六本木の泉屋博古館東京にて、企画展「死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン―」が2025年7月27日(日)まで開催されています。この展覧会は、世界屈指の青銅器コレクションで知られる泉屋博古館が所蔵する青銅鏡の名品を中心に、古代中国の洗練されたデザイ
古代中国のデザインに隠された物語を読み解く「死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン―」泉屋博古館東京
六本木の泉屋博古館東京にて、企画展「死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン―」が2025年7月27日(日)まで開催されています。この展覧会は、世界屈指の青銅器コレクションで知られる泉屋博古館が所蔵する青銅鏡の名品を中心に、古代中国の洗練されたデザイ
知られざる大奥の真実に迫る!特別展「江戸☆大奥」東京国立博物館 2025年7月19日から開催
江戸時代の大奥に暮らした女性たちのリアルな姿に迫る特別展「江戸☆大奥」が、東京国立博物館 平成館で2025年7月19日(土)から9月21日(日)まで開催されます。将軍の妻や側室、女中たちが過ごした大奥は、華やかさの裏に厳格な制度としきたりがありました。本展では、実際
もうひとつの近代美術と出会う夏 リニューアル記念名品展II「続・帰ってきた泉屋博古館 ~近代の美術、もうひとつの在り方~」2025年6月21日から開催
京都市左京区にある泉屋博古館にて、2025年6月21日(土)から8月3日(日)まで、リニューアル記念名品展II「続・帰ってきた泉屋博古館 ~近代の美術、もうひとつの在り方~」が開催されます。美術館のリニューアルを記念して開催される本展は、普段は泉屋博古館東京に所蔵されて
知られざる名作が一堂に集結!「日本美術の鉱脈展」で未来の国宝に出会う 大阪中之島美術館
2025年6月21日から8月31日まで、大阪中之島美術館にて「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」が開催されます。伊藤若冲が長らく世に知られなかったように、日本美術にはまだ埋もれたままの傑作が数多く存在します。本展では、これまでほとんど注目されていないものや、一
北斎の「しかけ」を探そう「あ!っと北斎~みて、みつけて、みえてくる浮世絵~」すみだ北斎美術館で6月24日から開催
東京・墨田区のすみだ北斎美術館で、2025年6月24日(火)から8月31日(日)まで企画展「あ!っと北斎~みて、みつけて、みえてくる浮世絵~」が開催されます。葛飾北斎の作品には、思わず「あっ!」とおどろくような、たくさんの“しかけ”が隠されています。本展では、そん
根津美術館で出会う、写経と墨蹟の奥深い世界「はじめての古美術鑑賞―写経と墨蹟―」
東京・南青山の根津美術館では、2025年7月6日(日)まで企画展「はじめての古美術鑑賞―写経と墨蹟―」が開催されています。同館の人気シリーズ「はじめての古美術鑑賞」第6弾となる今回は、仏教の経典を書き写した「写経」と、禅僧の書である「墨蹟」に焦点を当てています。
江戸のスター絵師、夢の競演!「五大浮世絵師展」上野の森美術館
江⼾時代、庶⺠の娯楽として花開いた浮世絵。その⻩⾦期を彩った巨匠たちの作品が⼀堂に会する「五⼤浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」が、2025年7⽉6⽇まで、東京‧上野の上野の森美術館で開催中です。本展では、美人画、役者絵、風景画など、各分野で頂点を極めた、
日本画家・上村松園の生誕150年を記念し、東京・広尾の山種美術館では特別展「生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」が2025年7月27日(日)まで開催されています。山種美術館の創立者である山﨑種二は、松園と親しく交流し、その作品を熱心に蒐集しました。この展覧会では
人類の約6000年の歴史を探求する「世界探検の旅」7月26日から奈良国立博物館で開催
2025年夏、奈良国立博物館にて「世界探検の旅―美と驚異の遺産―」が開催されます(会期:2025年7月26日~9月23日)。この展覧会は、天理大学附属天理参考館が所蔵する世界中から集められた約30万点もの膨大なコレクションから厳選した作品群と、奈良国立博物館の仏教美術の
黒柳徹子の輝きに触れる!そごう美術館「GLAM」展で出会う、時代を超える美の軌跡
2025年5月15日(木)から6月29日(日)まで、そごう横浜店6階のそごう美術館にて、展覧会「GLAM ―黒柳徹子、時代を超えるスタイル―」が開催されています。この展覧会は、女優、司会者、作家、ユニセフ親善大使として、日本のテレビ放送が始まった1953年から現代に至るまで
全国の名鎧、奈良に集う「究極の国宝 大鎧展」奈良・春日大社国宝殿 7月5日から開催
2025年夏、「究極の国宝 大鎧展―日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界―」が奈良・春日大社国宝殿で開催されます(会期:7月5日~9月7日 ※会期中、一部展示替えあり)。この展覧会は、日本の工芸技術の高さと美意識をあらわす総合芸術ともいえる甲冑の中でも、とりわ
「正倉院 THE SHOW ー感じる。いま、ここにある奇跡ー」2025年6月14日に大阪で開幕
奈良・東大寺の北側に位置し、約9000件もの宝物を1300年近く守り伝えてきた「正倉院」。その貴重な宝物の世界を、これまでにない新しいアプローチで体験できる特別展「正倉院 THE SHOW ー感じる。いま、ここにある奇跡ー」が、大阪歴史博物館で開催されます(会期:2025年6
色彩と線の魔術師「パウル・クレー展――創造をめぐる星座」兵庫県立美術館で後期展示開催中
兵庫県立美術館では、20世紀を代表する画家パウル・クレー(1879-1940)の展覧会「パウル・クレー展――創造をめぐる星座」が、2025年5月25日まで開催されています。4月29日からは、約30点の作品が入れ替わり、後期展示がスタートしました。本展は、クレーの初期から晩年まで
OPAM10周年記念展「LINKS」でたどる、大分と世界のつながり 大分県立美術館
大分県立美術館(OPAM)は、2015年4月の開館から10周年を迎えました。これを記念した企画展「OPAM開館10周年記念 LINKS―大分と、世界と。」が開催されています(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)。本展のテーマは「出会い」。作家同士の交流や
大阪で出会う日本の至宝―大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」ついに開幕!
