前回の続き。WBAとWBCが量産し続ける暫定王座。これに対し日本のボクシング誌は批判的に伝える。それ自体は結構な事だが、一方で日本のマッチメークには目を瞑る。…
前回の続き。チャンピオンだけでなく挑戦者にも権利がある。それが指名挑戦者なら尚更だ。井上拓真が5月に指名試合をしたばかりなのに、WBAは指名試合不履行から12…
先に書くとスーパー王座もフランチャイズ王座も暫定王座も休養王座も好ましいとは思っていない。WBAが12月中旬、日本人が王者として君臨するバンタム級とSバンタム…
前回の続き。日本人側に「次、戦えば勝てそう」「疑惑の判定なので再戦」※ジョンリエル・コラレスVS内山高志2は「前回は交通事故」との認識で前者と想像。これらの理…
前回の続き。フェルナンド・マルチネスと井岡一翔のダイレクトリマッチが発表された時、意外に思った事があった。それはほとんど反発………と言うか批判がなかった事。何…
2024年も残り1ヶ月と1週間。ボクシング界の年内、最注目カードは海外、国内共にダイレクトリマッチ。即ちオレクサンダー・ウシクVSタイソン・フューリー。そして…
ティナ・ルプレヒトVS松田恵里(WBA.WBC.WBO女子アトム級統一戦)
昨日、ドイツで行われた試合をU-NEXTが生配信。かつてドイツは欧州一のボクシング大国であった。クリチコ兄弟がホームとし、ヘンリー・マスケを筆頭に多くのテクニ…
前回の続き。メインにOPBF王者VSWBOアジア王者の対決がありながらセミで東洋最強トーナメントを謳うのは如何なものだろう?●今永虎雅VS齊藤陽二(ライト級)…
前々回の続き。●湯場海樹VSシーサー皆川(日本ウェルター級エリミネーター)かつてダウン応酬の激闘を演じた佐々木尽が世界上位にいるだけに、湯場Jrは追い付きたい…
一昨日のメインイベント。OPBF王者 宇津木秀とWBOアジア王者 保田克也が激突。意地の悪い事を書けば昔なら普通のOPBFタイトルマッチ………と言う気もしなく…
昨晩、帰宅後に光テレビを追いかけ再生。●高山秀峰VS河瀬啓吾(ヘビー級)日本では珍しいヘビー級四回戦。鍛えているのか疑問の河瀬。前に出る河瀬に高山は右を合わる…
先週末、WBA王者ヒルベルト・ラミレスがWBO王者クリス・ビラム・スミスに勝ち、統一王者になった↓歴史の浅いクルーザー級だがこれまで幾人もの統一王者を生んだ。…
僅か2日間で井上尚弥にラブコールを送り続けたジョンリエル・カシメロと、逆に井上のラブコールを無視した井岡一翔から正反対の発表があった。カシメロは引退宣言。ボク…
ウィリアム・セペダVSテビン・ファーマー(WBC暫定ライト級決定戦?)
