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Mercury's:マクロ戦略投資ニュースレター https://www.mercurys-assets.com/

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2023/03/17

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  • 日本のインフレは1月も加速して前年比+4.3%、日銀は金利を上げざるを得ない

    2023年2月24日に、最新の日本全国消費者物価指数(CPI)が発表されました。 * 全体: 前年比+4.3%(予想+4.3%、前回+4.0%) * 生鮮食品除くコア: 前年比+4.2%(予想+4.2%、前回+4.0%) インフレ率は前回の+4.0%からさらに加速して、前年比で+4.3%となりました。 毎朝メールで受け取る 日本のインフレ率は、前年比+4.3%で加速中 改めてになりますが、日本のインフレ率は予想通りの前年比+4.3%となりました。これは前回の+4.0%から0.3ポイントの上昇で、インフレが加速していることを示しました。 以前、

  • 米国長期金利は4%近い水準、米国債の買い増しを開始

    直近のインフレ長期化の懸念を受けて、米国長期金利は3.947%と4%に近い水準となっています。これは昨年の11月近い水準であり、投資妙味があると考えたため、少しずつ米国債の買い増しを開始しました。 毎朝メールで受け取る インフレ長期化懸念から、米国長期金利は4%近い水準に 直近、米国経済が強いことを示す雇用統計などの経済指標が相次いでいることを受けて、インフレが長期化するという懸念が高まっています。インフレが長期化するのであれば、FRBの金融引き締めも長引くため、金利が上昇して、株価や債券価格は下落に見舞われています。 この辺りについては、連日、本ニュースレターでもお伝えしてきた通りです。 * サマーズ氏:現在の水準からのインフレ減速は困難 * 下げ渋りをみせた米国PPIと3.9%に達した米国長期金利 * アメリカの消費者物価指数は1月も順調に低下したが、今後に注目 * 2023年2月発表の米国雇用統計は予想を大幅に上回るも、賃金インフレは低下中 米国長期金利は、先週の2月24日(金)には3.947%という4%近い水準まで上昇しました。 これは昨年12月の金利上

  • クレジットカードの延滞率は上昇を続けている

    最近は、雇用統計等の強さを背景として、インフレは収まらないのではないかという「ノーランディング」論が台頭しています。 しかし、個人的には、まだ景気後退の可能性を意識した投資をすべきだと考えています。その背景の一例として、クレジットカードの延滞率や貸出審査基準の引き締め率などを見ていきたいと思います。 毎朝メールで受け取る 台頭しはじめた「ノーランディング」論 現在、アメリカでは「景気後退」論が息を潜めたと思えば、「ソフトランディング」を通り越して、「ノーランディング」が唱えられるようになっています。これはインフレが2%前後に着陸せずに、再度上昇してしまうのではないか、つまり再加速してしまうのではないかというものです。 * サマーズ氏:現在の水準からのインフレ減速は困難 「景気後退」も「ノーランディング」も(前者はEPS悪化、後者は金利上昇を意味するので)どちらも株式にとっては同じくネガティブです。しかし、景気の強さという意味では正反対であり、これがたった1ヶ月の間に揺れ動いていることに、いまの経済の読みにくさが、まさに現れています。 * サマーズ氏:FEDは将来の金

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