大阪市立美術館(天王寺公園内)にて、大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」が、2025年6月15日(日)まで開催されています(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)。大阪では初の大規模な国宝展である本展は
京都で出会う異文化交流の軌跡 特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」京都国立博物館 取材レポート
京都国立博物館・平成知新館にて、2025年6月15日まで大阪・関西万博開催記念 「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」が開催されています(会期中、一部作品の展示替えあり。展示期間表記のない作品は通期展示)。本展では、大阪・関西万博の開催を記念し、日本美術がいか
奈良国立博物館開館130年記念 特別展「超 国宝-祈りのかがやき-」奈良博初の本格的な国宝展 取材レポート
奈良国立博物館(奈良博)は、令和7年(2025)で130周年を迎えます。これを記念して、奈良博では初めての本格的な国宝展、特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」が2025年6月15日(日)(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)まで開催されています。
「【特別展】生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」山種美術館で2025年5月17日(土)から開催
東京・広尾の山種美術館にて、2025年5月17日(土)から7月27日(日)まで、「 【特別展】生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」が開催されます。近代日本画を代表する女性画家、上村松園の生誕150年を記念して開かれるこの展覧会は、彼女の画業をたどるとともに、同時代から
三井記念美術館「国宝の名刀と甲冑・武者絵 特集展示 三井家の五月人形」取材レポート
東京・日本橋にある三井記念美術館にて、「国宝の名刀と甲冑・武者絵 特集展示 三井家の五月人形」が開催されています。会期は2025年6月15日(日)まで。三井家に伝わる貴重な武具や美術品を一堂に公開する、見逃せない展覧会です。 名刀の夢の競演 ―展示室1「短刀と刀装
根津美術館で出会う光琳・応挙・其一の金屏風「国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図」レポート
東京都港区の緑豊かな庭園に囲まれた根津美術館では、財団創立85周年を記念した特別展「国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図——光琳・応挙・其一をめぐる3章」が開催中です(2025年4月12日~5月11日)。この展覧会では、日本絵画の歴史を彩る三人の画家、尾形光琳、円山応挙
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)「黒の奇跡・曜変天目の秘密」で曜変天目の謎に迫る
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)にて、2025年6月22日(日)まで、「黒の奇跡・曜変天目の秘密」展が開催されています。本展では、国宝《曜変天目(稲葉天目)》を中心に、「黒」という色に焦点を当て、黒い陶磁器や漆工芸品、刀剣など、さまざまなジャンルの美術品を通し
東アジアの青磁の名品が一堂に!特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」大阪市立東洋陶磁美術館
大阪市立東洋陶磁美術館(MOCO)にて、東アジアの青磁の名品が一堂に集う特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」が2025年4月19日から11月24日まで開催されます。青磁とは、微量の鉄分を含んだ釉色を高温で焼き上げることで、青緑色に発色させた陶磁器です。その美しさ
山種美術館「桜を描いた名品佳品 饒舌館長ベストテン」講演会取材レポート
山種美術館では、2025年3月8日から5月11日まで、【特別展】「桜・さくら・SAKURA 2025-美術館でお花見!-」が開催されています。この展覧会の関連イベントとして、2025年3月29日(土)に講演会「桜を描いた名品佳品 饒舌館長ベストテン」が開催されました。講師は、出光美
日本の至宝が大阪に集結!「日本国宝展」大阪市立美術館で4月26日開幕
2025年4月26日から6月15日まで、大阪市立美術館で「日本国宝展」が開催されます。大阪で初めて開催される国宝展であり、大阪・関西万博と美術館のリニューアルを記念する特別な展覧会です。展示は、参考出品の数件を除き、すべて国宝。絵画、彫刻、工芸、書跡など、縄文時代
空想旅行へ出発!大阪・あべのハルカス美術館で「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」が4月5日から開催
2025年4月5日から6月22日まで、あべのハルカス美術館で「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展が開催されます。1970年の大阪万博の年に初来日したジャン=ミッシェル・フォロン。今回は30年ぶりとなる大規模な回顧展で、再び大阪万博の年に開催される特別な展覧
大阪市立美術館、初の国宝誕生!経典《物語下絵料紙金光 明経 巻第二》がリニューアルオープン記念特別展「What’s New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」で3月25日から特別展示
大阪市立美術館が所蔵する《物語下絵料紙 金光明経 巻第二》が新たに国宝に指定されることが決まりました。この作品は、現在開催中のリニューアルオープン記念特別展「What’s New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」にて、3月25日(火)から30日(日)まで6日間限定で特
2025年4月26日、京都・泉屋博古館リニューアルオープン!開幕を飾る2つの展覧会も開催
京都・東山の閑静な地に佇む泉屋博古館が、2025年4月26日、約1年にわたる改修を終え、待望のリニューアルオープンを迎えます。そして開幕を飾るのは2つの展覧会。青銅器コレクションの魅力を存分に味わえるブロンズギャラリー「中国青銅器の時代」と、住友コレクションの名
美術館でお花見を楽しむ! 特別展「桜 さくら SAKURA 2025」山種美術館
東京・広尾の山種美術館にて、桜をテーマにした特別展「桜 さくら SAKURA 2025 ―美術館でお花見!―」が開催されています。桜は、その華やかさと儚さで多くの人を魅了してきました。本展では、多彩な視点から描かれた近代・現代日本画の画家たちが描いた桜の名作が一堂に会
大阪・堂島リバーフォーラムで楽しむ没入型アート体験「Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵 ~ゴッホと北斎、モネと広重~」
2025年5月31日から9月5日まで、大阪・堂島リバーフォーラムにて「Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵 ~ゴッホと北斎、モネと広重~」が開催されます。本展は、2023年に「印象派」、2024年に「ポスト印象派」をテーマにしたイマーシブミュージアムの第3弾で、今回の
江戸の敏腕プロデューサー、蔦屋重三郎の全貌に迫る!東京国立博物館「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」2025年4月22日から開催
2025年4月22日から6月15日まで、東京国立博物館の平成館で特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」が開催されます。この展覧会は、江戸時代の出版業界を牽引した蔦屋重三郎(蔦重)の功績を紹介する展覧会です。蔦重は、喜多川歌麿や東洲斎写楽といった浮世絵師を世
