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  • 不安からの

    以下、自身の体験談であることを理解していただきたい。常に大量の不安を抱えながら生活している。この不安をいかにして和らげるかと考えてきた。不安を抱えながらの生活はしんどい。私の場合は一人でいるときに不安を声に出すことで和らぐことが少しずつわかってきた。頭の中でモンモンと考えていると大きな不安に支配されて身体がしんどくなってくる。夜の眠りも浅くなった。不安なことを声に出すことで不安であることを意識化でき、なんだかここ数日は身体のしんどさが少し和らいだ気がしている。病は気からとはよく言ったものである。私には少しずつわかってきた。不安からの

  • 見失った自分を見つけて。

    以下、私的意見である。ここ3週間、心の中がざわめいていた。今年に入ってからはじめたマインドフルネスによって自分を見つめ直すことでその原因の一つがわかった。客観的に見て心の中が落ち着いていなかったのであった。落ち着きなく、セカセカとして過ごしていることに気づいた。少し落ち着こう。外のカエルを見て思った。自然の流れに逆らって人は生きているように私自身は感じている。心が人工物。自然ではないと。もう少し自然の流れに身を任せたらいいのであろうか?難しい課題である。見失った自分を見つけて。

  • 湿り気を求めて粘菌採取

    直近の暑さ、雨の少なさからか私の行くフィールドではほとんど粘菌の変形体を見かけなくなった。湿り気のあるいつもの場所に行ってもカラカラとしていて、這い跡だけが目につく。毎日夕方になるとお山の上ではゴロゴロ鳴っているが雨はほとんど降らない。変形体を研究対象にしている私には困ったことである。最近は分譲いただいたモジホコリを使った研究をしているが、個人的感想として、やはり森で採取してきたものの方が反応が面白い。明日も湿り気を求めて森を歩くかなぁ。湿り気を求めて粘菌採取

  • 募集

    キノコヒモミノガとヒモミノガの学名は未だにありません。学名を決めるべく共同研究をしてくださる方を探しております。専門外ではありますが、熱意を持って進めております。ご興味のある方はご連絡くださいますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。#キノコヒモミノガ#ヒモミノガ#蛾類募集

  • 身体の歪みと心

    私はあることがきっかけで整骨院に通っている。職業柄、研究で使用する器具で右腕を酷使していた。その結果、骨格が歪み血流が滞り、毎日不快な痛みに悩んでいた。当時私は自分のメンテナンスを全く行っていなかった。痛みを我慢することを良しとしていた。そして、整骨院に行くことに贅沢だと感じていた。今は全く異なる思いを持っている。メンテナンスをすることで身体の調子がよくなったからである。今では右腕の痛みはなくなり、仕事の効率も上がった。また、歩く姿勢も変わったことで堂々とした姿勢になることができている。自信を持てるようにもなった。それを実感したのが靴底のの減り方が変化である。以前は外側から減っていき、足が外側に傾いていた。今は均等に減り、真っ直ぐと立てている。地に足をつけてしっかりと立てている。自分の身体も心も。身体の歪みと心

  • 乱れる心。

    以下私の見解である。このところ心が乱れている。なぜだろうか?分析してみよう。解決策を示した。1.減薬の開始:2週間で抗うつ薬を2錠減らす。ここまでも体にダメージがあるのかというほどの辛さであった。猛烈なめまいと倦怠感。解決策→医師と話し合あい少しずつ減薬することを決める。2.車の玉突き事故に遭う:腰と首を捻挫。突然の後ろからの車の衝突。事故処理は早々に終わったが精神的にまだ尾を引いている。すごい衝撃であった。腰と首が痛く、なかなかに森に入ることが難しい。これにより息抜きができなくなった。解決策→少しずつリハビリをして毎日数分でも森に行き歩く。3.授業での人の多さ:事前に確認していた人数の2倍が受講。聞いていなかった。コミュニケーション不足である。解決策→事前に聞くべきであった。目の前の資料に惑わされた。4...乱れる心。

