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2022/07/11

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  • 二回目のオルガン特別講義

    オルガン音楽にはまったくと言っていいほど無知で、そもそも背景となる宗教にも関心が無いのですが、ルネッサンス期のオルガン曲、バードとかタリスを流している時間は結構好きです。そしてメカマニアの要素も少しだけあるのでその構造にも興味が。それらについて知ろうと思えば、図書館に行くと秋元道雄さんの書いた本など何冊か見つかるのですが、いざ借りて読みだすと、数分でサンドマンが砂を撒きに来るので…という訳で、少し時間が経ちましたが、先日二回目(多分)になる、大谷大学の学生対象の特別講義が開催され、興味があるので聴講してきました。数少ない私の学びの場です。今回の講師は24代の専属オルガニスト、ウィリアム・フィールディング氏。前回の吉村怜子さんの講義はとてもわかり易くて良かったのですが、今回は通訳を経由しての講義。その分30...二回目のオルガン特別講義

  • ライラックス・イン・ザ・レイン

    明け方の札幌はごく弱い小ぬか雨で、木の葉にとってもうれしい雨。ちょうどライラックが咲く季節なので、「ライラックス・イン・ザ・レイン」という曲を思い出しました。30年代に作られたこの曲、あまりジャズメンに取り上げられる事はないみたいで、私はジュニア・マンスとカール・パーキンスでしか聞いた事が無いのだけど、しっとりと美しいバラードで、今朝の雨にとても似合う気がします。※引用したのはカール・パーキンスの演奏。さてライラック、植物園のウスゲハシドイはまだ蕾でしたが、大通公園の創成川に沿って植えられているのを思い出し、先日行ってみると咲いている木に出合いました。何本か植わっていて大半は、おお!もう少し、という感じ(5/22日)でしたが、中で一本派手にデモンストレーションをしている(?)木がありました。なかなか良い感...ライラックス・イン・ザ・レイン

  • ハンカチノキとホウノキ

    アカシヤの花の下で、あの娘がそっと瞼を拭いたのは赤いハンカチ…と、ハンカチから石原裕次郎の「赤いハンカチ」が思い浮かぶのは昭和世代。日活映画のスターで、歌う銀幕スターとしてヒットも多く出しますが、彼の歌い方はチェット・ベイカーをお手本に※していたそうで、確かにその気張らない、粋な感じは良く似ている気はします。それはさておき、北大植物園の続きは樹木で、今見られる珍しい木の花がハンカチノキ。花を取り囲んだ大きな苞葉が、確かに白いハンカチーフに見えます。中国原産のこの木は一属一種だそうで、そう言われると孤高の木という感じがし何だか格好良く見えます。あらためて入口から時計回りに回ると、藤棚も開花しツツジとのコントラストが綺麗。高山植物のゾーンではヤマツツジ(右)が満開、子供の頃にお尻の蜜を吸って遊びましたが、左の...ハンカチノキとホウノキ

  • 植物園のレブンアツモリソウ

    嬉しい花の時期が続きますが、北大植物園ではレブンアツモリソウが今見頃です。アツモリソウは道東・道北方面に咲く花で、私は図鑑でしか見た事が無いのですが、濃い朱色らしいです。その礼文島のクリーム色の固有変種がこちら。礼文島ではそのどちらもが見られ、更にシロバナアツモリソウというのも混在して咲いているそうで、行って見てみたいものです。体力が残っているうちに…経済力もですが。平敦盛からのアツモリソウとくれば、熊谷直実のクマガイソウと言う訳で(一ノ谷の合戦)、こちらは露地植えでわりと数が見られます。矢除けの母衣(ホロ)に見立てられる花はアツモリソウも同じですが、こちらはブサ可愛く(?)感じるのは私だけでしょうけど。他にも鉢植えで大事にされているのが左よりツルラン、サルメンエビネ、キリシマエビネ。北米のエンレイソウも...植物園のレブンアツモリソウ