抽象絵画の先駆者「ヒルマ・アフ・クリント展」待望のアジア初の大回顧展 東京国立近代美術館
東京国立近代美術館で2025年3月4日(火)から6月15日(日)まで、「ヒルマ・アフ・クリント展」が開催されています。スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)のアジア初となる大回顧展です。ヒルマ・アフ・クリントとは?ヒルマ・アフ・クリントとは、20
リニューアルオープン記念特別展「What's New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」 取材レポート 新しくなった美術館で出会う、珠玉の名品と驚きの珍品
大阪市立美術館(大阪市天王寺区)が約2年5カ月におよぶ大規模改修工事を終え、2025年3月1日にリニューアルオープンしました。これを記念して、リニューアルオープン記念特別展「What's New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」が3月30日まで開催中です。大阪市立美術館の館
「生誕150年記念 上村松園」大阪中之島美術館 大阪の美術館で初の松園の大回顧展 3月29日から開催
大阪中之島美術館で、2025年3月29日(土)から6月1日(日)まで「生誕150年記念 上村松園」が開催されます。美人画の第一人者として知られる上村松園(1875-1949)の生誕150年を記念して開かれる本展は、大阪で初めて開催される松園の大回顧展です。女性画家の先駆者、上村
武家茶道の確立者、片桐石州の茶の湯の世界「武家の正統 片桐石州の茶」根津美術館
東京・港区の根津美術館で、2025年3月30日まで特別展「武家の正統 片桐石州の茶」が開催されています。本展は、江戸時代の武家茶道の本流を確立した大名茶人・片桐石州(1605~73)と、その流派である石州流の茶の湯の世界を紹介する初めての本格的な展覧会。茶道史上重要な
幽玄の世界へ誘う、能と狂言の美の競演 大倉集古館「幽玄への誘い」展 4月15日から開催
東京・虎ノ門の大倉集古館で、2025年4月15日(火)から6月29日(日)まで、企画展「幽玄への誘い―能面・能装束の美」が開催されます。能関係では5年ぶりとなる本展では、能と狂言の世界を彩る面や装束、絵画などが一堂に会し、日本の伝統芸能の美しさと奥深さを堪能できます。華
水の都ヴェネツィアを描いた巨匠カナレット 日本初の大規模展「カナレットとヴェネツィアの輝き」京都文化博物館
京都文化博物館にて、「カナレットとヴェネツィアの輝き」が2025年4月13日まで開催されています。カナレットとは?18世紀イタリアを代表する景観画家カナレット(本名:ジョヴァンニ・アントニオ・カナル)は、1697年にヴェネツィア共和国に生まれました。ヴェドゥータ(景観
月を超え、火星へ。そして深宇宙の謎に挑む特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond 2025年7月12日から日本科学未来館で開催
日本科学未来館(東京都江東区青海)で、2025年7月12日(土)から9月28日(日)まで、特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyondが開催されます。約2か月半にわたる会期中、日本が開発している有人月面探査車の実物大模型が世界初公開されるほか、大
清らかな光と色彩が紡ぐ仏の世界「畠中光享 日本画展 清浄光明を描く」京都・相国寺承天閣美術館
京都・相国寺承天閣美術館で、2025年3月8日から6月22日まで「畠中光享 日本画展 清浄光明を描く」が開催されます。奈良の寺院に生まれた畠中光享は、100回以上インドを訪れ、インドの仏伝(釈尊の伝記および思想)をテーマに創作を行っている日本画家・インド美術研究者です。
20世紀の巨匠の軌跡をたどる大回顧展「ミロ展」 東京都美術館にて3月1日から開催
東京都美術館で2025年3月1日から7月6日まで、「ミロ展」が開催されます。20世紀を代表する芸術家ジュアン・ミロの作品約100点が一堂に会する、日本では約60年ぶりの大規模な回顧展です。キービジュアルミロ芸術の全貌を紹介する最大規模の回顧展ジュアン・ミロ(1893-1983)
武士の生きた時代をさまざまな角度から紹介 大倉集古館「武士の姿・武士の魂」展 レポート
東京・虎ノ門にある大倉集古館で、2025年3月23日(日)まで、企画展「武士の姿・武士の魂」展が開催されています。展覧会は2章構成で、第1章では武士の姿を描いた絵画や刀剣が展示され、時代ごとの武士の表現を楽しむことができます。 第2章では鷹狩に関連する鷹図を取り上
日本美術の魅力再発見!「日本、美のるつぼ」が4月19日から京都国立博物館で開催
京都国立博物館で、大阪・関西万博開催を記念した特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」が2025年4月19日から6月15日まで開催されます。この展覧会では、日本美術の多様性と、海外との交流がもたらした影響を、国宝18件、重要文化財53件を含む約200件の作品を通じて
六本木に広がる古代エジプトの世界「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」【森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)】
2025年4月6日まで、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が開催されています。ブルックリン博物館は、ニューヨーク市にある米国で最大級の美術館の一つで、特に古代エジプトコレクションは世界有数の規模と質を
奈良の至宝が大集結!開館130年記念特別展「超 国宝」 4月19日から奈良国立博物館で開催
奈良国立博物館で2025年4月19日から6月15日まで、開館130周年を記念した特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」が開催されます。この展覧会では、国宝約110件を含む約140件もの貴重な仏教・神道美術が一堂に会します。奈良博初の大規模な国宝展奈良国立博物館(奈良博)は、130
多彩な円空仏の魅力に迫る特別展「魂を込めた 円空仏 —飛騨・千光寺を中心にして—」三井記念美術館
東京・日本橋の三井記念美術館で、特別展「魂を込めた 円空仏 —飛騨・千光寺を中心にして—」が3月30日(日)まで開催されています。円空(1632-1695)は江戸時代前期に活躍した山林修験僧で、日本各地を巡りながら「円空仏」と呼ばれる独特の木彫の神仏像を制作しました。現
花器が作り出す豊かな美の世界 - 泉屋博古館東京「花器のある風景」
東京・六本木の泉屋博古館東京で、2025年3月16日まで、企画展「花器のある風景」が開催中です。この展覧会では、日本美術における花器の歴史と魅力を、絵画や実際の花器を通じて楽しむことができます。※展示室内の写真は主催者の許可を得て撮影絵画に描かれた花第1章「描か
「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」東京ステーションギャラリー 取材レポート
東京ステーションギャラリーにて、「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」が2025年3月16日まで開催されています。宮脇綾子の芸術世界宮脇綾子は、日本のアプリケ芸術において先駆的な存在として高く評価されています。宮脇は、身近なモノを独自の視点で捉え、そ
大阪市立美術館が誇る至宝が集結!リニューアルオープン記念特別展「What's new!大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」
大阪市立美術館(大阪市天王寺区)が、約2年半の大規模改修を経て、2025年3月1日にリニューアルオープンします。それを記念して、3月1日から3月30日までリニューアルオープン記念特別展「What's new!大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」が開催されます。正面外観1 撮影:佐
手塚治虫の傑作「ブラック・ジャック」の魅力に迫る大規模展覧会が横浜で開幕!
