昨日の土曜日は、2組のゲストが来訪。ソーシャルな一日だった。午前中は、日本から旅行に来ている学生起業家男子。わたしのソーシャルメディアを見て連絡をくれた。ビジネス関連の問い合わせやミーティングは、ビジネスとしてお受けしているが、起業家とはいえ学生に対しては、極力、時間の都合をつけて会うようにしている...
南インドのバンガロール在住ライター、坂田マルハン美穂のブログ。 *このところ、ブログのサーヴァーがダウンしがちです。アクセスできないときには、また時間をおいてお越しください💝
🏀元バンガロール駐在員来訪! 久々の再会にミューズ・クリエイション「フェーズ1」の活動を思い出す。
昨日の土曜日は、2組のゲストが来訪。ソーシャルな一日だった。午前中は、日本から旅行に来ている学生起業家男子。わたしのソーシャルメディアを見て連絡をくれた。ビジネス関連の問い合わせやミーティングは、ビジネスとしてお受けしているが、起業家とはいえ学生に対しては、極力、時間の都合をつけて会うようにしている...
14年ぶりに、バンガロール北部のワイナリーへ。歳月の流れが身に沁みる。
金曜日のACT MUZは、バンガロール北部、我々の新居界隈を巡った。まずは、我が家から車で5分ほどの場所にある一大スポーツセンターPadukone – Dravid Centre for Sports Excellence (CSE)にて集合。ここにあるフレンチ風コンチネンタル料理のカフェレストラン...
🌺暑いけれど、涼しい🍃 オーガニック・コットンの肌触りが心地よいNICOBARの衣類
一昨日、4P’Sでランチをすませたあと、同じ通り、12th Main沿いにあるNICOBARへ。この通り、かつてはKerala Ayurvedaの診療所と数軒の飲食店があるだけだったのに、過去10年余りの間に、次々にさまざまな飲食店やブティックが誕生して、たいへんな賑わいだ。お気に入りのARAKU ...
🇯🇵数字は誤魔化せぬ! 老化を突きつけてくる最先端な健康診断@NURAが憎らしいが……お勧めです😅
昨日は、夫と共にインディラナガールにあるNURA(ニューラ)へ健康診断に行った。米国在住時より、1、2年に一度、健康診断を受けている。日本の人間ドックのようなものだと思うが、日本の健康診断は「バリウム」やら「胃カメラ」など、独特の検査があるので、同じとはいえない。ちなみにわたしは、「バリウム」も「胃...
🇯🇵日本は桜のころ。バンガロールは盛夏。目まぐるしくも、愛おしき日常をたいせつに。
🌸季節のメリハリに浅いバンガロール。しかし、樹の花が街路を彩るこの3月、4月、5月にかけての盛夏は、ぐっと気温があがり、空気が乾き、季節の節目を感じさせる。そのせいなのか、この時期になると、見慣れた街の情景にさえも、ふとした拍子に一抹の「懐かしさ」が込み上げる。 2006年に初めて迎えた盛夏のことを...
🍚史上最高の高野豆腐料理! 健康管理の肝は食生活につき。インドでも、「一汁一菜」が基本のライフ
このところ、食の記録がおざなりになりがちだ。一日三食しっかりと食べてはいるが、若いころに比べれば、食に対する情熱や欲求が落ち着き、アルコール摂取量も激減した。かつては毎晩のように飲んでいたワインも、ここ1、2年はパーティなどのときを除いて、飲まなくなった。一方で、日本酒がおいしく感じ、数日に一度、口...
🏀不適切にもほどがあった、我が野蛮な高校時代の思い出。追悼🙏篠崎省吾先生!
金曜日のACT MUZ。若者2名がSTUDIO MUSE (新居)に集って活動。お茶休憩のとき、インターンの入江さんが「美穂さん、『不適切にもほどがある』見ました!」という。そう。2週間ほど前、彼女に見るよう勧めていたのだ。 宮藤官九郎脚本、阿部サダヲ主演。1986年と2024年とのタイムスリップを...
🌸去る人、来る人、人事は巡る弥生3月。心身の健康管理はライフの肝。
【わたしが心身の健康維持のために心がけていること】 ①1日の7時間以上の睡眠。睡眠不足の翌日は昼寝 ②少なくとも1日1食は手作りの食事。果物や野菜たっぷり素朴な料理 ③適当なエクササイズ(このごろは「なかやまきんに君の世界一楽な筋トレ10分間」にはまっている😂)。 ④起床後、就寝前の、数分間ずつの瞑...
🚽 Collaboration between TOTO & OKaeri Ventures/新居にWASHLET設置&お別れ会
(日本語は下に)🇮🇳TOTO is a Japanese toilet manufacturer which is known for developing the Washlet. The Washlet is a toilet seat that features an integrated b...
🇮🇳創業155年のジュエリー店にて学ぶこと尽きず。インドの歴史、伝統、文化、宗教、占星術、家族の絆……そして地球の力!
先週金曜日のACT MUZは、バンガロールで最も古い老舗ジュエリー店、C. Krishniah Chettyを訪問した。過去にも何度か紹介したこの店。我々夫婦は、5代目オーナーのVinodとその妻Triveniとは知り合いだということもあり、昨年オープンしたショップ併設の「クリスタル・ミュージアム」...
🌏久しぶりに、米国在住時代を思い出す。欧州旅情はかきたてられ、モンゴル旅が鮮やかに。
土曜の夜。久しぶりにホワイトフィールドへ。バンガロール東部郊外の新興エリア。しばらく見ないうちにも、この界隈は開発著しく、初めて訪れた19年前の面影は皆無だ。 ニューヨークでの経験上(火災&911)、高層ビルディングは個人的に苦手なのだが、久しぶりに高い場所へ至ると、その眺めの良さに見入る。デカン高...
🍣フィリピン人シェフによる「日系」日本料理に舌鼓。茶道のお点前も麗しく、優雅なランチタイム
昨日は、久しぶりにRitz Carltonへ。昨年オープンした高級日本料理店IZUにて、先日拙宅でお茶会を催したRisaさんが、2日間に亘ってお点前を披露されるということで赴いた次第。こぢんまりとした店内は、しかしコージーな雰囲気で落ち着く。この2日間は、茶道の催しに合わせての特別コース料理が準備さ...
🍃変わりゆくものは仕方がないねと、手を放す、軽くなる、満ちていく(by Kaze Fujii)
一月往ぬる。二月逃げる。三月去る。毎年恒例の、この時節の感傷。しかし今年は、例年になく、満たされている。半年ほど前から、「心の在り方」を努めて見つめ直したり、聖地を歩いたり、短時間でも瞑想を心がけたりしているせいかもしれない。 去りゆく情景を留め置く。 わたしの初節句に両親が買ってくれた雛人形。英国...
🍅ヴィーガンでなくても楽しい! ヘルシー&ナチュラルなプロダクツが一堂に会するVEGAN MARKETへ
2021年8月、COVID-19パンデミックの最中に開かれて以来、年に数回、バンガロール各地で開催されている「NAMU RECOMMENDS VEGAN MARKET」。主催者はNAMUとは、彼女がインディラナガールにHappyHealthyMeというオーガニックショップをオープンしたころに出会った...
