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はなちゃんのみそ汁 番外篇 https://hanamisosoup.com

妻は乳がんで他界。 残り少ない余命を覚悟して、幼い娘にみそ汁の作り方を教えました。あれから14年。 妻は家族に何を遺そうとしたのか。 その思いを娘に知ってほしくてブログを開設しました。 亡き妻と僕の“心の往復書簡”。

はなちゃんのパパです。音楽とお酒が好きです。毎年、妻の追悼コンサート「いのちのうた」を主催しています。最近、ウクレレを始めました。

hanamiso
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福岡市
出身
宮若市
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2022/06/25

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  • 理屈では表せない不思議な縁

    寿司にまつわるエピソード 昨夜、アルバイト先の「すし宗」から帰宅した娘。 「大将からマグロのあぶりと鯨を食べさせてもらったよ」 「・・・・・・・」 うらやましい。 パパは2日前に作ったおでんを食べ続けているというのに。 すし宗で働く娘(2022年10月4日) 「ここで働くのは楽しい。食の勉強にもなる。常連の社長さんと親しくなった」などと言い、充実している様子。大将からも、卵焼きの作り方や配膳、接客を教わったりしている。 昨年末で辞めるつもりだったらしいが、今は「できれば、大学を卒業するまで雇ってほしい」と意欲的だ。 loco.yahoo.co.jp 今回は、合縁奇縁なエピソード。娘は、以下(妻…

  • 小学生の娘が駅まで迎えに来てくれた雨の夜

    「これでいいのだ」と感じられる環境づくりを 雨が素敵なドラマを演出してくれた。 2013年2月26日、仕事を終えると、外は土砂降りだった。 僕は、娘に電話をかけた。 駅に到着すると、娘が満面の笑みで、傘を持って待ってくれていた。 僕も満面の笑みで娘を抱きしめた。 2003年2月26日 このとき、娘は小学4年生(10歳)。 自尊感情が、ぐんっと高まった瞬間であったと思う。 自分がどれだけ他者や社会に役に立っているかを感じることで高まる自尊感情。 噛み砕けば「これでいいのだ」という感情。 「心の健康」を測るバロメーターでもある。 自尊感情が高まると「自分はこの世界にいても良い、価値のある存在だ」「…

  • 驚くほど甘いニンジン

    食の取材に便乗する妻と娘 出版編集者の仕事をしていた16年前、長崎県佐世保市の有機農家、吉田俊道さんと料理家のタカコナカムラさんの共著「まるごといただきます」の出版を企画。2007年12月20日早朝、僕たち取材スタッフは、車に撮影機材などを詰め込み、吉田さんの農場に向かって出発した。 もちろん、これは会社の仕事である。 もう時効だから打ち明けるが、車の後部座席には、なぜか、千恵と娘が座っていた。 ※良い社員は真似してはいけません。 吉田農場で野菜を収穫する娘(2007年12月20日) 娘はニンジンをまるかじり(2007年12月20日) 千恵もカブをまるかじり(2007年12月20日) 吉田さん…

  • 母の気持ちを初めて知る

    「ママが、かわいそうすぎるやん」 娘が小学5年生の頃だった。 車の後部座席に置いていた本『はなちゃんのみそ汁』を手にする娘の姿が運転席のミラーに映った。出版からすでに1年半が経っていた。 しばらくして、娘は「やっぱり、無理」と言って、読むことを中断した。 生き続けることを切望した母の気持ちを初めて知ったからだった。 2013年9月21日 2013年9月21日 「ママ、なんもできとらんやん。卒園式も、入学式も・・・。楽しみにしていたのに・・・。ママが・・・かわいそうすぎるやん」 そこには、千恵が亡くなる5カ月前、ブログにつづった一節が記されていた。 “戦闘服”でいざ出陣(2008年2月22日) …

  • 誕生日の贈り物

    お返しは「おいしい顔」 娘は幼い頃からコロッケが好き。 おいしい顔〜(2013年9月8日) 誕生日の贈り物は、手作りのコロッケ。 はなパパのコロッケ(2023年2月19日) おいしい顔〜(2023年2月19日) 以下は、妻のブログ。 アホな夫婦の会話をどうぞ〜。 誕生日の贈り物うんぬん(2008年2月20日) というわけで、ムスメに送るプレゼントは、基本的に「お誕生日おめでとう」の言葉以外は、ないのですが。昨日、私のははから、 「欲しがっていた、うさはなちゃんのランドセルが、岩田屋価格より半額になってたから思わず買っちゃったわ~~よかったかしらあ?」 ランドセル 男女兼用 2022年 新モデル…