神奈川県横浜市西区のそごう美術館で、「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が2025年2月25日まで開催されています。本展は、1973年から1983年まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店) に連載され、世界的に評価されている名作「ブラック・ジャック」の魅力を余すところなく紹介
「パウル・クレー展――創造をめぐる星座」兵庫県立美術館にて2025年3月29日から開催
兵庫県立美術館で、2025年3月29日(土)から5月25日(日)まで、「パウル・クレー展――創造をめぐる星座」が開催されます。20世紀を代表する芸術家パウル・クレー(1879-1940)の魅力に迫る、待望の展覧会です。クレーは孤高の芸術家というイメージがありますが、実際には多
【台東区立書道博物館】拓本の魅力に迫る!東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画「拓本のたのしみ ー王羲之と欧陽詢ー」
東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画「拓本のたのしみ」は、拓本のたのしみ方を紹介する展覧会です。台東区立書道博物館の「拓本のたのしみ ー王羲之と欧陽詢ー」では、紀元前の金石拓本から王羲之の法帖、さらには日本の古碑まで、さまざまな視点から拓本の魅力に
【東京国立博物館】拓本の魅力に迫る!東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画「拓本のたのしみ ー明清文人の世界ー」
東京国立博物館と台東区立書道博物館が連携して開催する「拓本のたのしみ」は、古代中国から近代日本まで、拓本の歴史と魅力を存分に堪能できる貴重な展覧会です。今回は2回に分けて両館の展示内容を詳しくレポートします。展示風景拓本って何?初めての人にもわかりやすく東
魅惑の美の世界へ誘う、静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)2025年度展覧会スケジュール
東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)では、2025年度に4つの魅力的な展覧会が開催されます。「黒の奇跡・曜変天目の秘密」(2025年4月5日~6月22日)では、世界に3点しか現存しないうちの1点、曜変天目(稲葉天目)を中心に、黒の芸術の魅力を探ります。曜変天目
東京都文京区目白台にある永青文庫では、2025年4月から2026年3月にかけて、4つの企画展を開催します。絵画、工芸、彫刻など、さまざまなジャンルの美術品を楽しめる魅力的な展覧会が予定されています。令和7年度初夏展くまもとの絶景 ―知られざる日本最長画巻「領内名勝図
輝く宝石の世界から巨匠の傑作まで:国立西洋美術館の2025年開催の展覧会
国立西洋美術館に新たな工芸品コレクションが加わりました。ジュエリーアーティストの梶光夫氏から寄贈されたこのコレクションは、主に19世紀後半から20世紀初頭のフランスで制作されたエマーユ作品約150点で構成されています。エマーユは、七宝に相当するフランス語で、金属
日本初のポーランド美術をテーマとした展覧会〈若きポーランド〉京都国立近代美術館
京都国立近代美術館で、2025年3月25日から6月29日まで、「〈若きポーランド〉-色彩と魂の詩 1890-1918」展が開かれます。ポーランドの芸術のみならず、ポーランドの芸術家たちに焦点をあてる日本で初めての展覧会で、出品作品のほとんどが日本初公開となります。クラクフ国
錦絵が映し出す激動の時代 「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」国立歴史民俗博物館
国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で、2025年3月25日から5月6日まで、企画展示「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」が開催されます。この展覧会では、江戸時代末期から明治初期にかけての激動の時代を、当時の浮世絵師たちがどのように捉え、錦絵として表現し
2025年の干支である「巳(へび)」にまつわる古今東西の作品を紹介:東京国立博物館「博物館に初もうで」
東京国立博物館で、2025年1月2日(木)から1月26日(日)まで、恒例の新春企画「博物館に初もうで」が開催されます。今回は巳年にちなんで、ヘビにまつわる作品が多数紹介されています。巳年にちなんだ特別企画:多彩なへびの表現を紹介本館の特別1・2室では、「ヘビ~なパワ
上野で出会う、江戸東京博物館の至宝たち「出張!江戸東京博物館」東京都美術館
江戸東京博物館の魅力が上野に集結します。2025年2月22日(土)から2月26日(水)までの5日間、東京都美術館で「出張!江戸東京博物館」が開催されます。江戸と東京、時代を超えた出会い江戸東京博物館は、江戸東京の歴史と文化を振り返り、未来の都市と生活を考える場として
今年も見ごたえのある展覧会にたくさん出会うことができました。年末に個人的に今年の展覧会ベスト10をまとめてみました。順不同でご紹介します。「中尊寺金色堂展」(東京国立博物館)2024年1月23日~4月14日中尊寺金色堂の建立900年を記念した特別展。金色堂内部の国宝の仏
時を超えて輝く古筆切の魅力を紹介「古筆切-わかちあう名筆の美-」根津美術館
根津美術館(東京都港区南青山)で、2025年2月9日まで、企画展「古筆切-わかちあう名筆の美-」が開催されています。※展示室内の写真は美術館の特別の許可を得て撮影しています。古筆切とは?古筆切とは、古い時代の人の筆跡を意味する「古筆」を分断・切断したものです。
"しあわせ"への願いが込められた日本美術を紹介 特別展「HAPPYな日本美術 ―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―」山種美術館
山種美術館(東京都渋谷区)で、2025年2月24日まで特別展「HAPPYな日本美術 ―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―」が開催されています。古くから日本人は、絵画や工芸品に幸せへの願いを込めてきました。本展では、長寿や子宝、富や繁栄など、人々の願いが込められた美術作
「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」あべのハルカス美術館にて2025年1月18日から開催
あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区)で、2025年1月18日から3月16日まで「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」が開催されます。大正浪漫の象徴として知られる夢二ですが、その創作活動は実に多岐にわたります。本展では、最新の研究に基づく新たな視点から選んだ作
時代を超えて描かれた武士の姿を紹介 大倉集古館「武士の姿・武士の魂」2025年1月28日から開催
東京・虎ノ門の大倉集古館で、2025年1月28日から3月23日まで、企画展「武士の姿・武士の魂」が開催されます。平安時代後期から武士が歴史の舞台に登場し、やがて国を支配するようになった過程で、絵画に武士の姿が描かれるようになりました。本展では、合戦図や武人肖像画、
古代エジプトの謎に迫る!「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」森アーツセンターギャラリー