🍣久々にYataii @ Shangri-La Hotel。街を見下ろし、移住当初を懐かしむ。
COVID-19ロックダウンを機に、劇的に急成長したインドにおける食関連のデリヴァリー事情。自宅にいながらにして、多様な食材が注文した同日に入手できる。フード・デリヴァリーサーヴィスのSWIGGYやZOMATOを利用すれば、市街の飲食店の料理はもちろん、ペイストリーや菓子類、各種嗜好品も、1時間以内...
🇯🇵不適切にもほどがある……? 若者らと語り合う金曜日。思えばみな、わたしの知らない日本で生まれている。
このところ、ランダムながらも金曜日、若者ら主導で活動しているミューズ・クリエイションのACT MUZ。昨日はヤラハンカ宅にてミーティングしつつ、あれこれと語り合う。毎度、竜宮城(我が家)では瞬く間に時が流れ、定番の「夕飯、食べて帰る?」「じゃ、デリヴァリー頼むよ」「サラダと野菜は、なんか用意する……...
🇯🇵弥生3月。盛夏の南天竺で、日本の春を祝う。インド人の友らを招き、茶懐石、茶道の経験を分かち合うひととき。(動画あり)
🌸In anticipation of the arrival of spring in Japan, my friend Risa and I hosted a tea party yesterday to celebrate “Sakura” and “Hinamatsuri (Girl’s f...
うれしい知らせを携えて、毎度、弾丸旅の母娘がバンガロールへやって来た!
かつてバンガロールに駐在、現在ドバイに駐在している藤田夫妻。金曜の夕刻、わたしが寺院巡りを終えてホテルへ戻っている道中、妻の夕子さんからWhatsAppでメッセージが流れて来た。 急にインドに来ることになり、バンガロールに立ち寄るという。明日の朝か、明後日の夜、お時間ございますか……?と、控えめなが...
[Go West 9] 友人家族の菩提寺へ。多くの参拝者に埋もれながら、ご本尊に手を合わせる。🐍
10日前の旅の記録を、ようやく完了。日々、記しておきたい出来事があふれるインドの日常。溢れかえってオーヴァーフロー。1日2000文字程度で収まるわけもなく、毎日綴っても断片だ。このごろのわたしは、古代遺跡や寺院などへの関心が強まっている。ゆえに、間が空いてしまったが、この記録は残しておきたい。 2泊...
[Go West 08] 昨年、ユネスコ世界遺産に指定されたばかりの「チェナケシェヴァ寺院」へ
「神がディテールに宿りすぎているシヴァ寺院」を訪れたあと、リゾートに戻る道中にあるべルール(Belur)という町に立ち寄る。ここには、2023年、ユネスコ世界遺産に指定されたばかりのチェナケシェヴァ寺院(Chennakeshava Temple)があるのだ。インドには、ユネスコ世界遺産に指定されてい...
[Go West 06] 神がディテールに宿りすぎている。シヴァ神の祝祭日に、シヴァ寺院を詣でる幸運。Hoysaleswara Temple ①
ミーティングを終え、遅いランチをすませたわたしたちは、陽が傾き始めた午後4時ごろ、リゾートを出る。目的地は、Archanaの勧めてくれた2つの寺院。そのうちのひとつは出発前、リゾート界隈の見どころを調べてた時に目にしていた。しかし、記事を一瞥するだけでは、なにがどう、大切な場所なのかピンとこない。遍...
[Go West 05] 研修旅行的な女子(女史)旅の舞台は、コーヒー農園の只中にあるリゾート。
単なる「女友達との小旅行」とは異なる、YPOフォーラムメイトとの旅。2泊3日の短期間ながらも、毎月恒例のミーティングを実施する。旅をすることで、お互いをより深く知り合い、結束を強めることも目的だ。 全メンバー9名が揃うのが理想的だが、みなそれぞれのライフがあり、100%参加は難しい。ともあれ、実質1...
[Go West 04] 美肌の秘訣は「12年に一度」の洗礼か。サンダルウッドに牛乳、サフラン、ギー、ターメリック、サトウキビのジュースが効果的!
太陽光を受けて熱い岩盤の上に設けられた700段余りの階段。日差しが照りつける中、素足で熱を受け止めつつ、息を切らして登った果てに、目に飛び込んできたバーフバリ像。全長17メートルの巨大な石像を見た瞬間に覚えた違和感は、その真新しさが理由だった。 「本当に、1000年以上も前に作られたの?」と疑念が脳...
[Go West 03] ジャイナ教の聖地、シュラヴァナベラゴダで「バーフバリ」に出会う
昨日の夕方、2泊3日の旅から戻ってきた。そもそもが濃い女子(女史)旅であるのに加え、都合4つの寺院を訪れ、情報過多で未消化だ。昨夜は11時にベッドへ入った。途中何度か目覚めたが、最後に起きたのは9時過ぎ。なんと10時間も爆睡していた。若々しい! その後、セラピストに来てもらいマッサージを受け、身体は...
[Go West 02] 寺院の中に無限の宇宙。この国に暮らすカルマを受け止めて祈る。
コーヒー農園のただ中にあるリゾートにて。 ジャイナ教寺院。ヒンドゥー教のシヴァ神を祀る寺院。ヒンドゥー教のヴィシュヌ神を祀る寺院(ユネスコ世界遺産)……。 わずか2日間の、しかもほんの短い時間。歴史が深く刻まれた3つの寺院を巡っただけで、今回もまた、遥か時空を超えた旅。 長い歳月をかけて刻まれた石。...
[Go West 01] 2泊3日の女子(女史)旅。ドライヴだからこそ見える「光」を見つけに。
今、バンガロールから約250kmほど西に走った先にある、サクレシュプール(Sakleshpur)に来ている。コーヒー農園の只中にあるリゾートで、朝を迎えた。降り注ぐ朝日。無数の鳥らの、賑やかなさえずり……。 毎年恒例の「女子(女史)旅」だ。YPOのフォーラムメンバーと、親睦を深める目的で開催する旅行...
✈︎ミュージアムとしての空港、ターミナル2。旅人たちを惹きつける、インド人アーティストたちの作品
😸今朝は月に一度のFM熊本収録日。2008年1月に開始以来(当初は月に2回だった)、今回でちょうど200回目だった。この間、DJの方も入れ替わり、現在は4人目。毎回、何を話そうかと話題を探す必要はなく、どの話題にしようかと「絞り込む」方が困難。それほどに、インドの日常は話題性豊かなのだ。いつもは、わ...
贈る言葉。受け止める言葉。いつかまた。未来に手を振りながら見送る。
ここ数カ月の日常が、濃い。詰め込まないよう心がけているはずのスケジュール帳。開けば確かに余白はある。しかし、短い旅やイヴェントなど、一つ一つの経験が、濃くも有意義。特に去年の10月、日本へ一時帰国して以降の数カ月間。千客万来の家は、益々多くの人々を迎え入れ、「気」は渦巻いて、活性化する。 ミューズ・...
🎨今度はACT MUZ企画でミュージアム見学。『ラーマーヤナ』を軸に学ぶ、時空を越えるインド世界の今昔
金曜日。またしてもMAP/ Museum of Art & Photographyへ。特別展示会「The Kanchana Chitra Ramayana of Banaras」。黄金の『ラーマーヤナ』展が3月10日で終了することから、ミューズ・クリエイションのアクティヴティ企画でツアーを実施したの...