  • 動けないという感覚。

    動けない。この感覚はなんとも説明するのが難しい。何度も色々な言葉を投げかけられた。「なんで動けないの?」「何が大変なの?」「怠けてるのか?」「普通にしか見えない。」などなど。言葉では説明できない。が答えであるが誰も納得はしない。おまけに動けなくなってから趣味の登山もできなくなり、体重は20キロ以上増えた。健康診断のたびに「運動をしてください。」「走って。早歩きで。」と言われ。できない自分に気持ちは落ち込み逆に動けなくなる負の連鎖。落ちこぼれ感は尋常ではない。動けていた頃の自分を知っているから。動けない。私なりに身体の感覚をまとめてみた。・床に一体化するほどの脱力感。・鉛筆すら持てなくなるくらい力が入らない。・思考停止。言葉も出てこない。無の状態。・逆に怠けたいくらい力を入れようとしているが力が入らない。・...動けないという感覚。

  • 研究遍歴

    これまでの研究内容をまとめてみた。2005~2008年:大学学部では3年半井越敬司先生に師事。主にチーズの免疫調節機能について研究。2010~2013年:博士課程では田辺創一先生に師事。主に低酸素環境下における乳酸菌の免疫調節機能について研究。2013~2014年:イタリアにてセリアック病モデルマウスを使用し、乳酸菌の免疫調節機能について研究。2014~2016年:農研機構にて腸内細菌の研究を開始。〜至現在:共生細菌と宿主生物の共生メカニズムの研究。化石や粘菌、様々な動物のうんちを調べながら多方面から攻めて研究。腸内細菌関連で初めて論文となったのは下記である。とあるカテキン代謝細菌を実言い出したことから始まった。2年間の動物試験を経て、半年以上かけて見出したのがこの腸内細菌であった。この腸内細菌の免疫調節...研究遍歴

  • 最近の地域猫達

    以前から小僧三と仲良くしていた私。最近、小僧四も加わり賑やかになってきた。小僧三はチュル派。小僧四はカリカリ派。二人とも兄弟らしく柄も似ているが、餌の好みが違う。いつか腸内細菌を調べてみたいものである。小僧四は口元が黒く、小僧三は口元は白い。個性である。そしてわたしとの会話も異なる。小僧四:・・・・(現る)私:おはよーう。カリカリか?小僧四:にゃーー(5歩下がる)私:大丈夫だよ。(餌をあげる)小僧四:・・・・(餌に接近)私:おはよう。小僧三:シャーーー私:いつも通り元気だね。小僧三:シャーーー私:チュルとカリカリかあ。小僧三:・・・・(私に急接近)私:しっかりお食べ。今後も見守っていきたい。最近の地域猫達

  • 気になる一言。

    以下、私の一意見である。私は先々週に車の追突事故に巻き込まれた。9割の相手に聞かれた事がある。「抗うつ薬で眠たくなったんですか?」と。全く理由は違うのだが、「うつ」というだけでこの扱い。気にすることはないのだが、世間一般にこのように見られるのかと大きく気落ちした。事故の状況としては停車していた私の車に後ろから車が激突してきた。今も鞭打ち症に苦しんでいる。それとともに言葉でも傷ついてしまった。抗うつ薬を飲む時は車を運転しない。基本である。眠気がすごいので朝出勤する時は前日の夕方からかなり気を使いながら薬を服用している。眠気が残らないように。偏見のない世の中にしていきたいものである。そのために今回発信することとしました。気になる一言。

  • チーズの研究

    これまでに私は腸内環境を整える成分を食品から見出してきました。次のターゲットは。チーズです!私は学生時代からチーズの研究を行い、食べるのも大好き。そんなこんなでまずサンプルの採集から行いました。国内のチーズを集めに集め、百数十種類。集めただけ実験が大変になるのですが……頑張ってサンプルを調製。サンプルを腸の細胞に与えて腸内環境を整える成分を分泌するのか?一つずつ解析していきます。そして見出したとある物質。見つけるのに三年を費やしました。いつか社会に役立てられるよう美味しい形で届けられればと思っています。チーズの前は高山豆腐に含まれるレジスタントプロテイン(消化管で消化されにくく、食物繊維と似たはたらきをするタンパク質)が腸内環境を整える成分を分泌を促進することを明らかにしました。以下論文の詳細です。[As...チーズの研究

  • ギンザメの腸内細菌

    私の研究室ではさまざまな生物の腸内細菌を調べている。深海魚の腸内細菌も気になるところで、今回は深海魚の中でも人気のあるギンザメ(*1)の腸内細菌を調べてみた。【*1:HP参照:https://www.zukan-bouz.com/syu/ギンザメ】詳細については下記の論文でご覧いただけます。題目等;16SrRNAgeneampliconsequencingofthegutmicrobiotaofChimaeraphantasma(silverchimaera)capturedoffKoshimodainSurugaBay,Japan.MicrobiologyResourceAnnouncements,e01149-222023HP:https://journals.asm.org/doi/10.1128/...ギンザメの腸内細菌

