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2022/12/08

  • オーディオ備忘録 97 無指向性システムの音場

    レッドソックスの吉田選手も打ち出しました。 それにしても、キン肉マンですね。 前回からの続きで、Vifaシステム(無指向性)の音場のレポートです。 位置決めは、左右と前後の位置を動かして、耳で聴きながら探っていきます。 好みの音場空間になるように、上の写真の配置になりました。 後ろの壁からVifaユニットの中心まで約160㎝ 左右の壁からVifaユニットの中心まで約120㎝ 左右のVifaユニットの中心間は約120㎝ 横位置は三分割の位置がバランスが良いようです。 この位置に於ける音場は・・・ Siemensシステムの炸裂するような音場とは少し違います。 大きく違うわけではなく、少しの違いです…

  • オーディオ備忘録 96 無指向性システムの復活

    今年の大谷翔平選手、七色の投球ですね。 ダルビッシュ有投手のいい時の凄みを思い起こさせます。 ジャズ用セカンドシステムのウーファーは、筒状のエンクロージャに入れて、上向きに音出しをしています。 コンプレッションドライバーの下がヤマハ30㎝ウーファーです。 筒状のエンクロージャは、二重の絨毯の間にアルミ箔を挟んだ構造になっています。 上向きに音を出すメリットは何でしょうか? 地球を背面のマスとして利用でき、低音の強化につながる。 床面をバッフルとして利用でき、これも低音の量の増加につながる。 コンサート(クラシック)と似た無指向性的な広がりが得られる。 天井、左右の及び後ろの壁からの反射音の増加…

  • われら闇より天を見る クリス・ウィタカー

    「(ニューヨークで)一回も(ホテルから)出たことがない」大谷選手談 以前はテニス選手も「空港とホテルと試合会場しか知りません」ということを言っていました。今はもう少しテニス以外も楽しんでいるようです。 ・・・私はストイック大好きです。ウソデハアリマセン・・・ 原題 WE BEGIN AT THE END 著者 Chris Whitaker 英国の作家が米国を舞台に書いた小説 この作品、私にとっては純文学の位置付けです。 それも極上の! ジャンルとしてはミステリーに分類されると思いますので、ネタバレするようなことは書きません・・が、簡単にネタバレできるようなヤワな作品ではありません。 時々、「文…

  • 新世代の ビッグ3

    ナダル、バルセロナ欠場。回復大丈夫でしょうか? アルカラス、バルセロナ出場。体に無理させていませんか? モンテカルロ準決勝 ホープ対決 ヤニック・シナー VS. オルガー・ルーネ を観ました。 激戦の末にルーネが勝利しました。レベル、高いっす! この二人とアルカラスで、新世代のビッグ3になりそうだなと、私は思います。 旧世代?のジョコビッチ、次世代のメドベージェフ、そして新世代ビッグ3で五つ巴になるとテニスが盛り上がりますね。 願わくば、ナダルと錦織にも参戦してほしい!!! 元祖ビッグ3と新世代ビッグ3をタイプで比較してみました。 もちろん妄想ですよ! シナーはナダルタイプですね。 攻撃的なス…

  • テニス選手の故障対策

    ハードなテニスレッスンを受けると体中が痛くなり、夕方の犬の散歩の間中、体がよじれているワタクシです。 こんなポンコツでも、コーチがうまく乗せてくれると、スッゴクいい練習ができて、「もう少し上手く成れるかなあ」とハイになり・・・疲れ切ってしまうのです。 「大変だったら自分で止めてね」と言うコーチ・・・でも、頑張ってしまうのです。 今日は、コートのブラシ掛けも駆け足で行い、それで膝が痛い・・・アホやね。 プロテニスの話です。 故障する選手が多いと思いませんか? 現在故障中か故障明けの主な選手、我らが錦織圭をはじめマレー・ティーム・ナダル・アルカラス・コルダ・そしてオジェ・アリアシム等々。 故障選手…

  • 黙秘犯 翔田 寛

    6-0が11-12に、なる? 「なおエ」という言葉を頭の中から消すことにしました。 ネガティブな表現は止めます。 昔、「PLより弱い」と言われた球団がありました。まったく嫌な表現でした。 ・・上手いこと言うなあとは思いましたが・・ 私、阪神ファンではありませんよ。 好きな選手のいる球団のファンです。 メジャーでいえば、エンゼルスとメッツとレッドソックスのファンです。 「黙秘犯」 翔田 寛 著 2019年作 作家 61歳の時の作品 ミステリーを読んでいて、自分にとって、凄くナチュラルに読み進められる作品ってありませんか? あるいはそういう作品を多く書く作家さんっていませんか? 私にとってそういう…

  • 阿津川辰海 読書日記 米澤穂信 米澤屋書店

    「大谷選手の結婚相手は一般人?」と言う表現をテレビで聞きました。 「一般人」って誰? 「一般人でない人」って誰? ざっくり言えば、 一般人でない人とは、芸能人(人気商売)・プロスポーツ選手(特別な能力)を指すのかな? アナウンサーは芸能人に入りますよね。 CAは一般人でしょう? 芸術家や工芸職人はどうなんでしょうか? 作家や起業家、そして政治家はどっち? それとも、第1次産業従事者が「一般人」? 第3次産業従事者が「一般人でない人」?? 今日ご紹介する本は、愛読ブログ「音楽&オーディオの小部屋」の主さんがミステリーガイドのひとつとしてお使いのものです。 勿論、すぐに真似をして図書館で借りました…

  • オーディオ備忘録 95 ジャズ用サードシステム ペガサス・ⅢLZ

    開幕4試合で、6回2安打無失点10奪三振、2ホーマー・5打点 大谷翔平選手のしていることは、普通じゃないよねえ・・・ だからユニコーンか! ペガサス(PEGASUS) 25㎝同軸型ユニットⅢLZ タンノイと似た構造の、ウーファー貫通型のコンプレッション・ドライバーと25㎝ウーファーの同軸です。 磁気回路がウーファーとドライバーで独立しています。 いい形ですね。 ずっしりと重量もあり、いい音の出方が期待できる雰囲気があります。 このⅢLZは数年前にオークションで手に入れた、ほとんど未使用の美品です。 私は、すぐにワイドレンジシステムに流れてしまうので、本ユニットの出番はあまりありませんでした。 …

  • オーディオ備忘録 94 ジャズ用セカンドシステム 4ウェイ

    「エンゼルス!去年と同じや!」とテニスブログの先輩が怒っておられました。 「去年とは違ってくれ!いい方に!」と願い、祈っているワタクシです。 凄く心配・・・ 第2戦は勝ちました! 去年も出だしは良かった・・・ やはり心配・・・ ところで、 オーディオ、特に自作オーディオを愉しんでいると、オーディオ機器が余ってきませんか? 使わない機器はオークションに出しています。 でも、ちょっと手放すのをためらう時もあります。 このパーツ、メインではないけど、使うかもしれないなと思う時です。 そんなですから、アンプやスピーカーなどいくつも手元に残ってしまいます。 そういう機器を使ってサブシステムを組んでいます…

  • 刷毛を新調しました

    4月1日 1月1日は内世界の特別な日、4月1日は外世界の特別な日、という認識でした。 現役でない今は、4月1日の意味が薄れてきています。 髭剃り用の刷毛の毛がごっそり抜けてしまいました。 無理もないですね、髭を剃りだした時からずっと使っていたものです。 台が大理石で、床屋さんにあるような丈夫なものでしたが、使いにくいものになってしまいました。 新しい刷毛をアマゾンで探します。 年金生活者ご用達?の、たぶん一番安いものを発注しました。 安いのは良いのですが、到着に時間がかかるとのこと。まあ、それは問題なし。 実際に到着まで20日かかりました。 これひとつだけプチプチの梱包で、中国からの配送です。…

  • ジャズ徒然草 12 ウエイン・ショーターの遺産

    昨年、「ジャズ徒然草 9 ウエイン・ショーターの革新」で述べたように、私の苦手なジャズ奏者のひとりウエイン・ショーターの音楽の聴こえ方が、最近変わってきました。 そこへ、氏の訃報です。 ジャズトゥナイトでも特集を再放送です。 謹んで拝聴しました。 凄く気になる音楽ですね。 多分、これまでアルバム10枚くらいしか聴いていないと思います。 これから聴くことが増えそうです。 ウエイン・ショーターさん、大きな楽しみを残してくださり、ありがとうございました。 3月25日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 アンコール:追悼ウェイン・ショーター 今回の放送は3月に亡くなったサックス奏者、ウェイン・ショ…