🇮🇳「熱い湯に浸すと、風味や色が滲み出るティーバッグのように」。インド財務相、ニルマラ・シタラマン(Nirmala Sitharaman)氏の話を聞く午後。
昨日、インド財務相のニルマラ・シタラマン氏の話を間近に聞く機会を得られた。半年前、デリーで開催された日本とインドの外交フォーラムに出席した際にも(後半の写真)、短時間ながらも彼女の話を聞き、その怜悧で鋭い言葉に引き込まれた。再び、彼女の話を聞ける好機が到来。イヴェントの案内が届いて直後、申し込んだの...
気がつけば、「2024年」と記すことにも慣れて2月も終わり。
季節の変化に浅い高原都市バンガロールでの歳月は、意識して記しておかねば、メリハリなく、忘れてしまう。衣替え不要。ほぼ年中、同じ服を着ているから、「ついこの間、買ったばかり」と思っていた服が、実は5、6年前のものだったりということもよくある。 ◉「50代になったら渋めのサリーを着こなしたい」と、気づけ...
[Jagruthi訪問②] マザー・テレサの言葉がRenuを動かし、無数の人々の人生を救済している。その圧倒的な広がり
インドに暮らし、多くの人々に会うにつけて、この国は損得勘定を超越した「心ある人々」によって構築されている社会が存在するということを実感する。わたしはしばしば、「フィランソロピー」や「ソーシャル・アントレプレナー」といった概念の、この国における「存在のかけがえのない重さ」について記しているが、その思い...
[Jagruthi訪問①参加者の感想] 音楽やダンスで交流! スラムに暮らす子供らが通う無償の私設学校へ
金曜日、慈善団体Jagruthiへ赴いた。ミューズ・クリエイションとしては3度目、個人的には5度目の訪問となる。今回、ここを訪れたのは、Music Circusという日本のミュージシャン・グループからの依頼を受けたのが契機だ。 COVID-19パンデミックの最中だった2021年2月、Music Ci...
圧倒的な、細密画の緻密さ! 黄金の『ラーマーヤナ』。そしてまた、ハンピ旅情
ほぼ毎週火曜日の午前中に開催されている女性の勉強会。今週は、バンガロールに昨年誕生したミュージアム「MAP/ Museum of Art & Photography」にて開催された。勉強会のメンバーのひとりが、このミュージアムのディレクターだということもあり、彼女直々に、現在開催されている特別展示会...
[🙏Nagpur 09] ナーグプル旅から戻りて。旅の片鱗を残す。
✈︎昨夜の便で、マハラシュトラ州ナーグプルから、カルナータカ州バンガロールに帰ってきた。 お隣の州だというのに……。デリー、ジャイプルに引き続き、遠い異郷を旅しているような心持ちだった。 ナーグプルのアンベードカル国際空港(Dr Babasaheb Ambedkar International Ai...
[🙏Nagpur 08] わたしは、わたしなりに、書くことを続ける。偏りのない、平和的な視点から。
人生2度目のナーグプル。同じ3泊4日でも、前回に比べると穏やかな心持ちで、しかし新たな課題を抱えて、帰路に着いた。 今回の滞在中、それぞれ短い時間ながらも、3度、佐々井上人にお会いし、お話しすることができた。そもそもから、日々お勤めをされている御身に加え、昨年、日本のTV番組『世界ふしぎ発見!』にて...
[🙏Nagpur 07] 仏教僧院の跡地にて。高い場所に立ち、往時の様子を夢想する夕暮れ
昼間、竜樹連峰を登ったこともあり、かなり疲れてはいたけれど、次、またいつ来られるかわからない。マンセル遺跡もまた、しっかり眺めておきたく、南天鉄塔のあたりを探索後、仏教僧院へ足を伸ばして、その跡地をゆっくりと巡る。ナーランダの仏教遺跡とよく似た姿をしたこの僧院。1,500年以上前に建造されたというこ...
[🙏Nagpur 06] 佐々井上人によって、2,000年以上の眠りから起こされたマンセル遺跡。その稀有な仏教遺跡へ再び。
「我は龍樹なり。汝速やかに南天竜宮城へ行け。南天竜宮城は我が法城なり。我が法城は汝が法城なり。南天鉄塔もまたそこに在り。」 1967年8月、龍樹の啓示を受けた佐々井秀嶺上人は、日本帰国を取りやめて、ナーグプル行きの列車に飛び乗った。未知なる土地で仏教寺院を探し、インド憲法の創案者であるアンベードカル...
[🙏Nagpur 05] 竜樹菩薩大寺を再訪。ASICS sneakers are the best!
👟竜樹連峰に上り、丘の上からの景観を楽しんだ後は、足腰に気をつけながら、階段を降りる。その後、登山口に面した場所に立つ「竜樹菩薩大寺」を訪れる。前回、ここに立ち寄った際に、竜樹連峰を仰ぎみて、「次回は必ず登りたい」と思ったのだ。6年越しながらも、実現できてよかった。そして思う。次回は、この場所に関心...
[🙏Nagpur 04] 時空を超えて、龍樹(ナーガルジュナ)の気配を残す場所。竜樹連峰(丘)に上る
佐々井秀嶺上人の生きざま。わたしが知るのは本当に、氷山の「一滴」にも満たず、前回も、今回も、書き進めながら、もどかしさが募る。なにしろ仏教の背景や、インド社会の問題を知らなければ、その実情を理解してもらうのは非常に困難。それでも、自分の経験した限りを少しでも残したく、今日も綴る。 2世紀に生まれたイ...
[🙏Nagpur 03] 文殊師利菩薩大寺。佐々井上人が発掘したマンセル遺跡とその周辺の拠点
2018年の訪問時と同様、昨日も、お弟子の竜亀さんのお世話になった。はじめてお会いしたとき、彼はナーグプル在住歴2年だった。その後、折に触れてご連絡を取り合っていた。今回、久しぶりにお会いして、僭越ながら、ずいぶん風格が調われたとの印象をお受けした。 8年もの歳月、佐々井上人のおそばで過ごされている...
[🙏Nagpur 02] インド仏教、ヒンドゥー教、アンベードカル、ナーグプル、佐々井秀嶺上人……。
昨日は、長い1日だった。シャワーを浴び、夕飯を食べ、少し活字に目を通したものの睡魔に襲われ、午後10時過ぎにはベッドに倒れこんだ。今朝は、なかなかの筋肉痛に襲われている。 わたしがなぜ、ナーグプルにいるのか。その背景を説明するのは難しい。関心のある方には、以下のブログに記した記録を読んでほしい……で...
[🙏Nagpur 01] インドの中心で仏教を叫ぶ。遂には6年ぶりのナーグプルヘ
インドのちょうど中心に位置するナーグプル。この地で1967年以来、57年間に亘り、仏教復興運動に身を賭す日本人僧侶、佐々井秀嶺上人。 2018年4月、佐々井秀嶺上人の人生を描いた『破天』(山際素男著)を読んでいる最中、わたしは発作的に、「ナーグプルへ行かねば!」と思った。本を閉じ、ネットで連絡先を探...
🙏ジャイプルのAmrapaliにて。ギフトでいただいた「कर्म」を胸に。
人生3度目のジャイプル旅。あれほど印象深い時間だったにも関わらず、南インドの日常に戻れば、遠い記憶の箱の中。 2020年3月、インドがCOVID-19のロックダウンに突入した後、わたしは動画作りを始めた。さまざまなジャンルの動画を作ったが、中でもセミナー動画や自分史動画の制作は、個人的に極めて有意義...
