新緑がまばゆい季節、アゼ草刈には絶好の日和となり、数日前から軽トラックに刈り払い機2台を載せ、田畑に囲まれての作業はキツイのですが、野山は新緑とのコントラストもまぶしく、ツツジやシャクヤク、ヤマブキに彩られ、足元は道端の小さなタンポポやレンゲの花に目がいき、この土地で暮らすことの幸せをかみしめます。雨が降ったあとは、山の木々の間から吹き寄せる風が心地よく頬をなで、草刈りで一汗かいた後の爽快さは言葉にならないほど味わい深いものがあります。作業の中で、平たんな田畑の周辺の草刈りは回転刃を付けた刈払い機を用いて刈り、急な斜面の田んぼの土手はナイロンロープを点けた機種で約1時間刈り、休憩10分、その繰り返しで4回を4日間、計画した通りに刈ることができました。5月連休中には町内の小規模農家が総出で導水路の掃除を行い...山が新芽によって明るく色づき「山が笑う」日々の暮らし