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  • 考察・村上春樹著『1Q84』のプロットと主題

    村上春樹著『1Q84』を、プロットを示しながら考察します。単行本では全3巻・3冊なのですが、文庫本では全3巻・6冊となっており、かなりボリュームのある長い作品です。 あらすじを細かく書こうとすると、元々が大作なのでかなり大変です。かなり乱暴な要約になりますが、コンパクトなプロットでまとめてみました。しかし、あくまでも私個人の「読者のプロット」で、「作者のプロット」ではありません。私が掴んだ主題と対応する読み方ですので、一般的な「あらすじ」との違いを楽しんでいただければと思います。 1Q84(BOOK1~3)合本版(新潮文庫) 作者:村上春樹 新潮社 Amazon

  • 新人ブロガー暗中模索!「にほんブログ村のアンケートに回答する」の巻

    今週のお題「あったかくなったら」 前回までのあらすじ♪ 先日、「にほんブログ村」様からアンケートの回答を依頼する謎メールが届いたワタシ♂。「詐欺メールかな?」と警戒したのですが、調べてみると実際にアンケート依頼をしている様子。 「ブログの楽しさ魅力を伝える文章」を求めているようです。そういえば登録したまま放置中だったなぁ…と思い、書式フリーの自由回答だったので、書いてみることにしました。 ブログ開設からもう少しで一年になります。始めた頃を思い出しながら書いてみると、だんだんとノリノリになってくるワタシ。ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ もしかしたら「登録・放置中のブログ」を対象に、再利用を促すメールだっ…

  • 考察・村上春樹著『猫を棄てる 父親について語るとき』 一滴の雨水

    今回は村上春樹著『猫を棄てる 父親について語るとき』を考察します。こちらの作品は副題にある通り、著者が自分の父親について語るエッセイとなっています。 著者の父親・千秋氏は京都の安養寺(浄土宗)の次男として生まれ、勉強が好きで京大の大学院まで進学します。しかし学生時代に戦争になり、召集の度に勉学を中断しなければなりませんでした。大学院に進んでからも、結婚と子供(春樹氏)を授かったのを機に学問を諦め、高校の国語教師となりました。 私のブログはネタバレ全開で考察するので、せめて文庫本になるのを待って記事にしようと思っていました。そして、私の知らない間に文庫化されていました。 猫を棄てる 父親について…

  • 考察・村上春樹著『猫を棄てる 父親について語るとき』 一滴の雨水

    今回は村上春樹著『猫を棄てる 父親について語るとき』を考察します。こちらの作品は副題にある通り、著者が自分の父親について語るエッセイとなっています。 著者の父親・千秋氏は京都の安養寺(浄土宗)の次男として生まれ、勉強が好きで京大の大学院まで進学します。しかし学生時代に戦争になり、召集の度に勉学を中断しなければなりませんでした。大学院に進んでからも、結婚と子供(春樹氏)を授かったのを機に学問を諦め、高校の国語教師となりました。 私のブログはネタバレ全開で考察するので、せめて文庫本になるのを待って記事にしようと思っていました。そして、私の知らない間に文庫化されていました。 猫を棄てる 父親について…

  • 考察・村上春樹著『野球場』人間の行為を決定する主体

    短編集「回転木馬のデッド・ヒート」より、短編『野球場』を考察します。小説家としてデビューした著者の元には、小説家志望の人たちが勝手に原稿を送りつける事が多かったようです。普段は取り合わないそうですが、今回は著者の好奇心から物語が発展します。 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) 作者:村上春樹 講談社 Amazon

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