睦月如月忽ち流れ デカン高原空高く 故国桜花の如き花 咲かせし樹木テコマ随所に この国で19回目の春 群衆に手を振るネルー その指先に留まりし鳥 指南するアンベードカル 左腕にインド憲法 この国で19回目の春 清濁併せ飲む日々は 広大無辺に途方に暮れて 昨日もまた日が落ちる 今日もまた日が落ちる 明...
[👋A Hundred Hands 03] アッサム州の伝統的なサリーを纏い、テキスタイルに滲む家族の系譜を思う。
先日、動画を作ってシェアしたが、改めて別の写真も含め、ここに載せておく。特に、わたしが着用したサリーのブランド、The NOMI - Weavers Nestのブランド紹介には、目を通していただけたらと思う。 北東インドのアッサム州に暮らし、北東インドのテキスタイルをはじめとする伝統工芸品をライフワ...
[Jaipur 07] ◉束の間、優雅なる宮殿ホテル、Taj Rambagh Palace(2月3日②)
慌ただしくもジャイプル文学祭の片鱗を堪能。その後は、夕刻からのパーティに参加すべく、着替えねばならない。我々夫婦は中心部から少し離れた場所にあるThe Oberoi Rajvilas に滞在していたことから、他のYPOメンバーらが滞在している中心部のホテル、Taj Rambagh Palaceで着替...
[Jaipur 06] ◉「ジャイプル文学祭」JAIPUR LITERATURE FESTIVAL 2024へ(2月3日①)
ジャイプル旅から戻って、早くも1週間が過ぎた。実質わずか2日間ながらも、濃密な時間だった。書きとどめておきたいことが多いときほど、時間には限りがある。 さて、今回のYPOリトリートが、この時期のジャイプルに決まった理由の一つは、年に一度の「ジャイプル文学祭」の開催時期だったからだ。2006年を端緒に...
[Jaipur 05] ◉「月光ライブラリ」の所以としてのカーペット。ジャイプル・カラーのサリー(2月2日④)
Amrapaliのミュージアムをあとにしたわたしたちは、一旦、ホテルに戻って少し休憩。サリーに着替えてディナーパーティへ。会場は、YPOジャイプルのメンバーが経営するRose Amerという優雅なヴァケーション・ホーム。2018年に誕生したというここ、コロニアル建築にモダンな家具調度品が融合した個性...
[Jaipur 04] ◉インド移住当初から好きなジュエリーブランド「Amrapali」のミュージアムへ(2月2日③)
✨インドに移住する前までは、わたしは、東京でも、米国でも、ジュエリーには縁遠いライフを送っていた。ファッションにしても、ジーンズにTシャツが定番で、おしゃれに関心がなかったわけではないが、さほど投資もしていなかった。 しかしながら、インドに移住し、サリーを通してテキスタイルの豊かさを学び、ジュエリー...
[Jaipur 03] ◉Incredible India! の背景を垣間見る。YPO ASEANのイヴェントに参加(2月2日②)
郊外のThe Oberoi Rajvilasから車を走らせ、ジャイプル中心地にあるTaj Rambagh に隣接するTaj Sawai Man Mahal へ。今回、YPOバンガロール参加者の大半が、このホテルに滞在している。 米国ニューヨークを拠点とするグローバル組織のリーダーシップコミュニティで...
[Jaipur 02] 濃密な1日。ジャイプルのホスピタリティ。新たなインド世界の学び。(2月2日①)
予想はしていたが、あまりにも濃い1日。書きたいことが山とあるが、備忘録としてせめて写真だけでも残しておこう。 ◉インド。ロイヤルファミリーの歴史と点在する宮殿ホテル(2月2日①) インドのホスピタリティビジネスを代表する高級ホテルのグループ。タージ (Taj Hotels, Resorts & Pa...
[Jaipur 01] デリーから約230kmのドライヴ。人生3度目のジャイプルへ。
明日からのイヴェントに先駆けて、今日、デリーから車でラジャスターン州の州都ジャイプルに来た。初めてこの地を訪れたのは、バンガロール移住直後の2005年12月。2度目はYPOのイヴェントで2017年に。そして今回もまた、ジャイプルで開催される文学祭(Literature Festival)に合わせたY...
[Delhi 06] 🇮🇳🇵🇰Partition Museum で、インド・パキスタン「分離(パーティション)」独立の歴史を学ぶ
小雨降る寒い昨日。2023年8月、オールド・デリーに誕生したパーティション・ミュージアムを訪れた。南デリーの自宅からは車で1時間ほど。威容を誇る赤茶色の城、レッド・フォート(ラール・キラー)の近くにある。レッド・フォートは、タージ・マハルを建てたことでも知られるムガル帝国第5代皇帝、シャー・ジャハー...
[Delhi 05] Dilli Haatをゆるりと散策。ラダック展示会でハーブティを買うなど。
空気の悪さが身にしみる曇天の午後。Umaと共にDilli Haat と呼ばれるオープンエアのバザールへ赴いた。INAマーケットに隣接するこのバザールはインド政府とデリー観光局、テキスタイル省などにより1994年に誕生。わたしが義理の両親に連れられて初めて訪れたのは20年ほど前だったか。 ここもまた、...
[Delhi 03] 備忘録としての、カーン・マーケット (Khan Market) 情景①
デリーの大型ショッピングモールといえばAnsal Plaza (1999創業)が唯一で、グルガオンがまだ野良豚の走る荒野だったころ。 デリーでのショッピングといえば、Khan Marketへ足を運ぶのが定番だった。ほかにも、South Extension やGK (Greater Kailash) ...
[Delhi 02] 家族や親戚と話をしながら思う。日本人として、いかにインドに暮らし働き生きるかということ。
一昨日は、伯父夫妻の家でランチを共にした。夫の母の兄夫婦だ。この家族のことは、これまでにも幾度となく記してきた。インド家族の歴史、インドのことを伯父と伯母に聞くのは、わたしにとって有意義な時間でもある。 現パキスタンのラホールに生まれ育った伯父と義母(夫の実母)の子ども時代のこと。インドとパキスタン...
[Delhi 01] 南インドから北インドへ。何もかもが遠く懐かしく、人も、家も、古びゆき……。
日本の約9倍の国土に、約10倍の人々が暮らすインド。その多様性たるや、語るに難く。2001年7月、結婚式を挙げるためにニューヨークからニューデリーを訪れたのが、わたしにとっての初インドだった。夫となる人がインド人だというだけで、当時のわたしは、インドに対しての関心も知識も皆無に等しかった。 今のよう...
🇮🇳またしても「半年ぶり」のデリー。なぜか真冬→真夏→真冬の来訪ルーティンで辛い
過去19年にわたり、年中、呑気な気候のバンガロールに甘やかされてしまった我。氷点下も珍しくないニューヨークの極寒も、日本の「家の中が寒い」冬も、乗り越えられそうにない。 数時間前、デリーに到着した。気温は20℃あるようだが信じがたい。体感温度「5℃」くらいに感じる。 2020年1月、ロックダウンに入...
バンガロールを巡る午後③ ツアーの締めくくりは友人宅訪問。学生の感想を記載
ミューズ・クリエイションの活動は、未来に繋がるものであって欲しいと願う。慈善団体訪問では、毎回、参加者に感じたことを書き残してもらっている。それらの記録は、静かに、しかし確実に、関心を持つ誰かの目に触れ、何らかの示唆を与えてきた。 わたしは2006年以来、バンガロール、ムンバイ、デリー、チェンナイで...