2025年1月25日から4月6日まで、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が開催されます。本展では、アメリカ屈指の古代エジプトコレクションを誇るブルックリン博物館から、約150点もの貴重な遺物が来日。彫刻や棺、宝飾
三井記念美術館「唐ごのみ —国宝 雪松図と中国の書画—」展覧会レポート
東京・日本橋の三井記念美術館で、「唐ごのみ —国宝 雪松図と中国の書画—」が2025年1月19日まで開催されています。日本人を魅了した唐物日本人は古来より中国の文物に憧れを抱き、「唐物」や「唐様」として特別な価値を見出してきました。この展覧会では、国宝「雪松図屏風
静嘉堂@丸の内「平安文学、いとをかし ―国宝『源氏物語関屋澪標図屏風』と王朝美のあゆみ」平安時代の文学作品を題材にした絵画や書の名品が一堂に
東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、2025年1月13日まで、「平安文学、いとをかし ―国宝『源氏物語関屋澪標図屏風』と王朝美のあゆみ」が開催されます。この展覧会では、平安時代の文学作品を題材にした絵画や書の名品が一堂に会し、国宝3件、重要文化財5件
泉屋博古館東京(東京都港区六本木)の2025年展覧会スケジュールが発表されました。2025年1月25日から12月21日まで、日本美術の粋や世界的な陶磁器の名品などをテーマにした5つの魅力的な展覧会が開催されます。企画展「花器のある風景」*同時開催:受贈記念「大郷理明コレ
印象派を五感で楽しむ「モネ&フレンズ・アライブ」が神戸に上陸!2025年1月4日からデザイン・クリエイティブセンター神戸で開催
兵庫県神戸市にあるデザイン・クリエイティブセンター神戸1F KIITOホールで、2025年1月4日から3月30日まで、没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」が開催されます。印象派を五感で楽しむこの展覧会の最大の特徴は、単に絵画を鑑賞するだけではないということ。会場では、
初公開の近代日本画の巨匠たちの作品が一堂に「平山郁夫《想一想》と昭和期の日本画家たち」半蔵門ミュージアム
東京・半蔵門ミュージアムで、2024年12月11日から2025年3月30日までの期間、特集展示「平山郁夫《想一想》と昭和期の日本画家たち」が開催されます。この展覧会では、すべてミュージアム初公開の近代日本画の巨匠たちの作品が一堂に集います。展覧会の目玉は、平山郁夫の《想
100種の草花と昆虫が織りなす蒔絵の美 根津美術館「百草蒔絵薬箪笥と飯塚桃葉」
東京・南青山にある根津美術館にて、2024年12月8日まで、重要文化財指定記念特別展「百草蒔絵薬箪笥と飯塚桃葉」が開催されています。この展覧会では、江戸時代の蒔絵師・飯塚桃葉が制作した「百草蒔絵薬箪笥」を中心に、当時の博物学と美術の関係性を探ります。※展示室内の
1150年の歴史が織りなす美の世界「旧嵯峨御所 大覚寺」東京国立博物館 2025年1月21日から開催
京都の西北に位置する名刹・大覚寺の開創1150年を記念して、2025年1月21日から3月16日まで、東京国立博物館平成館にて、開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」が開催されます。平安時代初期、嵯峨天皇がこの地に離宮「嵯峨院」を造営し
夜の二条城を巡る体験型アート展『本丸御殿公開記念NAKED meets 二条城2024 秋の豊穣祭』
京都の世界遺産・二条城で、五感で楽しむ体験型アート展『本丸御殿公開記念NAKED meets 二条城2024 秋の豊穣祭』が12月8日(日)まで開催されています。二条城は、徳川家康によって1603年に築城が始まった江戸時代初期の城郭建築の傑作です。1994年に世界文化遺産に登録され
日本画の新たな可能性を切り開いた三兄弟「オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」泉屋博古館東京
泉屋博古館東京で、2024年12月15日まで特別展「オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」が開催されています。新潟県に生まれた尾竹越堂、竹坡、国観の三兄弟は、文部省美術展覧会(文展)をはじめとするさまざまなな展覧会で成功を収めました
18世紀ヴェネツィアの旅を楽しむ 「カナレットとヴェネツィアの輝き」京都文化博物館
2025年2月15日から4月13日まで、京都文化博物館で特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」が開催されます。この展覧会は、ヴェネツィアの美しい景観を精密に描く「ヴェドゥータ(景観画)」の巨匠として知られている、カナレット(1697-1768)の全貌を紹介する日本初の大規
花と竹が織りなす幻想的な世界へ誘う ダニエル・オスト「竹と花の奏宴」しょうざんリゾート京都
京都市北区の「しょうざんリゾート京都」で、2024年10月25日から30日までの6日間限定で、ベルギーの花の芸術家ダニエル・オスト氏による展覧会「竹と花の奏宴」が開催されています。これまでも、金閣寺や仁和寺など、伝統的な空間の中で花をデザインしてきたオスト氏ですが、
"印象派を超えた"モネの芸術の豊かな展開をたどる「モネ 睡蓮のとき」国立西洋美術館
国立西洋美術館(東京・上野公園)で、2025年2月11日まで開催中の「モネ 睡蓮のとき」展は、印象派の巨匠クロード・モネの晩年の作品に焦点をあてた展覧会です。パリのマルモッタン・モネ美術館から日本初公開を含む約50点の作品が来日し、さらに日本国内に所蔵される名画も
山種美術館「福田平八郎×琳派」関連イベント 講演会「1975年、山下少年が観た福田平八郎の絵」レポート
東京・広尾の山種美術館で「福田平八郎×琳派」展が開催中です。本展の関連イベントとして10月19日に開催された、美術史家で明治学院大学教授の山下裕二氏による講演会「1975年、山下少年が観た福田平八郎の絵」を取材しましたので、その様子をレポートします。山下氏は日本
特別展「はにわ」東京国立博物館:古代の至宝が集う50年ぶりの大規模展
東京国立博物館で、12月8日まで特別展「はにわ」が開催されています。同館では約50年ぶりの埴輪(はにわ)の展覧会で、国宝18点を含む約120件もの貴重な作品が一堂に会し、私たちを古代へと誘います。埴輪の始まりは、今から1750年ほど前にさかのぼります。古墳時代の350年間
手塚雄二の芸術の軌跡をたどる「寛永寺創建四百周年 根本中堂天井絵奉納記念 手塚雄二展 雲は龍に従う」横浜・そごう美術館
東叡山寛永寺根本中堂天井絵の奉納を記念して、2024年11月17日まで「寛永寺創建四百周年 根本中堂天井絵奉納記念 手塚雄二展 雲は龍に従う」が、横浜・そごう美術館で開催されています。日本画の巨匠、手塚雄二の軌跡手塚雄二氏は1953年に神奈川県で生まれ、東京藝術大学で日
国宝「雪松図屏風」と中国の名品が織りなす美の世界 三井記念美術館「唐ごのみ」
東京・日本橋の三井記念美術館にて、2024年11月23日から2025年1月19日まで「唐(から)ごのみ —国宝 雪松図と中国の書画—」が開催されます。本展は、国宝「雪松図屏風」を中心に、三井家が大切に守り伝えてきた中国の絵画・書、およびそれらに倣って日本で描かれた作品を紹介
染織家・志村ふくみの軌跡をたどる「志村ふくみ100歳記念 ―《秋霞》から《野の果て》まで―」大倉集古館
東京・虎ノ門の大倉集古館で、2024年11月21日から2025年1月19日まで特別展 「志村ふくみ100歳記念 ―《秋霞》から《野の果て》まで―」が開催されます。人間国宝・志村ふくみの100歳を記念した本展では、初期から晩年までの作品を通して70年にわたる創作活動をたどります。