  • 生きた証しを残すこと

    父の仕事 何よりもうれしいのは、父の仕事が番組の最後で紹介されたこと。 父の生きた証しを心の中だけでなく、映像という形で残すことができたこと。 写真館経営60余年。 88歳、まだ元気。 娘の結婚式、ひ孫の七五三の写真もここで撮影してほしい。 かかわっていただいたすべての皆様に感謝申し上げます。 www.fbs.co.jp 千恵の姿も見える。 2023年1月9日 2023年1月9日 2023年1月9日 2006年11月15日 どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうございます。 皆様のひと手間に感謝。励みになります! (f…

  • 弱いことは悪いことばかりではない

    三宅伸治さんと語り合った3日間 僕は弱い人間だ。 若いころは、もっと、強くなりたいと思っていた。 でも、強い人間にならなくてもいいのではないか。 最近、そう思えるようになった。 この3日間、三宅伸治さんと一緒に夜を過ごした。 なかなかうまくいきませんなあ、と互いにつぶやきながら、ハイボールを飲んだ。 2007年、三宅さんの詩集「月のメロディー」の編集に携わった。 もう、16年の付き合いになる。 その間、三宅さんにとって大切な音楽仲間たちとの別れが幾度もあった。 「ボス」と慕った忌野清志郎さんとの死別。 2015年、ギタリストの石田長生さんが亡くなったときは、ちょうど「いのちのうた」と重なった。…

  • 娘の逆サプライズ

    チューリップと手紙 まさかの逆サプライズだった。 娘の20歳のバースデーは、恒例のイタリア料理店「テシマ」。 僕は、娘に内緒でウクレレを持参し、お祝いの曲をプレゼントするつもりだった。 演奏する直前だった。 娘が袋を持って、僕の目の前に歩み寄ってきた。 袋の中には、鉢植えのチューリップ。 手紙も添えられていた。 パパへ 20年間、育ててくれてありがとう。 パパ役、ママ役、どちらもしてくれたね。 たくさん困らせることもあったと思うけど、 はなは、パパとママの子どもで 世界一の幸せ者だよ。 これからもずっと、よろしくね。 楽しいことたくさんしようね。 長生きしてね。 はな 2023年2月20日 2…

  • うもちゃんのケーキ

    娘の20歳のお祝いに 箱から出した途端、いろんなことを思い出し、涙があふれ出た。 娘の20歳の誕生日のお祝いに届いた手作りケーキ。 送り主は、料理家の一鍬田朋子(ひとくわだ・ともこ)さん。 愛称は「うもちゃん」。 千恵の料理の先生で、年下の友人でもある。 出会ったころは、誰もが「ともちゃん」と呼んでいた。 当時4歳の娘が覚えたての字で、紙に「ともちゃん」と書いたつもりが、「と」が左右逆字になっていて「う」に見えたため、以来、みんなから「うもちゃん」と呼ばれるようになった。 うもちゃんは、千恵が亡くなる1カ月ほど前、わが家に泊まり込みで家事と看病を手伝ってくれた。 手作りケーキは、卵、乳製品、小…

  • 娘が描いた家族

    4歳児の才能 幼い頃のはなが描いた家族。 左がパパ。 右がママ。 真ん中で手を上げて喜んでいるのが自分、はな。 家族の絆は∞(無限=永遠)。 頭から出ている芽は「命」を意味する。 4歳児って天才だと思う。 いのちのうた第14章(2021年11月20日) 現実頭皮。否。(2008年2月9日) 私は、人を楽しませるのが大好きです。 明後日、八幡市民会館で、 真顔で、これをつけている人を見かけたら・・・。 2008年2月9日 そおっとしておくのが礼儀です(笑) 段ボールを切るのが意外と大変でした。こんなの作る暇があったら、「歌の練習せいっ」 て言う声が聞こえてきそうです。そういえば、試験や受験の時期…

  • 気づけば、借金まみれに

    保険金(2008年7月) 情けない話だが、借金まみれだった。まさに、泣きっ面に蜂の状況だった。 保険適用外の治療費やリンパ浮腫を悪化させないための器具代の借入金、生活のための各種ローンなど・・・。会社の退職金も前借りしていた。 気づけば、借金は合計で7000万円以上に膨れ上がっていた。 千恵の学生時代の奨学金は死亡を理由に免除してもらうことができたが、公的年金は支払い期間などの要件を満たせず、受け取ることができなかった。 途方に暮れていたある日、一本の電話がかかってきた。 「千恵さんのお母様からお聞きしました。お悔やみ申し上げます」 長崎県大村市の保険会社の女性からだった。 千恵が、がん保険に…