先週末のリャドシーズン、アンダーカードの一つ。激闘王として名高いウィリアム・セペダと日本にお馴染みテビン・ファーマーが対決。WBC暫定ライト級王座決定戦と言わ…
ケイト・テイラーVSアマンダ・セラノ再戦(四団体女子Sライト級)”
女子ボクシング史上、最大の対決………のリマッチ。前回の観戦記↓再戦はアイルランドで行われると思っていたが、テキサスになるとは予想外。初回、セラノがプレッシャー…
ノックアウト・CPフレッシュマートVSオスカー・コラーゾ(WBA.WBOミニマム級統一戦)
昨日行われたサウジアラビア興行でのミニマム級の王座統一戦。コロナ前からは考えられない開催場所と階級だ。ミニマム級王者2人にリャドシーズンは幾ら払ったのだろう?…
ヒルベルト・ラミレスVSクリス・ビラム・スミス(WBA.WBOクルーザー級統一戦)
今朝のサウジアラビア興行メインイベント。センスに優れたWBA王者 ヒルベルト・ラミレス、泥臭くも勝ってきたWBO王者 クリス・ビラム・スミス。対象的なイメージ…
昨日のメインイベント。リングコール時の歓声はポールよりタイソンの方が大きい。初回、タイソンは突貫し、ポールはアウトボクシング。ラウンド終盤、ポールの右がヒット…
昨日はボクシングビートの発売日。表紙は中谷潤人。読者様の多くはこの表紙の意味する所がわかるはず。そう、12月号だからクリスマスカラー。赤の背景に緑のベルト。個…
明後日の早朝、リャドシーズンがDAZNで配信される。ありがたい事にサウジアラビア興行に関わらず、PPVではない。初めてかな?この興行の特異な所は同一興行に2つ…
【試合前雑感】マイク・タイソンVSジェイク・ポール(ヘビー級)
明後日、マイク・タイソンがリングに上がる。2分1ラウンドでの公式戦………突っ込み所は満載。一方でコロナ禍の中、ロイ・ジョーンズJrと戦ったタイソンは膝こそ固か…
昨日のメインイベント。叔父譲りの強打が魅力の高山涼深が青山功と防衛戦。毎月、FODの生配信に合わせて病院に行く日にしているのでセミセミから鑑賞出来た。高山は髪…
ジャロン・エニスVSカレン・チュカジアン再戦(IBFウェルター級)
DAZNフィラデルフィア興行メインイベント。ウェルター級有力選手が次々クラスを上げ、最後に残ったのがジャロン・エニス。相手は一度大差の判定勝ちをしているカレン…
ジェシー・ロドリゲスVSペドロ・ゲバラ(WBCSフライ級団体内統一戦)
昨日のDAZNフィラデルフィア興行セミファイナル。フィラデルフィアで興行が行われると苦い想い出が頭に浮かぶ。学生の時、フィラデルフィアで行われるマイク・タイソ…
後、数時間でWBCSフライ級王者 ジェシー・ロドリゲスがリングに上がる。相手はペドロ・ゲバラ。八重樫東を左ボディでKOし、木村悠にタイトルを明け渡し、寺地拳…
今回は前回、前々回の逆。日本はプロモーター、テレビ局(配信局?)が違えば対戦は難しい、とボクシングファンは対戦実現を諦める傾向がある。一方で同門、同系列対決に…
先般、東日本新人王決勝戦が行われた。行こうと思えば行けたが、当日券がないかもしれないし、同門は全員予選敗退………と言う事もありU-NEXTで鑑賞。ホールで行わ…
【国内編】旬を逃した凡戦と名勝負、そして実現しなかった黄金カード
昨日の続き。今度は国内ボクサーで考えてみた。●旬を逃しながらも名勝負①田中恒成VS田口良一②内藤大助VS清水智信●旬を逃したガッカリ試合①内藤大助VS亀田興毅…
【海外編】旬を逃した凡戦と名勝負、そして実現しなかった黄金カード
この記事を書いた時に頭を過ったお話↓物事には旬がある。優れたボクサー同士の全盛期同士の試合を見たい。だが様々なしがらみからそうはならない。とは言え、旬を逃して…
【井上尚弥の対抗王者?】リアム・デービスVSシャバス・マスード(IBOSバンタム級)
先週末のイギリスメインイベント。U-NEXTで生配信された。最近、欧州でのIBOの地位が上がっている↓先々月、IBF&IBO王者 アンソニー・カカーチはIBF…
一昨日のメインイベント。新鋭 増田陸が大ベテラン 宇津見義広の挑戦を受ける。初回、宇津見は上体をよく動かし的を絞らせない。ラスト1分になってから増田の左が次…
