日本人は言葉を大事にする言霊信仰が伺えます。食べ物や動作から縁起を担いだり験(げん)を担ぎます。鏡開き以外にもたくさんその傾向がみれます。縁起担ぎやゲン担ぎの具体的な食べ物や場面のシーンなどを案内しています。
お酒の樽を包む「菰巻き職人」のブログです。酒屋に生まれ、お酒の販売に飽き足らず「酒樽 菰巻き」に挑戦しています。サイトでは、酒樽に関する「菰巻き」や「鏡開き」に関する案内は勿論、酒屋目線で感じた酒蔵の魅力などを案内しています。
酒樽 鏡開き 「割る」を「開く」に言い換えた 日本人の縁起担ぎ!
日本人は言葉を大事にする言霊信仰が伺えます。食べ物や動作から縁起を担いだり験(げん)を担ぎます。鏡開き以外にもたくさんその傾向がみれます。縁起担ぎやゲン担ぎの具体的な食べ物や場面のシーンなどを案内しています。
日本酒銘柄は、地域性を重視した蔵元もあるが、思い入れやこだわりを反映している蔵元もたくさんある。日本酒銘柄は地域を指さなければならないという規定もなく自由に令名できるのです。これは江戸時代からずーと造り手の心情を考察した考えからなのです。
地酒というものが世に広まり、地方にはこんなに旨い酒があると認知された時代から、どんどんと読み方が難しい酒名が増えたように思います。新潟の白瀧酒造が世に出した「上善水如」は、はっきり言ってそう簡単に読めるものではありませんでした。お酒のウンチクを語り試飲してもらい、それで初めて認知され売れていったものであります。読み方が珍しいことも奏して売れるということもあったが、やはり決め手はお酒のコストパフォーマンスが決め手だったように感じます。ココでは、読むのが難しい酒名を取り上げてみました。
角樽は、婚礼や結納で使われることが多く他には、祭礼、誕生、新築、開店、還暦、米寿、上棟祝いや公演の祝儀など慶事の贈答全般に使われます。角樽は、樽の柄の部分が突き出た取手に、持ち手の柄を渡し、厚地の板で太い竹箍(たが)を嵌めたはめた酒容器です。色は、朱色や黒塗りで漆(うるし)加工が施されてます。お祝いを贈るお酒のマナーなども説明しています。
四斗樽に 太い縄 を掛けてみました。 始めます 位置合わせ! 縄中央を樽底の中心点に合して、ひと巻きします 縄を重ねて 膝で固定させます 右側の縄を捻って もう一周掛け回します 手元はこんな感じです ここからYの字のように掛けていきます 二
日本酒の名前は 清酒だけに呼び名は濁らない!・・は、本当か?
日本酒の名前は 清酒だけに呼び名は濁らない!というのは本当なのか?いくつかの例を交えながら検証してみました。
お酒が詰められた酒樽は、梱包されて出荷します。昔は裸の酒樽にそのまま縄を掛けて出荷していましたが、現在では梱包用のビニールや保護紙を掛けて汚れないようにセットアップした後、「三ツ縄」を掛けます。このサイトでは、酒樽を出荷する際に三ツ縄を掛ける説明をしています。
日本酒には 江戸時代の文化や伝統を彷彿させる銘柄がたくさんある!
現在、日本酒のほとんどの銘柄は明治時代以降に商標登録されたものです。当時としては、縁起のいい最先端の名前を付ける傾向だったようにと考えられます。江戸時代の影響がまだ残っている明治初期頃は、わびさびが感じられる銘柄や日本文化や伝統が感じられるような銘柄がたくさんありました。このページでは、銘酒の銘柄の傾向を案内しています。
男山の冠を付した銘酒を案内しています。険しい男性的な山の象徴として「男山(おとこやま)」と呼ばれるように、男の中の男というイメージで酒銘柄に響き渡っています。男山 冠を付した同一銘柄、男山、陸奥男山、羽陽男山、開富男山、根知男山、千両男山、伏見男山、兵庫男山、摂州男山、於茂多男山、越乃男山、武蔵男山、甲斐男山、尾張男山、金銀銅男山 など説明しています。
日本酒の銘柄で冠を付した同一銘柄が多くあります。「正宗」は特に多く日本酒銘柄 ランキング 一位です。中でも有名なのが「菊正宗」ではないでしょうか。このサイトでは、日本酒銘柄の冠「正宗」のルーツと正宗を冠にしている銘柄を案内しています。
たるなか とか たるぞこ を説明しています。酒樽に詰められた酒屋の業界用語です。
一度使用した空の酒樽のことを「いちあきだる」といいます。大変希少価値の高い お酒の空樽を説明しています。
日本酒発祥説には「播磨説」と「出雲説」が言い伝えられています!
