アドバンリフトへの道程

アドバンリフトの体は、最小寸法の場合でも、およそ大・小 140パーツで構成されておりそこに、チェーン、バケット、モーター、安全装置類、パッキン、スクレーパーゴムなど加え、多数のボルト類、スペーサーを使って、組み立てられます。断って、曲げて、溶接して、穴をあけて、色塗って、パーツが揃ったら組立です。プラモデルを連想させられます。和裁に精通されている方は、着物（和服）を解いた姿を連想されるかたもいらっしゃると思います。よく似てます。

AM-530型PPバケットが進化しました。

AM型は、AM-250 、400 、530 、650 、800 と5種類のサイズのバケットがあります。60％積載時の容量はそれぞれ、2.4L 、3.85L 、5.1L 、6.25L 、7.7L です。比重：1の製品だと、AM-530では、5Kgものせて運ぶことになります。8時間稼働の場合、4時間は製品を載せていることになります。コンベアのオーバーホールをさせて頂く際に、バケットの短手の寸法を確認すると、広がって変形してしまっていること

アドバンリフトの脚について

アドバンリフトの下水平部は、床に寝そべっているように見えて、実は、4本脚や6本脚、8本脚と脚で立っているのです。胴が長いと脚の本数が増えます。ダックスフンド以上の超短足です。通常のスタンドの仕様ですと、スタンドのみ接地し、あとは6㎜ほど浮いて隙間がある状態です。床面も掃除したい、または、コンベアの投入位置を高くしたい、など、脚を長くすることもできます。ダックスフンド並みに立っています。通常仕様の

古くなったコンベアから、アドバンリフトへの更新が増えています。

年代物のコンベアは、ケーシングに穴が空いてきたり、歪んだりしてくることがある様です。アドバンリフトに更新できないかどうか、しばしば問い合わせがあります。現場を確認、寸法が収まるかどうかなど調査し判断します。ユーザー様からの直接のご依頼も増えています。内容によりますが、撤去から据付工事までお請けすることも可能です。（他の設備が関わる場合は、エンジ会社様経由でのご依頼を推奨しています。）更新前アドバンリフト

旅立ちの日

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。さて、本日は成人の日、子供から大人への旅立ちの日とも云えます。人生の中でも、大きな節目となるこの日にふさわしい？テーマということで、今回は、アドバンリフトの旅立ちの日の様子を紹介致します。工場での最後のお仕事です。荷崩れしないように、丁寧に。。就職先で、真っすぐに1本立ちして、バリバリ働いてくれることを願って送り出