  • 喉の痛みと無意識

    以下、一個人の意見である。喉元過ぎれば熱さを忘れる、とはよく言ったもので、私もうつで最高潮に体調が悪かったころの苦しさを身体の痛みとして覚えていない。今、夏風邪にかかって喉が痛いが、前回風邪をひいてどれだけ喉が痛かったかは記憶にない。良い意味で無意識に忘れていく(全ての人に当てはまるかはわかりません)。全ては無意識に進んでいく。呼吸でさえ無意識にしている。意識化する事でひとの傷みのわかる心が養われるのでは?喉の痛みと無意識

  • ヒモミノガとキノコヒモミノガ

    ヒモミノガとキノコヒモミノガ、学名未同定種である。国際的な名前がまだない種である。キノコヒモミノガ(下の写真)に最初に出会ったのは2021年の初春であったろうか。シハイタケ属のキノコにぶら下がっている蓑を見た。蓑はキノコでできていて細長い。どうもキノコと木の表面に生えている苔を食べているようであった。キノコと苔を食べることで体を維持し、羽化して成虫になる。このエネルギーをものすごく必要とする過程をキノコと苔で過ごすのである。エネルギーを作り出せる体を維持するには。腸内細菌が重要なのかと。うんちを調べる私は考えてしまったのであった。で、いざ腸内細菌を調べようと思ったところ学名未同定。名前が無いのだから国際的な学術雑誌に名前が載せられないし、投稿もできない(と思っていた。)。まず、ミトコンドリはDNAを調べて...ヒモミノガとキノコヒモミノガ

  • 猫はわたしの師匠。

    猫は自由自適である。小僧三など私のことなどお構なしだ。良い意味でこの生き方、できてたら鬱にはならなかったであろう。であるから師匠とお呼びしている。とにかく自由。今日の小僧三とのやりとりは以下です。私:おっ!待ってたのか?小僧三:・・・・・(餌くれ目線)私:お腹空いたのか?小僧三:シャー私:これだろう。これこれ。小僧三:・・・・・・(猛烈な勢いで間合いを詰めてくる!)私:これは美味いんだぞ。チュルとしてて。小僧三:シャー私:わかったわかった。カリカリもか。小僧三:ペロペロばりばり見習うべき自由さ。羨ましい。なかなかできない。猫はわたしの師匠。

  • 訴えかけてくる猫

    先日、このブログにて紹介した猫、「小僧三」についてです。なかなかに面白い彼女です。以下わたしと小僧三のやりとりです。小僧三:餌がない!!、ここでアピールだ!わたし:なぁ?!小僧三:どうだ!(下の写真)わたし:わかりやすくていいね。笑笑笑笑小僧三の目力に負けてエサをあげるわたし…。いつの間に座椅子に座ってわたしの目線に入る場所を見つけたのだ?!少しずつ楽しい日々がやってきました。毎日が楽しい。最近はそう思います。小僧三よ。ありがとう。訴えかけてくる猫

  • 外出できないという感覚。

    うつになって数ヶ月、寝たきりの日々を過ごした後、抗不安薬を飲まなければ外出ができなくなっていた。世間的にはコロナの緊急事態宣言と重なり普通の人でも対面でのコミュニケーションはなかったのであまり印象には残っていない。半年ぶりに一人で病院に行った時のことを今でも覚えている。バスに乗れなくなっていた。なぜにこんなことになったのか。今になって振り返っている。以下、わたしの見解です。・人目を感じる・「外」=「重さ」=「生きづらい」=「怖い」・「なんで外に出れないの?」という質問、わたしにとっては、「何で呼吸しているの?」と同等の重みのある質問であった。・言葉では説明できない倦怠感。・「出なければならない」で疲れる。「出てみる」で踏ん張れる。「見つけに行く」で自然に出られた。見つけに行くは、わたしにとっては自然観察で...外出できないという感覚。

