金貨を預かって、 豆の木を伝って地上に降り、 眼科でメガネを作って戻ってきました。 巨人は大喜び！ 次は…
作者 Nancy Taylor 語数 1,960 あらすじ アメリカのバスケットボール選手、 Michael Jordanの、1963年誕生から、 40歳になった2003年までの半生が綴られた作品です。 感想 温かい両親の元に生まれ、兄妹とも仲がよく、 特に兄のLarryとは、 庭に作ってもらったバスケットコートで、 いつもプレイしていたとのこと。 家庭が素晴らしいのですね。 それと、才能にも恵まれたと思いますが、 やはり成功する人は、努力家なんですね。 バスケの選手にしては1m75cmと背が低いこともあり、 高校のチームで、”Bチーム”に落とされてしまいましたが、 日夜一生懸命に練習に励み、…
Twenty Thousand Leagues Under the Sea
作者 Jules Verre 語数 4,402 あらすじ ときは1866年、 100mを超える巨大クジラの目撃情報があり、 潜水艦ではないかと推測されましたが、 どの国も保有していないという。 調査の依頼を受けた、フランスの科学者Aronnaxは、 その助手Conseil、捕鯨の名手Nedと共に、 海へ出航しました。 5ヶ月間、探索していると、クジラらしきものが現れ、 攻撃されて海に沈んでしまい、 気が付くと3人は、 Nautilus号という巨大潜水艦の中にいました。 理由を告げられぬまま閉じ込められ、 フランス語を話すNemo船長によって、 海底の様々な場所へ連れて行かれます。 美しい珊瑚礁…
作者 TIM VICARY 語数 5,500 あらすじ 1910年、人類初の南極点到達を競ったレースが始まりました。 Scott率いるイギリス隊の船は、南極に向けてロンドンを出航し、 その5日後に、Amundsen率いるノルウェー隊が、出航しました。 それぞれ南極に着いて基地を作り、南極点を目指します。 Scottの部隊は、犬とソリとポニーを擁し、 気温が少し上がる夏を待って出発しました。 対してAmundsenの部隊は、犬とソリと、 高いスキーレベルを持つ隊員を擁し、 まだ気候が厳しい時期にも関わらず、 少しでも早くと、出発しました。 地球上で最も気温の低い、 極寒の地である南極は、その行く…
Story & Pictures by BARBARA COONEY 語数 1,243 あらすじ Rumphiusさんは、少女の頃、 大好きなおじいさんと、3つの約束をしました。 1つ目は、 おじいさんみたいに、遠い国々を巡ること。 2つ目は、 おじいさんみたいに、海辺の家に住むこと。 3つ目は、 おじいさんの願いです。 「世界をもっと美しくするために、何かをすること」 おじいさんの言葉を胸に、 一生懸命に、真っ直ぐに生きた彼女は、 世界の国々を旅し、様々な人と交流しました。 そして、年を取り、海辺の家に住みました。 3つ目のおじいさんとの約束。 「世界をもっと美しくするために、何かをすること…
Told & Illustrated by Esphyr Slobodkina 語数 672 あらすじ あるところに、帽子売りの商人がいました。 荷物は全て、頭の上に積み重ねて歩きます。 声を張り上げ頑張るけれど、一つも売れず、 疲れたので、木の根元で休むことにしました。 そして、長い時間眠ってしまい、 起きると… なんと、サルの軍団が盗んで、 一匹ずつ帽子をかぶっているではありませんか！ さて、商人は帽子を取り返すことができるでしょうか？ 感想 まず、表紙のシュールな絵に、 興味を持ちました^^ 個性的なイラストですね。 帽子を頭に乗せたオジサン… この発想、おもしろすぎます！ たくさんのサ…
MR.RABBIT and the LOVELY PRESENT
by CHARLOTTE ZOLOTOW pictures by MAURICE SENDAK 語数 791 あらすじ 小さな女の子が、お母さんへの誕生日プレゼントを、 ウサギに相談しました。 「お母さんは赤い色が好き」と女の子が言うと、 ウサギは提案します。 赤い鳥は？ 赤い屋根は？ 赤いりんごは？‥‥ 「お母さんは黄色が好き」 「お母さんは緑色が好き」‥‥ と女の子が言うと、 次々とウサギが提案していきます。 さて、女の子は何をプレゼントしたのでしょうか？ 感想 まず、手足の長いウサギにびっくりしました。 かわいくない‥‥(・・;) ウサギといえば、丸くて、柔らかそうで、 と想像しますが、…