昨晩はホールへ生観戦。帝拳ジムのホープ達の競演。残念ながら勝負論のあるカードは無かったが未来の王者達の可能性を堪能した。●高見亨介VSジョマー・カインド(ライ…
ジャック・カテラルVSレジス・プログレイス(WBOSライト級地域タイトル)
先週のDAZNマッチルーム興行メインイベント。日本が誇ったスピードスター ホルヘ・リナレスのラストファイトの相手、ジャック・カテラルが登場↓対するは元WBC…
後楽園ホールのボクシング配信をABEMATVで鑑賞。月末銀行最終営業日なので遅くなったが結果を知らずにABEMATVで鑑賞。●吉良大弥VSオルランド・ピノ(フ…
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前回の続き。WBAとWBCが量産し続ける暫定王座。これに対し日本のボクシング誌は批判的に伝える。それ自体は結構な事だが、一方で日本のマッチメークには目を瞑る。…
一昨日、発売のボクシングビートで暫定王座に関する特集………早い話が非難記事が掲載された。ちょうどblogで書きたかったテーマなのでそこだけ先に読んだが………感…
日本唯一のボクシング専門誌、ボクシングビートが昨日発売された。買いはしたけどまだページも開いていない。表紙は井上尚弥↓うーん、36年ぶりの世界ウェルター級タイ…
一昨日のDAZNニューヨーク興行セミファイナル。試合順はセミでもボクシングファンにはメインイベント。サウスポーのテクニシャン シャクール・スティーブンソンが突…
DAZNニューヨーク興行のセミセミ。WBC王者 アルベルト・プエリョに元IBF王者 サブリエル・マティアスが挑む。これは実力伯仲の好カード。初回、マティアスが…
元アマチュアユース王者 堤麗斗がニューヨークでプロ2戦目。デビュー戦でこれ以上ない派手な舞台を用意して貰いながら倒せなかった堤。今度こそKOしたい所。相手の…
一昨日の井上尚弥VSムロジョン・アフマダリエフの発表会見。印象に残ったのはこの台詞↓「判定決着でもいいと思っている。しっかり勝ち星を取りにいく」これはアウトボ…
昨日、井上尚弥VSムロジョン・アフマダリエフが9月14日に対戦する事が発表された。これは楽しみなカード。しかし、誰も驚かない。ボクシングファンなら皆知っている…
今週末、アマチュア 世界ユース王者の堤麗斗がプロ2戦目のリングに上がる。場所は初戦に続きニューヨーク↓似てるかどうかは別にしてポスターに堤の絵が入っている。堤…
昨晩、この興行の続きが行われた↓短い間隔で行われる2回戦(準々決勝)。前回はヒカリテレビの配信だったが、今回はFODの配信。つまり、配信局の後押しで作られた企…
先週末、子供達の部活や塾のスケジュールを見て、旅行に行く日、帰省する日を家内と話し合って決めた。帰省は7月19日から10日間。私は仕事があるので帰らないが、1…
今日は七夕。毎年、この日は赤井英和の事を書き、昨年は井岡一翔が試合をした影のボクシングの日。しかし、今年の七夕は………ただ、一つ、重岡銀次朗の無事を星に願う。…
一昨日のU-NEXT興行メインイベント。現役日本王者 李健太がノンタイトル戦。挑戦者はいないのかな?相手は懐かしのリマール・メツダ。どちらもサウスポー。初回、…
昨日のU-NEXT興行セミファイナル。フェザー級ホープの1人ながら若干、アピール不足を感じるWBOアジア王者 藤田健児が登場。相手のシム・ハノクは多分、見た事…
前回の続き。京口紘人は誰もが羨む?ボクサー人生を送ったが、不運な面もあると思う。それは実力に見合った待遇を受けられなかった事。10度の世界戦でメインイベンター…
先般、二階級制覇を成し遂げた京口紘人が引退を発表した。ボクサーの評価は引退してから定まる。京口はどう評価したらいいのだろう?世界二階級制覇、海外防衛、海外での…
先日、DAZNで行われたジェイク・ポールVSフリオ・セサール・チャベスJr.はPPV。お値段は3100円。メインにはあまり興味が無かったが、アンダーカードが充…
国内に続いて2025年上半期私的海外表彰。⚫上半期最高選手👑 ジャロン・エニス(WBA.IBFウェルター級王者)次点 ラモント・ローチ(WBASフェ…
