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BOOKS:LIMELIGHT https://books-limelight.com/

ジャンル問わず、文章が好きです。自分がどんな風に本を読んでどんなことを思ったのか。備忘録の本棚のように使うことと、いつか誰かと読んだ作品について話したり通じ合えたらいいなぁ…という淡い期待とで運営していきます。 

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2023/06/27

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  • 【2025年2月第5週】ある日の読書記録〜入江亜季から豆本まで〜

    2月ももう終わりですね。1年の6分の1が…とかすぐ考えちゃう。出だしがかなりスロースタートだったんでどうなるかと思ったけど、いい感じに充実してきたんじゃないかと思っています。 さて、頼まれ仕事にやりたいことに、今週は立て込んでいます。そう、これが私にとっての充実です。読んだ本はマンガとライフスタイル本と豆本。合間をぬって、展示に足を運んだり手を動かしたり、気持ちもアップテンポなまま走れました。そんな1週間の様子を書いておきます。 2/23(日)入江亜季「北北西に曇と往け」 2/25(水)~「フランス人は10着しか服を持たない」 1週間を通して「彷書月刊 豆本型録」 気分と読書は連動している 2…

  • 有隣堂ブックカバー10色で彩る、半年の読書記録

    有隣堂のキャッチコピー「本は心の旅路」。あらためて、素敵な言葉です。 去年の夏に横浜に遊びに行った時、有隣堂本店でブックカバー10枚セット(165円)を買いました。 その後半年かけて10枚巻き終わったので、だいたい使った順に、どんな本に巻いて旅に出たのかを話していきます。 10色の旅路 まず、ブックカバー10枚のカラーは以下の通り。 ・ダークブルー・ライトブルー・グリーン・イエロー・オレンジ・ピンク・ワインレッド・アイボリー・グレー・ブラック 初めはそろそろと、終盤にかけてばーっと巻いた印象です。色とりどりできれいだったから、しばらく飾っておきたかったんですよね。終盤は好みの色が少なくなってき…

  • 【2025年2月第4週】ある日の読書記録〜顕神の夢、いがらしみきお、佐藤正午で強制アップデート〜

    今週はそわそわしています。もう少ししたら春だもの、いろいろやりたいよな〜と細々準備しているところです。すでに頓挫したものもありますが、まあいいでしょう!いずれすべてつなげましょう。 さて、沼地のような性格のわたしですが、春を軽やかに走るため強制アップデートに取り組んでいます。意気込みでいえば洗濯機に入って脱水にかけるくらいのつもりなので、当然読書傾向も個性が強いものになりました。それでは紹介していきます。 2/16(日)〜1週間かけて 「顕神の夢展」図録 2/17(月)、18(火)いがらしみきお「誰でもないところからの眺め」 2/16(日)〜読み途中 佐藤正午「佐世保で考えたこと」 2/19(…

  • 言葉とともに失われるものーいがらしみきお「誰でもないところからの眺め」を読んで

    日々、なんとかやれてます、問題ないです。ただ、なんとなく、いつまでもつかなぁとは思います。 そんな気持ちを考える手がかりが、いがらしみきお「誰でもないところからの眺め」にはあるのかもしれない。 「人間やめますか?それとも生き物やめますか?」と刃物を突きつけるような帯に目が留まり、買ったもの。東日本大震災後の東北を描いた作品だと分かり、受け止める勇気がなく一年近く本棚に眠っていた。 今回手に取ったのは、思ってもみない角度の価値観に触れてみたかったから。正直いうとこの本は、頭でわかっても心で理解することができないし、実践するようなことでもない。ただ、「ああ、漠然と胸にあった矛盾した気持ちとは、こう…

