高石友也さん/受験生ブルース
北海道出身の"日本のフォーク"歌手といえば、中島みゆきに松山千春が有名ですが、その大先輩が雨竜町(ヒマワリで有名)出身の高石友也さん。彼の「受験生ブルース」の大ヒットが1968年ですから、日本のフォークの先駆けの一人でした。彼のスタイルは東京のカレッジ系と異なり、アングラ系とか関西系とか呼ばれ、前者は主にモダン・フォークを、後者は初期のディランとかカーター・ファミリーなど、アメリカのルーツ・ミュージックを日本語に置き換え、歌って来たあたりが違ったような気が。両方が混ざり今の"日本のフォーク"になったと思うのですが、どちらかと言うとカレッジ系の方が主流に近いのかなぁ?日本のフォークに疎い私が言うのもなんですが。受験生ブルースはリアルタイムで聞いていました。当時はコミカル・ソングと思って聞いていたのですが、い...高石友也さん/受験生ブルース
2024/08/31 13:00