日本酒発祥の地 播磨と出雲を案内しています。それぞれのHPから参考文献を読んでみてください。
ディスプレイ用に作られた飾り樽を説明しています
酒蔵で働く特に醸造に携わる人は、蔵内に菌を持ち込まないようにするため、朝に納豆やヨーグルトを食べないようにしています。「麹菌」「酵母菌」を使用する。納豆菌や乳酸菌が持ち込まれてしますと衛生的な問題を起こしたり風味への影響を及ぼす可能性があるのです。納豆菌は麹菌と育ち方が似ているため、もし繁殖してしまうと納豆のにおいがお酒に移ることがあったり、麹が十分に繁殖できず、麹の作るクエン酸が十分に作れず雑菌汚染を起こす恐れがあるのです。蔵人が納豆やヨーグルトを食べない理由を説明しています。
升とか枡に舛や桝それに〼など、ちょっとややこしかったので整理してみました 升(ます) 升、枡、桝、舛は全て「マス」と読んでおり「液体や穀物などを量る容器」を意味するものです。あと〼もマスです。 何故、こんなにあるのでしょうか? 「枡」は、「
升とか枡に舛や桝それに〼など、ちょっとややこしかったので整理してみました 升(ます) 升、枡、桝、舛は全て「マス」と読んでおり「液体や穀物などを量る容器」を意味するものです。あと〼もマスです。 何故、こんなにあるのでしょうか? 「枡」は、「
酒樽にたてられた吞口(のみくち)何故 赤が塗られているのか?
吞口の赤 吞口とは、酒樽からお酒を汲みだす箇所に木の器具のことを「吞口(のみくち)」と言います。吞口をあてる とか、吞口を差す とか、いいます。今のようにお酒が瓶やパックに詰められる前は、酒樽に詰められていました。酒樽からお酒を出すときに酒
https://www.osakebatake.com/563-2/
酒樽にたてられた吞口 何故赤が塗られているのか? 吞口の赤 吞口とは、酒樽からお酒を汲みだす箇所に木の器具のことを「吞口(のみくち)」と言います。吞口をあてる とか、吞口を差す とか、いいます。今のようにお酒が瓶やパックに詰められる前は、酒
お酒のラベルを集めた数、何と15000枚!50年の歳月を掛けて収集。ラベルを集めて分かったこと、それは、現在のお酒のラベルのルーツは「酒樽の樽貼り」から始まったそうです。彼のこと「ラベリスト」と呼ぶそうです。ラベリストは、ラベルの発祥を求めてまだまだ終わりそうもありません。
酒樽でよく言われる「上げ底」 酒樽の底板が酒樽の中間あたりに底板(中板)を施してある酒樽のことを「上げ底」と言います。 上げ底に使用される樽は、基本四斗樽ですが二斗樽や一斗樽でも可能です。 樽の底板を上げることによって、中に入れるお酒の量は
印菰の「うた」に描かれている漢文や漢詩のことばを拾い上げてみました。「うた」には蔵元の心意気が伝わるものが多くあります。酒樽に巻かれている印菰の「うた」にも注目してみてください。
世界の二日酔い対策を紹介しています。試すのは自己責任でお願いします(笑
酒屋の軒先に吊るされた球状の杉の玉は一体何?杉玉のいわれやその理由を説明しています。
酒樽 菰巻きに一番最初に使う縄。綴じ縄の留まり具合によって「菰巻き」の仕上がりに左右される大事な縄です。縄というよりも「紐(ひも)」というほうが馴染みやすい「縄」です。三つ目の綴じ縄には、蔵元で詰めましたという表示の「赤紙」を巻き付けています。
美味しいお酒を購入するなら、品質管理の行き届いた酒屋さんで買うのが良いでしょう。生酒や吟醸酒などを平気でエアコン吹き出し口の棚陳列や日光がガンガン当たっている売り場のお酒は劣化しています。お酒選びは、酒屋さん選びが大事です。
