『掬えば手には』 瀬尾まいこ

～ 優しさだけではない、心温まる物語 ～   シラビト こんにちは、シラビトです。今回は、『幸福な食卓』と本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』を執筆された瀬尾まいこさんの『掬えば手には

朝の歯車

最近は早寝早起きが定着してきた。 以前、紹介した本にあるサーカディアンリズムを意識して生活してることも上手くいっている要因の一つ。 朝晩に軽く柔軟をして、夜は部屋の明かりを暗色に変えていることも効果が

朝

最近は早寝早起きが定着してきた。 以前、紹介した本にあるサーカディアンリズムを意識して生活してることも上手くいっている要因の一つ。 朝晩に軽く柔軟をして、夜は部屋の明かりを暗色に変えていることも効果が

『人間の生き方、ものの考え方』 福田恆存

～ 人命は尊い。ではなぜ人命が尊いのか、答えられますか？ ～   シラビト こんにちは、シラビトです。悲観的な楽観主義者である福田恆存さんの『人間の生き方、ものの考え方』をご紹介します。 &

ある商店街の話。「過去」の保存

商店街が好きである。 個人経営の飲食店や和菓子店に入ることがあるし、お店の方と世間話をすることもあった。 ある日に入った和菓子店で聞いた話を、ふと思い出すことがある。 兄と話をしながら散策していた時に

『風が強く吹いている』 三浦しをん

～ 「走る」とは何か。「速さ」ではなく「強さ」を求めて ～   シラビト こんにちは、シラビトです。今回は、三浦しをんさんが小説家デビュー当時から他作品と並行して取材/執筆をしていた『風が強

近所の曲者と本能と文化

近所の住宅街でネズミを見かけた。 都心ではネズミやハクビシンなどをよく見かけていた。しかし、近所では初めての遭遇でギョッとした。 動物は好きな方だが、臆病な性格であるためか蛇やネズミを見ると警戒してし

『一生衰えない脳のつくり方・使い方：成長する脳のマネジメント術』 築山節

～ 脳との正しい付き合い方。脳は忠実な助手か怠け者か ～   シラビト こんにちは、シラビトです。築山節さんの脳の正しい鍛え方についてまとめられた『一生衰えない脳のつくり方・使い方』をご紹介

本との付き合い

わたしは父が時代小説や歴史小説を読んでいたこともあり、小学校高学年くらいに時代小説の本を読むようになった記憶だ。 それからは、人並みに本を読むことが好きになり、人並みに本を読むようになった。 勉強や部

『煌夜祭』 多崎礼

～ 恐ろしくも美しい「魔物たち」の感動の物語 ～   シラビト こんにちは、シラビトです。多崎礼さんのデビュー作品であり、第2回C・NOVELSで大賞を受賞した『煌夜祭』をご紹介します。 &