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  • 「忍びの国」 和田竜

    本書は大野智殿が大将で映画化も果たしまして候。とても愉快なり。褒美を与えたもう。と無理矢理に昔の言葉を使おうとしても学が無いのがバレるだけですね。今回は初めて時代小説について書きます。正直、この分野には苦手意識があって、今までは宮部みゆきさんの「本所深川

  • 「砂漠」 伊坂幸太郎

    僕の中で青春小説といえばこれです!ミステリー要素あり、敵との戦いあり、友情・恋愛物語あり、ギャグあり、そして超能力ありです^_^そのどれもがとても魅力的に描かれている様はとても感動的です。つまらない話しかしないはずの学長の話も有り難く思えるから不思議です。で

  • 「ケモノの城」 誉田哲也

    これは実話を基にしたフィクションです。とは書かれていないのだが、北九州で起こったあの事件のことだとはすぐにわかった。北九州監禁殺人事件はたくさんの被害者を出し、今なお真相が明らかになったとは言い切れない。語るに恐ろしく、あまりにおぞましい事件なので、ここ

  • もはやエロ本「誰も僕を裁けない」 早坂吝

    カテゴリーをミステリーとしましたが、付け加えるとしたら官能です。僕はオープンなエロではないので、官能小説を◯冊持っているなんて書けません。草凪優さんや沢里裕二さんが好きなんてバレたくありません。はっ!ごほっごほっ、一段落目はなかったことにしてください。

  • いじめ ダメ 絶対!3選(管理人から提言の長文)

    今回は僕の考えから始めます。いじめ問題についてです。タイトルでも使っておいてなんですが、いじめという言葉はできれば、使いたくないです。これは大人が作った言葉で最近になってようやく定義付けがなされた言葉です。教室で起きている一件一件の事案を見ると、どこにも

  • 「月の扉」 石持浅海

    本書は僕が尊敬する作家である石持浅海先生の出世作です。石持浅海先生とは違う作品で出会ったのですが、まさかファンタジー系も書けるとは思ってもみませんでした。

  • 一癖のある恋愛小説 5選

    今回は設定に工夫のある恋愛小説を集めました。今のうちに言っておきたいのは、ややこしい設定があるものはちょっと疲れてしまいます。「コーヒーが冷めないうちに」は5つのルールを覚えようと頑張りすぎて疲れてしまいました。恋愛小説を読むときは難しい設定なのに上手く着

  • こんな本屋があったら毎週通いたい

    「金曜日の本屋さん」 名取佐和子今日は僕がこんな本屋にいってみたら。のお話し。

  • 「放送禁止」 長江俊和

    皆様は放送禁止というドラマを知っていますか。深夜砂嵐を1時間眺めていると画面に自分が映り、それは段々と年老いていき、最後には「お前は〇〇〇〇年〇月〇日、〇〇で死ぬ」とだけ話し、また砂嵐に戻ります。そこまでを最後までみていた人は、 とても暇人なのでした。

  • 建築による呪い「弔い花 長い腕III」 長岡草志

    以前に「家と呪い」で紹介した「長い腕」の第3弾です。「長い腕」は建築によって呪いをかける近江敬次郎の復讐を島汐路(しましおじ、女性です)がとめるといったストーリーです。建築による呪いはとてもリアリティがあります。最近の研究によると、人はストレスで病気にな

  • 家と呪い(例えばこんな怖い話)

    「長い腕」 川崎草志 怖い話をするときの僕の基本的なスタンスとしては「ヤバイ人が一番怖い」です。今回は本書のキーワードと合わせて書いてみたいと思います。本書のキーワードは3つありまして、その内の2つが「家」と「呪い」なのでまずはそこから書いていきます。怖い

  • 最恐の動物パニック「MAMONO マモノ」 柴田哲孝

    柴田哲孝さんは僕の大好きな作家さんです。もしかしたら1番好きかもしれません。作風としては新聞記者が書く動物パニックです。実際にあった事件も扱いながらフィクションとして、壮大な世界のエンターテイメントに仕上げます。卓越した取材力と筆力で物語に抜群のリアリティ

  • あっと!驚くトリック3選

    このトリックがすごい!小説を3つ集めました。本自体にしかけがあるもの、もう見えているのに気づかなかったもの、などなど、少なくとも僕は驚いたトリックがあったものたちを紹介します。

  • 「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎

    僕が一番好きな映画の原作です。ツタヤで毎年のように貸し出しランキングに入ってたりもします。もうセリフを覚えちゃうくらい観ました。「さんはいらない。その方が親しく見えるだろ」とか「広辞苑を盗まないか」とか「裏口から悲劇は起こる」とかはいつか日常で使いたいセ

  • 「岸辺露伴は叫ばない」 アンソロジー

    本書の主人公はスマホで「きしべろはん」と打つとちゃんと「岸辺露伴」と漢字で出てくるほど、有名なキャラクターです。そう、ジャンプで大人気だったジョジョってマンガのことだよおぉぉぉ!!!ジョジョを知らない人にもよおぉぉ、岸辺露伴を伝えるのが僕の役目だろぉがよ

  • 例えばこんな動物本の楽しみ方

    「できなくたっていいじゃないか!」 監修 佐藤克文副題「あきらめたいきもの事典」 今まで動物本をたくさん紹介してきましたので、今回は僕の動物本の楽しみ方を紹介したいと思います。ポイントは大きく分けて3つです。妄想話が続きますが、僕は自称普通の人間なので、希

  • お金のためならば、何ができますか?(銭ゲバと好きな曲紹介)

    みなさんこんにちは。こんばんわ。ノブです!お気に入りのユーチューバーのあいさつを丸パクリしました(笑)まったく本編と関係ないのですが、僕はブックチューバー(本の内容の動画配信者)のベル様を崇拝しています。まあベル様のあいさつは「みなさんごきげんよう。ベルで

  • 「悪人 下」 吉田修一

    さて、続きです。幕間で考えたところ、登場人物を深めていったら、本書の味が濃くなるのではないかと思いました。ここからは主要登場人物を1人ずつ書いていきます。ここからはネタバレが多数あります。

  • とある営業マンとの攻防(「悪人 上」)

    「悪人 上」 吉田修一 吉田修一さんはミステリ作家としてもトップランナーですが、僕は「女たちは二度遊ぶ」で出会いました。こちらは女性の機微を的確でいて、情緒的に描いた名作でした。吉田修一さんは人を書くのが天才的に上手いと感じました。しかし、「悪人」はそれを

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