宗教について、聖書の教えの実践の中で気づいたことについて、エホバの証人社会の文化や風土について、一人の一般信者の感想や観察を綴っていきます。
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世界各地で報告される奇跡の数々 「あなたはどうしてその宗教を信仰するようになったのですか?」と聞かれて、何らかの奇跡(超自然的現象)を経験したということを理由として挙げる人はそれなりにいます。 実際、世界各地で、宗教活動に参加している時に何かしらの超常現象を体験したという話は数々報告されています。 初めて宗教施設を訪問した時に自分の家族構成やそれまでに経験してきた事などをいくつも言い当てられたとか、物が宙を浮いて飛んでいるところを目撃したといった話はよく耳にします。 将来を言い当てられたという人もいます。 こういった証言に対しては、懐疑的な意見もあります。 超常現象とされているものは、単なる手…
予定説と聖書中の例´運命は定められていないが割り当てが予め定められていることはあった、今はどうか
ヒゼキヤの祈りの手本について考えた2022年12月26日の週の生活と奉仕の集会のプログラムの中で、話し手がこう言っていました。 「こんにち、エホバが個人の人生に直接介入される事はありません。」 そのうえで話手は、奇跡を期待するのではなく、ヒゼキヤの誠実な信仰に倣うよう聴衆を励ましていました。 類似の表現はよく耳にします。 現代、エホバは奇跡を起こされることはしないが、聖なる力や天使たち、仲間の信者などを用いて様々な形でサポートを与えてくださる、ということがよく言われます。 奇跡は無くなる 今私たちが奇跡を期待すべきでない理由については、聖書が次のように述べています。 愛はいつまでも絶えることが…
お知らせ: スマートフォン版の表示変更とページデザインへのご意見募集について
事情により、スマートフォン向けページの表示を変更し、PC版と同じ画面が表示される設定にしました。 スマホから見ておられる方は、トップページの読み込みが遅くなったり、見えにくくなったりしているかもしれません。 スマートフォンをお使いの方で、最新記事を手早くチェックしたい方は、以下の新着記事一覧ページをブックマーク登録なさることをお勧めします。https://tapiko0041.hatenablog.com/archive 現在、試験的にブログの設定をいろいろいじっています。 兄弟姉妹限定ブログでは、デザインの良し悪しなどについてのご意見を募集しています。 どうぞ、皆さんのご感想をお聞かせくださ…
エホバの証人は150年ほど、救いの時を待ち続けてきました。 1914年に終わりの時代に突入すると同時に天に昇ることを期待していましたが、それはかないませんでした。 その後も、1925年など、いくつかの年に期待をかけていましたが、2023年の今に至るまで、ハルマゲドンは来ていません。 この点は反対者や元信者からよく批判されるのですが、聖書の考え方によると、ハルマゲドンの時を今か今かと待ち続けている人を神は是認し、その信仰を喜ばれますので、エホバの証人はその信仰を捨てません。 キリスト教の他教派の見解を見ていると、「ハルマゲドンとは、クリスチャンが日々を誠実に生きていくための尊い教えである」と言い…
私たちエホバの証人は、日々、エホバとイエスへの愛を実証していきたいと願っています。 とはいえ、エホバのお考えがよく分からないこともあり、「このやり方で良いのだろうか」と考えながら手探りで聖書の教えを実践しなければならないことも多いです。 エホバもイエスも、「独特の教え方」をなさる方で、私たちはその教え方に慣れなければなりません。 聖書中には、エホバとイエスの教え方に当惑させられた人たちの例がいろいろと書かれていますが、大切なのは、「何があっても付いていく」という忠節審で、それを持ち続ける人が祝福されるのです。 例えばこのような例があります。 51 『わたしは天から下ってきた生きたパンである。そ…
米国のニューヨーク州にはエホバの証人の世界本部があります。 また、世界各地には支部事務所があり、日本支部は神奈川県海老名市にあります。 本部や支部施設はエホバの証人の間で「ベテル」と呼ばれています。 その由来と、それが適切な名称と言える理由について書きたいと思います。 ベテルとはどういう意味か ベテルには、「神の家」という意味があり、聖書に由来する表現です。 それまで別の名前で呼ばれていた場所がベテルと呼ばれるようになった経緯について、聖書にはこのように書かれています。 10 さてヤコブはベエルシバを立って、ハランへ向かったが、 11 一つの所に着いた時、日が暮れたので、そこに一夜を過ごし、そ…
この度、兄弟姉妹限定のブログを解説いたしました。 この限定ブログでは、次のような情報を発信していくつもりです。
1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震では、大きな被害がありました。 冬場の朝に発生した地震ということもあり、火災で亡くなった方も多かったですし、電気が復旧したタイミングで起こる「通電火災」や、瓦礫の下敷きになって圧迫されていた人を助け出して解放された数十分後に症状が急変する「クラッシュシンドローム(挫滅症候群)」など、それまで一般には知られていなかった、“思いもよらない原因”で命を落した方も大勢いらっしゃいました。 この、阪神・淡路大震災をきっかけに、日本ではボランティア活動を始める人が増えました。 エホバの証人はそれまでも、三原山の噴火や雲仙岳の噴火の際に救援活動を行いましたし、救援…