  • 文字が読めなくなるという感覚。

    休職して一番心に傷がついたのは、文字が読めなくなったことであった。普通に新聞も本もスーパーのチラシでさえも読めなくなってしまった。かなりの衝撃だったのを覚えている。もちろんメールも読めなかった。当時の感覚を記した。・例えば「あ」は一つの形に見えるだけ。・頭の麻痺している感覚。・頭が充血して思考停止する感覚。・知っている言葉を思い出せない感覚に似ている。そして、できた頃の自分と比較して、ダメだと思い込み、自己肯定感が低下、どんどんと落ち込んでいった。今では少しずつ考え方を変えることで楽になってきた。それは、今の自分を受け入れる事である。全てを受け入れて前に進む。過去は過去。気にして囚われている暇などないことに気づいたのでした。でも気づくのに3年を要しました。やはり、自分と向き合い自分を理解すること、まずはこ...文字が読めなくなるという感覚。

  • 猫との日々

    半年ほど前に顔見知りになった地域猫(去勢済'がいる。うちでは「小僧三」と呼んでいる。最近になり、心の距離が縮まってきたのか餌やりができるようになった。以下一部始終。小僧三:・・・・・・私:おはよう、元気かい?小僧三:シャー私:シャーじゃないんだよ。大丈夫だよ。小僧三:シャー私:そんじゃあ、食べるかい?小僧三:・・・・・・給餌中、わたしの近くによる小僧三私:お食べ。しっかりお食べ。小僧三:むしゃむしゃむしゃ・・・・彼女は朝が早い、3:00〜4:00に朝ごはん。そして少し餌を残しつつ夕食までに完食する。私が餌をあげるタイミングを知ってからちゃんとして調節するようになった。賢いな。。つい最近は家のベランダで長時間をダラダラと過ごすようになった。気を許しているようでなかなか嬉しい。これからも見守っていきたい。猫との日々

  • 今週の出来事。

    今週の出来事を記す。7月9日(日)いつもの観察地点でウツボホコリに再開。嬉しさを爆発させる。7月10日(月)〜14日(金)首・腰痛に悩む。私は毎日、植物を観察するようにしている。そうすると見えてくる小さい世界。「おっと!こんなところにてんとう虫!」なんてことがよくある。これこそ無意識を意識化することであると思う。私たちは見たいものだけを限定的にしか見ていないのだろう。それで毎日、短くても自然観察をする。無意識を意識化する訓練をしているのかなとブログを書きながら思った次第です。今週の出来事。

  • 自分を見つめ直す旅。

    ここ数年、定期的に自分を見つめなをすため、カウンセリングを受けている。うつになり、出来なくなることが増え、自信を失った時、カウンセリングに出会った。うつからの経過を以下記した。診断後〜12ヶ月、出来なくなることが増えていった。・コロナ緊急事態宣言。私も緊急事態宣言。約三ヶ月の眠りに就く。睡眠時間は20時間以上/日。・抗不安薬無くして家を出れなくなる。・文字が読めなくなる。・激しい運動ができなくなる。13ヶ月〜今、心のレベルが少し上がって、できなくなることも、そうでないことも、全て自分として受け入れるようになった。・自分は何者なのか?自分を見つめ直すようになる(カウンセリングに通うようになる)。・自分に足りなかったものを自分を見つめ直したことで自覚する。・人生のパートナーと出会う。・誠の一筋の光を通す。・肩...自分を見つめ直す旅。

  • 薬の副作用〜前編〜

    うつの投薬を始めて4年弱、いろいろな薬を飲んできた。最初に自分の体に合う薬を探すために六ヶ月を必要とした(期間として長いのか短いのかはわかりません)。合わない薬はとことんに合わない。最初、慣れるために1週間試し飲みを行った。その過程が最も辛かった。症状としては下記である。・洗濯機の中に入ったかのような感覚の夢を見る。・めまいで歩けなくなる。・猛烈な体の中心部からの倦怠感。・猛烈な偏頭痛・吐き気・猛烈な便秘などなど研究者としてはこの段階を短縮して患者に負担のない薬の選び方はないものかと考えてしまった。そこで私の専門分野である腸内細菌からアプローチできないか模索中である。休職してから私は自分の便の腸内細菌を定期的に調査してきた。具体的には書けないが、うつ症状と相関する変化を見出している。自分を専門家の視点から...薬の副作用〜前編〜