酒樽に巻かれた赤い紙の意味を説明しています。通称「赤紙」と呼んでいます。蔵元によって色は違う場合もあるようですが、メーカー(蔵元)元詰めです!ということを表していることは共通しています。酒樽に巻かれた「赤紙」注視してみてください。
お酒の雑学。富士見酒、富士を見るのは人じゃない。江戸時代、樽廻船で運ばれた「下り酒」にこだわりの逸品として珍重されたのが「富士見酒」。富士見酒の説明をしています。
お酒の極上ウンチク話が一分で読める。左利きが酒飲みの代名詞になった訳や、お酒の名前に○○正宗が使われたいわれなど、読めば「酒通」になれる。楽しく酔って酒の魅力に酔い痴れてください。
酒樽 菰巻き職人が必ず覚えなければいけないのが「男結び」であります。酒樽を運ぶ時に太い立つ縄を持ちます。四斗樽だと90キロもありますから、立つ縄はしっかり巻かれていないといけません。この立つ縄が解けないよう「男結び」で仕上げるのです。男結びは、結びの要であります。
ワンカップ といえば大関!地方で売られているカップ酒は地酒か?
ワンカップといえば、灘の大関。と連想できるほどカップ酒に凄いインパクトを与えた存在。立ち飲みが当たり前だった時代にワンカップが出現したときは驚いた。確か、日本酒専用の自動販売機もワンカップが最初だったはず。地方のカップ酒は地酒といえるのかなど検証した記事になっています。
菰樽は江戸時代から始まった。酒樽の歴史は古い。甕や壺での小さな醸造から、杉で作られた大型の結桶(酒樽)の誕生により大量生産が行われるようになった。これは当時のインフラ整備ができるほどの革命的進歩を遂げたキッカケとなった。ここでは、くぎや接着剤を使わない酒樽(結桶)の誕生を説明しています。
酒樽に巻く「印菰の図柄」に焦点を合わせました。今でこそ機械化で簡単に印菰ができていますが、その前までは文字や絵柄までも専門職のひとが携わっていたのです。印菰に刷り込まれた図柄は、職人の技の結晶でもあります。ここでは、印菰の図柄が如何に仕上がったて来たかを案内しています。
酒飲みにはたまらない「もっきり」|コップから溢れ出る酒に喉が踊る!
日本酒をコップに溢れんばかりに注ぐことを「もっきり」といいます。コップ酒では強面張力で注ぐやりかたが主流だった。ここから零れた酒を受け止める升が登場し、はじめから注ぐときに溢して注ぐ、盛りきって注ぐ「もっきり」が生まれた。また、もっきりは基本冷やの酒です。冷やという酒はどんなものなのかも併せて案内しています。
酒樽に巻かれている印菰は、機械が導入される前は「砥石と砂」ならして作られていました。印菰を一枚作るのに途方もない重労働を経て仕上がっているのです。菰織機を使って農家が編んでいました。また、飾り樽が緑っぽい色で作られているのには、こんな理由があったんだという発見もここから感じられます。
日本酒を割る時代|お酒を自由に楽しむことに蔵元も杜氏も受け入れています!
日本酒を割って飲むというスタイルは、日本酒を割る飲むことに抵抗を感じる人もいると思うが、酒造りに取り組む蔵元や杜氏の多くが日本酒の自由な楽しみ方を受け入れていいるところも多く、楽しんで飲んでいただきたい。日本酒を割ることでアルコール度数も減るので体には優しくなるかも、でも飲み過ぎには注意を。
お酒の瓶容器である一升瓶を少し掘り下げで案内しています。容量や保存法、歴史、リユース方法などを加えながら酒瓶としてのロングセラーを誇っていました。そして現代、一升瓶が減少しているその要因など併せて説明しています。
お酒の年代記、酒樽から瓶の時代へと変わった経緯を詳しく説明しています。容器が瓶に移行しただけでなく、容量においても世界基準に合せる形になっていきました。現在の日本酒容器の大きな転換期にもなりました。
樽酒は 木樽に詰めた「酒樽詰」と 瓶詰めの「たる酒瓶詰」があります!
