朝からご機嫌斜めだったカウファ峠の上空に、ついに青空が見えてきた。来る道で出会えなかった本気の絶景を拝むべく、谷底のモン族の村から再び峠道を上る。この日の絶景は、筆者のムーカンチャイ滞在中に出会った景色の中で、個人的に最もお気に入りだ。※前...
【ベトナム駐在記連載中】アジア・国内外の旅行記、旅情報・スポット紹介、旅エッセイを写真と共にご紹介します。
カンボジアに暮れ行く2023年、そして2024年の妄想に目を凝らす
アンコールの大地に夕陽が沈んでいく。 2023年から2024年への年越しは家族と共にカンボジアで迎えている。 「期待と不安が入り混じる」という使い古された表現がある。 ちょうど2年前、豪雪の志賀高原で迎えた2021年末はまさに「期待と不安が
レギャンビーチでバリ島サーフィンデビューを決める バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(14)
昨日ウブド方面からレギャン入りし、「Royal Tunjung Bali Hotel & Villas」へ投宿しています。 レギャンは基本的にビーチで当家の中学生男子2名を大暴れさせるのがお目当てでした。が、全く思いがけず彼ら、サー
HCMCで格別に美味いピザ店「Jimmy’s New York Pizza」(7区・店内席あり)
こんにちは。「ピザの良し悪しはチーズの伸びで決まる」と昔和田ラヂヲの漫画で学んだ10max(@10max)です。 念のためですが、「ピザ」という食べ物は本ブログの主な取扱物件であるベトナムローカル飯ではありません。しかし、今や様々なピザ屋が
レギャンビーチ徒歩5分、子連れにもお薦めの高コスパ中級ホテル「Royal Tunjung Bali Hotel & Villas」 バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(13)
タナロット寺院で夕陽を見て、ビーチで有名なレギャン地区にやって来ました。 ここで、中級ホテル「Royal Tunjung Bali Hotel & Villas 」にチェックインして夕食を摂ります。レギャンビーチから徒歩5分と便利な
焼き牛挽肉とラロットの葉が香ばしいボーラロットの名店「Quán Ăn Cô Liêng」- ミシュランガイド2023掲載
こんにちは。10max(@10max)です。 今回は「ボーラロット(Bò lá lốt)」という、ちょっと珍しいベトナム料理の名店「Quán Ăn Cô Liêng」のご紹介です。 筆者もベトナムに住み始めてから初めて知った料理なの
インド洋に沈む夕日の絶景、タナロット寺院 – バリ島ドライブツアー⑤ バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(12)
バリ島ドライブツアー2日目、最後の目的地であるタナロット寺院へ向かいます。 14時頃ジャティルウィ・ライステラスを出発し、一気に南の海岸線まで南下します。所要時間は、渋滞にも左右されますが、およそ1時間半〜2時間。その間は家族揃って爆睡でし
9日間、長男とサイゴン二人暮らし – 次男が生まれた時のこと、そして13年の成長。
先週末から今週末まで、学校関係の手続きで細君と次男が日本に一時帰国しています。 そのため、今日まで9日間に渡り長男と二人暮らしだったのですが、これが中々に貴重な日々でした。男二人、それはもうズボラで自堕落な生活を満喫出来ました。 そう言えば
広大な棚田と椰子の木が織りなす世界遺産「ジャティルウィ・ライステラス」と絶景レストラン– バリ島ドライブツアー④ バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(11)
田園コテージをチェックアウトし、一度ウブド市街を経て北上、棚田で高名なジャティルウィ・ライステラスへ向かいます。神コテージ「Puri Raya Villa」オーナーの運転によるバリ島ドライブツアー、2日目です。 下記記事で触れた通り、元々今
ストリートの雰囲気が最高なHCMC1区のヤギ焼肉&ヤギ鍋の名店「LẨU DÊ 214」
こんにちは。瞬間的に山羊と羊の違いが分からなくなる事がある10max(@10max)です。 先日Twitter(旧X)の旅友のムーさんがホーチミンに遊びに来られた際に連れて行って下さった、ホーチミン1区のヤギ焼肉屋が実に名店で、調べてみると
グリーン・トンネル – 異世界感漂うウブド市街の散策スポット バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(10)
今日は神コテージ「Puri Raya Villa」をチェックアウトし、そのまま宿のオーナーさんの運転でバリ島ドライブツアー2日目に出かけるのですが、その前に一旦ウブド市街へ出てもらい、前日買えなかった土産物を買います。 異世界空間「グリーン