DAZNカリフォルニア興行のメインイベント。ボクシングファンの好き嫌いは別にして、注目度はもしかしたら全米No.1のジェイク・ポールが、伝説の息子にして元WB…
昨日のDAZNはメインよりセミが楽しみでPPVを買った。メキシコが誇る二団体統一クルーザー級王者 ヒルベルト・ラミレスが防衛戦。相手はキューバの元王者 ユニエ…
職場から近くにある後楽園ホール。子供達が生まれるまではかなりの頻度で仕事帰りにホールへ寄っていたが自宅と逆方向の為、仕事帰りは見送る事が増えた。今日はどうして…
7月20日のメインイベンターは中谷潤人。相手はヴィンセント・アストロラビオ。指名挑戦者だ。アストロラビオは好不調の激しい選手。日本のボクシングファンにとって印…
今週末のセミセミ。四階級制覇王者 田中恒成が初防衛戦を迎える。相手は12位のジョナサン・ゴンサレス。この日の事実上のメインである那須川天心の相手と同姓同名…
今週末、三大世界戦+那須川天心が行われる↓那須川天心+3大世界戦と言った方が正解だろうか?加納陸はバナーにすら出てこない。 今回のWBOフライ級王座決定戦、ジ…
昨日のメインイベント。テレンス・クロフォード、エロール・スペンスJr、バージル・オルティスがクラスを上げ、一気にスカスカになったウェルター級。そんな中、輝きを…
恐らく日本で最も知名度のある現役外国人ボクサーは世界ヘビー級王者 オレクサンダー・ウシクではなくローマン・ゴンサレスだろう。昨日、そのロマゴンが再起戦を行った…
やっと出張から帰って来てフェニックスバトルを3日遅れで見る事ができた。もちろん、結果は全試合知らない。 この興行、フジのフェニックスバトルの割には良い選手を並…
先般、フェルナンド・マルチネスに敗れた井岡一翔。出張中(今週はほとんど関西にいた)、私のボクシング狂いは関西まで伝わっており、現地の営業にボクシングの話題を振…
日本で七夕興行が行われた日に行われたニュージャージー州ダブル世界戦の一つ。こちらがセミファイナル。前戦でエイブラハム・ノバに苦戦した王者 オシャーキー・フォス…
日本で七夕決戦が行われた日、ニュージャージーではトップランク興行でダブル世界戦が行われた。吉野修一郎に悪夢を見せたシャクール・スティーブンソンがアルテム・ハル…
両国国技館七夕興行セミファイナル。穴口一輝選手のリング禍の悲劇から堤聖也が復帰戦。初回、堤はオーソドックススタイルでプレッシャーをかけるがほとんど手が出ない。…
先週末の観戦記。●金子虎旦VSマイケル・カサマ(フェザー級)この試合がセミファイナル。驚きの結末が待っていた。まずは互いに様子見。カサマ、大した事ないな…………
2024年下半期、これからどんなカードが組まれるかわからないが、高いレベルで実力が拮抗した(現時点)本年度No.1カード。説明不要のWBA王者 井岡一翔がIB…
現在進行形で行われている興行、WBA.IBFSフライ級王座統一戦。心配された客入り↓休憩時間中なので席を外している人もいるがアリーナは埋まった。升席は微妙。3…
ゴールデンウィークエンド2日目にして最終日。両国国技館は何度も来ているけど、升席を選んだのは久しぶり。よく見える↓初めて升席に座ったのはWBCJバンタム級タイ…
これでもか‼️………とホープを集めた興行。まるで7月7日の前夜祭。プロモーターは違うけど。●高見享介VSウラン・トロハツ(フライ級)前戦で堀川謙一に引導を渡し…
今日と明日はボクシングウィークエンド。まずは後楽園ホール。席は前から2列目。勝負論の試合は明日のお楽しみ。今日は未来の王者の動きに注目したい。
この記事、アップしたつもりが出来ていなかった事に気が付いた。アメブロは昔は書きかけの記事は編集中のフォルダに格納されたが、今は昔と違い投稿した記事と書きかけの…
今週だからこそ書ける記事。2024年上半期が終わった。タイソン・フューリーVSオレクサンダー・ウシク。カネロ・アルバレスVSハイメ・ムンギア。ファン・フランシ…
いよいよ今週末、WBA王者 井岡一翔とIBF王者 フェルナンド・マルチネスが激突。技巧の井岡、ラッシングパワーのマルチネス、タイプの違う両王者の統一戦に胸が高…