作者 Derek Strange 語数 1,810 あらすじ 夏休みに家族とともに、 スペインへ向かう客船に乗っていたDonnaは、 デッキで背の高い物静かなMarkに一目惚れをしました。 Markもまた、美しいDonnaを一目で好きになりました。 けれども、お互いに話しかけることができません。 その夜、船のディスコで、彼はDonnaを誘い、 二人は楽しく踊りますが、 その彼は実は双子の兄弟でした‥‥。 さて、二人の恋の行方はどうなるのでしょうか？ 双子の兄弟の意図は？ 感想 運命的に出会った二人が、 お互いに、会いたい会いたいと、 恋心を募らせていく様子にドキドキしました。 ティーンエイジャ…
LOVE IS WALKING HAND IN HAND スヌーピーの大好きって手をつないで歩くこと
Charles.M.Schulz 著 谷川俊太郎 訳 表題の、 Love is walking hand in hand. のように全編が、 Love is‥‥から始まる文章が綴られていて、 言葉とともにかわいいイラストが描かれています。 思わず、クスッと笑ってしまうような、 ほっと胸が温かくなるような、 優しい言葉が、心に染みてきます。 谷川俊太郎さんの訳なしでは、 英文を理解できませんでしたが‥‥。 30年以上も絶版になっていた復刻版で、 クラシックなイラストがとても好きです♡ 息子に好きな人ができて、 プレゼントに迷っていたら、 この本を推したいな...と密かに思っているのです。 スヌー…
PHILLIP BURROWS & MARK FOSTER 語数 930 あらすじ 服役中のBrown。 「私は泥棒じゃない。私は無実だ。 こんなところに5年もいなくちゃならないなんて！ ここから出なくちゃ‥‥」 ある日、窓の外を見ていて、 脱獄の方法を思いつきました。 それは、一体‥‥？ 感想 コミカルなマンガです。 「泥棒じゃない」って言ってるけど、 本当に泥棒じゃないのかな？ 逃亡中の行動を見ると‥‥。 とぼけたBrownのキャラクターが、親しみがあります。 笑うポイントもたくさんあるし、 オチもおもしろかったです！ そもそも、何をして捕まったのだろう？ Escape (Oxford B…
ROSEMARY BORDER 1,400語 あらすじ ある運送会社でのこと。 トラック運転手Garyが腕にケガをしてしまい、 困っているところへ、 アルバイトの事務の女学生Kimが出社してきました。 冗談で、「トラックの運転できる？」と聞くと、 Kim「できますよ、私、免許持ってます。」 急きょ、トラックを運転することになったKim。 リヨンまで行かなくてはならないので、 フランス語を話せるAndyも同乗することになりました。 Garyは二人に、地図を広げ、 事細かく説明をしてくれました。 「ここで必ず、15分休憩するんだぞ」と、 親切に、地図に印をつけてくれました。 そして、出発したKim…
by MICHAEL BOND illustrated FRED BANBERY あらすじ ある日、Brown夫妻は、娘のJudyを迎えに、 Paddington駅に来ました。 すると、積み上げられた郵便物の陰に、 なにやら、小さくて毛むくじゃらなものが‥‥。 近づいてみると、 それは、なんと、小グマでした！ しかも、きちんと挨拶をするではありませんか！ 首輪に、”このクマの面倒を見てください”と書いてあるので、 家に連れて帰ることにしました。 発見されたPaddington駅にちなんで、 名前はPaddington。 さあ、これから、 Brownさん一家との新しい生活が始まります。 感想 「…