  • 名前は「はな」

    誰からも愛される人に 結婚して2度目の年を越した2003年2月20日。 出産予定日を12日過ぎても産まれる気配はなく、医者は陣痛促進剤を準備していた。 そのとき、急に激しい痛みが千恵を襲った。 午前8時、分娩室に入った。ぼくは千恵の手を握り、腰をさすり続けた。 担当の助産師さんが千恵に語りかけた。 「私もあなたと同じ病気だったの。手術した後に赤ちゃんを産んだのよ」 何という巡り合わせだろうと思った。千恵は苦しみながら、助産師さんの言葉にうなずいた。 午前9時25分、新しい生命が誕生した。3380グラムの赤ちゃん。 千恵は命をかけて出産した。 乳がんの発覚から2年半がたっていた。 赤ちゃんは元気…

  • ちょっとだけ悔しいバレンタイン

    パパは40分の4 もらいましたよ。 娘から。 娘の手作りチョコレート(2023年2月16日) 過去を振り返ると、娘から手作りチョコをもらったのは9年ぶり。 友達とチョコを作る娘(2014年2月16日) 2014年2月。娘が小学5年生の頃だった。 「バレンタインデーは終わったやろうもん」 「板チョコは、そのまま食ったほうがうまいやん」 などと横でつぶやいていたら、口を聞いてくれなくなった。あの日。 やっぱ、ハート型だよね!(2014年2月16日) その後、冬の時代が続き・・・。 ロッテの板チョコ(2017年2月12日) 明治の板チョコ(2018年2月21日) 9年ぶりの手作りチョコ。 メッセージ…

  • うまくいかないときは、楽しいことを考えてみる

    ブログの副産物 最近、ちょっとストレスいろいろ。 いくら頑張っても解決しないときは、一旦放置。 楽しいことを考えるようにしている。 たった今、クリエイティブな仕事をしている友人に、「笑える企画」を持ち込んでみたところ、意気投合。何かおもしろいことが始まりそうな予感がする。 勇気を持って、言ってみるもんだね。 おかげでストレスも薄まった。 事の始まりは、まもなく20歳になる娘に、僕と妻の価値観をあらためて伝えようと始めた「番外篇」。その友人も読者の1人だった。 まだ、どうなるか分からない話だが(ボツになるかもしれない)、こんなにワクワクする副産物が見えてくるとは思いもしなかった。 11カ月間、休…

  • 妻の活力源

    生気に満ちた表情に 千恵は、助産師の内田美智子先生と知り合って、何事にも精力的になった。 がんは全身に転移していたが、表情は生気に満ちていた。 内田先生の著書「ここ 食卓から始まる生教育」(西日本新聞社)に感銘を受け、講演会にもついて行った。先生が、千恵の闘病や子育てを講演で紹介してくれたからだろうか。2008年2月頃から、会場では、千恵にサインを求める人が増え始めていた。 内田先生の本にサインをする千恵(2008年3月3日) はなもサイン(2008年3月3日) 装画は娘が担当。編集はパパが担当。おかげさまでロングセラー。一家に一冊「ここ」。 ここ―食卓から始まる生教育 作者:美智子, 内田,…

  • あんこ玉をそのまま食べる人

    経験って大事 春のお彼岸は、ぼたもちを作ろう。 ぼたもちは、春に咲く花である「牡丹」が由来。 「牡丹餅」と書いて「ぼたもち」と読む。 秋のお彼岸は「おはぎ」。 こちらは、秋に咲く花である「萩」が由来。 こしあん(春)、つぶあん(秋)、大きさ、形状などの決まりもあるらしいが、 あんまり気にしない。 わが家は、いつも「つぶあん」。 きな粉もおいしい(2017年3月17日) 炊いたもち米をつぶす(2017年3月16日) あんこ玉を作っておく(2017年3月16日) もちをあんこ玉で包んで出来上がり〜(2017年3月16日) かつて、わが家には、あんこ玉をそのまま食べる人がいました。 大人になって恥ず…

  • ふつうに感謝

    ぶらぶらする日曜日 ぐっすりと眠った昨夜。 カーテンを開けると、快晴だった。 弁当作って、どこかに出かけたい気分。 朝ごはん食べて、洗濯して、掃除して。 一眼カメラを持って、ぶらぶらする日曜日。 いつもの暮らし。ふつうの暮らし。 ふつうがいい。 ふつうの暮らしに感謝しなければ。 はなは千恵。千恵ははな。 はなの声は、千恵の声。 「声」に寄り添い、生きていく。 映画「はなちゃんのみそ汁」無料配信中。今日まで! 2月12日(日)23時59分まで。 gyao.yahoo.co.jp どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング いつも、ポチッと、ありがとうござ…

