【阪神大賞典×過去データ分析】 今年は前走G2出走馬の出番!? 【データ分析】 天皇賞・春の前哨戦としておなじみの阪神大賞典。昨年もこのレースを使った3頭が本番で1~3着を占めている。今年も注目すべき一戦を、過去10年のデータから読み解いていく。データ分析には、JRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。 勝ち馬は前走重賞出走馬に限られる ■表1 【前走クラス別成績】 過去10年で前走G1出走馬が5勝を挙げ、複勝率は60%に迫る。あとは前走G2が3勝、前走G3が2勝と続き、どちらも複勝率は23%前後と僅差だ。一方、前走が非重賞だった馬は合算して【0.2.1…