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米騒動 https://komesoudou.com/

創作BL小説を書いています。うっすらしたゆるBL/青春ブロマンス/たまにR18/美形×平凡/長編BL小説

はいじ
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2022/11/13

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  • 198:サトシの聞いて聞いて!

    『サトシ!』そして、そこにはやはりエーイチの想像した通り、不安そうな表情を浮かべる友達の姿。サトシが居た。同時に、先程まで腹の底に渦巻いていた不安が一気に消えてなくなる。『サトシ!やっぱりサトシだ!』ほらね。やっぱりサトシだった。そう、エー

  • 197:たった一人しか入れない部屋

    ---------------------≪砦にて最前線に立つ勇敢なるリーガラントの兵士達よ。我が名はジェローム・ボルカー。リーガラント国元帥である≫『ジェローム。まさか……アイツ、ここに来てたのか』『……は?』エーイチは驚いたように口にさ

  • 幕間16:クリアデータ7 07:10

    「うーん、無事にリーガラント軍を撤退させる事は出来たけど、皆に私がこの世界の住人じゃないってバレちゃったわね」体を投げ出した体勢でベッドを背もたれにしながら、栞はジッとテレビ画面を眺めた。そこには、驚いた表情で此方を見つめてくるテザーやエー

  • 番外編18:初代様、ごはんを食べましょう(初代×犬)

    ——再会して二日後くらい犬「初代様」初代「何だ」犬「あの、何かする事は」初代「俺の側に居ろ」犬「それ以外は…」初代「今のところない」犬「…あの、初代様」初代「まだ何かあんのか」犬「本当に、申し訳ございません。あの、俺」初代「あ?(コイツ、何

  • 番外編11:大豆、書き手の苦悩(茂木×大豆)

    ーーー茂木宅にてかた、かた、か、た……シン大豆「……うぅ」茂木(先程から大豆先輩…いや、豆乳さんが執筆で悩んでいらっしゃる)大豆「また……また」茂木「豆乳さん、どうされましたか?」大豆「あ、キッコウさん」茂木「何か執筆に関してお悩みですか?

  • 番外編13:あられのごばでぃ(ゴウキ×あられ)

    ゴウキ「あられ、ほら」あられ「っ!これなに!?スゴく豪華なハートのハコだ!」ゴウキ「ゴディバだ」あられ「……?なに?ソレ」きょとんゴウキ「え!?(あられが俺に買ってやりたいっつってたのってゴディバじゃなかったっけか……?)」あられ「可愛いハ

  • 196:詰問の時間です!

    俺は……仲本聡志は、困り果てていた。何をって。そりゃあこの状況に、だ。「これは一体どういう事ですか?サトシ・ナカモト」「あ、え?いや……えっと」「どういう事ですか?」と俺に腕組をして問いかけてくるのは、声だけで黒幕感を漂わせてくる岩田旭さん

  • 195:大混乱

    -------------------------リーガラント国最高指導者、ジェローム・ボルカーは大いに混乱していた。「おいっ!これはどういう事だ!何故俺の指示なしに全軍が撤退している!?」普段の彼ならば、ここまであからさまに感情を表に出す

  • 194:向かい合う二人

    --------ジェロームの台詞も、ちょっとやってみてくれないかな?そんな事を言って貰えたのは、初めてだった。『えっと、キミは、仲本聡志さんか……仲本さん?今日はジェロームの台本は持って来てますか?』『え?』現場に突然響いたマイク越しの声に

  • 番外編17:犬よ、お前は元仲間達についてどう思ってるんだ?(初代×犬)

    はいじ{勝手に質問に答えるよ!犬の仲間達は置いて行かれて困ってたよ!じゃあ、逆に犬の方はどうだったのかな?仲間達の事どう思ってる?ヒーラー「王様への報告はどうしましょう」魔法使い「魔王がイケメンで忘れられない」召喚師「俺は間違った判断をした

  • 番外編16:初代様、時代逆行前の犬とそのパーティに嫉妬する(初代×犬)

