前回の続き。WBAとWBCが量産し続ける暫定王座。これに対し日本のボクシング誌は批判的に伝える。それ自体は結構な事だが、一方で日本のマッチメークには目を瞑る。…
先週末、世界的なビッグマッチはなかったが日本人には気になる試合があった。●ギジェルモ・リゴンドーVSヘスス・マルチネス(Sバンタム級)左左、とにかく左。力量差…
ボクシングにおいて【四回戦レベル】と言う言葉がある。これは技術不足、と言う意味で使われる。【六回戦レベル】と言う言葉もあるが、こちらは力量不足と言う意味で使わ…
昨日のATCホールメインイベント。カスティージョの力量 はよくわからないが世界ランカー対決。 袂を分かった?………と言われながらも兄2人は観戦に。長谷川穂積…
ATCホールは大阪で営業だった頃、展示会でよく行ったので懐かしい。U-NEXTで鑑賞。●レネ・ビビアーノVSラードチャイ・チャイヤウェード(バンタム級)TMK…
前回の続き。井上VSソリス、寺地VSゴンサレスはセットで1記事にするつもりだったが、想定より長くなり、一本の記事にしては長くなり過ぎ、2つに分割した。●那須川…
前回の続き。●寺地拳四朗VSジョナサン・ゴンサレス(三団体統一ライトフライ級戦)2人共、指名試合はいいの?と井岡VS中谷騒動のせいか言いたくなる。どちらも昨年…
前回の続き、●井上拓真VSリボリオ・ソリス(WBAバンタム級決定戦)このカードは酷い。政治力の結晶と言えるマッチメーク。世界ランキングを見てみよう↓1位は空位…
井岡一翔の王座返上で話題が薄くなった気がするが、2023年2度目の大興行が4月8日有明で行われる。因みに1度目は1月6日大阪興行。各カードの思う所を書いてみる…
ルイス・ネリVSアザト・ホバネシャン(WBCSバンタム級エリミネーター)
一昨日のDAZNロサンゼルス興行メインイベント。将来的に井上尚弥と対戦する可能性がある事から、アメリカやメキシコより日本の方が注目度の高いカードと言える。初回…
昨日の続き。●ゲイリー・カリーVSウィルフレド・フローレス(WBAインターライト級)長身の刺青だらけのカリーに注目が集まる。長身サウスポーのカリーは長い右ジャ…
昨日のDAZNイギリス興行メインイベント。このWBAフェザー級は昨年、ウッドとマイケル・コンランがドラマチックな試合で盛り上げた。再戦ビジネスで一儲けするに為…
今日はイギリスとアメリカの両方から生配信されるDAZNでボクシング祭。毎週これだけ配信するなら値上げしても文句はない。●ガマル・ヤファイVSディエゴ・ルイス(…
前回の続き。第3の可能性、それは自身で興行が出来ないからに思う。私が気になったのは中谷の言動。この記事を読んだ時、「あーぁ」と声に出してしまった↓下から5行目…
前々回の続き。先に書くが会った事のない井岡一翔より、親切に応対してくれた中谷潤人の方に好感を持っている。 これ、日本タイトル獲得直後の写真↑それでも積み上げた…
昨日のフェニックスバトルを光テレビで鑑賞。残念ながら帰宅が遅く、3時間遅れ程の追いかけ再生。●井上浩樹VSパコーン・アイエムヨッド(Sライト級)本来のセミ、日…
私は契約に関する仕事をしている為、書面で交わした事は法に反しない限り守るべき、と思っている。何の話だって? 井岡一翔の指名試合の話だ。昨年、大晦日にWBA王者…
昨晩は2023年初ホール。随分と遅い………と猛省中。ただ、今年に入りホールで開催される興行で魅力あるカードが無かったのも事実。友人チャベスのボディ・ブローさん…
先に書くがWBCフェザー級王者 レイ・バルガスには何の恨みもない。しかし、一昨日、WBCSフェザー級王座決定戦においてオーシャキール・フォスターに番狂わせで…
前回の続き。竹原慎二と村田諒太について。好感の持てるキャリアは竹原だ。村田がカネロについて語る「お金と政治力に守られている」はそのまま村田にも当てはまる。しか…
前々回の続き。村田に関してもう1つ頭に浮かぶ事がある。それは世界の前に、ミドル級国内最強だったのだろうか?即ち竹原慎二との比較だ。因みに竹原はBOXRECにお…
毎年書いている事だが………↓今日はマイク・タイソンVSジェームス・ダグラスが行われた日。この日から32年経つ。その間、日本ではオリンピックが開催され、サッカー…
前回の続き。ボクサーは引退して初めて評価が定まる。もう、現役とは言い難い村田諒太の実力、これが実に分かりにくい。対戦相手のトップ3は①ゲンナディ・ゴロフキン②…
昨日、2022年度の年間表彰が発表された。私は事前に発表されていたエントリーを見て、これはマズイのでは………と警鐘をならしていたが現実になった↓まず年間最優秀…
先般、コメント欄でマービン・ハグラーの対戦相手について御意見を戴いた。村田諒太がこのまま引退する可能性が高い中、ある疑問が浮かんだ。村田はハグラーに勝てるだろ…