ハニワと土偶が紡ぐ日本の近代「ハニワと土偶の近代」東京国立近代美術館
東京国立近代美術館で、「ハニワと土偶の近代」が12月22日まで開催中です。本展では、古代の遺物であるハニワと土偶が、近代以降の日本でどのように受け止められ、芸術作品として扱われるようになったのかを探ります。好古と考古のはざまで展覧会は4つの章で構成されています
福田平八郎と琳派の世界、時空を超えた美の競演「没後50年記念 福田平八郎×琳派」山種美術館
東京・渋谷区広尾の山種美術館で、特別展「没後50年記念 福田平八郎×琳派」が2024年12月8日まで開催されています。山種美術館での平八郎をテーマとした展覧会は12年ぶり。展示は3章構成となっており、日本画の世界に新風を吹き込んだ福田平八郎の画業を振り返るとともに、
きものはなぜ美しい「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」京都国立近代美術館 2025年7月19日(土)から開催
「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」が、京都国立近代美術館にて2025年7月19日(土)から9月15日(月・祝)まで開催されます。本展では、日本の伝統衣装であるきものの魅力とデザインの背景を紹介しながら、これまでにない新しい視点で「きもののヒミツ」に迫ります。江
中国陶磁の至宝が大阪に集結!特別展「中国陶磁・至宝の競艶―上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」
2024年10月19日から2025年3月30日まで、大阪市立東洋陶磁美術館で特別展「中国陶磁・至宝の競艶―上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」が開催されます。大阪市と上海市の友好都市提携50周年を記念して企画された本展では、中国を代表する上海博物館と、日本有数の中国陶磁コ
色彩の魔術師マティスの世界へ誘う「マティス ― 色彩を奏でる」東京・銀座ポーラ ミュージアム アネックス
東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、ポーラ銀座ビル15周年を記念した展覧会「マティス ― 色彩を奏でる」が2024年10月4日から27日まで開催されます。この展覧会では、20世紀を代表する画家アンリ・マティスの魅力あふれる作品群が展示されます。色彩の魔術師が紡
北斎の描く平安の雅やかな美の世界「北斎が紡ぐ平安のみやび―江戸に息づく王朝文学」すみだ北斎美術館
江戸時代には、平安文化への関心が高まり、北斎や門人たちも王朝文学を題材とした作品を多数制作しました。その優雅で華やかな作品群を一堂に集めた特別展「北斎が紡ぐ平安のみやび―江戸に息づく王朝文学」が、東京都墨田区のすみだ北斎美術館で開催されています。期間は202
禅と茶の湯が織りなす美の世界 「禅寺の茶の湯」 相国寺承天閣美術館
相国寺は京都市上京区に位置する臨済宗相国寺派の大本山です。室町時代に足利義満によって創建され、以来600年以上の歴史を持ちます。室町時代から現在に至るまで、京都御所の北に寺域を有し、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)といった山外塔頭も独自の存在感を誇ってきま
太陽神と弥勒の世界に迫る「文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ―」【東京・三井記念美術館】
三井記念美術館にて、特別展「文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ―」が開催されています。会期は11月12日まで。バーミヤン遺跡は、アフガニスタン中央部のヒンドゥークシュ山脈に位置し、古来より「文明の十字路」として知られていま
季節の移ろいを描いた作品を紹介する企画展「夏と秋の美学」 根津美術館
東京・南青山の根津美術館にて、企画展「夏と秋の美学 -鈴木其一と伊年印の優品とともに-」が10月20日(日)まで開催されています。美術作品に見る"夏から秋へ"の季節の移ろい日本では昔から春と秋が好まれてきましたが、江戸時代になると夏と秋を組み合わせて描く作品も増
名古屋・ミラノ・鹿児島を魅了した浮世絵の世界に没入できるデジタルアートミュージアム「動き出す浮世絵展 TOKYO」が、2024年12月21日(土)から2025年3月31日(月)まで寺田倉庫 G1ビル(東京都品川区)にて開催されます。「動き出す浮世絵展」とは本展では、葛飾北斎、歌
館所蔵の茶道具の名品を一挙公開「眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)にて、特別展「眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」が、11月4日まで開催されています。静嘉堂では8年ぶりの茶道具展、丸の内で初開催静嘉堂として8年ぶり、丸の内での開催は初めてとなる今回の茶道具展。同館所蔵の茶道具は
抽象絵画の先駆者、ヒルマ・アフ・クリントのアジア初となる大回顧展 東京国立近代美術館にて2025年3月から開催
ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)は、抽象絵画の先駆者であるスウェーデン出身の画家です。彼女は、ワシリー・カンディンスキーやピエト・モンドリアンといった同時代のアーティストたちに先駆けて抽象的な表現を創案し、1,000点超の作品を残しますが、長らく限られた人
昭和のモザイク作家・板谷梅樹の回顧展「昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」 泉屋博古館東京
特別展「昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」が、東京・六本木の泉屋博古館東京にて、9月29日(日)まで開催中です。板谷梅樹の作品を一堂に集めた初の展覧会昭和モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家・板谷梅樹(いたや・うめき)。彼の独特のエキゾチックな
<会期延長決定>世界最大級の巨大竜脚類の全身復元骨格標本を日本初公開!「巨大恐竜展 2024」パシフィコ横浜
「巨大恐竜展 2024」が、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて9月14日(土)まで開催されています。本展は、今年1月にイギリス・ロンドンにある大英自然史博物館で、同館史上最多来場者数を記録した企画展の国際巡回展で、横浜での開催が第一会場目となります。約46億年にも
特別展「はにわ」東京国立博物館 埴輪の最高傑作・国宝《埴輪 挂甲の武人》など約120件の至宝が全国各地から空前の規模で集結
特別展「はにわ」が、東京国立博物館にて、2024年10月16日(水)から12月8日(日)まで開催されます。*東京国立博物館では約50年ぶりの埴輪の展覧会*埴輪(はにわ)は、古墳時代の3~6世紀にかけて作られた、素焼きの造形です。日本列島で独自に出現し、発達した埴輪は、服や顔、し
「大ゴッホ展」神戸市立博物館 2025年9月20日(土)から開催 《夜のカフェテラス》などゴッホの優品を一挙公開
展覧会「阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展—夜のカフェテラス」が、兵庫の神戸市立博物館にて、2025年9月20日(土)から2026年2月1日(日)まで開催されます。その後、福島県立美術館、東京の上野の森美術館を巡回予定。この展覧会は、神戸では阪神・淡路大震災から30年、福島で