    -----魔王になり、やっと犬(時代逆行前の勇者時代)と再会した初代様。犬「…(こ、これが最新作の闇落ちした初代勇者)」初代「…(あぁ、犬だ)」ジッ犬(魔王がめちゃくちゃコッチ見てくる。怖い。怖すぎる)ブルヒーラー「ねぇ、どうしたの?何か言

  • 番外編15:息子大きくなる、その名前は――!(初代×犬+息子)

    (注意!)久々、初代様のおしゃべり!本編から100年以上後。犬と初代様に子供が居ます。そして、少しだけ大きくなりました。息子の名前は------。悪魔「子守悪魔サンジョー!」悪魔「マオー!久々ー!」悪魔「兵役やっと終わったー」初代「クソが。

  • 番外編10:神は地雷も萌えに変える!(茂木×大豆←十勝)

    -----十勝には教えない!十勝(大豆、たった2年でまた出会った最初に逆戻り、か…。昔は俺にだけ懐いてくれてたのに)ジッ大豆(次のネタはどうしようかな。前回は茂木君をモデルに書いたから……今度は十勝がいいかもしれない!イケメンだし、優しいし

  • 番外編9:本mirin、魂の片割れtounyu0312と出会う(茂木×大豆/未鈴)

    ーーーー大丈夫だよ。再燃なんてよくある話だし。未鈴(ホントねホントねホントねーーー!アンタの言う通りだわ!待って待って!めちゃくちゃ楽しいんですけど!?二次も楽しいけど、一次もめちゃくちゃ楽しい!昔と違って小説投稿サイトに作品まとまってるか

  • 番外編12:あられ、ライバルに勝ちたい(ゴウキ×あられ)

    ※父ちゃんが出稼ぎから帰ってきてます会話文のみinスーパーあられ「わぁ」父「どうした?あられ」あられ「父ちゃん、もうチョコレートがいっぱい置いてある。ついこないだお正月だったのに」父「おぉ、もうそんな時期か。バレンタイン…どうだ、あられ?今

  • 番外編11:あられ、ハジメテの(ゴウキ×あられ)

    ※会話文のみあられ「…ゴウキ、ここ。子供が入っていいところ?俺が捕まらない?」コソゴウキ「全然いい。スタバは子供も入って良い場所だ(可愛すぎかよ)」あられ「…ゴウキ。メニューがカタカナばっかりで、英語みたい」コソゴウキ「大丈夫だ。カタカナは

  • 番外編10:あられのリップサービス(ゴウキ×あられ)

    ※会話文のみファミレスにてゴウキ「あられ、好きなの注文しろよ」あられ「(レ、レストランなんて、いつぶりだろ)…えっと。じゃあ、この、セットのサラダってやつで」ゴウキ「女子か!つーか!セットのサラダはセットにしねぇと注文出来ねぇし!また値段で

  • 番外編9:あられのおかね(ゴウキ×あられ)

    ------あられ!父ちゃん今月頑張ったから、ほら!お小遣いだ!もう高校生だからな!ちょっと奮発した!あられ「あわ、あわわわっ。父ちゃんから、三千円も貰ってしまった。こんな大金初めてだ…」ソワゴウキ(あられ、もう来てるのか)そろあられ「どう

  • 番外編8:ゴウキの友達(ゴウキ×あられ)

    ※会話文のみーーーー放課後ゴウキ「あられ、好きなの食えよ」あられ「ハンバーガーなんて小さい時に父ちゃんと食べて以来だなぁ」ゴウキ「…そうか(早く金稼いで何でも食わせてやりてぇ)」あられ「じゃあ、えっと。チーズバーガー」ゴウキ「(また、ンな安

  • 番外編7:ゴウキと一緒なら(ゴウキ×あられ)

    ※会話文のみIn塾ゴウキ(休み時間とかいらねーから、早く授業終わんねーかな。早くあられに会いてぇ)女子「ねぇ、聞いてよ」女子「なに?」女子「私の彼氏がさぁ、絶対に会う度にヤりたがんの」女子「うわぁ」女子「デートとか本当に雑でさ。なんならすぐ