  • スポーツ毒親 子供スポーツの闇

    子供のスポーツ活動に於ける、指導者のパワハラ・モラハラ、家族の問題等に関するルポルタージュです。 この本は、ブログ「shimamotoのジュニアテニス日記」の記事(3月21日)で知り、さっそく読んでみた次第です。 shimamoto氏は、お子さんが所属するテニスクラブで目撃した、コーチのパワハラ・モラハラとそれを(事実上)許容する親(毒親)のことを書かれていました。 同時に、この本を紹介されていました。 本著ではいくつかの事例をルポしています。 惨劇ですね。 胸が痛みます。 私も、およそ30年前、子供スポーツ選手の親として、忘れられない経験をしました。 毒親の要素を、私自身持っていたということ…

  • 侍ジャパン ありがとう

    WBC 侍ジャパン おめでとう ありがとう 私は、今後、清く正しく生きていくことを誓います。 栗山監督はじめ、ダルビッシュ有選手・大谷翔平選手たちの受け答えは素晴らしかった。 もう一度、「ワタクシ、真っ当に生きます」 そういうことです。

  • オーディオ備忘録 93 JBL 130A マルチアンプ編 その2

    数年前に、イシノラボというアンプメーカーを知りました。 きっかけは「ウエスタン・スピリッツのつぶやき」というオーディオブログです。 そこのブログ主さんはオーディオケーブルの製作者で、JBLの3ウェイをオール・イシノラボ・アンプで鳴らしている方でした。 (この方は、残念ながら、昨年若くして亡くなられました) イシノラボ主宰の平野さんのHPを見て、その考え方に共感を覚え、イシノラボ製のチャンデバを使うことにしました。 平野さんの主張のひとつはこうです。 クロスオーバーは、離したり重ねたりすることができないと、各ユニットを上手くつなげることができない、というものです。 例えば800㎐くらいのクロスの…

  • オーディオ備忘録 91 JBL 130A アンプ編

    (この記事91の前に、92をアップしてしまいました。91と92を続けてご覧ください) 大きめのバスレフボックスに収まったJBL130A どんなアンプで駆動してきたかを書きます。ただ、40~50年前のことになると、歳のせいで記憶があいまいです(笑) 45年前にボックスを自作した頃に持っていたアンプは、確か・・パイオニアのSA‐8900Ⅱだったと思います。 定格出力80W×2、左右独立電源・・・ アンプも新調する予定でしたが、とりあえずSA8900Ⅱで鳴らしてみると・・ 音の線が細い・・・ 私のことですから、先入観満載の評価だったかも知れません。 新調したアンプは プリは オンキョーP-306 こ…

  • オーディオ備忘録 92 JBL 130A マルチアンプ編

    ヤマハB-1の、LCネットワークのコイル抵抗をものともしない駆動力は、私の聴くジャズにぴったりでした。 しかし、機械には寿命があります。B-1も例外ではありませんでした。 しかも、素子のV-FETが製造されておらず、修理は不能。 一方、130Aを導入した頃から仕事が忙しくなりました。 サラリーマンの方ならご理解いただけると思いますが、私たちの30代から50代は仕事が無限にあった時代です。 同期で最も働く男(誉め言葉ではありません。要領が悪いという意味)などと言われていましたなあ・・・ という訳で、B-1が向こう側に行ってしまってからはオーディオの活動は休止に近い状態でした。 そして早期退職 勤…

  • オーディオ備忘録 90 JBL 130A ボックス編

    あまりマニアックでないオーディオファンの私ですが、長く愛用している機器はいくつかあります。 その中のひとつ、というより筆頭と言うべきものに、JBLの130Aがあります。 拙宅の ジャズ再生用システム JBL ここのウーファーが 130A です。 自作ボックスに入っています。 ボックスの裏面に「昭和53年7月製作」とメモ書きがありました。 もうすぐ45歳ですね。 130AとLE85を購入した時に、このボックスをつくりました。 現在まで使い続けているオーディオ製品の中で、この二つのユニットより古くから持っているのは、ヤマハのJA‐0506と日立のH-54Hの両ツイーターだけになりました。 それらに…

  • オーディオ備忘録 89 デノン・ターンテーブル DP-3000の修理

    JBLシステム用のアナログプレイヤー・デノンDP-3700Fのターンテーブルが突然高速回転を始めました。 来たか! ですね。 ダイレクトドライブの場合は、コントロール部が劣化すると、こうなるようです。 3700Fのターンテーブル(我々の世代は、フォノモーターと言っていました)はDP-3000です。 軽量プラッターの制御が良く、安心して使ってきました。 他にも、ヤマハのD-3、ソニーのPS-LX300H(これだけベルトドライブ)を使っています。 しかし、アームも含めた信頼感は3700Fですね。今後も、これをメインに使いたい! 早速、お世話になっているオーディオ店・AV-BOXに行き修理を依頼。 …

  • 爆弾 呉 勝浩

    「このミステリーがすごい! 2023」 このランキングで国内1位に輝いた本著「爆弾」 この本は、引き込みますね。 冒頭から一気に読ませます。まさにグイグイと。 ネタばれになりますから、内容については曖昧な言い方しかできません。 実は、最後の「ミステリーの着地」の形がわからなくて、終焉部を読み返しました。 ・・やっと理解できました・・傑作ですね!! ただ、展開に少し感ずるところがあります。エラソウですが・・ わき役の登場人物Iのとった行動が、私には必然性があるものとは思えませんでした。 ミステリーの場合、展開に偶然性があるのはかまわないと思います。それが突拍子もないものであっても。 一方、必然性…

  • 空白の五マイル 角幡唯介の人生一度目の探検

    角幡唯介 「空白の五マイル」 副題 チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む 「極夜行」で角幡唯介という探検家を知り、「人生2度目の(真の)探検がこの北極圏極夜行である」「1度目はツアンポー峡谷探検」という言葉に導かれて本書を手に取ることになりました。 探検に縁のない人生を送っている私には、瞠目すべき内容でした。 お読みになっている方も多いと思いますが、未読の方は、是非、発刊順に読まれること(本書から「極夜行」へ)をお勧めします。 探検家の重要な変化を知ることができます。 角幡唯介さんに興味が湧き、画像を検索してみました。 多分、「空白の5マイル」で作家デビューした頃のインタビュー記事等で使わ…

  • 考察 テニス選手の勝率 その3 GS編

    この珍考察も3回目です。 GSの勝率です。と言っても、決勝戦の勝率です。 試合の勝率で行くと、GSはランキング下位の選手も多く出場できますので、ランキング上位の選手にとっては勝ち星が増えて勝率が上がるということになります。 ですので、ここでは決勝戦の勝率を見ていきたいと思います。 ズラッといきます! 記載は決勝戦の、 回数 勝利数 敗北数 勝率 の順です。 コナーズ 15回 8勝 7敗 .533 ボルグ 16回 11勝 5敗 .687 マッケンロー 11回 7勝 4敗 .636 レンドル 19回 8勝 11敗 .421 ビランデル 11回 7勝 4敗 .636 エドバーグ 11回 6勝 5敗 …

  • 考察 テニス選手の勝率 その2

    歴代チャンピオンの通算勝率はどのくらいだったのでしょう? 歴代と言っても、現代テニスとしては、コナーズ・ボルグあたりからでしょうか? ジミー・コナーズ .817 GS優勝回数 8回 ビヨン・ボルグ .826 GS優勝回数 11回 ジョン・マッケンロー .816 GS優勝回数 7回 イワン・レンドル .817 GS優勝回数 8回 みんな高い勝率ですね。この時代はまだ、テニス選手の層が薄い時代だったため、トップ選手の勝率が高かった、と私は思います。 上の4人の中ではレンドルが好きでした。しかし、人気なかったなあ・・ 次の時代 マッツ・ビランデル .720 GS優勝回数 7回 ステファン・エドバーグ…

  • 考察 テニス選手の勝率

    メドベージェフ VS. マレー ドバイの250の大会決勝戦、深夜のWOWOWオンデマンドで観ました。 技術の粋をぶつけ合うハイレベルな試合でしたね。 この大会で優勝したメドべージェフは、通算勝率が7割を超えました。 281勝120敗 勝率 .7007 ツアー優勝大会は17大会目(GSは1回)。 何の話?と思われるかもしれませんが、テニスを数字で見ていくと、これが結構面白いのです。 100試合以上闘っている選手の中で、勝率7割を超えたのは、今回決勝を戦ったマレー以来の快挙だと思います。 マレーより若い選手で、初めて勝率7割を超えたのです。 ということは、ビッグ4につぐ選手と言っていいのかも。 さ…

