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2022/07/11

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  • 風に吹かれて/P.P&M

    1950年代末から吹き荒れたフォーク・ソング=フォーク・リバイバルの嵐は、伝承音楽の掘り起こしや近隣国の大衆音楽の取り込み、反戦や公民権運動のムーヴメントの中で…などと言う情報は、ただのポップス・ファンの高校生とって関心のない話でした。でも、当時ラジオから流れていたキングストン・トリオの「500マイル」や、ブラザーズ・フォーの「グリーン・フィールズ」などは良い曲だなとは思いましたし、更にインパクトがあったのが、ピーター・ポール&マリー(以下PPMと略)の「虹と共に消えた恋」でした。そこで乏しい小遣いをはたき買ったのがソノシートのお手本演奏付教則本。演奏をしていたのは小室等・山岩爽子からなる「PPMフォロワーズ」。本は確か朝日ソノラマから出ていたと思いますが、ハード・カバーの立派な物で、結局モノに出来なかっ...風に吹かれて/P.P&M

  • ザ・ロネッツ/恋の雨音

    今日の札幌は気の弱い雨がごくわずか。夏は突然の雷と共に一天俄にかき曇り…みたいな強気な方が似合う気が。傘を差しかけてくれる人が現れるチャンスかも知れないし?夕立が縁結びの噺で思い出すのが「宮戸川」。家を閉め出された半七と家に入れてもらえないお花。叔父さん宅の二階で夜中の雷と雨、驚いたお花は思わず半七の胸に抱き付き…年頃の娘を夜に閉め出すのは不自然な気もするし、晩熟の半七をロック・オンしたお花と母親の計略に篭絡した半七と言う解釈も。色っぽい場面での志ん生のオチに笑いました。もう一つ思い出すのが「お初徳兵衛」。屋形船で御法度のはずの船頭一人芸者一人の所へ激しい雨。この芸者のお初が子供の頃から徳兵衛の事を好きだったと聞かされる所に雷…と女から男に告るという珍しい話で、長い話の中の「浮名の桟橋」の場面でした。さて...ザ・ロネッツ/恋の雨音

  • 酒飲みは 今日も咲け咲け

    ビールが美味しい季節になりました。いつ飲んでも美味しいのですが、体が汗をかいた後のビールは特に美味しいですよね、この一杯のために夏を待っていた(?)のですからグラスを冷やし薄く氷の張った状態で出て来る居酒屋がありますが、あれはいけません。チューハイじゃないんだから。よく乾いた清潔なグラスに注ぎ5~6度の飲み頃で出すのが本寸法でしょ…はオヤジの戯言で、今はチューハイの方が多く出るらしいですが。それはさておき、過日ススキノで昼呑みをしてきました。今は昼の顔も持ったと言われるので、昔ススキノで呑んだ仲間と大人の社会見学(?)です。シネマやお洒落な物販店が入ったココノススキノは活気があり、夜のススキノしか知らない私にはなかなか刺激的。開放的なウィンドから見るススキノのシンボル、ニッカの看板もいいものです。小型店が...酒飲みは今日も咲け咲け

  • ミリー・ジャクソン/もしこれが愛ならば

    普段さほど聞かないレディ・ソウルですが、好きなシンガーは当然いて、3人挙げるとしたらローラ・リーにキャンディ・スタントン、アーマ・トーマス、エラ・ワシントン…その日の気分で少し迷いますが、ミリー・ジャクソンは絶対外せないかな。一番アルバムを持っているのが彼女だから…といってもデビューから5枚目迄ですが。最初に気に入ったのは4枚目の「愛のとりこ」。ここで歌われていたのがあの不倫ソングの帝王、ルーサー・イングラムの「IFLOVINGYOUISWRONGIDON’TWANTTOBERIGHT」。"君を愛する事が罪になるなら僕は罪を犯す"という、熱烈に不倫の正当化(?)をした歌ですが、A面最初の「IFLOVING…」から不倫相手に語りかける「THERAP」、そして「IFLOVING…」に戻る濃い10分間にすっかり...ミリー・ジャクソン/もしこれが愛ならば

  • 紫陽花に小ぬか雨

    札幌も紫陽花が咲く季節となり、この日は曇り空だけど降水確率は高くない予報だったので、コンデジだけ持って中島公園を周って来ました。ここにはガクアジサイは植えられていないようで、見た限り手毬咲ばかりです。場所なのか種類のせいなのか、まだ心持ち小さ目かな?と言う気もしますが充分に見頃。とりどりの色は優しく柔らかで良いですね。そのとりどりの色は、土が酸性なら青、アルカリ性なら赤になるそうですが、ここでの色の違いは栽培種の違いなのでしょうね?多分。紫陽花にはカタツムリが似合うかな、でも雨が降らないと出てこないかな?と言う訳で、葉の裏まで探してみたのですが、残念ながらこの日は見つからず。きっと探し方が下手か、執着心が不足なのかどちらかでしょうけれど。池の周りに今年生まれたカモ達がいました。走り回ったりお昼寝をしたりと...紫陽花に小ぬか雨

  • Kitaraのバースディ・コンサート

    札幌市の中島公園にあるコンサートホールKitara(キタラ)は、1997年の7月4日に開館し、以来パイプオルガンの備わった音楽専用ホールとして市民に親しまれています。当時の案内には「170万人都市・札幌の都心にある中島公園に音楽環境が結晶した新ホール」とありますが、27年前のあの頃は170万だったか(現在は197万)と、そんな昔でも無いのに、何か懐かしい気がしてくるのは、当方のジジィ化が加速しているせいでしょうか?建物の方も27年と言えば立派に中年だなぁ…などと思いつつ、この日はそのバースディと言う事で、お祝いのワンコイン・コンサート。しかも年に一度くらい(多分)しかやらない、プロジェクターでの演奏者の手元アップ付き。演奏は午前の「まずはここから公演」では吉村怜子さんが。私の聞いた午後の「もっとじっくり公...Kitaraのバースディ・コンサート

  • 水木しげる 妖怪百鬼夜行展

    妖怪やお化けの類は好きで、特別熱心に集めている訳でも無いのですが、水木しげるさんの描く妖怪には親しみがあり、生誕百周年に合せた展示会という事で行って来ました。会場は札幌芸術の森美術館で、ここに来たのは「月光ノ絵師月岡芳年展」以来。調べてみたら月岡芳年が開催されていたのは2017年。実に七年振りですか?普段から美に疎いことが知れますね、そしてこの時も奇想物の絵師でしたので、やっぱりそんなのが好きだと言う事がバレバレですが…私が妖怪を好きなのは、小さい頃から空想に遊ぶのが好きな子だったからでしょうか?水木先生の「私はゲゲゲ」に出てくる「のんのばばぁ」みたいに、私のそばにはそんな空想の手助けをしてくれる人はいませんでした。妖怪アンテナも無いですし…が、子供の頃になんとなく覚えているのは、母が話してくれた拝み屋み...水木しげる妖怪百鬼夜行展

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