  • 番外編6:アイスマン(ゴウキ×あられ)

    ※会話文のみゴウキ「あーー、ダリィ」あられ「どうしたの?」ゴウキ「あー、明日体育大会があんだけど」あられ「うん」ゴウキ「出場競技が多くて…ダリィんだよ」あられ「それってさ!皆がゴウキに出てって頼んできたってこと?」ゴウキ「あ、あぁ。まぁ。そ

  • 番外編5:非通知は“あられ”(ゴウキ×あられ)

    ※会話文のみ〜♪ゴウキ「ん?何だ?…電話?」-----非通知-----ゴウキ「は?非通知?キモ」〜♪ゴウキ「しっつけぇな……ん?」----これ、俺の携帯の番号。----俺ん家。スマホも電話もないよ?ゴウキ「っ!まさか!」〜♪…ピタ...

  • 番外編4:お前が居るだろ!?(ゴウキ×あられ)

    ※会話文のみゴウキ「今日はどうすっか、あられ」あられ「公園?」ゴウキ「さすがに、さみぃだろ。…俺ん家は、今日は親が居るし」あられ「親が居るとダメ?」ゴウキ「いや、別にダメってワケじゃねぇけど。(ヤれねぇし)親居るとウゼェし」あられ「親が居な

  • 番外編3:教師×生徒プレイがしたい!(ゴウキ×あられ)

    あられ「ゴウキー!」ゴウキ「おう」あられ「今日はゴウキの方が早かったなー!」ゴウキ「だな。あられの方が遅いって珍しいな。何かあったのか?」あられ「えっと、今日は中間テストの点数が悪過ぎて放課後は補習って言われてた」ゴウキ「補習?補習にしては

  • 191:たった一人しか使えないアラート

    「エイダ。お前は僕と似てるよ」「……それは光栄だ」「ずっと一人で友達なんか居なかったし、いらないって思ってたから……友達ってヤツの難易度が凄く上がっちゃってるんだ」 エーイチは思い出していた。自分の事を何の気のてらいなく、損得勘定も何もなく

  • 190:エイダの図星

    「エイダ、お前は誰の味方?」「なぁ、それは『はい』でも『いいえ』でも答えられないから無効じゃないか?」「そうだね。じゃあ、言い方を変えよう」 頷くことも、首を振る事もしない。そんなエイダにエーイチは確信した。記憶を辿る。辿った先に居る小さな

  • 189:エーイチの尋問

    ここは、どこだろう。 エーイチは、とある部屋の一室でぼんやりとそんな事を思った。 その部屋には、簡易的ながらもベッドもある。現在、エーイチはそのベッドの上に居る。そして、右端に見える入口の扉は、取っ手も何も付いていない。確認したワケではな

  • 番外編8:二人は余念がない

    ≪前書き≫軽い小話です。R18となっております。豆乳は、BL小説を書くのに余念がない。特にR18を書くのに大忙しだ。キッコウは、そんな豆乳に対するネタの提供に余念がない。あとは自慰にも余念がない。茂木君が気持ち悪いし、大豆も相当です。どうぞ

  • 188:世代交代と逃げの一手

    「しかし、結果として軍はキミを求めたよ。何故だか分かるかな?」「親父が年食ってヤバイからでしょう」「おい、俺はそこまでヤバくねぇよ」「ヤベェだろうが。こないだの仕入れ、また間違ってたぞ。食材無駄になるから止めろよ」「それは年食ってるからじゃ

  • 187:親子というのは

    「まったく、ヴィタリックは俺に最期まで働けと、仕事を山積みにして逝ったんだ。堪らない。もうさすがに俺も疲れたというのに。お前もそうだろ。ドージ?」「あぁ、その通りだな。そろそろ息子に代替わりしても良い頃合いかもしんねぇがな」「……まぁ、息子