  • 妻、「綺麗な人」と言われて困惑する

    釈迦に説法 福岡教区浄土宗青年会北筑支部の研修会に招かれた。 僧侶の皆さんの前で「親が子に遺せるもの」をテーマに講演。 「死別」と「喪失からの再生」を語った。 話をしながら思った。 これこそが「釈迦に説法」(笑)。 ある意味、貴重な経験だった。 夜は僧侶の皆さんともつ鍋(2023年2月10日) 私服姿の僧侶がそろうと画に迫力がある。でも、みんなやさしい(2023年2月10日) 街で美人を見かけると撮影したくなる(2023年2月10日) 「わたしきれい?」(2023年2月10日) 以下、妻のブログです。 わたしきれい?(2008年2月4日) ところで、先日、こんなコメントをいただきました。 こん…

  • ちゃんとしたパンツ

    娘の成人のお祝いに イタリア料理店「テシマ」(福岡市南区大橋)のマダム、のりりんが、娘の成人のお祝いに下着を買ってくれた。 「ちゃんとした下着」らしい。 男親にはわからない。 僕が「そんなん、何でもよかやろうもん」と言ったら、娘から言い返された。 「ちゃんとした下着を身につけることは、体のためにも大事なことなんよ」 ふーん、そうなんだ。 妻の千恵が、通販で安価なパンツを大量買いし、ボロボロになるまではく人だったので、パンツにそんな意味があるなんて全然知らなかった。 「で、どんなの? 見せて」と聞くと、 「補正してもらっているから、出来上がりは来週」とのこと。 って、どんなパンツやねん。 han…

  • 罪滅ぼしの明太子パスタ

    待つ側になって気づく 娘の帰宅が遅い。 どこで遊んでいるんだ。 ぶつぶつとつぶやきながら、ひとり寂しく夕食を済ませ、ソファで寝落ち。 22時すぎ、娘が帰宅した。 「お腹減った〜」と言う娘に、「遅い」と返した。 「だって、すし宗でアルバイトやったもん」 ・・・・・・・・。 確かに。 朝、出かける前に、そう言っていた。 娘も幼いころ、同じような気持ちでパパを待っていたに違いない。 寂しかっただろうなあ。 待つ側になって、初めて気づいた。 近所の飲食店。迎えに行くといつも寝ていた(2011年9月12日) おんぶして帰宅(2011年9月12日) 罪滅ぼしに、明太子パスタを作った。 深夜の明太子パスタ(…

  • 娘を残して死ねない理由

    娘の弱点 「暮らし力」まあまあ高めの娘。 いつ、社会に出しても、そこそこやれると思うが、弱点もある。 朝、1人で起きられない(笑) 目覚まし時計には無反応。 最低3回は起こしに行く。 火事に見舞われると、きっと助からないタイプだろう。 パパは毎朝、午前5時起き(就寝が早い)。 いつもは「◯時に起こして」と、前夜のうちに娘からLINEのメッセージがあるのだが、今朝は届いてなかった。 大学のテストで深夜の勉強が続いていたので、ゆっくり寝かせてあげようと思っていたところ、バタバタと慌ただしい音が聞こえてきた。娘の部屋をのぞくと「寝坊した〜」と泣き顔になっていた。 午前8時半までに、衣料品店のアルバイ…

  • 自分をたどり直しながら生きる

    故人を語ることとは・・・ 妻が他界して今夏で15年。 ブログを書いたり、書籍を出版したり。 いつまで、悲しみを引きずっているんだ。 毎年の追悼コンサートも辛気臭い。 そんなふうに、お感じの方もいると思う。 一方で「悲しみを抱えながらどう生きるかを教わった。続けてほしい」との声も。 受け止め方はいろいろ。 人の生き方はいろいろ。 それでいいと思っている。 どう伝えたらいいのだろう。 故人を語ることは、未来を生きること。 分かりにくいかな。 そんなことを考えていると、1月29日にすい臓がんで亡くなられた鮎川誠さんを追悼する新聞記事を目にした。 3KINGSで鮎川さん、三宅伸治さんと活動を共にした友…

