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2022/07/22

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  • 新しのつ星空ウォッチングの見学

    札幌市の近郊にある新篠津村(しんしのつむら)で6月24日(土)に開催された「第1回新しのつ星空ウォッチング」を見学してきました。開催時刻の20時少し前に会場に到着。すでに大勢の人達が集まっていて、大小10台ほどの望遠鏡が組み立てられ月や金星を導入していました。応援に来ていた天文指導員のYさんの望遠鏡で金星を見ているところです。当日の天候は曇りの予報でしたが快晴でした。観客も徐々に増え、総勢300人程度だったでしょうか。今回は、10人ほどの天文指導員さん達が来ていて、暗闇で挨拶されました。会場は結構暗く、私はお顔の判別が難しかったのですが、どうやら私の声には特徴があるようです。(笑)Yさんが持参したミューロン180という望遠鏡をお借りし、スマホでコリメート撮影したヘルクレス座の球状星団M13です。望遠鏡が設...新しのつ星空ウォッチングの見学

  • スピカ望遠鏡の双眼計画その2

    前回のブログ記事【スピカ望遠鏡の双眼計画その1】からの続きです。スピカ望遠鏡を双眼にするための部品が6月下旬に完成しました。金色の金属片6枚は、鏡筒補強用の0.5mm厚の真鍮板で、ボール紙製の鏡筒の平行調整ネジが当たる部分に貼ります。下のカラフルな4枚のプラスチック板は目幅微調整用のシムです。詳細は後述。双眼部品を組み立てました。持ち運びしやすいよう取っ手を付けています。左目の鏡筒を固定式に、右目の鏡筒を平行調整できるように対物レンズ側はオーソドックスな120度おきの3点支持、接眼レンズ側は調整がしやすいようバネを使ったXY調整方式(2点調整方式)にしてあります。これまで平行度や目幅が合っていない多くの双眼望遠鏡を見てきたことから、双眼スタイルを希望した横山さんには、①目幅の合わせ方②平行度の合わせ方③像...スピカ望遠鏡の双眼計画その2

  • スピカ望遠鏡の双眼計画その1

    スピカ望遠鏡というのは「小学校高学年であれば失敗なしで工作することができます」と宣伝されている子供向け自作望遠鏡キットです。鏡筒はボール紙製ですが、対物レンズは口径40mm焦点距離420mmの2枚合わせアクロマートという無理のない設計の本格的なレンズなので、とても良く見えます。付属しているK12mmという接眼鏡で35倍が得られます。そんなスピカ望遠鏡を愛用している星仲間の横山さんから、双眼仕様にしたいという希望が2022年暮れごろ私に寄せられ、双眼スピカ計画がスタート。2セット購入したスピカ望遠鏡を持ってきてもらい、組み立てをしてもらいながらどのような双眼仕様にするか相談しました。スピカ望遠鏡のシンプルさを生かした双眼にしたいという横山さんの意向で、目幅変更機能を省き、横山さんの瞳孔間隔に合わせた固定方式...スピカ望遠鏡の双眼計画その1

  • 2023年6月20日の細い月(月齢2)

    前回のブログ記事【2023年6月19日の細い月(月齢1)】に引き続き、6月20日(火)にも日中の細い月が見えるかどうか試してみました。昨日の6月19日(月)と同様、金星でピント合わせをした後に、月に望遠鏡を向けます。月齢2の細い月は淡すぎて8倍40mmのファインダーでは見えません。しかし、口径15cm70倍の視野内に細い月が確認できました。主鏡確認後にファインダーを注視すると極めて淡く細い月が見えました。前日の19日には苦労してようやく確認したのに、1日経過後の20日には太陽から離れたことや少し太めとなったことで、口径15cm屈折だといとも簡単に確認できました。青空の透明度が良かったことも幸いしたと思います。前回はお手軽にスマホで撮影しようとし、非常に解りづらい画像しか撮影できなかったことから、今回は真面...2023年6月20日の細い月(月齢2)

  • 2023年6月19日の細い月(月齢1)

    2023年6月の新月は天文年鑑によれば、6月18日(日)13時37分です。新月の翌日、6月19日(月)の札幌は風がやや強いものの朝から快晴。透き通った濃い青空です。透明度がいいと日中でも望遠鏡で細い月が見えるかもしれません。15時過ぎに屋上の口径15cm屈折望遠鏡で、まず金星を目盛環で導入し金星でピント合わせ。青空に浮かぶ細い月は非常に淡いため、青空に眩しく光る金星で事前にピント合わせをしておく必要があります。16時10分過ぎに、目盛環を使い口径15cm屈折望遠鏡の視野内に月を導入してみました。太陽からの離角は約13度。しばらく眺めてみても月はかなり淡いようで、見えません。16時20分、視野内に細く淡い月を発見。日没の3時間ほど前に月齢1.11の月が見えたことになります。青空に浮かぶ月を16時33分にスマ...2023年6月19日の細い月(月齢1)