🇮🇳バンガロールを巡る午後② 町歩きの途中に立ち寄った店舗の情報など
図らずも、ガイドブックの記事を書いているような塩梅になった。なにやってるんだか。せっかくなので、シェアする。以下、いくつかの記事は、かつて製作したミューズ・クリエイションオリジナルの「バンガロール・生活マップ」から転載した。この地図、5年も放置状態につき改訂したい。 ◉Noritake 正確には、日...
🇮🇳バンガロールを巡る午後① ミューズ・クリエイションACT MUZの学生5名を引率しての視察的観光ツアー
インド共和国記念日だった1月26日。毎年この日は好天のバンガロール。雲ひとつない青空、陽光が心地よい午後、ミューズ・クリエイションの学生メンバー5名とともに、「野外活動」を実施した。既述の通り、わたしは昨年10月より週に一度の割合で、日本からのインターン生に諸々を伝授している。しかし、せっかく同じ時...
🇮🇳1月26日。インド共和国記念日。インドの歴史と家族の歴史に思いを馳せる日。
インドの二大政党の一つであり、1947年のインド・パキスタン分離独立後、久しく政権を握ってきた「インド国民会議(コングレス)」。そのコングレスが誕生したのは、インドが英国統治されていた時代の1885年。英領インドのボンベイ(ムンバイ)で、第一回会議が開催されたのが端緒だ。その後、1930年1月26日...
🌏「健全な地球環境の維持」を目的とした学校のネットワーク発足、記念式典へ。
🌳昨日の最終目的地はBIC (Bangalore International Club)。ここで開催されたBhoomi主催の式典プログラムに参加するためだ。バンガロール郊外にある、オーガニック農法や環境問題に取り組むBhoomi Collage。わたしは2012年に訪れたオーガニックフェアでその存在...
🇯🇵女性の勉強会で「日本の食文化」について語る。久々、インディラナガールを歩く。
🍣ほぼ毎週火曜日の午前中に開催されている「女性の勉強会」。インド人、外国人のメンバー、約40名によって構成されているグループだ。さまざまにキャリアを持つ女性たちによって構成されているが、年齢層はかなり高く、わたしは「若手」の部類に入る。1年半前に入会したばかりにもかかわらず、今年度はアクティヴィティ...
「大切な友ら」を招いて、束の間、語り合う日曜の夜。伸縮自在に時間は、過去を引き戻して愉し。
わたしにとっての「大切な友」とは、どういう存在だろう。年を重ねる過程において、その定義は少しずつ、色合いを変えてきた。 新居で過ごした静かな週末。日曜の夜は、束の間、二人のゲストを迎えた。彼ら同士に面識はないのだが、普段、他都市を拠点に暮らしている彼らの予定が合う時間帯が、日曜日の夕方しかなかった。...
✏️慈善団体OBLFの定例報告会② インターンの入江真樺さんによるレポート
昨年10月下旬より、週に一度、坂田のもとで研修(修行)している「トビタテ!留学JAPAN」インターン生の入江真樺さんにも、OBLFの定例報告会に参加してもらった。わたしから、さまざまを学び取りたいと意欲を見せている彼女に対しては、(人の話を聞くときには)極力メモを取ること、ミューズ・クリエイションで...
✏️慈善団体OBLFの定例報告会① 十数年の歳月を経て、広がり続ける貧困層教育支援の森。創始者アナミカも4年半ぶりに参加。
◉フィランソロピーとは/何かにつけて記してきたこの言葉。その本質を伝えるのは簡単ではない。企業による社会貢献……という表現では大雑把だ。そこには、博愛、慈善、利他主義などが伴う。瞬間的に金銭を寄付するだけではない、地域社会の永続的な向上や、未来に連なる支援。感情論にとどまらぬ、運営やマネジメントが望...
🇮🇳ウッタル・プラデシュ州アヨーディヤーのヒンドゥー教寺院「ラーマ寺院」再建オープンを巡って
本日、アヨーディヤーのヒンドゥー教寺院の再建に関して、多くの情報が錯綜している。一概に「ヒンドゥー教が押し通している」わけでもなければ、「イスラム教徒が抑圧されている」というわけでもない、そこには長い紛争の歴史がある。2019年の判決を受けての、今回は結果なのだ。その点を知らずに表層で善し悪しを語る...
出会いのころを思い出し、既知の人々と再会。McKinsey のアラムナイ@MAPミュージアム
金曜日の午後は、記憶に残る催し2つに参加した。まずは夕方から開始したOBLF (One Billion Literates Foundation)のアニュアル・イヴェント。年に一度の活動報告会。2012年より、ミューズ・クリエイションが関わり、夫のArvindも役員として貢献している慈善団体だ。 こ...
🇺🇸MIT(マサチューセッツ工科大学)インターン生を囲んでの同窓会@4P’S
アーユルヴェーダの集中トリートメント(都合12日間)を受けていることもあり、外出は控えている昨今。極力、安静に……と言われても、それが結構、難しい。わたしは、アーユルヴェーダで定義されるところの「ヴァータ(風)」や「ピッタ(火)」の要素が強い体質でもあり、何かと熱く動きがち。敢えて意識せねば「安静」...
📚本の背中は、わたしの背中……。背表紙を眺めるだけで、魂は安らぎながら活性化し、遥かな心持ちにさせられるのだ。
今年は「読書をしよう」と決めたはずが、まだ1冊も読了していない。新居の「月光ライブラリ」は、我がブログの保存版「深海ライブラリ」と対をなす存在。天窓から降り注ぐ陽光、もしくは月光。たまたま見つけた「月面のようなカーペット」がお気に入りだ。 先週末は、夫と二人、久しぶりにのんびりと新居で過ごした。思い...
I gave up writing notes and went to bed early last night.
「身体」は神様から授かり預かった「魂」の乗り物。大切に手入れをして、長持ちさせたい。
五臓六腑に染み入る粗食。昨夜の残りが、むしろ豊か。 青梗菜とネギの炒め物。干し椎茸や高野豆腐入りの味噌汁。有明海の風味豊かな海苔。インド産の日本米「谷藤米」。放し飼い鶏の旨味ある卵……。 鍋で多めに炊いておいたご飯を、曲げわっぱに移しておくと、ほんのり檜のいい香りと、適度な潤い。 歳を重ねて、経験を...
書斎@旧居の大掃除 ②Macintoshの進化とともに歩んだ我がキャリア。
🇺🇸昨日アップロードした短い動画。書斎の大掃除中に収納から引っ張り出したiMacだ。これはワシントンD.C.に住んでいたころ、確か2002年に買った。ゆえに22年もの。5年ほど前に立ち上げたとき、起動したのに驚き、捨てずにおいた。 さすがに今回は、もうダメだろうと思いつつ……電源を繋いでスイッチを押...
有り難う。 ありがとうという言葉。これは、有ることが難しい、すなわち「滅多にないこと」に対する感謝を伝える言葉、「有り難い」からきている。仏教用語とも言われている。今となっては、手書きの手紙の存在自体が「有り難き」ものとなってしまった。 昨日から、超絶久しぶりに、旧居の書斎の掃除をはじめた。1日では...
☀️2024年1月11日。梅棹忠夫の『分類するな、配列せよ』の言葉を受けて。
新年早々、脳内がとっ散らかっているので、思うところをランダムに書き出してみよう。TO Do List だけでなく、思いもランダムに連ねて悪くはないだろう。 ◎2010年から毎年年末年始にアーユルヴェーダグラムで過ごし心身をデトックスしていたが、この2年は実施せず。昨年後半より軽めの腰痛が再発し始めた...