神々しきウブド田園の朝、再び バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(9)
バリ島・ウブド3日目の朝です。この朝もPuri Raya Villaのコテージ前の絶景を吸い込みます。 昨日、ウブドの田園の朝のあまりの美しさに魂を抜かれるかと思う程でしたが、この朝も昨日とはまた違う表情の光のステージを魅せてくれました。
「世界のシエスタ文化はベトナム起源」説を提唱してみる(昼寝をしながら)
ベトナム人というのは実によく昼寝をする人達であるなと思います。 筆者のオフィスでは、毎日昼休みの後半(13時半過ぎ)になると消灯され、それまでのお祭り騒ぎのような喧騒が一転、水を打ったように静かになります。 昼ご飯を食べ終わると皆、オフォス
ウブド中心部の神々の棲むストリートで買い物・夕食 バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(8)
バリ島ドライブツアー1日目最終目的地であるブサキ寺院を後にして、ウブド市街に戻り少々土産物などを探しつつ夕食を摂ることにします。 ブサキ寺院からウブド中心部までの所要時間は1時間半〜2時間弱。大小の寺院とペンジョールが至るところで道路脇を飾
山上の極楽、ブサキ寺院 – バリ島ドライブツアー③ バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(7)
キンタマーニ高原の絶景ランチ&ビールでド満足し、本日最後の目的地であるブサキ寺院へ向かいます。 車は一度キンタマーニ高原から標高を下げつつ谷沿いに島の南方へ進み、島の中ほどで東へ折れて再びブサキ寺院に向かって登って行きます。 ああ、よき高原
麺を制する者はベトナムを制す 100種類あるベトナム麺の種類と料理・名店を紹介(段階的に)
こんにちは。麺ズノンノからのオファーを日々待ち続けている麺ヘラ男子、10max(@10max)です。 ある日、筆者のローカルグルメ師匠である勤務先のベトナム人社長と麺談義をしていた時、彼はドヤ顔でこう言い放ったものです。 「いいか、ベトナム
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朝からご機嫌斜めだったカウファ峠の上空に、ついに青空が見えてきた。来る道で出会えなかった本気の絶景を拝むべく、谷底のモン族の村から再び峠道を上る。この日の絶景は、筆者のムーカンチャイ滞在中に出会った景色の中で、個人的に最もお気に入りだ。※前...
先ほどまでカウファ峠の高所から見下ろしていた谷(あるいは盆地)へ下りてきた。そこにはモン族の村がある。この村はパラグライダーの着地点にもなっているのだが、モン族の伝統的な暮らしぶりや、峠の上とは違う角度からの絶景を望むことが出来た。※前の記...
「モン族の料理を食べたい」という筆者のリクエストに応えて、ドライバーのミーさんがこちらのカフェレストランに連れてきてくれた。カウファ峠の絶景を望む「Khau Phạ Coffee」だ。※前の記事↓※ムーカンチャイの絶景棚田スポットまとめ↓※...
こんにちは。ホーチミンでボッチ麺をすすりながらボッチ酒をあおっている10max(@10max)です。ホーチミン生活も丸3年が経ち、そして家族帯同から単身赴任生活に移行して1年余りが過ぎました。そこで、ホーチミン市内で単身生活に向いている場所...
今日の目的地は、カウファ峠(Khau Phạ Pass)だ。ここは中々の絶景棚田スポットなのだが、午前中は雲が多く、本気を見せてくれなかった。しかし午後には打って変わって好天となるので、もしカウファ峠の本気の絶景をすぐに見たい場合は、後編の...
初日から絶景の棚田にまみれることが出来て、大変充実した一日であったが、一日を終える前に忘れてはならないものがある。それは夕日である。本日の〆として、棚田に沈む夕日を拝むべく、Móng ngựaの棚田スポットへ向かったのであった。※前の記事↓...
こんにちは。10max(@10max)です。ベトナム駐在生活も3年が過ぎ、4年目に突入しました。そんなベトナム生活突入の区切りの一日を、今回は一時帰国中の日本で迎えました。本日ベトナム生活4年目に突入したのでお祭りです🇻🇳今夜こそベトナムビ...
ムーカンチャイの村(?)の中心部へとやってきた。たまたまこの時期に行われているというお祭りと、市場を覗いておきたかったのだ。※前の記事↓※ムーカンチャイ関連記事一覧↓ムーカンチャイの祭りで草笛をキメるモン族男性ドライバーのミーさんに「祭りが...
ムーカンチャイ棚田ツーリング1日目の午後。「Mâm Xôi」や「Móng ngựa」といった棚田スポット、加えてムーカンチャイ市場や祭り会場あたりを回る予定だ。※前の記事↓※ムーカンチャイ関連記事一覧↓Mâm Xôiの棚田まずは「...