樽酒は、大きく分けて、木樽に詰められた「酒樽詰」と一升瓶などの「たる酒瓶詰」があります。樽酒の特徴であったり大きさや容量なども案内しています。また実際に使う場合に一合枡を例にして容量の選び方も案内しています。飲み頃や賞味期限も説明。総合的に、樽酒とはどんなものか分かっていただけます。
空になった酒樽の活用方法案を募っています。一度使われただけの酒樽、廃棄するのは勿体ないと思い何かいい活用法がないか模索中。再利用として、漬物樽、植木鉢、水槽、ディスプレイなどに使われているケースが多い。
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日本人は言葉を大事にする言霊信仰が伺えます。食べ物や動作から縁起を担いだり験(げん)を担ぎます。鏡開き以外にもたくさんその傾向がみれます。縁起担ぎやゲン担ぎの具体的な食べ物や場面のシーンなどを案内しています。
日本酒銘柄は、地域性を重視した蔵元もあるが、思い入れやこだわりを反映している蔵元もたくさんある。日本酒銘柄は地域を指さなければならないという規定もなく自由に令名できるのです。これは江戸時代からずーと造り手の心情を考察した考えからなのです。
地酒というものが世に広まり、地方にはこんなに旨い酒があると認知された時代から、どんどんと読み方が難しい酒名が増えたように思います。新潟の白瀧酒造が世に出した「上善水如」は、はっきり言ってそう簡単に読めるものではありませんでした。お酒のウンチクを語り試飲してもらい、それで初めて認知され売れていったものであります。読み方が珍しいことも奏して売れるということもあったが、やはり決め手はお酒のコストパフォーマンスが決め手だったように感じます。ココでは、読むのが難しい酒名を取り上げてみました。
角樽は、婚礼や結納で使われることが多く他には、祭礼、誕生、新築、開店、還暦、米寿、上棟祝いや公演の祝儀など慶事の贈答全般に使われます。角樽は、樽の柄の部分が突き出た取手に、持ち手の柄を渡し、厚地の板で太い竹箍(たが)を嵌めたはめた酒容器です。色は、朱色や黒塗りで漆(うるし)加工が施されてます。お祝いを贈るお酒のマナーなども説明しています。
四斗樽に 太い縄 を掛けてみました。 始めます 位置合わせ! 縄中央を樽底の中心点に合して、ひと巻きします 縄を重ねて 膝で固定させます 右側の縄を捻って もう一周掛け回します 手元はこんな感じです ここからYの字のように掛けていきます 二
日本酒の名前は 清酒だけに呼び名は濁らない!というのは本当なのか?いくつかの例を交えながら検証してみました。
お酒が詰められた酒樽は、梱包されて出荷します。昔は裸の酒樽にそのまま縄を掛けて出荷していましたが、現在では梱包用のビニールや保護紙を掛けて汚れないようにセットアップした後、「三ツ縄」を掛けます。このサイトでは、酒樽を出荷する際に三ツ縄を掛ける説明をしています。
現在、日本酒のほとんどの銘柄は明治時代以降に商標登録されたものです。当時としては、縁起のいい最先端の名前を付ける傾向だったようにと考えられます。江戸時代の影響がまだ残っている明治初期頃は、わびさびが感じられる銘柄や日本文化や伝統が感じられるような銘柄がたくさんありました。このページでは、銘酒の銘柄の傾向を案内しています。
男山の冠を付した銘酒を案内しています。険しい男性的な山の象徴として「男山(おとこやま)」と呼ばれるように、男の中の男というイメージで酒銘柄に響き渡っています。男山 冠を付した同一銘柄、男山、陸奥男山、羽陽男山、開富男山、根知男山、千両男山、伏見男山、兵庫男山、摂州男山、於茂多男山、越乃男山、武蔵男山、甲斐男山、尾張男山、金銀銅男山 など説明しています。
日本酒の銘柄で冠を付した同一銘柄が多くあります。「正宗」は特に多く日本酒銘柄 ランキング 一位です。中でも有名なのが「菊正宗」ではないでしょうか。このサイトでは、日本酒銘柄の冠「正宗」のルーツと正宗を冠にしている銘柄を案内しています。