  • 森の中の。

    以下、一研究者の考えであることをご了承いただきたい。研究のために森によく入る。そこで良く出会うのは、ゴミである。できる限り回収するように心がけている。特に電池やプラ袋が多い。電池は年代物から新しいものまで見かける。どちらもキラキラしていて目立つので、野生動物が誤って食べたら大変である。ただ、たまにそのゴミを利用して寝床を拵えている昆虫をみると逞しいなとも思ってしまう。とある山小屋の近くでは道端に大量のゴミが埋まっている。なんとかしなくてはと思ってしまう。うつが回復したら、森からの恵みを受けた分、恩返しをしていきたいと思っている。この出来事はいろいろな問題をわたしに投げかけてくれた。森の中の。

  • 査読という名の残業

    最近査読がよく回ってくる。「学術雑誌などで、寄せられた原稿を編集者側でまず読み、誤りの有無や掲載の適否について判断意見を出すこと。」(OxfordLanguagesより引用)教員になって8年目、査読をすることに何ら違和感もなく進めていた。研究者として行うべき仕事だと思っていたからである。また、先輩方も何事もなく行っていた。うつになり仕事が出来なくなってから考えは一変した。この仕事、給料も出なければ何の見返りもない(あるのかもしれないが私は受けたことがない)。限られた時間と頭の容量を考えると割りに合わないことに気づいたのであった。通常、一本の論文(雑誌によっても異なるがA4ノート30ページくらいの量)を10日くらいで審査してくれと言われる。突然メールはやってくる。「来たか!!」と思いクリックすると、引き受け...査読という名の残業

  • 今日の出来事

    うつ病教員の今日の出来事を以下記す。am4:30:起床蛾類関係の論文を執筆し、英文校正にまわす。この論文、4年がかりでやっと終わりそうである。糞便を調べたものの宿主の蛾類が新種であったため種の決定から始まり4年を費やした。やっと糞便の解析ができるので嬉しい!!Twitter、Instagram、TikTokを更新。最近の朝の日課になりつつある。来週の授業準備。スライドの作成。ビタミンの項をやっているとレバーを食べたくなる。明日の晩御飯はレバニラにするか。。。am6:30:朝食am7:00:電池切れ。仮眠。am9:30:大学出勤最近は絵本の執筆をしている。幼児向けのうんちの本を模索中。全ての絵を描いているため少しずつ進めている。やはりトグロを巻くうんちではなく本物のうんちをちゃんと見てスケッチしている。本物...今日の出来事

  • 粘菌の採取

    粘菌を見つけるにもなかなかに労力がいる。わたしの主な活動範囲は下記である。上伊那郡南箕輪村、伊那市、宮田村、駒ヶ根市、飯島町、下伊那郡高森町、松川町、飯田市それぞれ季節によって粘菌が出現しやすい場所があり、季節によっていろいろとまわっている。粘菌が好むのは湿った場所。この季節、そんなところに入れば蚊の総攻撃を受ける。それをモノともしない集中力で粘菌を探す。一枚づつ堆積した葉っぱをめくってゆく(写真あり)。なかなかに大変だが見つけた時の感動はやめられない。この光景を第三者目線で見てみよう。オジサンが森の茂みでゴソゴソと割り箸片手に黙々と葉っぱをめくっている。なんだか変な人いると思われても仕方ない。たまに「何してるのですか?」と不思議そうに尋ねられることがある。そんな時は笑顔で説明して、ルーペで粘菌を覗いても...粘菌の採取

  • 自分を大切に。

    うつになってから天気に体調が左右されるようになった。低気圧接近→偏頭痛&倦怠感晴天→偏頭痛偏頭痛に見舞われるようになった。こんなにも偏頭痛が辛いものかと。やはり経験していないとわからない症状がある。これまで偏頭痛のことなど全く考えていなかった。未知の経験というものは大変ではあるが研究者として気付かされるところが大いにある。この頃では低気圧が近づくと偏頭痛薬を飲んだりと事前の予防をするようになった。また、仕事でも無理をすることがなくなった。自分を大切にするということを身を持って体感している。自分を大切にできないと、他人も本当の意味で大切にできないとはよく言ったもので、まさにその通りだと今、自分は感じている。まずは自分を大切に。そして、困っている方々にその経験をもとに手を差し伸べる。今はまだ無力ですが研究で社...自分を大切に。