  • オーディオ備忘録 88 励磁システムのブラッシュアップ

    ボロトレーン邸に行って来ました。 オール励磁の3ウェイシステムを聴きます。 機器の今回の改良点は、フォノアンプとパッシブプリの配線・線材のブラッシュアップです。 私には詳細を説明する知識がないので、専門的に詳しく知りたい方は「ボロトレーンの日記」をどうぞ。 目につくのは、ツイーター(45mm振動板のコンプレッション・ドライバー)に着けたホーンです。 形状も質感も、ホーン好きには堪えられない逸品です。 音の変化は、 情報量が多く、クリアーです。ツイーターのブラッシュアップなのに低音を含む全域に渡って影響が感じられます。 拙宅のシステムでも、ツイーターをブラッシュアップすると低音も変わる(拙宅の場…

  • 花も見ごろに

    暖かくなったかな?と思うと冷え込みが来ます。 寒暖の差は大きいですね。 気が付くと体調を崩しているなんてことになります。 ご近所さんの花も咲いてきました。 お向かいの豪邸の寒桜 ワンコ散歩コースの河津桜 我が家の紅梅 そろそろメジロが来てもいい頃ですが・・・ 最近、毎日飛来するヒヨドリ 手前の赤い実は食べませんが、他の木の芽をつついています。 また、メジロやシジュウカラなどの小さな鳥を蹴散らします。 イソヒヨドリはおとなしく見えますが、ヒヨドリは荒いです。

  • ガット弦 と フォルテピアノ による ベートーベン

    2月16日木曜 午後7時30分~ 午後9時10分 シュヴェチンゲン音楽祭(3)ファウスト&メルニコフ 東涼子 (収録:2022.5.24 モーツァルト・ザール、シュヴェチンゲン) (録音:南西ドイツ放送協会) 楽曲 「バイオリン・ソナタ 第4番イ短調 作品23」ベートーベン:作曲(バイオリン)イザベル・ファウスト、(ピアノ)アレクサンドル・メルニコフ(20分36秒)「バイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 作品24「春」」ベートーベン:作曲(バイオリン)イザベル・ファウスト、(フォルテピアノ)アレクサンドル・メルニコフ(22分07秒)「バイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96」ベートーベン:…

  • 右手と左手のはなし

    先日、姻族の葬儀に参列しました。 満81歳の女性です。昨今の年齢感覚で言うと、少し早く逝かれたと感じました。 <合掌> 方丈さんの説法の中に、ご焼香の作法に関するものがありました。 その宗派では、ご焼香は右手で行うとのこと。 インドの、左手は不浄の手、右手が清浄の手ということが仏教に伝わり、作法となったと仰っていました。 仏具の置き方・僧衣の形も右手焼香に合うように工夫されているそうです。 また、最近のテレビ番組では、左手でお箸を使っている場面をよく見るが、方丈さんの宗派では、字は左手で書くのは構わないが、お箸は右手だそうです。 タレントさんの左箸が気になっているような印象を受けました。 生ま…

  • 1リットルの涙 いのちのハードル

    木藤亜也さん1986年、23歳の時の出版 2年後の1988年、25歳で永遠の眠りにつかれました。 母親の潮香さんの手記、1989年の出版。 私事で恐縮ですが、現役当時の職業柄、闘病や障害に関する、ご本人の、あるいはご家族等の書かれたものを読むことは必須の行為(勉強)でした。 この2冊の手記は、私が40歳前後の時に発刊されたものです。 つい先日読みました。 当時の不勉強を恥じます。 そんな私が言うのもおこがましいのですが、多くの方に読まれることを願っております。

  • オーディオ備忘録 87 達人の来訪

    ボロトレーンさんとご友人のSさんがお見えになりました。 Sさんがお出でになるのは初めてです。 Sさんからのお土産です。当県中西部の銘菓です。ボロトレーンさんからは刺身醤油をいただきました。 お気遣いをありがとうございました。 クラシック用とジャズ用システムの両方を聴いてもらいます。 クラシック用のシーメンス・システム 聴いていただいたソースはCDです。 1 バッハ ゴルトベルク変奏曲 管弦楽版 ニュー・ヨーロピアン・ストリングス 2 サラサーテ カルメン組曲 ムター & ウイーンフィルハーモニー 3 バッハ カンタータ 第190番第1曲「主に向かって、新しい歌を歌え」 バッハ・コレギウム・ジャ…

  • オーディオ備忘録 86 シーメンス・システム 久々のブラッシュアップ その2

    「ドームツイーターが音場再生に有利らしい」 拙宅のシーメンスシステムの最高域はリボン型を使っていて、高域の抜けの良さには満足しています。 一方、システム全体として、もう少しだけ上方への音場が欲しい、とも、思っていました。 そこへ、Myuさんの実験記事です。 これは、ドームツイターを試してみるしかありませんね。 拙宅にあるドームツイーターはひとつだけ。 ビクターのドルチェに使われていたものだと思います。 入手経路は・・・ボロトレーンさんからもらいました・・タダです。 シーメンスの10㎝ツイーターにコンデンサーを介してパラレルに接続しました。 容量は1.22μFです。ビクターは今までのリボン型より…

  • オーディオ備忘録 85 シーメンス・システム 久々のブラッシュアップ

    シーメンスの20㎝と10㎝の2ウェイに上下を足した5ウェイで、交響曲や協奏曲等の大きな編成のクラシックを愉しんでいます。 特に不満はない、とブログでも書いてきたのですが、実は不満はあるのです(笑) ひとつは、高域のキレです。 アヴァンギャルドジャズのシンバルをシーメンスで聴くことはないのですが、パーカッショニスト富樫雅彦はこちらのシステムでも聴くことはあります。 そんな時に高域の楽音のキレがもっと欲しくなります。 ふたつ目は音場です。 今のままで、広がりと奥行は充分出ていると思いますが、欲を言うと、上方向がもっと欲しいと感じています。 妥協が服を着ているようなワタクシですから、「まっ!いいか」…

  • オーディオ備忘録 84 身近にいた達人

    ボロトレーンさんつながりのSさん。 私より10歳くらいお若いのかな? 当市の隣の隣の市にお住まいです。車で40分ほどの距離です。 昨年暮れにボロトレーンさんのお供で伺いました。 木の床・壁が素敵な12畳のお部屋です。 再生装置です。 アルテックのグレイのチップボード・強力補強型のショートホーン付き箱です。 ウーファーはアルテック416、511ホーン、コンプレッションドライバーはJBLLE85、ツイーターはJBL2405 アンプはフォノイコ・プリ・パワーすべてSさんの自作です。 ウーファーは2A3プッシュプル、LE85と2405は2A3シングルをパッシブ・チャンネル・ディバイダーで2チャンネル・…

  • 極夜行 角幡唯介 探検を疑似体験する

    探検家角幡唯介さんの北極圏極夜紀行のドキュメンタリーです。 探検家と対極の生活をしてきた私が、自然に手に取る本ではありません。 愛読ブログ「沖縄で島猫と遊ぶ日々」のcatpower さんの記事で知った本です。 北極圏の、太陽不在の真っ暗闇の世界を旅し、闇の後の太陽の日の出を体験する、という探検です。 数々のキーワード 探検・冒険 今回の極夜行の準備期間(4年) 準備(地理の探索、食料・燃料の備蓄を旅行する要所に置くこと) 闇・極夜 イヌイット 毛綿鴨(アイダーダック) 橇(ソリ) 海象(セイウチ)海豹(アザラシ) 狐・兎・麝香牛(ジャコウウシ) 星座 月・太陽 白熊 犬(40㎏) 狼(50㎏)…

  • 全豪オープン2023 最終日 チチパス良くやった!

