それを言っちゃあ、おしめえよう
中国歴史上の格言に、「綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)」と言い、トップに立つ人が一度発した言葉は、汗のように元の体へ戻すことができない、つまり、取り消し訂正が困難で、軽率な発言を戒めた言葉を学んだことがあります。高校時代、月曜日の朝は全校集会というのがあって、校長先生のあいさつ(訓示)は、毎回ポケットから取り出した原稿を読み上げるものでした。生徒の間では「式文ではあるまいし・・・・」と必ずしも評判の良いものではありませんでした。しかし、校長の立場で、生徒を理解し刺激を避け、聞き手の感情を害しない言葉を選んで行われたものだと、後に担任から説明を受けたものです。言葉は、人を先導し恐ろしい刃物になったり、宝物になったりもします。気心の知れた夫婦や家族の間であっても同じで、心ない言葉や、言ってはダメな言葉を口...それを言っちゃあ、おしめえよう
2024/06/29 02:26