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  • エモーショナルが分からない

    年をとっているのは確実に私のようである。電車の車掌や、床屋の職人や、あるいは巡査、といった、いわば「目上」の職業の中に、自分より年下の人があらわれるようになったころから、私は年をとり始めたのだと思う。大学生なんていうのも、なんとなく老成した人びとだと思っていたのだが、いつの間にかただの子供っぽい連中に変質してしまった。ー伊丹十三『女たちよ!』よりあれは確か、PUFFYが『アジアの純真』で衝撃?のデビューをした頃だったと思う。父親が「最近の若者が使う『やばい』の感覚が分からない」とボヤいていたことがあった。「悪い意味で使う『やばい』は分かるが、この頃は良いことに対しても『やばい』と言っている。あの感覚がさっぱり分からん…」そんな父の言葉を、近ごろよく思い出す。なぜなら私も、最近の若者が使う「エモい」の感覚がぜんっ...エモーショナルが分からない

  • ワクチンの予約が取れず怒っている間にコロナを患った(?)話

    これオハジキやろ、ドロップちゃうやんか。ー映画『火垂るの墓』よりコロナことCOVID-19のワクチン接種の予約がぜんぜん取れない。区の予約サイトは7月中旬からずーっと「国からのワクチン供給量が減少しているため受付している予約枠は概ね定員に達しました」というお知らせを表示しているだけだし、かかりつけ医(数年前に風邪の症状で1度診てもらった)に電話しても「コールセンターから予約してください」と言われ、そのコールセンターに電話をすると「国からのワクチン供給量が減少しているため受付している予約枠は概ね定員に達しました」と定型文を読み上げられるという謎のサイクル。電話代返してください。あと予約フォームがマジで使いづらいです。どーなっとるんや。江東区。(パラリンピックの学徒動員にもノリノリだし、気は確かなのか江東区)自衛隊...ワクチンの予約が取れず怒っている間にコロナを患った(?)話

  • プロミシング・ヤング・ウーマン

    自分で戦ったほうが、裁判よりも、手っ取り早いと思ったんですー映画『刑事ニコ/法の死角』より自転車を盗まれた。1年くらい前に奮発して購入した見た目もかわいくてよく動くミニベロ。移動の手段やちょっとした気分転換に乗り回していた大切な自転車が、つい先日盗まれたんです!鍵をかけず、アパートの駐輪場に停めて。したら翌日なくっていた…。悲しい気持ちで交番に行き、盗難届けの手続きを進めつつ、鍵をかけていなかったという話をしたらお巡りさんが「あ〜鍵かけてなかったのか〜」って言うんです。それまで親身になって話を聞いてくれていたお巡りさんのテンションが一気にトーンダウン。…おや?この一連の出来事を友人に愚痴ると「鍵をかけてなかったあんたが悪い」と一蹴。え?私が悪いの?盗んだ人が100%悪いんじゃないの?ワタシ被害者ナノニ、ナゼ非難...プロミシング・ヤング・ウーマン

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