🎂友人50歳の誕生日パーティ。インドでは「主役」が感謝を分かち合う日でもあり🥂
昨夜は、親しい友人Mitaliの夫、Manavの50歳の誕生日を祝うパーティに参加した。それは、豪華ながらも家族愛にあふれた、温もりあるパーティだった。 インドでは一般に、誕生日を迎えた本人が、周囲の人々に感謝を伝えるべく、お菓子やケーキなどを準備する。オフィスなどでも、自分で準備したケーキを他の仲...
💪隗より始めよ! 若き人々と「希望の家」を訪れて、未来を思う2024年のはじまり。
「先づ隗(かい)より始めよ(先従隗始)」 ①遠大なことを望むのなら、まずは手近なところから始めよ。 ②物事は、言い出した者から、率先して挑戦、実践すべし。 バーベキュー新年会の翌日1月3日。ミューズ・クリエイションが最も頻度高く訪れている慈善団体「NEW ARK MISSION ~HOME OF H...
インドの友らと行く年を見送り、来る年を迎えた。そして2日の昨日は、正月気分が皆無のバンガロールで過ごすミューズ・クリエイションの関係者を誘ってのBBQ新年会を開催した。 多くの在留邦人が日本へ一時帰国をする年末年始。その一方で、仕事の現場を離れられず、単身でバンガロールに残る駐在員や学生たちも少なく...
👘🥻先日開催した「着物とサリーの比較展示会 〜旅するテキスタイル〜」の様子を伝える動画を作りました。Youtubeにもアップロードしています。 伝統的なインドのサリーと日本の着物の麗しき調和。手工芸の匠。テキスタイル以外にも、自宅にある漆器や陶磁器、雛人形、扇子、木製品など、日本の伝統を映す調度品な...
HAPPY NEW YEAR 2024 親しい友人たちと迎えた新年
親しい友人たちと共に、2024年、新たな年を迎えた。こんなに賑やかな年越しは、十数年ぶりのこと。ホテルとミュージアムが一体化したような、友人Ishaの情熱と知識とセンスとが具現化された豪邸は、圧倒的な豪奢さだ。 かつて、日本料理店で働いていたシェフを、自宅の専属に雇っており、日本料理も日常的に楽しん...
35年の社会人生活。日本で、米国で、インドで……。これまで一体、どれほどの方々をインタヴューさせてもらったことだろう。国籍、年齢、履歴を問わず、無数の方々の半生をお聞きする仕事もまた、わたしの人生を豊かにしてくれている。 東京でフリーランスのライターをしていた約30年前には、日本の著名人を取材する機...
裸一貫の自分を思え。アナログな人間力を鼓舞する若者向け研修会
遂には今年最後の晦日。2023年が、まもなく幕を下ろす。COVID-19パンデミックが明けて、公私に亘る諸々が本格始動した今年。Muse Creation (NGO) の新たなフェーズ。そして坂田のビジネス部門の「名義変更」に伴い誕生したOKaeri Ventures。今年の終盤は、未来に向けて少し...
着物とサリーの比較展示会。バンガロールの英字紙にも紹介されました。
THE NEW INDIAN EXPRESS こちらから記事を読めます⬇︎ Kimono ‘Konnect’
追加展示会 (2) 旅するテキスタイル/着物とサリーの比較展示会
2日間の小規模な追加展示会が、昨日、無事に終わった。本当に、実り豊かに感慨深い展示会だった。 まずは、かつてインド大使として日本に駐在されていたPascal Alan Nazareth氏と、彼の娘のPremila、ご友人のAnitaの3人がご来訪。Alanのお宅には、これまで数回招かれ、Premil...
追加展示会 (1) 旅するテキスタイル/着物とサリーの比較展示会
先日、2日間に亘って開催した着物とサリーの比較展示会。わたしの予想通り、多くの友人知人に関心を持ってもらえた。日本とインドの、時空を超えたテキスタイルの結びつき。交易の歴史を映す類似の意匠。熟練の技術を持つ「職人」が創る芸術的な「衣」……。それらを直に見て、触れて、堪能できる稀有な展示会である。 当...
遂には自力で着付け完了! ツッコミどころは多々あれど精進するのだ。
浴衣は自分で着られるけれど、着物は着付けができなかった。しかし、昨日は、がんばった。友人宅のパーティに招かれたので、人生初、着物で伺うことにした。 着物は、先日の一時帰国時に福岡市天神の「新天町」という繁華街の呉服店で購入した中古。しかしながら、目立つ汚れやシミはない。正絹、総絞りの華やかな着物だ。...
👘この着物。50年前の日本の絞り染めと、1400年以上前のアジャンタ遺跡の絵画の女性の絞り染めとが酷似。
(日本語は下に) The exhibition was held at my house the other day. On the second day, I wore my mother’s kimono, which was purchased about 50 years ago. It i...
いにしえの交易、文化、宗教、地理……。歴史を映す「布の海」に耽溺す。
昨日は「Red Lilies, Water Birds サリーを巡る9つの物語」と題された展示会へ赴いた。スタッフの説明を受けながら、一枚、一枚、見つめて学ぶ。絣(かすり)、絞り、バラナシ織り……。 そこには、英国人が母国に持ち帰り、英国で機械織りされたサリーもあれば、インド人が中国に渡り、中国の意...
🍕遂には、ソフトオープニング。日本人経営のピッツェリア「4P’s」でディナー
(日本語は下に) Pizzeria "4P's" run by a Japanese couple soft opened in Indiranagar. They have already opened more than 30 restaurants, mainly in Vietnam, bu...
クリスマスを感じさせてくれる「トムズ・ベーカリー/Thom's Bakery & Supermarket」
ここ5年あまり、インドのEコマースが急成長したおかげで、日常の買い物のほとんどを、デリヴァリーですませるようになった。かつては頻繁に訪れていた近所のスーパーマーケット「トムズ・ベーカリー」、通称トムズを訪れる機会も激減した。しかし、どんなに歳月が流れ、新規参入のスーパーマーケットが栄枯盛衰のドラマを...
🇯🇵旅するテキスタイル/着物とサリーの比較展示会 ②開催の様子
😻展示会の様子を捉えた数多くの写真をこちらにアップロードしています。どうぞご覧ください。 https://drive.google.com/drive/folders/1xYLaTK6L155KpYQlVbw4Okk3HvOjzyQv?usp=sharing 【展示会初日を終えて】 今は、16日土曜...
🇮🇳🎄クリスマス・パーティ。今度はパールシー刺繍のサリーにて。
火曜日は女性の勉強会のクリスマス・パーティだった。日本人会のクリスマスパーティで着た青地に鶴のサリーと同様、ムンバイ在住時の2009年に購入した、これまたお気に入りの一枚を着用。英国統治時代、中国の刺繍に影響を受けたPARSI(ゾロアスター教徒)の女性たちが生み出した、華やかなサリーだ。 30名ほど...
🇯🇵🎄バンガロール日本人会のクリスマスパーティに出席。『バンガロール・ガイドブック』を活用されたし!
日曜日は、バンガロール在留邦人のコミュニティ「バンガロール日本人会」が主催するクリスマスパーティに参加した。去年は欠席したので、パンデミック以前の2019年に参加して以来4年ぶりだ。 2020年3月のロックダウンを機に、多くの日本人が帰国を余儀なくされた。その後、コミュニティは縮小したが、去年あたり...