  • 今日の出来事。

    今日のスケジュールをまとめた。am3:30起床猫にエサあげ。「シャー」と2回言われる。完全にエサあげオジサンとなったことを自覚。また、一匹の蛾を採取。糞をさせる。なかなかしないので困り果てる(毎回のこと。自然現象なのでしかたなし。)。am4:00〜7:00授業準備と論文執筆。生化学でビタミンの項を担当。何かわたしもビタミンが足りていない気がする。レバーを欲する毎日。am7:00〜8:30仮眠電池切れでバタンと爆睡。am9:30大学出勤am11:00〜研究討論うんちの話で白熱。朝から晩までずっとうんち💩について考える毎日。面白くてたまらない。それに共感してくださる共同研究先の先生にも感謝。近々某所に集まりうんち研究会議をすることに。楽しみでたまらない!pm12:00〜就活中の研究室生と会話。...今日の出来事。

  • 今日の粘菌。年金ではないよ(笑笑)。

    わたしはほぼ毎日、SNSに自身で撮影した粘菌の写真を掲載している。「粘菌」と自分のパソコンで候補が上がるまでかなりの時間を要した。年金との闘いである。つくづく日本語は難しいとおもうのである。粘菌か年金か?年金は毎月十数万円の支払い。粘菌は毎月わたしを癒す。その性質もかなり異なる。2年間同じ森に通い続けて、季節の変化の中でやっとの思いで出会った粘菌。大きさは数ミリとルーペでないと見えない。森の宝石とも言われる美しさはじっくりと自然と向き合わなあと出会うのは難しい。ですがわたしはこの感動を多くの方に伝えたいと思っている。この感動を最後まで読んでいただいたあなたに届けたい。自然の美しさを知って、見えない世界のあることを知ってほしい。見えなくても大きな世界を。今日の粘菌。年金ではないよ(笑笑)。

  • 減薬との戦い

    私自身、うつであり2年間休職していた。そして今は復職し、うつの治療をしながら過ごしている。休職中も猛烈な身体の辛さであった。そして今、減薬というステージに入り身体が悲鳴をあげている。薬の血中濃度が減るとこんな変化があるとは思いもしなかった。1時間行動すると3時間動けなくなる。それを毎日繰り返している。私の薬は副交感神経に働くもので、ホルモンの分泌を調節しているようである。4年あまり調節されていたものが突然減るとこうなるのか。。休職前に薬を合わせるのに六ヶ月、いろいろな薬を飲んで自分に合う薬を猛烈な副作用と闘いながら決めた。この時のように辛い。研究者としてこれは何とかしなければと思うのである。身を持って感じた研究者であるからこそできることもある。完全復帰するのを夢見て、自分の身体で全てを感じようと。減薬との戦い

  • 2023年、新年の抱負〜研究者として〜

    新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。以下、一研究者としての発言である。今年の抱負は自分の信念を貫くための基盤を作る事です。私の信念とは、おこがましいことであるが、困っている世界中の人々の助けになる研究を行い、拡め、実際に助けることです。研究費がどうのこうの。身分がどうのこうの。言っている場合ではない。まず、自分が動く。いろいろなところで熱意を語り、人の心を動かす。同じ目標を持つ同志を見つけ立ち上がる。昨年から続けてきて、数人の志ある人たちと繋がることができました。昨年は本当に感謝の年となりました。これからが本番、基礎を固め、ゆっくり、しかし確実に一歩ずつ前進する。今年の指針は下記である。1、信州の自然の素晴らしさを研究者として発信する。2、他者を大事にするために、自分も大...2023年、新年の抱負〜研究者として〜

  • 自分を見つめ直す。

    前回の授業の最後に一言だけ私の思いを学生さんに伝えました。自分と向き合って、自分をしっかりと見てあげてください。そして自分を大切にしてください。私は自分の顔を鏡で見るのも嫌なほど、自分が嫌いであった。それもあるためか、自分の体調についても鈍感で、「我慢」と「忍耐」が私のモットーであった。頭の中で響く言葉は常に「我慢」と「忍耐」。何があろうとも「我慢」と「忍耐」。体調が悪かろうが、しんどかろうが「我慢」と「忍耐」。幼少期から「我慢」と「忍耐」。そして、2年前、私のコップは溢れ出した。私が自分のコップの大きさをしっかりと見つめてこなかったためである。「我慢」と「忍耐」。自分を管理していると思い込み、自分を理解した気になっていた。休職をして、塞ぎ込み、落ち込み、途方に暮れた。灰色の世界で、時が止まったようであっ...自分を見つめ直す。