  • 186:前王への郷愁

    世も明けきらぬ夜中の事だ。 カナニは城の一角に設けられた軍事演習場に居た。ヴィタリックの喪も明けきらぬ上に時刻は夜中である。カナニ以外の人物など誰も居ない……ワケでは無かった。 前宰相カナニの隣には、二人のガタイの良い男が居た。片方は年若

  • 番外編6:しょうゆさんのその後(茂木×大豆/しょうゆ)

    番外編6:しょうゆさんのその後(茂木×大豆/しょうゆ)※会話文のみ。茂木「大豆先輩はこういった場所でも執筆されるんですか?」大豆「うん。なんか、こういう場所って周りの人達の会話が面白くて。ネタになるんだ。あと、フラペチーノ美味しいし」茂木「

  • 番外編5:優しさフォローの十勝VS唯一フォロワー茂木

    ーーーー9月中旬異動発表日課長「未鈴さんが異動になるとはーー!ウチの課の最大にして最強の戦力だったのにーー!」未鈴「大丈夫ですよ。もう茂木君がバリバリやってくれてるじゃないですか」茂木「俺なんて、まだまだですよ。未熟者です(大豆先輩を養うに

  • 番外編4:茂木君は気持ち悪い

    ≪前書き≫【番外編3:人間とは欲深な生き物である】の続きです。R18となっております。キリリクを受け付けた豆乳さんに、茂木君はどんな性行為をお願いするのか。行為自体は温いですが、ともかく茂木君が気持ち悪いです。どうぞ。 俺の神は慈悲深い。茂

  • 番外編3:人間とは欲深な生き物である(茂木×大豆)

    ※会話文のみーーー金曜日の夜茂木「大豆先輩、どうぞ。今日はドライカレーにしてみました」大豆「わぁ、美味しそう。ありがとうございます」ペコ茂木「いいえ。どうぞ食べてください(俺が手掛けたモノで、神の血肉が作られる…ん。良い)」大豆「いただきま

  • 番外編2:投げるのはファンの特権ですので(茂木×大豆)

    番外編2:投げるのはファンの特権ですので(茂木×大豆)※会話文のみ茂木「大豆先輩。本当に俺と住んで下さいますか?」大豆「い、いいの?」茂木「俺がお願いしているんですが」大豆「あの、親にはまだ言ってないけど。俺ももう26歳だし、何も言われない

  • 番外編1:別垢フォローは浮気に入る?(茂木×大豆)

    番外編1:別垢フォローは浮気に入る?(茂木×大豆)※会話文のみ茂木「……(あ、更新されてる)」大豆「あ」チラ茂木「っ!(大豆先輩にフォロー用の別アカ見られた!)」バッ!大豆「あ、ごめん。見るつもりなかったんだけど、ちょっと目に入っちゃって」

  • 185:宰相の微かな期待

    まったくもって予想通りの報告内容に、マティックは深く息を吐きながら報告書を机の上へと投げ捨てた。ここに登場するスリの子供、というのがエイダの関係者で間違いないだろう。もしかすると、エイダ本人かもしれない。 なにせ、エイダは一つの姿で長時間

  • 184:王の微かな成長

    その夜、執務室に緊急の伝書鳩が舞い降りた。「ん?」 執務室には緊急の伝書鳩が入り込めるように小さな戸がある。そこから入り込んできた鳩は、一枚の紙をスルリと部屋の中へと落とすと、またすぐさま扉を抜けてと夜空へと飛び立った。 よく躾られている

  • 183:現実は……甘い!

    〇『ほら、茶』『……ほう』 そう言って少年から出されたのは、完全に水だった。『んだよ、文句あんのか?』『ぜんっぜん!森の上質な川の水の感じがして最高に嬉しい!』『いや、井戸から汲んできた地下水だけど』『地下水も森の水じゃん!