「ブログリーダー」を活用して、MIHO S. MALHAN * 坂田マルハン美穂さんをフォローしませんか?
昨日の土曜日は、2組のゲストが来訪。ソーシャルな一日だった。午前中は、日本から旅行に来ている学生起業家男子。わたしのソーシャルメディアを見て連絡をくれた。ビジネス関連の問い合わせやミーティングは、ビジネスとしてお受けしているが、起業家とはいえ学生に対しては、極力、時間の都合をつけて会うようにしている...
金曜日のACT MUZは、バンガロール北部、我々の新居界隈を巡った。まずは、我が家から車で5分ほどの場所にある一大スポーツセンターPadukone – Dravid Centre for Sports Excellence (CSE)にて集合。ここにあるフレンチ風コンチネンタル料理のカフェレストラン...
一昨日、4P’Sでランチをすませたあと、同じ通り、12th Main沿いにあるNICOBARへ。この通り、かつてはKerala Ayurvedaの診療所と数軒の飲食店があるだけだったのに、過去10年余りの間に、次々にさまざまな飲食店やブティックが誕生して、たいへんな賑わいだ。お気に入りのARAKU ...
昨日は、夫と共にインディラナガールにあるNURA(ニューラ)へ健康診断に行った。米国在住時より、1、2年に一度、健康診断を受けている。日本の人間ドックのようなものだと思うが、日本の健康診断は「バリウム」やら「胃カメラ」など、独特の検査があるので、同じとはいえない。ちなみにわたしは、「バリウム」も「胃...
🌸季節のメリハリに浅いバンガロール。しかし、樹の花が街路を彩るこの3月、4月、5月にかけての盛夏は、ぐっと気温があがり、空気が乾き、季節の節目を感じさせる。そのせいなのか、この時期になると、見慣れた街の情景にさえも、ふとした拍子に一抹の「懐かしさ」が込み上げる。 2006年に初めて迎えた盛夏のことを...
このところ、食の記録がおざなりになりがちだ。一日三食しっかりと食べてはいるが、若いころに比べれば、食に対する情熱や欲求が落ち着き、アルコール摂取量も激減した。かつては毎晩のように飲んでいたワインも、ここ1、2年はパーティなどのときを除いて、飲まなくなった。一方で、日本酒がおいしく感じ、数日に一度、口...
金曜日のACT MUZ。若者2名がSTUDIO MUSE (新居)に集って活動。お茶休憩のとき、インターンの入江さんが「美穂さん、『不適切にもほどがある』見ました!」という。そう。2週間ほど前、彼女に見るよう勧めていたのだ。 宮藤官九郎脚本、阿部サダヲ主演。1986年と2024年とのタイムスリップを...
【わたしが心身の健康維持のために心がけていること】 ①1日の7時間以上の睡眠。睡眠不足の翌日は昼寝 ②少なくとも1日1食は手作りの食事。果物や野菜たっぷり素朴な料理 ③適当なエクササイズ(このごろは「なかやまきんに君の世界一楽な筋トレ10分間」にはまっている😂)。 ④起床後、就寝前の、数分間ずつの瞑...
(日本語は下に)🇮🇳TOTO is a Japanese toilet manufacturer which is known for developing the Washlet. The Washlet is a toilet seat that features an integrated b...
先週金曜日のACT MUZは、バンガロールで最も古い老舗ジュエリー店、C. Krishniah Chettyを訪問した。過去にも何度か紹介したこの店。我々夫婦は、5代目オーナーのVinodとその妻Triveniとは知り合いだということもあり、昨年オープンしたショップ併設の「クリスタル・ミュージアム」...
土曜の夜。久しぶりにホワイトフィールドへ。バンガロール東部郊外の新興エリア。しばらく見ないうちにも、この界隈は開発著しく、初めて訪れた19年前の面影は皆無だ。 ニューヨークでの経験上(火災&911)、高層ビルディングは個人的に苦手なのだが、久しぶりに高い場所へ至ると、その眺めの良さに見入る。デカン高...
昨日は、久しぶりにRitz Carltonへ。昨年オープンした高級日本料理店IZUにて、先日拙宅でお茶会を催したRisaさんが、2日間に亘ってお点前を披露されるということで赴いた次第。こぢんまりとした店内は、しかしコージーな雰囲気で落ち着く。この2日間は、茶道の催しに合わせての特別コース料理が準備さ...
一月往ぬる。二月逃げる。三月去る。毎年恒例の、この時節の感傷。しかし今年は、例年になく、満たされている。半年ほど前から、「心の在り方」を努めて見つめ直したり、聖地を歩いたり、短時間でも瞑想を心がけたりしているせいかもしれない。 去りゆく情景を留め置く。 わたしの初節句に両親が買ってくれた雛人形。英国...
2021年8月、COVID-19パンデミックの最中に開かれて以来、年に数回、バンガロール各地で開催されている「NAMU RECOMMENDS VEGAN MARKET」。主催者はNAMUとは、彼女がインディラナガールにHappyHealthyMeというオーガニックショップをオープンしたころに出会った...
COVID-19ロックダウンを機に、劇的に急成長したインドにおける食関連のデリヴァリー事情。自宅にいながらにして、多様な食材が注文した同日に入手できる。フード・デリヴァリーサーヴィスのSWIGGYやZOMATOを利用すれば、市街の飲食店の料理はもちろん、ペイストリーや菓子類、各種嗜好品も、1時間以内...
このところ、ランダムながらも金曜日、若者ら主導で活動しているミューズ・クリエイションのACT MUZ。昨日はヤラハンカ宅にてミーティングしつつ、あれこれと語り合う。毎度、竜宮城(我が家)では瞬く間に時が流れ、定番の「夕飯、食べて帰る?」「じゃ、デリヴァリー頼むよ」「サラダと野菜は、なんか用意する……...
🌸In anticipation of the arrival of spring in Japan, my friend Risa and I hosted a tea party yesterday to celebrate “Sakura” and “Hinamatsuri (Girl’s f...
かつてバンガロールに駐在、現在ドバイに駐在している藤田夫妻。金曜の夕刻、わたしが寺院巡りを終えてホテルへ戻っている道中、妻の夕子さんからWhatsAppでメッセージが流れて来た。 急にインドに来ることになり、バンガロールに立ち寄るという。明日の朝か、明後日の夜、お時間ございますか……?と、控えめなが...
10日前の旅の記録を、ようやく完了。日々、記しておきたい出来事があふれるインドの日常。溢れかえってオーヴァーフロー。1日2000文字程度で収まるわけもなく、毎日綴っても断片だ。このごろのわたしは、古代遺跡や寺院などへの関心が強まっている。ゆえに、間が空いてしまったが、この記録は残しておきたい。 2泊...
「神がディテールに宿りすぎているシヴァ寺院」を訪れたあと、リゾートに戻る道中にあるべルール(Belur)という町に立ち寄る。ここには、2023年、ユネスコ世界遺産に指定されたばかりのチェナケシェヴァ寺院(Chennakeshava Temple)があるのだ。インドには、ユネスコ世界遺産に指定されてい...
日本でフリーランスのライター兼編集者だったころ。主な仕事は旅行誌やガイドブックの仕事だった。まだデジタルカメラが普及していない時代。そこそこに、写真が撮れたわたしは、「カメライター(カメラマン兼ライター)」としての仕事を受けることもあった。 日本時代のわたしは、海外取材の仕事が多かったが、かつてのJ...