    ジョコビッチは強い! 僅かな弱点とされていた、サーブとフォアハンドが完全に改良されて、すべてのショットに於いてトップの技術を持つに至りましたね。 いったい、どんな練習をしているのでしょう? (書かなくていいことかもしれませんが、どうしても、私は好きになれませんが) チチパスは良くやったと思います。 私の戦術もかなり使ってくれました(笑)。タイブレークが3・4・5セットだったらチチパスが勝っていたかもしれない。(言わせてやってください) 他の選手よりジョコビッチが優れている点をいくつか。 サーブのバラエティ・リターンの反応 ライジング&ショートバウンドの天才的センスによるテンポの速さ フットワー…

  • 全豪オープン2023 第13日目 女子決勝

    11日目と12日目は記事を書けませんでした。 実は、26日から昨日28日まで2泊3日の緊急入院し、内視鏡による治療をしてもらいました。 退院後の食事・運動の制限はありません。 ただし「テニスは一週間控えること」・・・テニスができるだけで幸せです。 今回の入院のことは、もう少し落ち着いてから、書くかどうかを判断したいと思います。 病気の詳細は、あまりにも個人的でかつ生々しいものですので。 目の前のテレビでは リバキナ対サバレンカ を放送しています。 二人とも、いいテニスをしていますねえ。 今年の全豪で私が見た女子の試合のトップ2でした。 もう一つは、ガルシア対フェルナンデスです。 両試合とも、シ…

  • 全豪オープン2023 第10日目 ベスト4が揃いました

    トミー・ポールって、こんなに柔らかいテニスでしたっけ? もっとアップダウンの大きな選手というイメージでした。 準決勝はジョコビッチ、面白い戦いになりそうですね。 ジョコビッチに善戦する、ステパネク、シモン、バウティスタ・アグ-トのイメージが浮かんできます。 ・・・今日はこんなところで・・・

  • 全豪オープン2023 第9日目 ジョコビッチ攻略法

    全豪と全英では、普通にやってジョコビッチに勝てる選手はいない、と思います。 私はプロでもコーチでもありませんが、誰もジョコビッチに勝つ方法を提示できないようですので、ヤケクソで提案します。 サービスゲーム編 ファーストサーブ ファーストサーブはセンターのTかワイドのラインしか狙わない。 それも、内側に入らないように狙う。誤差が生じた場合はフォールトになった方がいい。 いいサーブをクリーンに返されるのいやでしょ? これ位厳しいコースでないとジョコビッチからポイントは取れない。 セカンドサーブ ボディアタック中心。 微妙な変化が生じるように、フラット系とスライス系を混ぜる。スピン系は時間を与えるか…

  • 全豪オープン2023 第8日目 今日も激闘

    まず、ルブレフ 対 ルーネ 皆さんご覧になったと思いますので、ワタクシの陳腐な感想は止めておきます。 ただ、ヤングジョコビッチ(ルーネ)の挑戦を観たかったなあ! 明日、ルブレフが生涯最高のテニスを見せれば、ジョコビッチに勝つ可能性はあると思います。 シェルトン 対 ウルフ ウルフに語呂合わせして、エスキモードッグ 対 ウルフ・・・(面白くないね) この試合はオンデマンドで見ましたが、夜、テレビでも放映していました。 B・シェルトンをじっくり見た印象(素人の妄言ですよ) サーブはナダルにはまったく似ていません。 チャージすると220kmを超えます。通常は200km、その代わりという訳ではありませ…

  • 全豪オープン2023 第7日目 贔屓のシナーですが・・

    西岡は残念でしたね。悔しい一戦、でももっと強くなりそうですね。 ネクストGen長男格のハチャノフ、同年齢のメドベージェフ・ベレッティーニに後れを取っていましたが、ここにきて良くなっていますね。 フットワークでしょうか?変わってきたような気がします。 贔屓(ひいき)のシナー 対チチパス戦、フルセットで敗北 シナーを知ったのは、新型コロナ禍が始まった頃だったと思います。 しなやかな、懐の深いストロークは、他の選手では、あまり見たことがありませんでした。 以後、注目しているのですが、伸び悩みを感じます。 何かが足りない・・・ 戦術のバリエーションでしょうか? 少なくとも、サーブは工夫の余地があるよう…

  • 全豪オープン2023 第6日目 見ましたよ シェルトン

    ボトムハーフの3回戦 シェルトン(米国)対 ポプリン(豪州) WOWOWの配信で見ました。 (画像は今大会のものではありません) と言っても・・・ 見始めたの22時過ぎだったためか、第1セット第1ゲーム、シェルトンのサーブがデュースになったところで放送終了になってしまいました、トホホ・・・ その数分間の映像から感じた、シェルトンの印象です。 まず、ビッグ・シャポバロフではなく、ビッグ・ナダルのタイプだと思います。 ストロークの質がナダルの方です。 メンタルはめっちゃ強そうです。 会場は完全アウェイの状況です。観客は足も踏み鳴らしています。 そんな中で、嬉しそうな顔をしています。地元のポプリンの…

  • 全豪オープン2023 第5日目 行けるぞ西岡!

    西岡良仁、良い大会になりそうです。 まずマグドナルドを退け、次の4回戦の相手がハチャノフになった。 流れは来てますよ。 ティアフォーよりもハチャノフの方が西岡の良さが発揮されると思います。 さて、死のメドベージェフ・ブロック フルカチュはシャポバロフにフルセット勝ち そしてコルダがメドベージェフをストレイト撃破 コルダはもう少し時間がかかると思っていました。急成長ですね。 この分だと、ボトムハーフにも新風が吹きそうです。

  • 全豪オープン2023 第4日目 ガルシア対フェルナンデス そしてマレー

    普段、女子テニスはあまり観ません。 フィジカルの違いから、パワー・スピード・テクニックで男子テニスの方が面白いからです。 女子のグランドスラムを夢中になって観たのはいつ頃だったかな? マルチナ・ナブラチロワに始まり、 シュテフィー・グラフ マルチナ・ヒンギス ジェスティーヌ・エナン までかな? ウイリアムス姉妹はあまり好きではありませんでした。 フットフォールト事件のあとは嫌いになりました。 余談ですが・・上記事件について、ジョン・マッケンローが言いました。 「セカンドサーブでフットフォールトをとることはどうかな? アンパイアがオーバーコールできないし」・・フットフォールトを取るなということで…

  • 全豪オープン2023 第3日目 ナダルお大事に!

    マグドナルドがナダルを破りました。 故障でほとんど走れないのに、ナダルは何故試合を続けたのか? 放送では、相手選手へのリスペクト、観客への義務を考慮した結果では?ということでした。 ナダルは何を語るのでしょうか。それは下記のとおりでした。 「前回覇者として棄権はしたくなかった。勝つチャンスにかかわらず、ベストを尽くすというのがスポーツの根幹だし、キャリアを通してそうしてきた」 ファンとしては故障の程度が心配です。引退しても悲しみませんよ。無理しないでね。 翻って、 自分が大会中に故障をした場合はどうするか? 故障の程度にもよりますが、少しは試合を続けます。もしかしたら、相手にもっと重大なアクシ…

  • 全豪オープン2023 第2日目 激闘!!

    ベレッティーニ 対 マレー 激闘でしたね。 5時間近いフルセット。マッチポイントはネットイン、ポロリのネットイン こういう時、 敗者の心情を想像してしまいます、私は。 どうやって敗北に意味を見出すのでしょうか? 「勝つときもあれば負けるときもある。それがテニス。それが人生」 という選手の談話を聞きます。 そして、試合を分析し対策を考え、コートに立つのでしょう。 考えてみればアマチュアも同じですね。 勝敗が収入に関係しないという大きな違いはありますが。 プロは勝敗がもろにポイント(ランキング)と賞金に反映される・・やっぱ、簡単なことではない・・・ グランドスラム 1人の勝者と127人の敗者の物語…

  • 全豪オープン2023 第1日目 快挙!!