  • 182:赤い屋根の小さなおうち

    --------------------『サトシ、これ』 そう言ってエーイチから差し出されたのは、手のひらサイズの小さな麻袋だった。『なんだ?コレ』『ソレ、入れるのに使って?』 ソレ。そう言ってエーイチが指さしてきたのは、あのイーサのマナの

  • 181:牢屋の中で

    目が覚めた。 どうやら俺は、牢屋に入れられているようだ。 〇『サトシ、卵を全部同じカゴに入れちゃダメだよ?リスクは、いつだって出来る限り分散しなくちゃ』 あぁ、エーイチの言う事を聞いておいて本当に良かった。やっぱり、エーイチ

  • あとがき

    読了お疲れ様です。 いかがだったでしょうか。 いつもの如く、誤字脱字の見直しをお願いした夫は、これを読んで「食欲がなくなった。気持ち悪い。きっと皆、お前がこんな風に思ってるって思って引かれるよ!ぺっ!」と言っていました。 ……凄い言い草で

  • First

    初めまして。管理人の豆乳と申します。「まろやか毎日」へ来てくださって本当にありがとうございます。当サイトは創作BL小説サイトです。言葉の意味が分からない方・趣味に合わない方はお戻りいただけますようお願いします。当サイトの小説はフィクション

  • 13:このアカウントには、貴方だけです

    俺は、昔から独占欲が異様に強かった。『万、お前。兄貴に逆らうのかよ。コレは俺のだ』『……』『もう、万。お兄ちゃんでしょ。我慢しなさい』『……』 俺の家は稀に見る大家族で、下には妹や弟がたくさん居た。かといって、俺が一番上というワケでもなく

  • 12:このアカウントに嘘偽りは存在しません

    茂木君の部屋に来た。「お邪魔します」「どうぞ」 一人暮らしなので仕方がないが、キッチンは部屋に入った通路に付いていて、部屋は一つ。広いとは、お世辞にも言えない部屋だった。「へぇ」 一人暮らしの部屋って、このくらいのサイズ感なんだ。勉強にな

  • 11:このアカウントに鍵は存在しません

    「しょうゆさんだ!」 しょうゆさんからのメールは、その後も頻回に続いた。 どうやら社交辞令ではなく、本当に俺の過去作品も読んでくれているようで、昔の作品の感想も、たくさん送ってくれた。 そして、最近では作品の裏話なんかもメールで話す事も増え

  • 10:このアカウントに【拒否】は存在しません

    ----------豆乳 1分前今日は、新人の男の子がコンビニで見つけたと言って、お菓子を買って来てくれました。先日の飴のお礼だそうです。やっぱり、彼はとても優しい子です。-----------いいね!1----------豆乳 1

  • 9:このアカウントには自立は存在しません

    「あ」「……」 次の日、ロッカーで茂木君と会った。 朝の時間が被るなんて珍しい。俺はバスの時間が決まっているので、職場に着くのは誰よりも早いのだ。いつもなら、茂木君はあと十五分くらい遅い筈なのだが。「おはよう、茂木君。今日は早いね。風邪の具

  • 8:このアカウントには性別は存在しません

    ---------キッコウ 3時間前お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。豆乳さん。私は、豆乳さんが男性でも、女性でも別にかまいません。私は、豆乳さんの作品、引いては人間性に惹かれてやりとりをさせて貰っています。そして、お気づきか

  • 7:このアカウントには、言い訳は存在しません

    「っ!」 その日、嫌な夢を見た。再び、アカウントのフォロワーが0になる夢だ。 昨日、俺は結局、更新出来なかった。そのせいもあって、今朝はキッコウさんからの感想メッセージも来ていない。仕方のない事だけど、夢の事もあって妙に気持ちがソワソワして

  • 6:このアカウントには、ポジティブは存在しません

    俺は苦手だ。たくさん苦手な事はあるけど、人前で喋ったり、慣れない人と喋る事が特に苦手だ。 あと、それらと同じくらい苦手なのが――「あ、あの。茂木君」「なんですか、大豆先輩」「あの、一応……今、研修の時間だから。スマホは、あんまり」「失礼し

  • 番外編14:俺の犬のどこがみすぼらしいって!?