  • 【2025年2月3週】ある日の読書記録〜大人になって読む宮沢賢治〜

    今日の読書感想と関係なくもない、ある日の会話。 「ネット上で自分語りする人、ほんと意味わかんないわあ」 「(う…)へー、例えばどういうのですか?」 「なんかさ〜気持ちを語ったかと思えば後で消したりしてなんなんだよ!じゃ初めから言うんじゃねえ!って思う」 「(うわ…)ああ、それはわたしもやったことあります、でも別にいいじゃないですかみんな喋りましょうよー」 「いや、いい。私はそんな恥ずかしいことしない」 うわああああーーー!!!その場では「まあそうですよね〜」とかいいながら、思い当たる節がありすぎて叫んで逃げ出したくなったのでした。 さあ、今日も後で消したくなるかもしれない読書感想を書いていきま…

  • 2つの世界の境界線に立つー宮沢賢治「サガレンと8月」を読んで

    読書感想をまとめてはここに載せ、石を積むように書く日々です。積めば積むほどに、なんだか自分が鮮明に、確かなものになっていく感覚がありました。それが今週、なくなりました。 宮沢賢治「サガレンと8月」は、個人的には危ない本です。前後不覚、五里霧中。自分がどこにいたのか、何をしていたのか分からなくなってしまった…今日は言葉の切れ端に出会った日から、読んでからのこと、どうやって日常に戻ろうかと作戦を練るところまでを話していきます。 ああ、ここから抜け出せるのだろうか。 出会いは「市谷の杜 本と活字館」 これは未完の物語 1.自然界と人間界 2.人間界と海底の世界 2つの世界の境界線に立って この世につ…

  • 言葉を探しに行く物語ー「ゲーテはすべてを言った」を読んで

    あの人のあの言葉、どこにあったんだっけ。そうやって過去に読んだ本をめくった経験はないでしょうか。わたしは割とよくあって、しかもそれが楽しかったりします。 情景や雰囲気はしっかり覚えているのに、肝心の名前が未だに出てこない本もあったり。多分あの人のこの時期の作品だと思うんだ…とアタリをつけてもことごとく違う。いつか偶然再会できたらいいなと思いつつ、本を読む日々です。 鈴木結生著「ゲーテはすべてを言った」は、そんな気持ちに焦点を当てた物語だと感じました。頭の片隅で、いつも探している。それがだんだんと膨らんでいくのがわくわくしたし、主人公の人間関係や日常が自分のそれとはかけ離れているのも興味深かった…

  • 【2025年2月第2週】ある日の読書記録〜再読からのファウスト、水木サンまで〜

    日誌を書く前のちょっとした雑談。 花粉、きてます。まだ本格的にじゃないけど、微妙な症状がずっと続く感じ。意外と薬飲まなくても乗り切れるかもしれない。と、書いてる間にくしゃみ。 低気圧、きてます。寝ても寝てもまだ眠い。加えて顔に蕁麻疹も出始めてるから油断してるとこのまま体調を崩しそう。大人しくこれ書いたらビタミン剤飲んで寝ます。 というわけで、ご自愛モードが入っている今週は再読が中心です。「ゲーテはすべてを言った」をもう一度読みつつ、そこから手塚治虫の「ファウスト」や水木しげるのエッセイなどに派生していきました。かいつまんで話していきます。 2/3(日)~鈴木結生「ゲーテはすべてを言った」再読中…

  • 10年前、今、10年後の自分を覗き込むー「10年後のハローワーク」を再読しながら

    今週のお題「10年前の自分」 10年前。私は20代後半で、仕事のことばかり考えていました。 今の仕事を長く続けられそうにない(平均年齢20代前半、精神・肉体的にもハード) 安心したい(正社員になれば大丈夫だと信じ込んでいた) プロフェッショナルになりたい(一生懸命に打ち込む日々がほしい) こんな感じだったかなあ。 そこから10年後の今、30代後半。環境がすっかり変わりましたが、また私は仕事のことばかり考えています。 仕事は面白いけど先がない(正社員になったものの、業界的になくなりそう) ほかにもやってみたい仕事がある(どうやって全部やるか?を考える日々) 興味のあることを丸ごと一つにまとめられ…

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