たるなか とか たるぞこ を説明しています。酒樽に詰められた酒屋の業界用語です。
一度使用した空の酒樽のことを「いちあきだる」といいます。大変希少価値の高い お酒の空樽を説明しています。
日本酒発祥の地 播磨と出雲を案内しています。それぞれのHPから参考文献を読んでみてください。
ディスプレイ用に作られた飾り樽を説明しています
酒蔵で働く特に醸造に携わる人は、蔵内に菌を持ち込まないようにするため、朝に納豆やヨーグルトを食べないようにしています。「麹菌」「酵母菌」を使用する。納豆菌や乳酸菌が持ち込まれてしますと衛生的な問題を起こしたり風味への影響を及ぼす可能性があるのです。納豆菌は麹菌と育ち方が似ているため、もし繁殖してしまうと納豆のにおいがお酒に移ることがあったり、麹が十分に繁殖できず、麹の作るクエン酸が十分に作れず雑菌汚染を起こす恐れがあるのです。蔵人が納豆やヨーグルトを食べない理由を説明しています。
升とか枡に舛や桝それに〼など、ちょっとややこしかったので整理してみました 升(ます) 升、枡、桝、舛は全て「マス」と読んでおり「液体や穀物などを量る容器」を意味するものです。あと〼もマスです。 何故、こんなにあるのでしょうか? 「枡」は、「
升とか枡に舛や桝それに〼など、ちょっとややこしかったので整理してみました 升(ます) 升、枡、桝、舛は全て「マス」と読んでおり「液体や穀物などを量る容器」を意味するものです。あと〼もマスです。 何故、こんなにあるのでしょうか? 「枡」は、「
吞口の赤 吞口とは、酒樽からお酒を汲みだす箇所に木の器具のことを「吞口(のみくち)」と言います。吞口をあてる とか、吞口を差す とか、いいます。今のようにお酒が瓶やパックに詰められる前は、酒樽に詰められていました。酒樽からお酒を出すときに酒
酒樽にたてられた吞口 何故赤が塗られているのか? 吞口の赤 吞口とは、酒樽からお酒を汲みだす箇所に木の器具のことを「吞口(のみくち)」と言います。吞口をあてる とか、吞口を差す とか、いいます。今のようにお酒が瓶やパックに詰められる前は、酒
お酒のラベルを集めた数、何と15000枚!50年の歳月を掛けて収集。ラベルを集めて分かったこと、それは、現在のお酒のラベルのルーツは「酒樽の樽貼り」から始まったそうです。彼のこと「ラベリスト」と呼ぶそうです。ラベリストは、ラベルの発祥を求めてまだまだ終わりそうもありません。
日本人は言葉を大事にする言霊信仰が伺えます。食べ物や動作から縁起を担いだり験(げん)を担ぎます。鏡開き以外にもたくさんその傾向がみれます。縁起担ぎやゲン担ぎの具体的な食べ物や場面のシーンなどを案内しています。
日本酒銘柄は、地域性を重視した蔵元もあるが、思い入れやこだわりを反映している蔵元もたくさんある。日本酒銘柄は地域を指さなければならないという規定もなく自由に令名できるのです。これは江戸時代からずーと造り手の心情を考察した考えからなのです。
地酒というものが世に広まり、地方にはこんなに旨い酒があると認知された時代から、どんどんと読み方が難しい酒名が増えたように思います。新潟の白瀧酒造が世に出した「上善水如」は、はっきり言ってそう簡単に読めるものではありませんでした。お酒のウンチクを語り試飲してもらい、それで初めて認知され売れていったものであります。読み方が珍しいことも奏して売れるということもあったが、やはり決め手はお酒のコストパフォーマンスが決め手だったように感じます。ココでは、読むのが難しい酒名を取り上げてみました。
角樽は、婚礼や結納で使われることが多く他には、祭礼、誕生、新築、開店、還暦、米寿、上棟祝いや公演の祝儀など慶事の贈答全般に使われます。角樽は、樽の柄の部分が突き出た取手に、持ち手の柄を渡し、厚地の板で太い竹箍(たが)を嵌めたはめた酒容器です。色は、朱色や黒塗りで漆(うるし)加工が施されてます。お祝いを贈るお酒のマナーなども説明しています。