アリシア・バンガーダーVSエレン・マクレーン(四団体女子Sフェザー級級)
この試合がDAZNニューヨーク興行のセミファイナル。メインと同じ女子四団体統一戦(WBAは決定戦)。バンガーダーへの声援が大きい。初回、女子らしいキビキビした…
アマンダ・セラノVSエリカ・クルス(四団体女子世界フェザー級)
一昨日のDAZNニューヨーク興行メインイベント。昨年、ケイト・テイラーとの一戦で女子ボクシング史上最大の興行を実現させた七階級制覇王者 アマンダ・セラノの四団…
前回、前々回の続き。シリーズ最終回は年内に対戦が噂される井岡一翔と中谷潤人。●井岡一翔(四階級制覇王者)ジョシュア・フランコ(WBASフライ級王者)ドニー・ニ…
今朝行われたDAZNニューヨーク興行のアンダーカード。4試合の配信の内、フライ級1試合と女子2試合の異例の興行。軽量級と女子の需要な少ないニューヨークだが、D…
前回の続き。井上尚弥の対戦相手を物足りないと海外、国内問わず複数の記事で見かける。では他の日本トップボクサーの対戦相手10傑はどうだろう?●寺地拳四朗(WBA…
結果を伏せている試合が無い時、通勤、帰宅時の電車の中で海外のボクシングサイトを見て回っている。井上尚弥VSスティーブン・フルトンをボブ・アラムが(適当な事を)…
昨日の続き。私が初めて中谷年伸を見たのは多分、プロ2戦目。BOXRECで見るともう30年前だ。バンタム級にしては背が高く、四回戦とは思えない丁寧なブロックと単…
今更感満載だが昨年の8月18日の続き。 即ち、このシリーズ↓の続編『【前編】長谷川穂積って知っている?』最近は土日以外にボクシングを観に行くのが難しい。そ…
ボクシング界にとってメキシカンはブランド。過去に数多の精鋭がメキシカンの高い壁に跳ね返された。多分………ボクシングマンガの最後の相手はメキシカンである事が多い…
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前回の続き。WBAとWBCが量産し続ける暫定王座。これに対し日本のボクシング誌は批判的に伝える。それ自体は結構な事だが、一方で日本のマッチメークには目を瞑る。…
一昨日、発売のボクシングビートで暫定王座に関する特集………早い話が非難記事が掲載された。ちょうどblogで書きたかったテーマなのでそこだけ先に読んだが………感…
日本唯一のボクシング専門誌、ボクシングビートが昨日発売された。買いはしたけどまだページも開いていない。表紙は井上尚弥↓うーん、36年ぶりの世界ウェルター級タイ…
一昨日のDAZNニューヨーク興行セミファイナル。試合順はセミでもボクシングファンにはメインイベント。サウスポーのテクニシャン シャクール・スティーブンソンが突…
DAZNニューヨーク興行のセミセミ。WBC王者 アルベルト・プエリョに元IBF王者 サブリエル・マティアスが挑む。これは実力伯仲の好カード。初回、マティアスが…
元アマチュアユース王者 堤麗斗がニューヨークでプロ2戦目。デビュー戦でこれ以上ない派手な舞台を用意して貰いながら倒せなかった堤。今度こそKOしたい所。相手の…
一昨日の井上尚弥VSムロジョン・アフマダリエフの発表会見。印象に残ったのはこの台詞↓「判定決着でもいいと思っている。しっかり勝ち星を取りにいく」これはアウトボ…
昨日、井上尚弥VSムロジョン・アフマダリエフが9月14日に対戦する事が発表された。これは楽しみなカード。しかし、誰も驚かない。ボクシングファンなら皆知っている…
今週末、アマチュア 世界ユース王者の堤麗斗がプロ2戦目のリングに上がる。場所は初戦に続きニューヨーク↓似てるかどうかは別にしてポスターに堤の絵が入っている。堤…
昨晩、この興行の続きが行われた↓短い間隔で行われる2回戦(準々決勝)。前回はヒカリテレビの配信だったが、今回はFODの配信。つまり、配信局の後押しで作られた企…
先週末、子供達の部活や塾のスケジュールを見て、旅行に行く日、帰省する日を家内と話し合って決めた。帰省は7月19日から10日間。私は仕事があるので帰らないが、1…
今日は七夕。毎年、この日は赤井英和の事を書き、昨年は井岡一翔が試合をした影のボクシングの日。しかし、今年の七夕は………ただ、一つ、重岡銀次朗の無事を星に願う。…
一昨日のU-NEXT興行メインイベント。現役日本王者 李健太がノンタイトル戦。挑戦者はいないのかな?相手は懐かしのリマール・メツダ。どちらもサウスポー。初回、…
昨日のU-NEXT興行セミファイナル。フェザー級ホープの1人ながら若干、アピール不足を感じるWBOアジア王者 藤田健児が登場。相手のシム・ハノクは多分、見た事…
前回の続き。京口紘人は誰もが羨む?ボクサー人生を送ったが、不運な面もあると思う。それは実力に見合った待遇を受けられなかった事。10度の世界戦でメインイベンター…