Raumond Pizante 1,881語 あらすじ イスタンブールに両親と暮らす青年Aliは、 カメラが大好きですが、買う余裕はありません。 どうしても欲しくて、 放課後に市場で働き、少しずつお金を貯めていました。 ある日、女性の荷物を運び、 銅像の前で彼女の写真を撮る真似をすると、 女性は喜び、Aliの事情を聞いて、 息子さんが使わなくなったカメラをくれたのです。 夢中になってシャッターを切るAli。 撮った写真を、 女性の息子さんが勤める新聞社に持って行きましたが、 評価をしてもらえず、がっかりして、失礼な態度を取ってしまいます。 この後、Aliはどうするのでしょうか？ 感想 せっかく…
Robert Fisker Illustrated by Svend Otto S あらすじ ある家の軒下に、すずめの一家が住んでいました。 お父さん、お母さんは、朝から晩まで、 エサを探して大忙し！ ある日、一羽の子すずめが、 おなかがすいて、お父さんたちを待ちきれず、 巣のふちに身を乗り出して、 お庭に落ちてしまいました。 やわらかい草の上に落ちたので助かりましたが、 巣に戻ろうと、何度も飛ぼうとしても飛べません。 このままでは、暗くなってしまうし、 猫に食べられてしまいます。 子すずめは無事に戻ることができるのでしょうか？ 感想 食いしん坊の子すずめがかわいくて♡ おっちょこちょいだけど…
ROWENA AKINYEMI 5,060語 あらすじ Cathyは、新しい仕事のために、 ロンドンから、郊外のノーフォークへ移住しました。 Harvey家で、家事や子どもの世話をするのです。 家族は温かく迎えてくれ、子どもたちは慕ってくれて、 両親を亡くしきょうだいもいないCathyはとても嬉しく、 充実した楽しい日々を過ごしていました。 けれども、気にかかることがありました。 子どもたちの母Mirandaのことです。 2年前に亡くなり、 キッチンに写真が飾られているけれど、 誰も彼女のことを話そうとしません。 隠そうとしているように見えるのです。 そして、近くに住むNicをなぜか、異常なま…
One-Way Ticket (Short Stories)
JENNIFER BASSETT 5,520語 3つのお話から成る短編集です。 タイトルのとおり、どれも電車の中での出来事で、 それぞれ別の怖さがありました。 一つ目の、「The Girl with Green Eyes」は、 女性の心を鋭く表現しているなぁと思いました。 ちょっと気持ちが分かるかも。 言葉はなくても目で語る‥‥ありますよね。 全話、地名や駅名、車窓の風景が、 長い列車の旅の感じが出ていて、 場面を想像しながら読みました。 One-Way Ticket: Short Stories, 400 Headwords (Oxford Bookworms - Human Interes…
PHILLIP BURROWS and MARK FOSTER 970語 あらすじ Jackは、転職するため前職を離れることになり、 同僚たちが送別会を開いてくれて、 お別れに、携帯電話をプレゼントしてもらい、 楽しい時を過ごしました。 すっかり遅くなり、疲れて、 タクシーに乗るとすぐに眠ってしまったJack。 ふと目が覚めると、そこには強盗が‥‥。 そして、トランクへ押し込められてしまいました。 Jackは、無事に脱出することができるのでしょうか？ 感想 マンガなので、語数が少なく、 イラストを見てイメージがわきやすかったです。 Jackのキャラクターは、 憎めない、ちょっとおっちょこちょい…
TIM VICARY 5,825語 Mutiny on the Bounty あらすじ 18世紀末。 イギリス船Bounty号は、タヒチに向かって出航しました。 任務は、奴隷の食糧であるパンの実の苗木を仕入れ、 植民地ジャマイカに運ぶことです。 船長のBlighは、とても厳しい人で、 いつも船員に怒っていました。 「私と英国王の為に働け！」と。 タヒチに到着すると、 現地のOtoo王は、船員たちを、 歓迎し、素晴らしい接待をしてくれました。 5ヶ月間、タヒチの穏やかな気候と、 人々の温かさに触れた後、 Bounty号は、ジャマイカ経由で英国に向かいました。 事件はその途中に起こります。 Bli…
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