エホバの証人社会の雰囲気というのは、時期によって、国によって、あるいは会衆によって様々です。 勝手に規則を量産して他の信者にもそれを守るよう求めるような人が多数いたというのは、3,40年前の日本に特徴的な現象でした。 ほかの国でもこういったことが全くなかったわけではないものの、特に日本では顕著だったと言われています。 では、エホバの証人コミュニティの雰囲気というのは、海外の場合はどんな感じなのでしょうか。 この点について、話はいろいろと聞くのですが、このブログに書くのはなかなか難しいように思います。 一つは、裏を取るのが難しいという事です。 日本国内の話の場合、複数のルートから情報収集したうえ…
体罰問題で批判を受けているエホバの証人ですが、訴訟を起こすべきだとか、法人解散まで持っていくべきだという声もあります。しかし、それは難しいと思いますし、それを望んでいない被害者も多いと思います。重要なのは、法的措置より「感情の回復」に取り組むことです。以下ご説明します。 (体罰問題に関する筆者の考えについては、外部の方向けの記事として「長文: エホバの証人の体罰問題について」という記事を、また信者向けの記事として「エホバの証人の体罰問題´兄弟姉妹へのメッセージ」という記事を書きましたので、まずはそちらをご覧ください。) 訴訟での解決は難しい 日本において、子供への度を越えた体罰が終息した時期は…
1月5日の毎日新聞、体罰問題について広報担当者が語ったことと、それに対する一信者の感想
1月5日の毎日新聞に、「エホバの証人、子どもへの「むち打ち」はなぜ? 教団広報に聞く」という記事が掲載されました。短い記事ですが、この中で、日本支部の広報担当者の言葉が紹介されています。 記事によると、「教団として暴力を肯定することはしてこなかったが、1990年代には誤った解釈でむち打ちなどがされていたことは聞いている。教えを実行する選択はあくまで個人にあるが、2000年代に入ってからは正しく解釈できるよう、DVDなどにして教えを伝える努力を重ねている」と言ったと伝えられています。 この言葉には批判もあるでしょう。他人事めいた言い方ではないか、とか、もっと積極的に組織としての『不作為の責任』を…
「疑問を抱くのは悪いこと」´元信者にありがちな心理状態、考え方、勘違い
元エホバの証人の方々が書いていることで、とても気になる点があります。何人もの方が、「疑問を抱くのは悪いことだと思い、自分を押し殺してきた」というのです。私にはこの感覚がよく分かりませんし、これをお読みの現役信者の方々も、首をかしげることでしょう。どうしてそんな風に考えてしまっていたのだろう、と不思議に思いますが、この点について、少し考えてみたいと思います。 (特定の方について批評するのがこのブログの目的ではないので、元信者の方のコメントの引用は控えます。) (※ この記事はおよそ9000字あります。読了まで20分以上かかるかもしれません。) 最近、元エホバの証人の方々が、いろいろなところで情報…
お知らせです。 現在、記事の執筆と同時に、過去の記事の修正作業を進めています。 合わせて、一部の記事のURLを変更することになりました。 もし、今後、お気に入り登録していた特定のページを開いてリンク切れになっていた場合は、恐れ入りますが、一度トップページに戻り、目次から目的の記事をお選びください。 お手数おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 目次に戻る カテゴリー一覧へ ブログのトップページへ // 追加するmetaタグの作成 var newMeta = document.createElement("meta"); newMeta.setAttribute("name","r…
エホバの証人の統一教会に対する見解(特に、悪霊に取りつかれることについて)
エホバの証人は、統一教会について、どのような見解を持っているのでしょうか。 エホバの証人の機関誌、「目ざめよ!」1982年12月8日号の特集記事の中で、統一教会についてかなり詳しく論じられていますので紹介します。 聖書には政治的中立という教えがありますから、エホバの証人は特定の国歌や政治家や政党や王室のことを悪く言ったりはしません。 社会問題についてあれこれ論評することも控えます。 しかし、聖書には宗教的中立という教えはないので、エホバの証人は他教派について積極的に論評しますし、かなり厳しい指摘をすることがあります。 そうする理由は、他の教派を改革するためではなく、間違った教えによって惑わされ…
「太陽」は285言語、「バラク・オバマ」は240言語´ウィキペディアで多くの言語に翻訳されている記事の例
先日掲載した記事「jw.orgと新世界訳聖書の言語数の数え方」の中で、次のように書きました。 「ウィキペディアは、正式版が300強の言語で提供されており、試験運用版を合わせると700弱です。 …… (ウィキペディアの場合、同じ情報が700の言語で提供されているわけではなく、各言語版ごとに独自のコンテンツがありますので、統一的な情報を提供する多言語サイトとは言いにくいところがあります。)」 ウィキペディアには、一つの項目が様々な言語に翻訳されているという翻訳記事もあります。 その、翻訳記事の言語数を数えてみました。 以下は、2023年1月1日現在の各項目の言語数です。 これは、網羅的な情報という…
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