今回滞在した「ホテル ザ セレスティン京都祇園」は、本当に地の利がよいホテルであった。臨済宗建仁寺派の大本山の寺院である「建仁寺」に隣接し、日々、建仁寺の境内を通過して出かけ、帰宅していた。ホテルに戻る前に、建仁寺の門を潜るとき、心の中で「ただいま〜」とつぶやいた。 建仁寺を開山したのは、日本に臨済...
平安神宮の界隈には、京都伝統産業ミュージアムを擁する「みやこめっせ」だけでなく、「京都国立近代美術館」や「京都市京セラ美術館」「ロームシアター京都」「細見美術館」など、立ち寄ってみたい場所がたくさんある。次回、ひとり旅の際には足を運ぼうと思う。 さてこの日、みやこめっせを訪れる前、向かいの蔦屋書店内...
京都を離れる前日、夫とは別行動。彼はツアーガイドを依頼して、南禅寺や哲学の道など、観光客が少ない場所を案内してもらうべく、出かけた。 わたしはまず、平安神宮の近くにある京都市勧業館「みやこめっせ」へ足を運んだ。ここには、京都到着の翌日、京都工芸染匠協同組合理事長の竹鼻さんにお会いしたときに勧められて...
金閣寺。正式名称は北山鹿苑禅寺(ほくざんろくおんぜんじ)。東寺を訪れた際、五重塔が落雷で幾度も消失しては再建された歴史を知った。金閣寺にしても、然り。いや、遍く木造建築は、燃える宿命を背負いながら、築かれては灰になるを繰り返す。 欧州の石造の文化と、日本の木造の文化。風土の特徴を反映した空間造りが、...
旅が濃厚であればあるほど、書き残しておきたいことは募る。日常生活にしても、然り。しかし、有意義な経験をしているときには、時間に余裕がない。ましてや狭い空間を夫とシェアしているホテルでは、書くことに集中できない。 それでも、隙間の時間で書き残しているのは、我が人生、記録が大いなる糧になっているが故。歳...
1872年(明治5年)、京都で博覧会が開催されたのを機に、毎年4月、祇園で開催されている舞踏公演「都をどり」。バンガロールで旅の下調べをしていた夫が見つけ、どうしても見に行きたいということで予約を入れていた。 会場は、ホテルから徒歩数分という利便性のよさ。祇園に滞在するのは今回が初めてだが、非常に便...
長旅のはずなのに、瞬く間に時間が過ぎる。京都には、一人で1カ月くらい暮らしてみたいとの衝動に駆られる。 昨日、わたしは再びサリーを着用。2008年にムンバイで購入して以来、最も着用頻度の高いお気に入りだ。その姿で午前中、京友禅サリーに関わる京都の方々とミーティングに参上。その後、京友禅の「引き染め」...
夜、軽い夕食を取ろうと、祇園にあるホテルを出て花見小路通りを歩く。何気なく見つけたおばんざいの店に入った。10名も入ればいっぱいになるカウンター席だけの小さな店。すると直後、お座敷帰りだという芸妓さんが立ち寄られた。 せっかくなので、彼女にビールを勧め、いろいろとお話を聞く。熊本出身の彼女は16歳で...
夫とは過去3回、1998年、2002年、2012年に京都を訪れた。3度目の11年前に初めて「東寺」を訪れ、「立体曼荼羅」の圧倒的な迫力に心臓を射抜かれた。以来、わたしたちにとって「蓮華王院 三十三間堂」に並んで忘れ得ぬ場所となった。 真言宗の総本山である東寺は、今から約1200年前、平安遷都とともに...
昨年の終わり。ナーグプルの佐々井秀嶺上人のもとへ赴いた塚原大さん。初インドの玄関口がバンガロールで、初訪問の家が我々夫婦の新居だった。その後、ナーグプルで佐々井秀嶺上人のもと剃髪。龍雲の名を授かって生まれ変わり、帰路、再び我が家を再訪。「月光ライブラリ」で語り合った。 彼との出会いについては、ブログ...
そして夜。わたしたちは竹鼻さんご夫妻のご自宅で、手料理を振る舞っていただいたのだった。お二人がバンガロールにいらしたとき、わが夫がインド人にも関わらず、辛いものが苦手で、外食のインド料理は苦手なこと。一方、日本料理が大好きで、寿司刺身などオーソドックスな料理だけでなく、高野豆腐が好物なことなどを話し...
京都の中心部から、車で1時間半ほど。蛇行する山道。いくつものトンネル。凛と伸びる杉の木に覆われた山々。その山あいを漂う雲海。まだ残る淡き桜の花々。……くるくると移り変わる光景を眺めならのドライヴ。 かやぶきの村を散策し、日本昔ばなしの中に紛れ込む。 ◎仁和寺 Ninnaji https://ninn...
今回、京都滞在を長めにしたのには、五感で京都を体験し、京都に対する知見を少しでも深めたいと思ったのが理由だ。インドに暮らし、日印の歴史を「芋づる式」に知るにつれ、京都の存在は切り離せないと実感する。 京都へは、日本でライター&編集者をしていた時代から、公私に亘って幾度か訪れてきた。夫も今回で4度目だ...
夕暮れの街を歩くうちにも、お腹がすいてきた。ホテルのスタッフから、花見小路界隈を歩いていれば、飲食店がたくさんあると聞いていた。適当に雰囲気のよさそうなところに入ればいいねと話していたのだが、なかなかぴんと来る店がない。 自分だって外国人観光客のくせに、外国人観光客が多くていやだと不機嫌になる夫。 ...
思えば、パンデミック後に、夫と二人で「海外旅行」をするのは初めてのこと。最後の旅が2019年秋の日本だったことを思うと、改めてCOVID-19が世界に与えた「欠落」の多さを思う。 今回の京都は6泊と長めの滞在。昨年の終わりから今年初旬にかけて、わたしは京友禅サリーのプロモーターとして京友禅についてあ...
朝、自宅を出て、博多駅へ。福岡空港も博多駅も、自宅から車で30分程度。福岡は、本当に交通の便もよく、暮らしやすい街だ。 昨年利用した、マクロビオティックのヘルシーな弁当屋さん&特にヘルシーではない揚げ物やさんでランチを購入。新幹線に乗るなり、まだお昼の時間には早いのに、すぐにも食べたくなる不思議。 ...
昨日は中洲川端でランチ。雰囲気は楽しいが、家のご飯がおいしいね。日本料理が好きすぎる夫は、毎度、幸せの極み。 怒涛のように流れた1週間だった。今は京都へ向かう新幹線の車中につき。書き留めておきたいこと募れど眠い。 今日はホテルでリラックスするぞ。 大浴場が楽しみ♨️😍
神社を離れ、小腹が空いたので、たこやきやさんへ。カウンター席で、店主のご夫婦と、常連のお客さんとの会話を楽しみながら、和むひととき。 帰路、わたしが1歳から13歳までを過ごした近所を歩く。古かったはずのあの小さな家は、きれいに改築されて、そこにあった。しかし、誰かが住んでいるはずなのに、しん、として...
多々良川の河口にほど近い丘にたつ我が家。そこから海に向けて10分ほど歩いたところに、名島神社や、名島城の跡がある。あと2週間ほど早ければ、ここで満開の桜を見られたことだろう。 名島神社は、かつて「名島弁財天社」と称され、足利尊氏や豊臣秀吉などの時の権力者の参詣も受けて来た。幾度となく記しているが、弁...