  • Facebookの利用を休止中

    2013年に利用を始めたFacebookですが、自身の投稿に対する他人の反応が気になり、最近は暇さえあればFacebook画面を見ている私に気がつきました。精神的にこの状態はあまり健全でないように感じます。Facebookへの依存性が増したのかもしれません。そこで、Facebookから少し距離を置こうと、何かいい方法がないか調べてみると、「Facebookアカウントを一時的に利用解除する」という方法を見つけました。Facebookのヘルプセンターのスクリーンショットです。解除設定した場合のことが書かれています。再開は簡単にできそうです。Facebook利用解除の設定を6月15日(木)に行いました。とりあえず1週間だけ期間限定の休止です。朝の凛とした風情が好きです。6月19日(月)現在、Facebookから...Facebookの利用を休止中

  • 2023年の移動天文台が始まりました

    2023年で初めての移動天文台を6月10日(土)に見学してきました。移動天文台というのは、札幌市青少年科学館が市内各地で夜間に行なっている星空観望会の名称で、口径25cmクーデ式屈折望遠鏡を搭載した大型車両を派遣し出前観望会を行うものです。6月10日(土)の札幌の日没は19時13分。厚別区の某所に到着したのは日の入り前の18時半ごろでした。なお、見学は事前に科学館スタッフの承諾を得ています。19時半から観望会開始。子供達を含め50人ほどの利用者に対し、3人の天文指導員さんが口径10cm屈折望遠鏡を見せながら星空の説明をしています。19時50分に撮影。この日は、金星や火星の他に春から夏の星々を観望。人工衛星も数多く見えました。少し風があって体感温度が寒く、子供達には少し辛かったようです。参加者の中に、薄明中...2023年の移動天文台が始まりました

  • 二重星 Struve1964 その2

    前回のブログ記事【二重星Struve1964その1】からの続きです。前回のブログ記事で、6月3日に望遠鏡の視野内に偶然Σ1964が入ってきたと書きましたが、実はΣ1965という二重星を導入しようとした際、間違えてΣ1964を導入してしまったというのが真相です。(笑)口径40cmF10反射を使用しコリメート撮影したΣ1965(かんむり座ゼータ星)とΣ1964です。両星の間隔は0.5度ほど。口径15cm70倍の視野0.6度の視野内にはΣ1965とΣ1964が同一視野で見ることができます。画像では分かりにくいですが、70倍の眼視ではそれぞれが二重星であることもわかり、こと座の有名なWW(ダブルダブル)スターに似たミニWWスターといったところでしょうか。6月5日23時10分、合成焦点距離2400mm相当、露出15...二重星Struve1964その2

  • 二重星 Struve1964 その1

    Struve1964というのは、かんむり座にある二重星です。略してΣ1964やSTF1964と書かれることがあります。かなりマイナーな二重星のようで、二重星に特化した書籍にも詳細データが掲載されていません。なお、Struveというのは、ドイツ系ロシア人の天文学者フリードリッヒ・ゲオルグ・ウイルヘルム・フォン・シュトルーベ(FriedrichGeorgWilhelmvonStruve1793ー1864)が作成した約3000個の二重星カタログの略号で、シュトルーベ番号あるいはシュトルーフェ番号などと言われます。フリードリッヒの三男のオットー・フォン・シュトルーベ(1819ー1905)も天文学者で父と同様に二重星カタログを編纂し、OΣやOΣΣやSTTという略号で知られています。シュトルーベ家は4世代に渡って天文...二重星Struve1964その1

  • プルケリマの拡大撮影

    うしかい座のε(イプシロン)は別名で「プルケリマ」という名前がついた有名な二重星です。プルケリマ(Pulcherrima)というのはラテン語で「最も美しいもの」という意味だそうです。主星と伴星の離角が2.9秒角と接近しているため小口径の望遠鏡では分離がやや難しく、有名な二重星とはいえ小さな望遠鏡だと美しさを堪能するのは荷が重く感じます。Σ1964というやや暗い重星を撮影するためのピント合わせ用として、まず最初にプルケリマを撮影してみました。(Σ1964については次回のブログ記事に掲載予定です)動画撮影しスタック処理したプルケリマです。主星のジフラクションリングが第3リングまで写せました。主星は薄いオレンジ色で伴星はやや青く、色の対比が綺麗です。画像だとその対比が表現できていません。望遠鏡に撮像カメラを接続...プルケリマの拡大撮影