    始まりましたね!!! 西岡良仁、ダニエル太郎、綿貫陽介、見事な1回戦突破 堂々と、真摯に戦い、勝利しました。素晴らしいです。 女子の内島萌夏も善戦でしたね。体格も良さそうで今後が楽しみです。 ナダルも予想通りの苦戦でしたが勝ちました。 ファンですから応援あるのみです。 今日の2日目も楽しみな試合が多いですね。 ルブレフ 対 ティーム ジョン・ケイン・アリーナ 第1試合 ベレッティーニ 対 マレー ロッド・レーバー・アリーナ 第3試合

  • 全豪オープンテニス 恐れ知らずの素人予想

    いよいよ明日から全豪オープンテニス2023が始まります。 ドローを眺めながら勝ち上がりを予想するのが好きです。 優勝候補、これはもう、ノヴァク・ジョコビッチですね。 もし、ジョコビッチを倒す選手がでてくれば、その選手は年間№1候補だと思います。そのくらい、全豪でジョコビッチを倒すのは難しいことです。 ベスト8に誰が勝ちあがってくるか? ベスト8に来るには1回戦から4回戦まで勝つことが必要です。4勝ですね。 トップハーフの4ブロックからです。 ナダル(1シード)のブロック ナダルとティアフォー(16シード)の4回戦になりそうですね。 ただし、ナダルは1回戦のドレイパーが簡単ではありません。左利き…

  • マイテニス 今年の目標

    昨年11月にコロナに罹患後、残念ながら、体調は充分には上がらないままで2022年が終了しました。 年末年始は、トレーニングを通常ペースに戻すことに専念。 通年で鍛えている部位は、握力・背筋・大腿四頭筋・下腿・・と言っても、ジムに行くわけでなく、日常生活動作の中に組み込んでいるものです。 例えば、歯を磨く時は「つま先立ち」をする、入浴の脱衣時に「空気椅子」をする、湯船の中で「グッパー」をすること等などですね。 また、朝晩の犬の散歩時に、正しい歩き方(踵着地)をすることも大事だと思っています。 日常生活の中でトレーニングするメリットは、続けやすいこととお金が掛からないことです(笑) 私は、いつまで…

  • ジャズ・トゥナイト 中牟礼貞則 最高のジャズオヤジ

    1月7日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 特集・日本のジャズ 2023年最初の放送は、近年ますます旺盛に活動しているベテラン・ギタリスト、 中牟礼貞則さんをゲストにお迎えしてお届けします。 楽曲 「Air Mail Special」Benny Goodman and his Sextet、Charlie Christian(3分21秒)<ソニーミュージック SICP-241~4>「Feather Bed」千葉勲、中牟礼貞則、徳山陽、稲葉国光、宮川洋一(5分37秒)<Rittor Music RMG-2229>「Stella By Starlight」中牟礼貞則、Lee Konitz(8…

  • 2023年 男子テニス展望 その3 なぜ来ない?選手たち

    元祖ネクストGenを中心とした選手の中には「もっと来ていてもいいのでは?」と感じる選手たちがいます。 筆頭はアレキサンダー・ズベレフ(ドイツ・26歳) 10代でナダルに勝ちそうになり「将来の№1」と言わしめた逸材です。 昨年は、全仏のナダル戦を果敢に戦い過ぎて大けがをしてしまいました。 本来の調子に戻るには、まだ数か月はかかるでしょう。 №1になるために超えるべき壁が二つあるように思います。 ひとつはダブルフォールトの連発。198cmの長身プロ選手が何故? 素人の私には理解できません。 もう一つは、あまり指摘されませんが、フォアハンドです。 高い打点からの「決め強打」のレベルが、№1のそれでは…

  • 2023年 男子テニス展望 その2 期待の若手選手たち

    期待の若手選手たちです。年間№1候補の第2グループといえます。 前回の「年間№1は誰だ?」に、2022年№1カルロス・アルカラス(スペイン・20歳)の名前を上げませんでした。 私は、アルカラスの連続№1は簡単ではないと思っています。 理由のひとつは、対策を講じられつつあるということです。 アルカラスの超スピードストロークに対して、ペースを落としてカウンターを狙う戦術が、昨年後半から使われています。 もうひとつは、やや弱いサーブを狙われて、サービスキープ率を落としている。 ストローク戦に対する対応は、アルカラスも向上させると思われますが、サービス力を高めないと、ストローク戦に影響が出るのは必至だ…

  • 2023年 男子テニス展望 その1 年間№1は誰だ!

    テニスの公式戦の本格開始まで、まだしばらくあります。 いまいち気分が盛り上がってきません(笑) で、素人の分際を顧みず、2023年男子テニスの展望を妄想することとしました。 突っ込み大歓迎!! 私の年間№1候補は次の3人です。 まず ラファエル・ナダル 私はナダルファンですので一番に上げましたが、多くの大会には出ることは難しいでしょうから、本当は、№1はないと思ってます。なら書くなよ!ですが、FANですから。 37歳(2023年の年齢・以下同じ)、異質なボールと驚異の粘りにも陰りが見えます。 今年が最後のシーズンになるかも知れません。 グランド・スラムは注目です。 次に ノヴァク・ジョコビッチ…

  • 新年明けましておめでとうございます

    新年明けましておめでとうございます 本年も拙いブログにお付き合いいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。 突然ですが! 新車が来ました。 マイカーはテニスをするために必要です。 あと10年乗るつもりで買い換えました。 購入の車がこれ ホンダ N-WGN 年金暮らしのチープな生活ですから、経費の計算は必要です。 15年13万㎞乗ってきたトヨタ・ヴィッツRSも、あと10年乗ることはできたと思います。 ただ、それなりに修繕維持費はかかります。 素人の見積もりですが、CVT、電気系統、足回り、それに塗装で○○万円。 一方、税金割増しのコンパクトカーから軽自動車に乗り換えた場合のランニング・コスト…

  • 大晦日ですね

    2022年もついに大晦日になりました。 毎年、時間の経つのが早くなっています。今年も早かったです。 庭のドウダンツツジがやっと紅葉 もう来年は後期高齢者になります。 国保の費用負担率は、それまでの後期高齢者は1割でしたが、我々からは2割に上がります。 いつも、団塊の世代がやって来ると、社会保障レベルが下がります。 後から来るお仲間の人たちに申し訳ないです。 長期的な視野に立っての政策なら、なんの文句もありませんが・・・ どうなんでしょうか? 1年間、拙いブログにお付き合いをいただきありがとうございました。 来年もよろしくお願い申し上げます。 皆さま 良いお年をお迎えくださいませ

  • 響きをみがく 音響設計家 豊田泰久の仕事

    音響設計家・豊田泰久及び関連の建築家、指揮者たちを取材した一冊。 著者は朝日新聞社の石合力。1964年生まれ。 2021.3.30 発行。著者57歳。 豊田泰久さん、1952年(昭和27年)生まれ。 今年70歳。 ジャズファンの私でも知っているサントリーホールの音響設計者 しかし、詳しくは知りませんでした。 いやあ偉人ですね。 コンサートホール音響設計のおもな業績をあげると、 東京 サントリーホール (1986年) 京都コンサートホール (1995年) 札幌コンサートホールKitara (1997年) ウォルトディズニー・コンサートホール (2003年) ミューザ川崎シンフォニーホール (20…

  • 家族行事

    先月は、内孫の「お宮参り」「七五三」「お食い初め」と行事が計画されていました。 ところが、我が家はコロナに襲われ、6人中4人が発症。 そんな訳で、行事が今月に持ち越しとなったのですが、先日すべてを執り行うことができました。 と言っても、私たち夫婦は付いて回るだけでしたが(笑) 「お食い初め」の会場の「日本平ホテル」 富士山・駿河湾の景勝が特徴のホテルです。 会食のメニュー 会食をする機会は少なくなってきました。 おいしかった! 子供・孫の多幸を願う日々ですが、我々夫婦が良く生きることが、そこに繋がると思う今日この頃です。

  • オーディオ備忘録 83 オーディオブログ列伝 3 Myu Audio日記 その2

    Myuさんのオーディオ装置 メインシステムのアキュトンのユニットを和太鼓の胴に取り付けたシステム。 4ウェイマルチアンプ。 アンプ系はアキュフェーズ・・なんと床下収納です。 最近復活した3ウェイホーンシステム(当方未聴です) ウーファーとドライバーはソニー。これは超弩級のレアユニットで、まさか実物を見ることができるとは思っていませんでした。 ツイーターはテクニクスのハイエンドモデル。 上流機器。 アナログもデジタルもハイセンスにまとめられています。 音は説明するまでもありません。 アキュトンの音は、拙宅のシーメンスシステムの指標になっています。 シーメンスから、せめて音場感だけでも、Myuサウ…

  • オーディオ備忘録 82 オーディオブログ列伝 3 Myu Audio日記

    おかげさまで、オーディオブログ列伝も回を重ねることができました。 Myu Audio日記 のブログ主さん、有名な方です。 月刊誌STEREOの人気コーナー「音の見える部屋」に数年前に登場されています。 和太鼓の胴を使ったエンクロージャにアキュトンのユニットを収めた 太鼓型スピーカーをご覧になった方も多いと思います。 この方を語る時に最初に申し上げておきたいことがあります。 Myuさんは、超一流のスナイパー!じゃなかった、超一流の企業戦士だった方です。 そのことについて、ご本人様から多くは伺っていませんが、間違いないと思います。 そういう人がオーディオをやると「こうなる」、というオーディオだと思…