先般、二階級制覇を成し遂げた京口紘人が引退を発表した。ボクサーの評価は引退してから定まる。京口はどう評価したらいいのだろう?世界二階級制覇、海外防衛、海外での…
先日、DAZNで行われたジェイク・ポールVSフリオ・セサール・チャベスJr.はPPV。お値段は3100円。メインにはあまり興味が無かったが、アンダーカードが充…
国内に続いて2025年上半期私的海外表彰。⚫上半期最高選手👑 ジャロン・エニス(WBA.IBFウェルター級王者)次点 ラモント・ローチ(WBASフェ…
DAZNカリフォルニア興行のメインイベント。ボクシングファンの好き嫌いは別にして、注目度はもしかしたら全米No.1のジェイク・ポールが、伝説の息子にして元WB…
昨日のDAZNはメインよりセミが楽しみでPPVを買った。メキシコが誇る二団体統一クルーザー級王者 ヒルベルト・ラミレスが防衛戦。相手はキューバの元王者 ユニエ…
職場から近くにある後楽園ホール。子供達が生まれるまではかなりの頻度で仕事帰りにホールへ寄っていたが自宅と逆方向の為、仕事帰りは見送る事が増えた。今日はどうして…
7月20日のメインイベンターは中谷潤人。相手はヴィンセント・アストロラビオ。指名挑戦者だ。アストロラビオは好不調の激しい選手。日本のボクシングファンにとって印…
今週末のセミセミ。四階級制覇王者 田中恒成が初防衛戦を迎える。相手は12位のジョナサン・ゴンサレス。この日の事実上のメインである那須川天心の相手と同姓同名…
今週末、三大世界戦+那須川天心が行われる↓那須川天心+3大世界戦と言った方が正解だろうか?加納陸はバナーにすら出てこない。 今回のWBOフライ級王座決定戦、ジ…
昨日のメインイベント。テレンス・クロフォード、エロール・スペンスJr、バージル・オルティスがクラスを上げ、一気にスカスカになったウェルター級。そんな中、輝きを…
恐らく日本で最も知名度のある現役外国人ボクサーは世界ヘビー級王者 オレクサンダー・ウシクではなくローマン・ゴンサレスだろう。昨日、そのロマゴンが再起戦を行った…
やっと出張から帰って来てフェニックスバトルを3日遅れで見る事ができた。もちろん、結果は全試合知らない。 この興行、フジのフェニックスバトルの割には良い選手を並…
先般、フェルナンド・マルチネスに敗れた井岡一翔。出張中(今週はほとんど関西にいた)、私のボクシング狂いは関西まで伝わっており、現地の営業にボクシングの話題を振…
日本で七夕興行が行われた日に行われたニュージャージー州ダブル世界戦の一つ。こちらがセミファイナル。前戦でエイブラハム・ノバに苦戦した王者 オシャーキー・フォス…
日本で七夕決戦が行われた日、ニュージャージーではトップランク興行でダブル世界戦が行われた。吉野修一郎に悪夢を見せたシャクール・スティーブンソンがアルテム・ハル…
両国国技館七夕興行セミファイナル。穴口一輝選手のリング禍の悲劇から堤聖也が復帰戦。初回、堤はオーソドックススタイルでプレッシャーをかけるがほとんど手が出ない。…
先週末の観戦記。●金子虎旦VSマイケル・カサマ(フェザー級)この試合がセミファイナル。驚きの結末が待っていた。まずは互いに様子見。カサマ、大した事ないな…………
2024年下半期、これからどんなカードが組まれるかわからないが、高いレベルで実力が拮抗した(現時点)本年度No.1カード。説明不要のWBA王者 井岡一翔がIB…
現在進行形で行われている興行、WBA.IBFSフライ級王座統一戦。心配された客入り↓休憩時間中なので席を外している人もいるがアリーナは埋まった。升席は微妙。3…
ゴールデンウィークエンド2日目にして最終日。両国国技館は何度も来ているけど、升席を選んだのは久しぶり。よく見える↓初めて升席に座ったのはWBCJバンタム級タイ…
これでもか‼️………とホープを集めた興行。まるで7月7日の前夜祭。プロモーターは違うけど。●高見享介VSウラン・トロハツ(フライ級)前戦で堀川謙一に引導を渡し…
今日と明日はボクシングウィークエンド。まずは後楽園ホール。席は前から2列目。勝負論の試合は明日のお楽しみ。今日は未来の王者の動きに注目したい。
この記事、アップしたつもりが出来ていなかった事に気が付いた。アメブロは昔は書きかけの記事は編集中のフォルダに格納されたが、今は昔と違い投稿した記事と書きかけの…
今週だからこそ書ける記事。2024年上半期が終わった。タイソン・フューリーVSオレクサンダー・ウシク。カネロ・アルバレスVSハイメ・ムンギア。ファン・フランシ…
いよいよ今週末、WBA王者 井岡一翔とIBF王者 フェルナンド・マルチネスが激突。技巧の井岡、ラッシングパワーのマルチネス、タイプの違う両王者の統一戦に胸が高…