    前書き※小説です。番外編13:俺のツレに口出すな!の続きです。自分の為に人を殺す犬を見て、興奮した初代様が犬を抱くお話。もちろんR18です。二人とも、人を殺したり、殺しているのを見ていたりするせいで頭がトんでいます。それでは、どうぞ。ーーー

  • 番外編13:俺のツレに口出すな!

    ーーーー旅の途中地主「ようこそいらっしゃいました!勇者様」初代「いいえ。おもてなし、ありがとうございます」犬(ぺこ)地主「あの、そちらの方は」初代「あぁ、彼は俺のツレです。お気にならさらず」地主「…そうですか。さぁ、こちらへどうぞ。勇者様」

  • 番外編12:犬の読み聞かせ(初代×犬)

    注意!犬と初代に子供が居ます。赤子「あー」悪魔「よしよーし」悪魔「かわいーね!」悪魔「ねー、ツレ!この子もうしゃべるー?」犬「あ、えと。まだ…」赤子「うにゅ、うにゅ」悪魔「ふへっ!うにゅうにゅ言ってる」悪魔「何が言いたいんだろ?」悪魔「何歳

  • 番外編11:犬が子供が産んだよ!(初代×犬)

    注意!犬が子供を産んでます!ウチで飼ってるワンちゃんが赤ちゃん産んだよ!みたいな、ほのぼの報告みたいな字面ですが、もちろん違います。我が家、ワンちゃん居ない…【初代様には仲間が居ない!】の受けである”犬”が男性妊娠の上、出産しました。という

  • 番外編10:無意識マウント犬!(初代×犬)

    ---旅の途中(終盤)犬(北の大帝国都市ファンダルメン…寒すぎる。これ本当に昼?到着して一週間になるけど、一度もお日様を見てない)初代「あー、クソ。なんだここ。寒ぃし暗ぇし。さっさと、神殿攻略して、こんな所おさらばするぞ。犬」犬「はい(そう

  • 番外編9:最高の相性!(初代×犬)

    ーーーー旅の途中犬「初代様、次は何をしましょう?」初代「(コイツ…いつも俺の命令ばっか聞いてやがんな)いや今はいい」犬「はい、わかりました」初代「おい」犬「はい!何をしましょう!」初代「今日は特別だ。俺がお前の願いを聞いてやろう(まぁ、たま

  • 180:人間とエルフ

    「人間の歴史の傍には、いつもエルフ達が居る。人間はいつもエルフに怯えているよな。まるで俺のようだ」「またそんな卑屈な皮肉ばっかり言って!」「……卑屈な皮肉」 暗くなるばかりのジェロームの表情に、ハルヒコはパンパンと両手を叩いた。「卑屈は終わ

  • 179:ジェローム・ボルカ―の気がかり

    ジェロームは久々に夢を見た。父親の夢だった。『ジェローム。よく覚えておきなさい。戦争とは、常に諸刃の剣だ。振り上げれば、必ず我が身も傷つく』『はい、お父様』 目の前に父が居る。父はジェロームを見下ろしながら、両手を後ろ手に組んだ姿で立って

  • 178:友達に欲情

    「っい゛でぇぇぇっ!」「っ!サッ、サトシ!?」 俺の首にかかっていたイーサからのネックレスが、またしても凄まじい痛みを俺へと与えてきたのだ。俺の突然の悲鳴に、それまで子供を拘束していたエーイチが、慌てて俺の方へと駆け寄ってくる。「っあ゛っつ

  • 177:プロポーズ

    「お前!可愛いな!」「……なに?急に」 突然、エーイチを見て「可愛い!」と声を上げ始めたのは、まさかのエーイチに手首を掴まれているスリの少年だった。先程までの、涙目でエーイチを見上げていた姿がまるで嘘のように、興奮気味にエーイチににじり寄っ

  • 176:ひび割れた眼鏡

    どのくらい走っただろう。「っはぁ、っはぁ……ちょっ。っはぁ、やっと、おい、ついたっ」 正直、こんな森の奥まで走る事になるとは思ってもみなかった。完全に運動不足だ。今や、呼吸するのが精いっぱいで、喋る事すらままならない。「っはぁ、っはぁ。え

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