  • オーディオ備忘録 81 オーディオブログ列伝 2 ボロトレーンの日記 その2

    ボロトレーンさんの二つ目のメインと言える励磁ユニット・システムです。 3ウェイの使用機器はかきのとおり 低音 調所電器(山形県のトランスメーカー)の励磁15吋フルレンジ 特殊パッシブラジエーター付きJBL4343エンクロージャ 中音 RCA励磁ドライバー+ゴトーホーン 高音 テクニクス9シリーズ(パーマネント・アルニコ) レコードプレイヤーはウェルテンパード+オーディオテクニカ こちらのシステムはある意味でメインシステムと対照的な音といえます。 何が対照的なのか? メインシステムはどこまでも生音を分析的に表現していく。 一方、励磁システムは生音の響きを表現していく。 ところが、 両システムの音…

  • オーディオ備忘録 80 オーディオブログ列伝 2 ボロトレーンの日記

    ブログ「ボロトレーンの日記」のボロトレーンさんは、拙宅とは、道のりで6㎞、車で20分弱の、近いところにお住まいです。 この方、一言で表すと、〇〇〇〇です。放送禁止用語です。 ジャズスラング風に言えば、ガ〇キ〇となります。 例えば、普通のマニアは部屋の中にオーディオがあります。 ボロトレーン邸では、オーディオ機器を家で囲っている・・感じです。 そのくらい、玄関の一歩目から、広縁の掃き出しまで機器が溢れています。 通路はけものみちです。 画像は載せません、想像してみてください。 現在、一階と二階の四部屋でシステムを組んでいます。 多くの部屋にオーディオ装置を置かれているマニアの方と言えば、横須賀の…

  • ジャズ・トゥナイト 篠田昌巳さんの音楽

    12月10日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 篠田昌已(しのだまさみ)を知っていますか? 今回の特集は、番組MCの大友良英が大きな影響を受けたサックス奏者で、ことし没後30年を迎える篠田昌已(しのだまさみ)を紹介する。 楽曲 「同志はたおれぬ」篠田昌已(3分48秒)<puff up PUF-1>「耕す者への祈り」篠田昌已(4分52秒)<puff up PUF-1>「くつやのマルチン」Compostela(4分09秒)<puff up PUF-4>「箱の中の風景」Compostela(2分13秒)<puff up PUF-4>「竹に雀~千鳥」篠田昌已(3分37秒)<puff up PUF…

  • オーディオ備忘録 79 オーディオブログ列伝 1 「音楽&オーディオ」の小部屋 その2

    別府のSさんのオーディオで、AXIOM80の追求と並んで注目すべき探求があります。 タンノイ・ウェストミンスターです。 正確にはウェストミンスターのエンクロージャの使い方です。 こちらは、オリジナルのタンノイ15インチ同軸ユニットがどうしても満足できないと、JBLのホーンシステムをつないでいるところです。10年位前かな? その後、なんと!! オリジナルタンノイを外して、フィリップスの12インチユニットを取り付けています。 またその後、JBLのD123(12インチ・フルレンジ)を経て・・・ たどり着いたのは、ワーフェデールの12インチ・スーパー12です。 現在まで、このワーフェデールが続いていま…

  • オーディオ備忘録 78 オーディオブログ列伝 1 「音楽&オーディオ」の小部屋

    世の中には愛すべきオーディオブログを書かれている方々がいます。 オーディオ振興のために、そのようなマニアの皆さんを、拙ブログでも紹介していきたいと思いました。僭越ながら・・・ 先にお断りしておきますが、私はマニアではございません。市井の片隅に生きる小市民オーディオファンです。 私は、オーディオマニアの方々をリスペクトしています。(どこかで耳にした口上だなあ?) 憧れを込めて紹介させていただきます。 実際に交流のある方から参ります。 第1回目は「音楽&オーディオ」の小部屋さんです。 九州は大分・別府の住人のSさんです。 私はSさんのブログの7年来のファンです。お会いしたことはありませんが、感覚的…

  • コロナ感染闘病記 7 テニスを再開しました

    テニス再開しました。 <アルカラス と ナダル> 感染日を起点にすると14日目、自宅療養最終日からは6日目になります。 現役の健康な方なら、最終療養日から4日目からお仕事に出ますよね。 私は最終療養日の翌日から、朝晩の犬の散歩を再開・・意外と疲れる。 その後、郵便局や銀行にも行きました。途中に歩道橋があります。いい運動になります。 体を使わないと体力は回復しないと思って、本日(12/1)テニスに行ってきました。 案の定、最初は息切れしてましたが、後半は少し、少しだけ楽に。 ただし、ここは慎重に歩むしかなさそうです。 一気に、”週3”のテニスを復活とはなりそうもありません。 大袈裟に「闘病記」を…

  • コロナ感染闘病記 6 療養中の音楽

    前回からの続きです。 体温が37度5分以下に下がってくると、音楽を聴きたくなります。 隔離部屋はオーディオルームですから、音を出すのは簡単です。 で、選んだスピーカーがこれ Vifa(デンマーク)の9cmフルレンジにビクターのドームツイーターを足した小型システム。 JBLでもシーメンスでもいいのですが、これらはマルチアンプのためアンプ類のスイッチ操作が数か所以上になり、熱のある身には、結構面倒くさい。 Vifaならプリメインアンプひとつだけで済みます。 聴くソースをどうするか? LPやCDのパッケージメディアは掛け替えが面倒。 かといって、拙宅では配信はやってないので、必然的にFM放送になりま…

  • コロナ感染闘病記 5 ワクチン

    前回からの続きです。 コロナワクチンは3回接種しています。 孫を除く大人4人とも3回接種です。孫はもちろん未接種です。 政府・自治体や専門医が接種を勧めても、我が家では4・5回目は接種していないということです。 ワクチンに対する私の疑問。 mRNAワクチンが、今回、何故こんなに急速に開発されたのか? このタイプのワクチンの実用化には数々の課題があった筈。 とコロナ発生時から思っていました。 コロナ初年度、私は、国産の不活化ワクチンを待っていましたが、不活化ワクチンがなかなか日の目を見ません。 一方、同居の息子夫婦はワクチン優先接種のエッセンシャルワーカーのため、ほぼ強制的に接種となっていった。…

  • コロナ感染闘病記 4

    前回からの続きです。 コロナに感染してみての個人的体験です。 私の症状は「コロナ軽症」だったと思いますが、インフルエンザの軽症時と同じくらいの”大変さ”でした。 中症・重症にならなくて良かったです。ウィルスの弱毒化が進んでいるのでしょうか。 ただ、発熱時の症状・・幻覚?? 睡眠時に、夢か幻か、奇妙な体験をしました。 いろいろなものが見えます。テレビのニュース映像のような、ダイジェストのような、細切れの映像が次々に目の前に展開されていきます。映像に見合った音声も入っています。 色彩も、数少ないようですがついているように見えます。 この画像は出てきませんでしたが、人物が多いとか、その配置とかはこん…

  • コロナ感染闘病記 3

    前回からの続きです。 自宅療養の開始 11月21日(月) 保健所から健康状態把握のための電話がありました。 四桁の囚人番号、じゃなかった、保健所用ID番号をもらいました。 症状悪化の場合は、病院でなく保健所の相談センターに電話するシステムを教えられました。24時間体制。 やばい症状になった場合は、そのまま消される!?(冗談です) 私のデータ 感染日は 11月17日(木) 発症日は 11月18日(金) 自宅療養期間は 11月19日(土)~25日(金) この25日まで毎日、保健所からの健康確認があります。 毎朝、落ち着いた保健士の声が聞けて安心できる。落ち着いていない人もいます。 平熱になっていれ…

  • コロナ感染闘病記 その2

    前回からの続きです。 住んでいる町内にあるクリニックが発熱外来対応ということはチェックしてあったのですが、今日は日曜日! 熱は上がってくるし、医療機関はお休み時間が近づいている。 日曜日と言えば当番医、それが終われば常設の救急病院になる。 はたして発熱外来にたどり着けるのだろうか? まずは、静岡市保健所の発熱等受診相談センター(24時間)に電話をすることに・・・ 30秒くらいでつながりました。 ところが、電話口で喋ろうとすると咳き込んでしまう。これが功を奏した? 担当の保健士(たぶん)が「苦しそうですね。発熱外来を探しましょう」と・・ 残り時間の少ない”当番医”(当番医は19時まで)の中から、…

  • コロナ感染闘病記 その1

    コロナウイルスに感染しました。 「ついに来たか」という感じでした。 3世代二人ずつ計6人の家族のうち、4人が感染・発症しました。 その4人全員が自宅療養を経て復帰(陰性)できました。 私自身は74歳という高齢かつ心血管に基礎疾患持ちであります。 全国にたくさんいらっしゃる高齢の方の、ちょっとした参考にでもなればという思いから、今回の顛末を記録することにいたしました。 感染の始まり 11月17日(木) 朝、孫(幼児)が発熱し、かかりつけの小児科に受診。 この時はコロナの診断は無し。 私は、この日の夜から喉に違和感が出る。 11月18日(金) 孫が再診でコロナ「陽性」となる。 家族全員が濃厚接触者…

  • 来年も ナダルが!