山種美術館では12年ぶりの福田平八郎展 特別展「没後50年記念 福田平八郎×琳派」
斬新な色と形による表現を追求した福田平八郎(1892-1974)。デザインセンスに溢れる独特の作風は、今日まで多くの人の心をつかんでいます。平八郎の没後50年を迎える2024年、東京・広尾の山種美術館では、12年ぶりに平八郎をテーマとした展覧会が開催されます。福田平八郎《
「しょうざんリゾート京都」を舞台に展開する、ベルギーのフラワーアーティストによるアートな花のインスタレーション 10月25日から開催
今秋、ベルギー王国大使館及び日本・ベルギー協会の後援のもと、ダニエル・オストと日本の伝統工芸作家たちが競演し、日本とベルギーの文化交流を目的とした展覧会「竹と花の奏宴」が開催されます。ダニエル・オストは、花という植物素材をいかし、東西文化の融合をテーマに
企画展「両大戦間のモダニズム」町田市立国際版画美術館 ふたつの大戦間の版画表現を紹介する展覧会 9月14日から開催
企画展「両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」が、東京の町田市立国際版画美術館にて、2024年9月14日(土)から12月1日(日)まで開催されます。両大戦間期における版画表現の展開をたどる本展は、ふたつの世界大戦の狭間にあたる約20年間に焦点を当てる展覧
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六本木の泉屋博古館東京にて、企画展「死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン―」が2025年7月27日(日)まで開催されています。この展覧会は、世界屈指の青銅器コレクションで知られる泉屋博古館が所蔵する青銅鏡の名品を中心に、古代中国の洗練されたデザイ
江戸時代の大奥に暮らした女性たちのリアルな姿に迫る特別展「江戸☆大奥」が、東京国立博物館 平成館で2025年7月19日(土)から9月21日(日)まで開催されます。将軍の妻や側室、女中たちが過ごした大奥は、華やかさの裏に厳格な制度としきたりがありました。本展では、実際
京都市左京区にある泉屋博古館にて、2025年6月21日(土)から8月3日(日)まで、リニューアル記念名品展II「続・帰ってきた泉屋博古館 ~近代の美術、もうひとつの在り方~」が開催されます。美術館のリニューアルを記念して開催される本展は、普段は泉屋博古館東京に所蔵されて
2025年6月21日から8月31日まで、大阪中之島美術館にて「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」が開催されます。伊藤若冲が長らく世に知られなかったように、日本美術にはまだ埋もれたままの傑作が数多く存在します。本展では、これまでほとんど注目されていないものや、一
東京・墨田区のすみだ北斎美術館で、2025年6月24日(火)から8月31日(日)まで企画展「あ!っと北斎~みて、みつけて、みえてくる浮世絵~」が開催されます。葛飾北斎の作品には、思わず「あっ!」とおどろくような、たくさんの“しかけ”が隠されています。本展では、そん
東京・南青山の根津美術館では、2025年7月6日(日)まで企画展「はじめての古美術鑑賞―写経と墨蹟―」が開催されています。同館の人気シリーズ「はじめての古美術鑑賞」第6弾となる今回は、仏教の経典を書き写した「写経」と、禅僧の書である「墨蹟」に焦点を当てています。
江⼾時代、庶⺠の娯楽として花開いた浮世絵。その⻩⾦期を彩った巨匠たちの作品が⼀堂に会する「五⼤浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」が、2025年7⽉6⽇まで、東京‧上野の上野の森美術館で開催中です。本展では、美人画、役者絵、風景画など、各分野で頂点を極めた、
日本画家・上村松園の生誕150年を記念し、東京・広尾の山種美術館では特別展「生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」が2025年7月27日(日)まで開催されています。山種美術館の創立者である山﨑種二は、松園と親しく交流し、その作品を熱心に蒐集しました。この展覧会では
2025年夏、奈良国立博物館にて「世界探検の旅―美と驚異の遺産―」が開催されます(会期:2025年7月26日~9月23日)。この展覧会は、天理大学附属天理参考館が所蔵する世界中から集められた約30万点もの膨大なコレクションから厳選した作品群と、奈良国立博物館の仏教美術の
2025年5月15日(木)から6月29日(日)まで、そごう横浜店6階のそごう美術館にて、展覧会「GLAM ―黒柳徹子、時代を超えるスタイル―」が開催されています。この展覧会は、女優、司会者、作家、ユニセフ親善大使として、日本のテレビ放送が始まった1953年から現代に至るまで
2025年夏、「究極の国宝 大鎧展―日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界―」が奈良・春日大社国宝殿で開催されます(会期:7月5日~9月7日 ※会期中、一部展示替えあり)。この展覧会は、日本の工芸技術の高さと美意識をあらわす総合芸術ともいえる甲冑の中でも、とりわ
奈良・東大寺の北側に位置し、約9000件もの宝物を1300年近く守り伝えてきた「正倉院」。その貴重な宝物の世界を、これまでにない新しいアプローチで体験できる特別展「正倉院 THE SHOW ー感じる。いま、ここにある奇跡ー」が、大阪歴史博物館で開催されます(会期:2025年6
兵庫県立美術館では、20世紀を代表する画家パウル・クレー(1879-1940)の展覧会「パウル・クレー展――創造をめぐる星座」が、2025年5月25日まで開催されています。4月29日からは、約30点の作品が入れ替わり、後期展示がスタートしました。本展は、クレーの初期から晩年まで
大分県立美術館(OPAM)は、2015年4月の開館から10周年を迎えました。これを記念した企画展「OPAM開館10周年記念 LINKS―大分と、世界と。」が開催されています(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)。本展のテーマは「出会い」。作家同士の交流や
大阪市立美術館(天王寺公園内)にて、大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」が、2025年6月15日(日)まで開催されています(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)。大阪では初の大規模な国宝展である本展は
京都国立博物館・平成知新館にて、2025年6月15日まで大阪・関西万博開催記念 「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」が開催されています(会期中、一部作品の展示替えあり。展示期間表記のない作品は通期展示)。本展では、大阪・関西万博の開催を記念し、日本美術がいか
奈良国立博物館(奈良博)は、令和7年(2025)で130周年を迎えます。これを記念して、奈良博では初めての本格的な国宝展、特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」が2025年6月15日(日)(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)まで開催されています。