  • 歌姫 アーマ・トーマス

    ニューオーリンズの歌姫として知られるアーマ・トーマスは、ソウル・ミュージックのファン以外には馴染みが無いかも知れませんが、私は「イッツ・レイニン」や「ブレイク・アウエイ」、「ルーラー・オブ・マイ・ハート」※など、好きな曲が結構あります。※オーティス・レディングにより「ペイン・イン・マイ・ハート」に改作されヒットしたのは有名ですが。今日5月16日は、彼女の最大のヒットとなった「ウィッシュ・サムワン・ウッド・ケア」が、ビルボードで17位となった日…1964年の事ですから今から60年も前の話ですが。彼女を知ったきっかけは、多分ソウル評論家の桜井ユタカさんからだった気がするのですが、ローリング・ストーンズがカバーした「タイム・イズ・オン・マイ・マインド」からだったかも知れません。これは彼女が「ウィッシュ・サムワン...歌姫アーマ・トーマス

  • クロユリも咲きました

    先月黄色い花のカタクリを見た北海道立衛生研究所の薬用植物園、5月10日が一般公開なので、この時期の二週間の変化は大きいのでは?と思い再び行って来ました。早目に来たので時間までベンチで仰向けになり空を見上げます。良い季節になりました。まずは気になっていたクロユリ、おお愛らしく咲いています。うつむき加減の花が好き…ですが、鉢が低い地面に置かれているので少しうつむき過ぎですが。クロユリと言うと♪黒百合は恋の花~という歌を思い出します。黒百合は全国で見られるそうですが、この歌詞にはニシパ※にあげようか、黒百合は毒の花アイヌの神のタブーなどの歌詞があるので、私は高山~北海道の花と思っていました。※尊敬する男などの意味らしいです。また昔話で某グループ・サウンズが出した「黒百合の詩」という曲、これがアソシエイションズの...クロユリも咲きました

  • 緑の桜が咲きました

    新緑が藻岩山をつつみ、いよいよ花の季節から緑の季節へ。だから今咲く桜もピンクから緑へ…とは強引ですが緑の桜を観て来ました。咲き始めだからなのか鮮やかな緑。初めて知ったギョイコウ(御衣黄)という桜、植物園で見たミドリザクラより濃い緑は江戸の中頃にサトザクラを品種改良したものだそうで、雅な名で見てみたいと思っていたら、札幌でも植わっていると聞いて行ってみたのが星観緑地。桜の開花宣言から数日おいて行ったのですが、この時は「まだですね、ソメイヨシノと八重桜の間位で見られると思います」と聞き、頃合いを見計らって次に行った日(5/2)もまだダメ。でもこの日は、前に来た時は無かった案内看板が設置されていたのでもう少しかな?と。ここまで来たら意地(?)と三度目のチャレンジ。来年にしようという発想が無いのですねぇトシになる...緑の桜が咲きました

  • 前田大橋が木の橋だった頃

    10年近く前ですが、仕事で外回りをしていて出会った手稲区の軽川に架かる前田大橋。"大橋"と言っても小さな川の生活道路ですが、その水車を模した木の欄干や、木を使ったスカート部など、とても気に入りました。この手稲山から流れる軽川は今でこそ小川ですが、昔はもっと水量があって、あちこちで水車の廻る音がしていたのでは無いか?このデザインはその記憶をとどめるため?そう思い役所などに問い合わせるも経緯は不明のまま。私の探求心不足ではあるのですが。ただ、手稲の駅前に「水車」という美味しい餅菓子屋さんがあり、その店に「初代が軽川の水で水車を廻し精米を始めたのが始まり」とあり、そう外れてはいないと思うのですが。※当時アメブロに「水車大福と団子と」としてブログを書きましたのでご参考まで。仕事をやめ、こちらに来る事も無くしばらく...前田大橋が木の橋だった頃

  • 北大植物園で春めぐり

    冬季間お休みだった北大植物園、屋外部分がオープンしたので春を愛でて来ました。ふぅ北海道の春は忙しいなと嬉しい悲鳴ですが、この時期楽しみなのがここでしか見た事の無い黄色いミズバショウ。今年はまだ小さいです。あと一週間位で見頃かな?キクザキリュウキンカ(中)はいま見頃ですが、普通のリュウキンカはもう半分くらいは花が落ちていました。それを見ながらいつものように時計回りで高山植物園へ。アポイ岳も花のシーズンの始まりかな?と思いつつのヒダカイワザクラ、テシオコザクラにユウバリキンバイ、エゾノチチコグサ…鉢にプレートが付いているので助かりますが、さすがに高山植物の女王コマクサはプレートが無くともわかります。ただいま可憐な蕾が顔を出し始めたところです。本日はお日柄もよろしく…と、ゼンマイの茎の綿毛を集めているヒガラに出...北大植物園で春めぐり

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