  • 2023年5月31日の二重星観望

    5月31日(水)の夜に自宅屋上で久し振りの二重星観望をしました。手始めに薄明中の19時に月を観望。おーっ、大気の揺れは少なめで二重星の観察には良さそうです。望遠鏡が外気に馴染むのを待って、20時から二重星の観望を開始。・手始めに、りょうけん座のα(アルファ)星主星3等級・伴星6等級・角距離19秒有名な二重星コルカロリ。明るく角距離もあることから小口径の望遠鏡向き。・からす座のδ(デルタ)星主星3等級・伴星8等級・角距離25秒主星は白色、伴星は40cm反射200倍だと薄い橙色。・かみのけ座の2番星主星6等級・伴星7等級・角距離3.7秒主星は薄い黄色で伴星の色はよく分からず。特徴があまりない二重星。・かみのけ座の24番星主星5等級・伴星6等級・角距離20秒主星は黄色〜橙色。伴星は薄い青色で色の対比が美しい。・...2023年5月31日の二重星観望

  • 新車の車載ベッド構想その2

    前回の記事【新車の車載ベッド構想(妄想?)】をご覧になったスペーシアベース所有者さんから質問が寄せられたので、追加記事を書くことにしました。スズキ自販を訪問し、スペーシアBASEの試乗車で車内の寸法を測った際の画像です。車載ベッド使用時は、左奥の助手席の背もたれを前に倒し座面を前方へ引き起こします。右奥の運転席は後方へ倒します。助手席を運転席と同様に後方へ倒して使う方法も検討しましたが、助手席後方の荷物スペースを確保するため、上に書いた方法を採用することにしました。なお、標準付属品のマルチボードは、荷重制限など様々なことが制約になるので使わない予定です。フラットなベッドを作るため、木材と水準器を使いベッド脚部の寸法を測っているところです。後輪タイヤハウスの上端(メジャーが当たっている面)の車内床からの高さ...新車の車載ベッド構想その2

  • 昼間の水星を見るには

    内惑星の水星は地球からだと見かけ上、太陽からあまり離れないため夕方や明け方の短時間だけ裸眼で見ることができますが、金星に比べ見るのが難しい対象です。しかし、条件が揃えば日中でも望遠鏡で見ることができます。2023年5月31日(水)の9時過ぎに南中前の水星を目盛環で導入。金星よりも暗く淡いので事前のピント合わせが大事です。この日は水星の導入前に、ぎょしゃ座のカペラという0等級の恒星でピント合わせをしました。恒星状の0等級は見やすいのですが、水星のような面積状の0等級では少しでもピントがずれると確認が途端に難しくなるためです。口径5cm8倍のファインダーだと水星は全く見えませんが、口径15cm70倍の視野内で青空の中に淡く浮かぶ水星を発見。視直径7.9秒角(視半径4.0秒角)と小さいものの月齢6のような形状が...昼間の水星を見るには

  • 新車の車載ベッド構想(妄想?)

    2023年11月に納車される予定のスペーシアBASEに車載するベッドの構造を妄想してみました。スズキ自販に通い、車内の寸法取りを実施。販売スタッフのKさん、ご配慮ありがとうございます。妄想して描いた車載ベッドのフレーム平面図です。後部フレームの上に乗せる床材のコンパネとその下のフレームは固定式。残りの床材は4分割でフレームは2分割にし、簡単に取り外しできるようにします。中央の床材の一部(点線の部分)が蝶番で跳ね上げられるようにし、就寝後にトイレなどで後部座席の左右からの出入りを考慮します。ワゴンR用に作った以前の車載ベッドは、トイレに行く際に靴の履き替えがとても面倒でした。ベッド用フレームの材料は、口径40cm反射望遠鏡の鏡筒を作った際のSIS製28mm径アルミフレームを使います。皆さんがよく使用する鉄製...新車の車載ベッド構想(妄想?)

  • 新車の誘惑

    2015年まで乗っていたワゴンRで車内泊するための車載ベッドを2013年に作ったことがあります。自作の様子は2013年7月のブログ記事【車載ベッド自作2】に書きました。2015年7月になって新しいワゴンRに乗り換えた際、車内寸法が異なることから車載ベッドが使えなくなってしまったと思い込み、8年ほど車内泊から遠ざかっていました。新しいワゴンRにしたときのブログ記事はこちら。【ワゴンRを再び購入】ところが、2023年5月になって、星仲間のYさんが車中泊できるように軽自動車タント用の車載ベッドを作ったことをFacebook上に投稿していました。Yさんに刺激を受け、以前に作った車載ベッドを使ってみたくなり、自作ベッドを恐る恐る今乗っているワゴンRに乗せてみると‥‥‥少しだけ手直しが必要でしたが使えます!1人車中泊...新車の誘惑

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