  • はなが笑ってくれるなら

    パパのダンス 「はなちゃんは、どうしてみそ汁を作るの?」 昨夜、日本テレビで放送された「NNNドキュメント」。 7歳の娘は、ディレクターの質問にこう答えていた。 「パパが笑ってくれるから」 一夜明け、フェイスブックに「4年前のきょう」投稿した動画が上がってきた。 青い春の娘。2日前から元気がない。 食欲もない。 今夜はダンスのレッスンや塾がなかったから、気分転換に2人で外食。 それでも娘が食べたのは鳥の唐揚げ1個だけ。理由は話してくれない。 パパがいくら頑張っても解決できる問題じゃない、そうだ。 帰り道、踊ったこともない「USA」を雰囲気で踊ったらゲラゲラ笑ってくれた。 元気出た、と言ってくれ…

  • どっちが講師か分からない

    包容力のある公民館 昨日は、姪北公民館(福岡市西区)で講演だった。 ※姪北校区男女共同参画委員会主催 どうやら、2011年10月1日も、ここで話をしたらしい。 あたたかな日が差すホールに足を踏み入れると、娘を連れて訪れた12年前がよみがえった。 その日のことを公民館の職員さんも覚えていた。 「はなちゃん、こんなにちっちゃくてね」 と、目を細めながら、当時のことを語ってくれた。 公民館と講演は相性が良い。 その理由をいくつか挙げると・・・。 人数は多くても50人ほど。 年齢層、割と高め。 反応が良い。 一体感が生まれる。 子育てを終えた男女が、相槌を打つように「うん、うん」とうなずいてくれる。 …

  • 3人で過ごす節分の夜

    パパのものまね 今年の恵方巻きは、卵焼きと穴子。 焼き餃子とポテトサラダも作った。 「すし宗」の恵方巻き(2023年2月3日) お腹いっぱい食べて、落ち着いたところで、ネスタ(娘の彼氏)がひと言。 「あ〜食いすぎた〜」 娘が噴き出して笑った。 何のことやらよく分からず、「何がおもしろいと?」と聞いてみた。 どうやら、ネスタがパパの物真似をしたらしいのだ。 「この野郎〜。からかいやがって〜」 そんな節分の夜。 味の素の冷凍餃子はうまい。羽根もばっちり(2023年2月3日) 今度は3人で手作り餃子を作ろうかね。 どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 にほんブログ村 食生活・食育ランキング …

  • 59歳、ボクシング始める

    目指す階級はライト級 若いころから、ずっと、やりたかったスポーツがある。 記者時代も、何度か取材したことのあるボクシング。 最も影響を受けたのは、元日本ライト級チャンピオンの坂本博之さんだ。 坂本さんの書籍「僕は運命を信じない」の編集に携わった縁で、2007年には、彼の引退式を福岡市で仲間たちと主催し、後楽園ホールでの最後の試合も応援に行った。 やるなら今しかない。 そう決意したのは、昨年9月。59歳の誕生日を迎えた直後、自宅近くのボクシングジムに入門した。 小4から39歳まで剣道をやっていた。 剣道は、左足が「蹴り足」のため、構えはサウスポー(左構え)の方がしっくりくるのだが、本来は右利き。…

  • 悲しいことがあったら

    音楽と食がなければ生きられない 悲しいことがあったら、ウクレレを弾く。 millarのウクレレ(2023年2月2日) 月一のレッスン。4つのコードで弾ける「Stand by me」を練習中(2023年1月30日) 柔道とバイクとゴルフが趣味の友人が初めて手にしたウクレレ。 指が太くてG7のコードがなかなか押さえられない友人(2023年1月30日) できるようになったら、みんなで喜び合う。 NO MUSIC, NO LIFE. 練習の後は、打ち上げ。 NO FOOD, NO LIFE. 今回のメニューは、広島お好み焼き(2023年1月30日) 麺がパリパリ(2023年1月30日) ハイボールも必…

  • 父娘で歩んだ15年(NNNドキュメント)

    予告編を見て・・・ 「父娘で歩んだ15年」が「NNNドキュメント」(日本テレビ)で全国放送される。 ※2/5 24:55〜日本テレビ系列 追加インタビューの日、娘から「あっちに行ってて」と言われたので、僕は部屋から出た。 娘が何を話したのか知らなかった。 今朝、予告編を見た。 最後の娘のコメントに・・・・。 youtu.be ナレーションは、和久井映見さん。 日本テレビ系列 2月5日 24:55〜 BS日テレ 2月12日 8:00〜 日テレNEWS24 2月12日 24:00〜 www.ntv.co.jp 泣いてまうやろ〜(2022年12月3日) どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。 …

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