棚田などムーカンチャイの名所を巡る、ムーカンチャイ・バイクツーリングが幕を開けた。今日は、午前中に「Mâm Xôi bé」、午後には「Mâm Xôi」や「Móng ngựa」といった棚田スポット、加えてムーカンチャイ市場や祭...
おはようムーカンチャイ。少々雲が多いが、部屋の前でこの絶景を楽しめるのだから文句はない。※前の記事↓※ムーカンチャイ関連記事一覧↓そのモン族のおねいさん、ただのご近所さんではなかった…!バンガローのカーテン代わりのモン属の刺繍。明るくなって...
ハノイからバスで8時間、ついに伝説のムーカンチャイの棚田とのプチ対面を果たし、さらに宿のアニキのバイクでズンドコズンドコ山道を登ること約10分。そこは天上の楽園のような場所だった。※前の記事↓※ムーカンチャイ関連記事一覧↓棚田の丘を登ったら...
アジアには個人的かつ勝手に「聖地」と呼んでいる場所がいくつかあるのですが、間違いなくその中でもトップクラスの聖地にランクインするのがクアラルンプールのギガ級屋台街「ジャラン・アロー」です。クアラルンプールを訪れたなら、ジャランアローへの巡礼...
いよいよムーカンチャイへ向けて出発する時がやって来た。そう、もうすっかりお馴染み、ベトナムで最も美しい棚田とモン族の人々にまみれる事ができる、あのムーカンチャイである。ムーカンチャイが筆者の訪れを今か今かと待っているはずなので申し訳ないのだ...
2024年8月末〜9月初めにかけて訪れた、ムーカンチャイの旅行記を記していきたい。ムーカンチャイ(Mù Cang Chải)。そう、ベトナムで最も美しいと言われる棚田と、モン族の暮らしに触れられる、大変欲張りさんなベトナム北部山岳秘境である...
飽きもせずにムーカンチャイの話をしようと思います。そうです、ベトナムで最も美しいと言われる棚田と少数民族の暮らしに触れられる、あの欲張りな秘境・ムーカンチャイです。今日はとりわけ、ムーカンチャイへの行き方についてお話ししようと思います。※ム...
今日もムーカンチャイの話をしましょう。そう、棚田が超絶美しいだけでなく、モン族の人々の暮らしにも触れられるという、大変欲張りなあのベトナム北部山岳秘境のムーカンチャイです。今日は、モン族のオーナーの優しさに触れられる絶景宿についてお話したい...
今日もムーカンチャイの話をしましょう。そう、ベトナムで最も美しい棚田があると言われる、あの秘境ムーカンチャイです。ムーカンチャイといえば棚田、棚田と言えばムーカンチャイ、これは覚えておいて損はありません。そんなムーカンチャイの絶景棚田スポッ...
ベトナムで最も美しいと言われる棚田が広がる場所があるらしい。そんな情報を目にしたのは、ご多分に漏れず「HERITAGE」の誌面上であった。そう、美しい写真と文章でベトナム最北秘境ハザンへと筆者をいざなった、あの大変けしからんベトナム航空機内...
こんにちは。ホーチミンのメンチニキならぬ麺チニキの10max(@10max)です(最近来たらしいので言ってみたかっただけ)。まさかのまさか、ホーチミンのど真ん中に、あの蘭州・敦煌の本場牛肉面(麺)の味が楽しめる、とんでもない名店が爆誕しまし...