四斗樽に 太い縄 を掛けてみました。 始めます 位置合わせ! 縄中央を樽底の中心点に合して、ひと巻きします 縄を重ねて 膝で固定させます 右側の縄を捻って もう一周掛け回します 手元はこんな感じです ここからYの字のように掛けていきます 二
日本酒の名前は 清酒だけに呼び名は濁らない!というのは本当なのか?いくつかの例を交えながら検証してみました。
お酒が詰められた酒樽は、梱包されて出荷します。昔は裸の酒樽にそのまま縄を掛けて出荷していましたが、現在では梱包用のビニールや保護紙を掛けて汚れないようにセットアップした後、「三ツ縄」を掛けます。このサイトでは、酒樽を出荷する際に三ツ縄を掛ける説明をしています。
現在、日本酒のほとんどの銘柄は明治時代以降に商標登録されたものです。当時としては、縁起のいい最先端の名前を付ける傾向だったようにと考えられます。江戸時代の影響がまだ残っている明治初期頃は、わびさびが感じられる銘柄や日本文化や伝統が感じられるような銘柄がたくさんありました。このページでは、銘酒の銘柄の傾向を案内しています。
男山の冠を付した銘酒を案内しています。険しい男性的な山の象徴として「男山(おとこやま)」と呼ばれるように、男の中の男というイメージで酒銘柄に響き渡っています。男山 冠を付した同一銘柄、男山、陸奥男山、羽陽男山、開富男山、根知男山、千両男山、伏見男山、兵庫男山、摂州男山、於茂多男山、越乃男山、武蔵男山、甲斐男山、尾張男山、金銀銅男山 など説明しています。
日本酒の銘柄で冠を付した同一銘柄が多くあります。「正宗」は特に多く日本酒銘柄 ランキング 一位です。中でも有名なのが「菊正宗」ではないでしょうか。このサイトでは、日本酒銘柄の冠「正宗」のルーツと正宗を冠にしている銘柄を案内しています。
たるなか とか たるぞこ を説明しています。酒樽に詰められた酒屋の業界用語です。
一度使用した空の酒樽のことを「いちあきだる」といいます。大変希少価値の高い お酒の空樽を説明しています。
日本酒発祥の地 播磨と出雲を案内しています。それぞれのHPから参考文献を読んでみてください。
ディスプレイ用に作られた飾り樽を説明しています
酒蔵で働く特に醸造に携わる人は、蔵内に菌を持ち込まないようにするため、朝に納豆やヨーグルトを食べないようにしています。「麹菌」「酵母菌」を使用する。納豆菌や乳酸菌が持ち込まれてしますと衛生的な問題を起こしたり風味への影響を及ぼす可能性があるのです。納豆菌は麹菌と育ち方が似ているため、もし繁殖してしまうと納豆のにおいがお酒に移ることがあったり、麹が十分に繁殖できず、麹の作るクエン酸が十分に作れず雑菌汚染を起こす恐れがあるのです。蔵人が納豆やヨーグルトを食べない理由を説明しています。
升とか枡に舛や桝それに〼など、ちょっとややこしかったので整理してみました 升(ます) 升、枡、桝、舛は全て「マス」と読んでおり「液体や穀物などを量る容器」を意味するものです。あと〼もマスです。 何故、こんなにあるのでしょうか? 「枡」は、「
升とか枡に舛や桝それに〼など、ちょっとややこしかったので整理してみました 升(ます) 升、枡、桝、舛は全て「マス」と読んでおり「液体や穀物などを量る容器」を意味するものです。あと〼もマスです。 何故、こんなにあるのでしょうか? 「枡」は、「
酒樽にたてられた吞口 何故赤が塗られているのか? 吞口の赤 吞口とは、酒樽からお酒を汲みだす箇所に木の器具のことを「吞口(のみくち)」と言います。吞口をあてる とか、吞口を差す とか、いいます。今のようにお酒が瓶やパックに詰められる前は、酒
吞口の赤 吞口とは、酒樽からお酒を汲みだす箇所に木の器具のことを「吞口(のみくち)」と言います。吞口をあてる とか、吞口を差す とか、いいます。今のようにお酒が瓶やパックに詰められる前は、酒樽に詰められていました。酒樽からお酒を出すときに酒