東京・広尾の山種美術館にて、2025年5月17日(土)から7月27日(日)まで、「 【特別展】生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」が開催されます。近代日本画を代表する女性画家、上村松園の生誕150年を記念して開かれるこの展覧会は、彼女の画業をたどるとともに、同時代から
東京・日本橋にある三井記念美術館にて、「国宝の名刀と甲冑・武者絵 特集展示 三井家の五月人形」が開催されています。会期は2025年6月15日(日)まで。三井家に伝わる貴重な武具や美術品を一堂に公開する、見逃せない展覧会です。 名刀の夢の競演 ―展示室1「短刀と刀装
東京都港区の緑豊かな庭園に囲まれた根津美術館では、財団創立85周年を記念した特別展「国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図——光琳・応挙・其一をめぐる3章」が開催中です(2025年4月12日~5月11日)。この展覧会では、日本絵画の歴史を彩る三人の画家、尾形光琳、円山応挙
膨大なコレクションを持つルーヴル美術館。そのなかのグラフィック・アート部門には「カルコグラフィー」のコレクションがあります。カルコグラフィーとは、ギリシャ語で「銅(カルコス)に描いたもの」という意味で、ルーヴルでは銅版画とそのコレクションを原版とともに保
企画展「歌と物語の絵 —雅やかなやまと絵の世界」が、六本木の泉屋博古館東京にて7月21日(日)まで開催中です。桃山~江戸時代前期は、多くの絵師たちがやまと絵を手がけるようになり、中世のやまと絵を継承しつつも、やまと絵が大きく変容していった時代でした。本展では、
「古美術かぞえうた —名前に数字がある作品—」が、東京・南青山の根津美術館にて、7月15日(月・祝)まで開催中です。本展では、根津美術館の古美術のコレクションの中から、名前に数字がある作品に注目。「かぞえうた」のように作品名の中の数字をたどりつつ、数字に込めら
セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館は、いずれも大都市の美術館として、個性的で豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。その3館を代表する作品を紹介する「TRIO パリ・東京
「没後50年 福田平八郎」が、大分県立美術館にて2024年7月15日まで開催中です(会期中一部作品の展示替えあり)。大分県立美術館大分市に生まれた福田平八郎(1892 –1974)は、18歳のとき京都に出て絵を学び、色や形、視点や構成に趣向を凝らした作品を制作し「写実に基づく
東京・日本橋の三井記念美術館にて、2024年7月2日から「美術の遊びとこころⅧ 五感であじわう日本の美術」が開催されます。「美術の遊びとこころ」は、日本・東洋の古美術に親しむことを目的にテーマを設け、夏休み期間に合わせて三井記念美術館で行われる恒例のシリーズ。
東京・広尾の山種美術館では、「【特別展】犬派?猫派? ―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで-」が開催中です。本展では、江戸時代から現代までの犬と猫を題材としたバラエティに富む日本絵画を紹介。愛らしい犬と猫たちの競演と併せて、花鳥画の名品も楽しめる展
「特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ ~絵画をめぐって~」が、東京・虎ノ門の大倉集古館にて、2024年6月25日(火)から8月12日(月・振)まで開催されます。フランスを拠点に活動した建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)は、7か国にある17資産がユ
世界中をかけめぐり絶えず変化する星空を、絵や写真、映像やプラネタリウム番組などさまざまなかたちで表現する KAGAYAの展覧会が、横浜・そごう美術館にて7月1日(月)まで開催中です。その創作はまず絵を描くことからスタートし、2006年に発表したプラネタリウム番組「銀河鉄
幕末の探検家でコレクターの松浦武四郎と幕末から明治期に活躍した絵師・河鍋暁斎の交流とその活動を紹介する展覧会「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」が静嘉堂@丸の内にて、6月9日(日)まで開催中です。北海道の名づけ親としても知られている武四郎は、生涯に6度、蝦夷地探
大都市江戸・東京の人びとと動物たちの関わりを紹介する展覧会「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」が、6月23日(日)まで、東京駅構内の東京ステーションギャラリーで開催中ですかつて動物たちは さまざまな形で人びとの暮らしと関わりをもって存在していました。
大倉集古館で開催中の「浮世絵の別嬪(べっぴん)さん―歌麿、北斎が描いた春画とともに」に行ってきました。江戸時代の美人画の流れを肉筆画でたどる展覧会。菱川師宣、宮川長春、鳥居清長と名だたる絵師の作品がずらりと並び、それぞれの個性も見えてきます。おもな見どころ
生誕1250年記念特別展「空海 KŪKAI ─ 密教のルーツとマンダラ世界」が、奈良国立博物館(以下、奈良博)東・西新館にて6月9日(日)まで開催中です。本展は、国宝約28件、重要文化財約59件を含む密教の名宝の数々で、空海が日本にもたらした密教の全貌を解き明かすとともに、
室町時代に活躍した水墨画家・雪舟は、ひとりの画家として最多である6件もの作品が国宝に指定されていることからもわかるように、日本美術史上もっとも重要な画家のひとりです。しかし、雪舟の今日の高い評価は、ただ作品が優れているというだけでなく、歴史的に積み重ねられ
2024年9月14日(土)から11月10日(日)まで、京都文化博物館にて特別展「生誕140年記念 石崎光瑤」が開催されます。鮮やかな色彩で独自性に富んだ華麗な花鳥画を数多く残した石崎光瑤(いしざき・こうよう、1884〜1947)は、明治後期から昭和前期にかけて京都を中心に活躍した日
「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が、東京国立近代美術館と大阪中之島美術館にて開催されます。会期はそれぞれ、2024年5月21日(火)から8月25日(日)まで(東京)、2024年9月14日(土)から12月8日(日)まで(大阪)。セーヌ川のほとりに建つパリ
江戸時代、吉原で育まれてきた文化と芸術を紹介を紹介する展覧会「大吉原展」が、東京藝術大学大学美術館にて、5月19日(日)まで開催中です。=====================吉原の文化と芸術を紹介=====================約10万平方メートル
1959年に国立西洋美術館が開館して以来、初めての現代美術展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が5月12日まで開催中です。本展には、実験的な活動をしている21組のアーティストが参加
企画展「ライトアップ木島櫻谷 ─ 四季連作大屏風と沁みる『生写し』」が、六本木の泉屋博古館東京にて5月12日(日)まで開催中です。近代京都画壇を代表する日本画家、木島櫻谷(このしまおうこく)は、大正時代中期、大阪・茶臼山の住友家本邸のために、4双の金屏風「四季連作
特別展「浮世絵の別嬪さん ─歌麿、北斎が描いた春画とともに─」が、東京・虎ノ門の大倉集古館にて、2024年4月9日(火)から6月9日(日)まで開催されます。勝川春章《雪月花図》3幅対、天明7~8年(1787~88)MOA美術館蔵、重要文化財【後期展示】浮世絵は、江戸時代に花開いた