    ATPファイナルズ予選ラウンドで、ナダルが連敗。 得意でないサーフェスとはいえ、動きが悪いなあと強く感じていました。 ・・もう・・・かなあ・・・ 予選3戦目のルード戦。 見違えるテニスを展開。 数年前の同大会で、初戦敗戦のあと俊敏なテニスを見せて連勝した時を思い出しました。 良かった・・・ これなら、来年もナダルのテニスを楽しむことが出来そうです。 テニス&ナダルファンの私にとって、 「クリープを入れないコーヒー」は問題ないけど、 ナダルのいないテニスツアーは問題ありなのです。

  • こんな日本に誰がした プチ鹿島

    プチ鹿島 政治コラム集 お笑い公文書2022 本は図書館に返してしまったので、画像はお借りしました。 プチ鹿島氏は新聞20誌(20でよかったかな?)を読み比べて政治コラムを書かれています。 発想の根拠をそこに置いているというのは慧眼ですね。 とにかく面白い! 思わず笑い声が出てしまう! 面白いけど、恐ろしい! すごく恐ろしい!! 私は、内容の要約が下手なので、この本の具体的な紹介はしませんが・・・ この本は、私のような小市民の選挙の投票とお金の使い方を考える資料になります。 ここから何を読み取り、どう行動するかですね。 それにしても、50年前には、 「政治が悪いのは官僚が政治を牛耳っているから…

  • My Favorite 伊坂幸太郎

    伊坂幸太郎単行本44冊を読み終えました。 快作ばかりの作家さんだと思います。 その中でも、好きな作品、心に残る作品はいくつかあります。 第一にあげるのは ゴールデンスランバー(14作目) 私にとっては1970年が舞台の小説でした。どういう意味かは・・・。 第2は 週末のフール(11作目) タッチは軽快、テーマは重い、純文学寄りの1冊です。こころにトゲが刺さります。 第3は殺し屋シリーズ グラスホッパー(7作目) マリアビートル(21作目) AX(36作目) 血沸き肉躍るシリーズですが、何故かこころに沁みます。 他にも、「陽気なギャングシリーズ」、「黒沢シリーズ」、「死神シリーズ」等々、面白い作…

  • 伊坂幸太郎 マイクロスパイ・アンサンブル

    伊坂幸太郎単行本全44冊、最新の一冊を読み終えました。 マイクロスパイ・アンサンブル 2022年4月発刊 作家さん51歳(52歳かも)の時の作品。 190頁の中篇です。 作家さん得意の同時多次元進行の構造です。 この書き方に、私は慣れていますが、初めての伊坂作品がこの本だと、ちょっと取っ付きにくいかもしれません。 あちこちに仕込まれた伏線も「スリットまるっとお見通しだあ!」とヘラヘラ読み進めましたが・・フィニッシュで、やられました! この”落ち” コアな伊坂マニアなら分かるんですかねえ? 借りた翌々日に図書館に返しました。良識ある市民感覚は私の大事にしているところです(笑) 次の作品は2023…

  • 新世代の星 アルカラス & ルーネ

    ホルガー・ルーネがジョコビッチを破りましたね。 マスターズの決勝、しかも接戦で勝利しました。 (ストレートアームです) ジョコビッチのレベルがあまり高くなかったとは思いますが、それでも大したものです。 昨年、ルーネをブログ記事にしていました。 2021.9.1 全米テニス いい若手が出てきました!(自分でも忘れていましたが、こんなことを書いてました) これで、カルロス・アルカラスと19歳の星が二つになりました。 アルカラスは腹筋の断裂で全治6週間とのことです。 腹筋は完璧に治してほしいですね。シーズンオフに入ることは吉かな? その間に、サーブの改良があれば、アルカラスファンの私としては嬉しいで…

  • ジャズ徒然草 11 前衛&即興演奏

    11月5日の FM放送 ジャズ・トゥナイト 前半の特集は、前衛&即興演奏、私の好きなジャンルです。 大友良英のヨーロッパだより 今回の特集は、先日3年ぶりに海外ツアーに出た番組MCの大友良英が見てきたヨーロッパの現状、そしてこれまで聞いてきた即興演奏家たちについて語ります。 楽曲 「Well, You Needn't」Chet Baker(6分08秒)<enja ENJ-5>「Hypochristmutreefuzz」Eric Dolphy(5分25秒)<LIMELIGHT PHCE-3073>「Call that a balance」Derek Bailey & Han Bennink(2分…

  • テニス練習日記 大丈夫かな?

    11月1日は、先月軽い肉離れを起こしてから7日目になります。 見苦しい写真で恐縮です・・ 患部に75mm幅のキネシオテープを張り その上からサポーターをつけます テニスに行ってきます。 そんなにまでしてテニスをしたいのか! そうなんです、テニスファンの方なら解っていただけるかと・・・ 以前、心臓の、ある治療を終えて、半年ぶりにコートに戻った時、 仲間から「テニスコートで死ねれば本望でしょう」と言われたことがあります。 それは違います。 そんなことになったら、その場にいた人達に大きな迷惑をかけてしまいます。 テニスクラブにも。 この時は、心臓治療医から「テニスをガンガンやっていい」とのお墨付きを…

  • ジャズ徒然草 10 狭間美帆のアンサンブル

    10月29日のFM放送「ジャズ・トゥナイト」 リクエスト特集・秋 今回はリスナーの皆さまお待ちかねの大人気企画、リクエスト特集をお届けします。 楽曲 「It Never Entered My Mind」The Miles Davis Quintet(5分20秒)<Prestige VICJ-2064>「One Hundred Years From Today」The Bill Perkins Оctet(4分49秒)<Pacific Jazz TOCJ-9448>「Who Can I Turn To」Dexter Gordon(5分12秒)<Blue Note TOCJ-9115>「Bags'…

  • テニス練習日記 やってしまった!!

    やってしまいました! 肉離れ! 10月25日、レッスン仕上げのゲーム練習 コートの向こう側には上級者の二人 私が入っている「中級」クラスには、自称中級の私のようなレベルから、「誰が見ても上級」の人まで様々です。 デュースコートからのファーストサーブ 狙い通り、センターTの字へ。 スピードはありませんが回転が良くかかり、バックの遠く高いところへ。 おっと! リターンをネットにかけてくれました! 嬉しい! 凄く嬉しい! 上級者からのサービスポイントはなかなか取れない、貴重なポイント。 気分を良くしてセカンド・ポイント、アドコートからワイドへ弾ませてと・・・ アッ!!・・やってしまいました。 右下腿…

  • オーディオ備忘録 77 エールの音

    前回からの続きです。 ウェルテンバード+励磁の驚愕の音を聴いた後に、隣の部屋のメインシステムを聴かせてもらいました。 そういえば、これまでの訪問でも、励磁システムで驚いた後にメインのシステムを聴いてきました。 そして・・・やっぱメインはええなあ・・・となったのです。 今回の励磁の音は「只者」ではない。 如何にメインと云えども・・・今回は・・・ 結果は・・「やっぱメインはええなあ」 何なんだろうか? メインは何が違うのだろう? サブの励磁とメインの主な違いは、 ・メインにはエールのドライバーが使われている。 ・オールホーンシステムである。 ・特に、低音もホーンである。 ・カートリッジがビクター・…