  • 仕事と。体調と。

    以下、1人の人間としての私の一意見・発言であることをご了解いただきたい。うつからの復職をはたしたものの、仕事量を調節しながらの復職であるため周りの先生方には大変に迷惑をおかけしている。今、勤務時間は主治医から6時間以内と制限されている。そんな中、先日、約2年ぶりの対面授業を行った。約2年前、コロナの緊急事態宣言が出た頃、授業がオンラインになった。その時以来である。授業前、猛烈な頭痛と倦怠感。どうしよう?一度落ち着こう。そして素の自分、飾らない自分で講義に挑んで、なんとかやりきった。評価はいろいろとあるだろうが、私にとっては仕事復帰の大きな一歩となった。と、ここからは体調の話しである。この倦怠感、周りの人にはなかなか理解していただけない(当たり前だが)。復職前のリハビリ出勤を行なっていた頃の行動を以下、書い...仕事と。体調と。

  • 糞を調べる。ということ。

    私は、『生物進化に共生細菌はどのように、どの程度関わっているのか?』とういう疑問を探る大きな研究テーマを一つ掲げている。全体像がわからないため、あらゆる生物の糞を採取し、調べる必要がある。周りからは「そんなの意味あるの?」と言われることがよくあるが、私自身、着地点はわかっているので特に気にしてはいない。人間が今現在、有益と考えられない研究が全て無益な研究になるのか?そんなことは未来にならないとわからない。すぐに社会実装されるような研究を進めることも大事であるが、研究テーマに生命の謎に迫る基礎研究があってもいいのではないかと私は思い、取り組んでいる。糞の採取は忙しい。野山を這い回り、昆虫を捕まえては糞を回収。漁師さんの採取した深海魚を解剖して腸内容物を採取、魚は標本に。その他にも動物の糞を回収。もちろん自分...糞を調べる。ということ。

  • 研究紹介〜変形菌との出会いから〜

    (1)ヒトと腸細菌の共生関係はどのように成り立っているのか?「共に生きること」。私たちの腸内にはたくさんの細菌が共生しています。共生のために必要な条件とは何であるのか?あなたならどのように考えるでしょうか?私たちはその疑問をある生物を使って解明しようとしています。(2)真正粘菌(変形菌)との出会いある生物とはズバリ、「変形菌」です。最近ではその美しさから写真集などが発刊され、SNSでも多くの方が写真を掲載しています。私も最初はその美しさに魅了され変形菌の追っかけをやっておりました。ですがある時、ふと思いついたのでした。変形菌の変形体は「単細胞で多核」。ヒトは多細胞で単核だけどその概念を崩して単細胞で多核であると仮定すれば……。共生細菌と宿主生物の共生メカニズムを研究できるのではないか?と。(3)変形菌の変...研究紹介〜変形菌との出会いから〜

  • 研究室の成り立ち。

    初めまして荻田佑(オギタタスク)と申します。研究が大好きな農学系研究者です。この度『動物糞便学研究室』を立ち上げ、再出発することとなりました。様々な研究分野に興味はありますが、一貫して『糞』に着目して研究を進めています。様々な生物の糞中微生物を調べることで、生物と微生物の共生メカニズムや生物進化との関係などを解明していきたいと思っています。なぜ糞なのか?実はある出来事がきっかけで糞に魅了され、糞一筋に研究することを決意しました。私は2020年1月に「うつ」と診断を受け長らく休職していました。思うように身体が動かない中、何かできないかと思考能力の低下した頭を使い出てきた答えは……いろいろな生物の糞を集めることでした。無論、病状と糞中微生物の変化を調べたかった私は自分の糞も定期的に採取していました。糞と一文字...研究室の成り立ち。

  • ようこそ!! 信州大学 学術研究農学系 動物糞便学研究室へ!

    初めまして。信州大学学術研究農学系動物糞便学研究室の荻田佑(オギタタスク)です。研究室のHPが完成するまでの間、こちらで研究室の様子、研究内容を発信していきます!!本研究室は2021年11月に立ち上がりました。立ち上げ当初はどうなるものかと思いましたが、いろいろな方々の支援を受け、今は学部3年生2人と研究を進めています。研究内容が幅広いため、2人の学生は大変そうですが、充実しているらしく、毎日笑の絶えない研究室です。これから始まる研究室員たちの珍道中をお伝えしていきます!よろしくお願いいたします。 研究室長荻田佑ようこそ!!信州大学学術研究農学系動物糞便学研究室へ!

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ハンドル名
荻田佑さん
ブログタイトル
信州大学学術研究院農学系 動物糞便学研究室
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信州大学学術研究院農学系 動物糞便学研究室

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