こんにちは。ホーチミンでコンドミニアムからサービスアパートに引っ越してもうすぐ4か月の10max(@10max)です。 この手の記事はベトナム現地の不動産屋さん等から山ほど出ている絶賛イマサラ分野ですが、駐在員として「両方住んでみた素人」の
シェムリアップ市街からトゥクトゥクで1時間ほど駆け抜けて、トンレサップ湖のボート乗り場までやって来ました。 ※前の記事↓ 渋さ満点の木製エンジンボートで、トンレサップ湖に向けて漕ぎ出します。今回のクルーズツアーは、前半で高床式の水上集落を見
4日間のカンボジア・シェムリアップ旅、2日目のメインはトンレサップ湖。前の記事ではトンレサップ湖クルーズのプランや見どころをご紹介しました。 ではいよいよツアーに出発します。朝9時過ぎにシェムリアップ市街を出発。昨日と同じ4人乗りの馬車のよ
カンボジア旅行記の連載中ですが、1つピンポイントでお伝えしたいTipsがあるのでこちらの記事に切り出したいと思います。 カンボジア旅行中にメインで使うことになるUSドル紙幣に関する注意点です。 カンボジア旅の紙幣はドル・メインのリエル・サブ
4日間のカンボジア・シェムリアップ旅、2日目の朝です。今日はトンレサップ湖へ向かいます。 まずはトンレサップ湖半日クルーズのプランと見どころをご紹介したいと思います ※前の記事↓ トンレサップ湖半日クルーズのプランと見どころ クルーズツアー
こんにちは。つい先日ベトナム生活も丸2年が過ぎ、3年目に突入した10max(@10max)です。 とりあえずベトナム生活3年目突入の夜に乾杯🍺🇻🇳🇻🇳🇻🇳#さっきまで忘れてた pic.twitter.com/bOiBT9G0La — 10m
こんにちは、ズボラ駐在員ベトナム代表の座を虎視眈々と狙っている10max(@10max)です。 かつてキャンプ雑誌で「筋金入りのズボラリスト」と紹介頂いた事を誉れとする筆者、ホーチミン駐在生活においてもその手抜きっぷりの手を抜いてはおりませ
こんにちは。10max (@10max)です。 先日家族でバリ島を訪れた際には、特にウブド以北の内陸部については車をチャーターしての観光が非常に便利でした。本記事では、バリ島での車のチャーターの仕方と、お薦めのモデルプランやコースをご紹介し
午後のメインイベントはプノンバケンの夕日です。 小高い丘の上のプノンバケン遺跡はアンコール遺跡群随一の夕日スポット。2000年にも一度訪れていますが、はてさて、23年でどう変わっているか、いないか・・・ぶっちゃけあんまり覚えてないけど。 ※
チケットオフィスを出てアンコール遺跡の方へ向かいます。シェムリアップ市街を抜け、徐々にジャングル感が出てきました。 ジャングルの中に突如現れる遺跡に心躍らせる感。アユタヤ辺りには無い感じ。アンコール遺跡はこれがいいんだよ、これが。 ※前の記
午後のメインイベントはプノンバケンの夕日ですが、まだ日没には時間があるので、チケットを買ったりいくつかの見どころを軽く回ります。 今日から2日間お世話になるトゥクトゥクとドライバーのおっさん。前の記事の通り宿を通してチャーターしました。バイ
こんにちは。宿探しをつまみにお酒を飲むのが趣味の10max(@10max)です。 元々バックパッカーではありますが、特にベトナムに住み始めてからと言うもの、ベトナム国内から周辺東南アジア諸国の様々な宿・ホテルを利用してきました。余りに多くの
今回シェムリアップに3泊する投宿先は、「Rithy Rine Angkor Residence」という中級ホテルです。 飲食店街も近い非常に便利な立地な上、周囲も静かで、現地ツアーのアレンジもお願いできる清潔なホテルだったので、シェムリアッ
さて、赴任中のホーチミン発、アンコールワットで初日の出を観つつ年越しをする家族旅が始まります。 前の記事↓ ホーチミン、タンソンニャット国際空港にはクリスマスと新年の飾り付けが併存しています。ベトナムでは日本の様な、クリスマスが終わった瞬間
こんにちは。最近フォーを食べ過ぎて髪の毛の代わりにフォーが生えて来そうな10max(@10max)です。 待てよそれ嬉しいかも。いや、やっぱいいや。 さて、今日はホーチミン市内の厳選おすすめフォー屋さんを5つご紹介します。一言でフォーと言っ
こんにちは。最近フォーの事ばかり呟いているせいかバルタン星人と間違われがちな10max(@10max)です。 フォー自体は北部発祥の料理ですが、サイゴンを中心に独自の進化を遂げた南部のフォーと言うのもちゃんと存在します。そこで改めて、ベトナ
こんにちは。10max(@10max)です。 バンコクと言えば水の都ですので、水上バスに乗ってみたいもの。ただ、水の都というだけあって、川だの運河だのが沢山ありまして、従って水上バスにもいくつか種類があります。 本記事ではその中でも代表的か
こんにちは。レイザーラモンHGはフォー好きなんだとずっと思ってた10max(@10max)です。 ホーチミン1区の安宿街ブイビエン通りからも近く、外国人旅行者にも有名なフォーレストラン「Phở Quỳnh」。 最初に訪れて普通の牛肉フォーを
こんにちは。結婚したら「ビアホイの後にお風呂にする?それともお風呂の後にビアホイにする?」と訊かれるのが夢だった10max(@10max)です。 それは嘘ですが、先日、とんでもないビアホイに出会いました。いや、もはやこれはビアホイの範疇に収
「10maxは飯Loverである」 などとよく誤解されるのですが、実は、「食」や「グルメ」そのものに興味がある訳では無く、むしろかなり無頓着な方なのです。 「何だこのやろう!血液の9割がベトナム麺のスープとビアサイゴンで出来ているって言って