  • オーディオ備忘録 76 ウェルテンパードの音

    少し前になりますが、ボロトレーン邸に行ってきました。 サブシステムのひとつの励磁システム ウーファーとミッドドライバーが励磁、ツイーターはアルニコの3ウェイです。 励磁スピーカーは生き生きした躍動感のある音がする、と私は感じています。 こちらのシステムも例外ではありません。管楽器の息吹など、特筆ものです。 このシステムのソースは、これまでCDだけでしたが、「レコードを聴けるようにしたよ」とのことで、今回聴かせていただくことになりました。 ウェルテンパードのプレイヤー ターンテーブルにも アームにも 特別の拘りを感じさせるプレイヤーです。 糸吊り・オイルダンプアーム・・・ メカの詳しいことは、「…

  • 翔田 寛 真犯人 冤罪犯

    重厚なミステリー作品を出し続けている翔田寛 2015年発刊、当時作者57歳。 真犯人 こちらは、2017年発刊 当時作者59歳。 冤罪犯 両作品とも、いつもどおりの濃密な展開のミステリー。 かといって難解な展開ではなく、私のような素人でも、読者刑事として、しっかりと筋読みに参加することができました。 ミステリーの筋に絡む重要な登場人物が数多く登場し、巻頭に登場人物一覧を付けてもらうと助かります・・ こんなところで記銘力の低下を実感するとは思いませんでした。 登場人物の時代背景や心理的な背景の中でミステリーが進んでいきます。 この作家さんの世界が好きです。

  • 演奏家が語る 音楽の哲学

    「音楽&オーディオの小部屋」のブログ主さんが紹介されていた本 著者は大嶋義実さん。 フルート奏者、京都市立芸術大学副学長。 1958年生まれ、著作は本年発刊、現在64歳になられる。 先のブログ主さんは、「音楽に貴賎はない・・・」「芸術と娯楽の違い・・・」という問題提起をされていたので、当方もそこに参戦すべくこの本を手に取ることになった次第です。 とはいえ、このテーマへの参戦は簡単なことではないことがわかり、あっさリと先送りすることに😢 今回は、そっと読後感を記すことでお茶を濁します。 目次です 演奏者の視点を持っている人でないと見えない音楽観が窺い知れる名著ですね。 音楽学者が書いた本は、博識…

  • 伊坂幸太郎 ペッパーズ・ゴースト

    伊坂幸太郎 著 ペッパーズ・ゴースト を読みました。 伊坂幸太郎全作品44作品(現時点で)のうちの43番目の作品です。 エッセイ集かと思っていましたが小説でした。 何を勘違いしてたんでしょう? 氏の作品で良く出てくる、頼りない主人公が望んでもいないトラブルに巻き込まれます。 読者(ワタシのこと)はミステリーの仕掛けを見破れないまま終焉を迎えます。 そして、例によって見事な結末! 器械体操の着地でいえば、止めた後、手を挙げてポーズを決められました(笑) ああこれで、未読の伊坂作品は44作目の「マイクロスパイ・アンサンブル」だけになってしまった! 図書館予約の順番は・・・

  • オーディオ備忘録 75 マルチスピーカー・マルチアンプの調整

    シーメンスの2ウェイを軸にしたクラシック用5ウェイシステム あらためて、各帯域ユニットとクロスオーバーについて記します。 超高域 音工房Zリボンツイーター 約10K㎐~ (フィルムコンデンサー1.22μFによるロウカット) 以下はチャンデバによる分割です。 高域 シーメンス6Rus-LSP-28a(10㎝ツイーター) 2K㎐~ 中低域 シーメンス22a(20㎝フルレンジ) 250㎐~2K㎐ 低域 JBL4412Aのウーファー部(30㎝) ~250㎐ チャンデバは、ブログの大先輩Sさんに譲っていただいたパイオニアSF-850エレクトロニック・クロスオーバー・ネットワーク。 クロスのスロープは6…

  • オーディオ備忘録 74 シーメンス22aにラックスの真空管アンプを

    前回からの続きです。 シーメンスシステムを駆動するアンプを少しだけ変更しました。 従来は、 中高域のシーメンス+音工房ZリボンにT式6L6アンプ。 中低域のシーメンス22aと低域のJBL4412(ウーファーのみ使用)は、ヤマハMX-101を2台、左右に分けて使用。 今回、中高域は変更なし。T式6L6アンプ 中低域のシーメンス22aに、ラックスMQ68Cを持ってきました。 実は、このアンプ、ジャズサブシステムのミッドバス(ヤマハ30㎝)を鳴らしていたアンプです。 これが、実に生き生きとした音を出していたため、クラシックシステムにトレードすることにしました。 出力管は50CA10のPPです。 低域…

  • オーディオ備忘録 73 シーメンスシステムのブラッシュアップ

    前々回からの続きです。 SB-7を居間に移動したのは、シーメンスシステムの周りに空間を作りたかったためです。 左右のSPの周りには下記の空間があります。 スピーカーエンクロージャー背面と後方壁との距離は 88cm スピーカーエンクロージャー側面と横壁との距離は 87cm スピーカーエンクロージャー内面同士の距離は 109cm これまでは、シーメンスシステムの間にテクニクスSB-7が入っていました。 SB-7を母屋の居間に移動するとともに、シーメンスシステムを、少しだけ内側に寄せ、わずかにあった内振りをやめて平行にしました。 主に、見た目の好みによる変更です。厳密な根拠に基づいたものではありませ…

  • 10月の 月下美人

    今年も咲きました。昨夜です。 18時半頃 19時半頃 20時半頃 以上、ストロボ使用 こちらは、部屋のLED照明だけ 数時間の妖艶な姿です。

  • オーディオ備忘録 72 居間のテクニクスSBー7

    前回からの続きです。 テクニクスSB-7の移動先は 母屋の居間です。 画像は「ブラタモリ」の録画です。 ちなみに、テレビはFUNAIの液晶50型。3~4年前に、プラズマ50型から買い替えたものです。 プラズマが消費電力460W、こちらは95Wになります。 貧乏人には、省エネは必須事項です。 その頃、オーディオアンプもA級アンプ2台(計常時860W)をエルサウンドのホーン用低出力アンプ2台に換えました。 電気代は下がり、音は良くなりました。 なお、プラズマテレビとA級アンプはオークションに出品しました。 具体的にいうと、10年近く使ったパナソニックのプラズマTVが、オークションで17.000円で…

  • オーディオ備忘録 71 テクニクス SB-7 の音

    クラシック用途のサブシステムとして聴いているテクニクスSB-7 元々は、自作システムが、あらぬ方向へ行かないように、レファレンスとして数年前に入手したものです。 古いものですから、完全動作品という訳にはいかず、いわゆる二個一でまとめました。 シーメンスを中心にしたクラシック5ウェイが、いい感じに仕上がってきた今は、レファレンスの役割というよりも、SB-7の音そのものを楽しむようになりました。 オールマイティのシーメンスシステムがあるので、クラシックを聴くことに何の不自由もありませんが、そこはそれ、オーディオ・ファンの端くれとして・・・いろいろなスピーカーを聴きたくなります。 SB-7の特徴は、…

  • ジャズ徒然草 9 ウエイン・ショーターの革新

    NHK・FM ジャズ・トゥナイト 2022.9.24 「ウエイン・ショーター特集」 9月24日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 ▽シリーズJAZZジャイアンツ(40)ウエイン・ショーター ジャズ界の巨人を深掘りする月例企画。今回は、現役最高齢のサックス奏者のひとりで、一貫してジャズのメインストリームを歩んできたウエイン・ショーターを特集する。 楽曲 「MAMA "G"」Wynton Kelly(7分39秒)<VEE JAY BSCP-30038>「Blues A La Carte」Wayne Shorter(5分38秒)<VEE JAY BSCP-30052>「The Albatros…

  • ジャズ徒然草 8 ジャズ・ベース 考

    前回、好きな演奏としてロン・カーターの「Gypsy」を紹介しました。 プロのジャズ愛好家小川隆夫さんに「ジャズメン、ジャズを聴く」という著書があります。 来日ジャズ・ミュージシャンが他のプレイヤーの演奏を聴き、本音で論評するという嗜好の本です。 この中で、ベーシストのニールス・ヘニング・ウルステッド・べデルセン(故人)が、ロン・カーターを聴いて、 「酷い音程だ、勉強し直した方がいい」ということを言っていました。 小川隆夫さんがムッとしたかどうかは分かりませんが、「レイ・ブラウンはどうですか?」と問うと、「レイ・ブラウンも同じ傾向がある(音程が悪い)」と続けています。 この部分を読んで、腑に落ち…

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