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  • 国葬

    Therearedecadeswherenothinghappensandthereareweekswheredecadeshappen.(何も起こらない数十年があれば、数十年分の出来事が起きる週がある)ーウラジーミル・レーニン2022年は「国葬」という言葉をよく耳にする。イギリスの女王や日本の元総理大臣もそうだけれど、今年最初に聞いた「国葬」は、2月にロシアのウクライナ侵攻が始まったことをうけて?3月頃に早稲田松竹で上映されていた、ウクライナの映画監督セルゲイ・ロズニツァの作品名だった。しかし、ロシアによるウクライナへの侵攻はぜんぜん終わりませんね。こういう時、映画だったら、アメリカがやってきてチャチャっと解決してくれるのだけれど…あと大っぴらには「戦争」とは言わず、「侵攻」っていうのはなんで?もはや侵...国葬

  • エルヴィス

    世の中が危ない時は歌に託せー映画『エルビス』より映画『トップガンマーベリックス』を観に行ったら、バズ・ラーマン監督の最新作予告が流れて、テンション爆上がり。(トップガンの最後のクレジットにも上がった)映画『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』大好きっ子としては、同監督の新作は必修なわけです。ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』とNetflixの『ゲットダウン』にはハマり込めなかったけれど、「今度こそは!」という期待と、「みなければ!」という強迫観念と。『エルヴィス』(2022年米)監督:バズ・ラーマン脚本:バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース出演:オースティン・バトラー、トム・ハンクス、オリヴィア・デヨングほか「キング・オブ・ロックンロール」と称され、世界史上最も売れたソロアーティストであるエル...エルヴィス

  • 鬼龍院花子の生涯

    あては高知九反田の侠客・鬼龍院政五郎の、鬼政の娘じゃき。なめたら、なめたらいかんぜよ!ー映画『鬼龍院花子の生涯』より「宮尾登美子と戦後女性作家の世界」という心ときめく特集に惹かれて神保町シアターへ。『鬼龍院花子の生涯』(1982年東映)監督:五社英雄原作:宮尾登美子出演:仲代達矢、夏目雅子、岩下志麻ほか大正、昭和の高知を舞台に、侠客鬼龍院政五郎(通称・鬼政)とその娘花子の波乱万丈の生涯を、12歳で鬼政夫婦のもとへ養女に出された松恵の目線から描いた作品。-五社英雄といえば、『吉原炎上』か『鬼龍院花子の生涯』か。という感じでタイトルは知っていたけれど、『鬼龍院〜』の原作が宮尾登美子だったとは…確かに、腸チフス看病のあたりは小説『きのね』と通じるところがある。そしていろいろ興味深い作品であった。夏目雅子が鬼龍院...鬼龍院花子の生涯

  • シン・ウルトラマン

    マスク付けた大人は、スーツ姿の男より少し怖いー映画『グリーン・ホーネット』よりノってるやつにはのっていけ、ツイてるやつにはついていけということで、話題の映画をウキウキで観に行く。『シン・ウルトラマン』(2022年東宝)監督:樋口真嗣総監修&脚本:庵野秀明出演:斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊他1966年に放送された特撮テレビドラマ『ウルトラマン』を現在の時代に置き換えたリブート作、空想特撮映画。キャッチコピーは「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」「空想と浪漫。そして、友情。」-ワクワクの連続。冒頭の流れるような禍威獣(かいじゅう)の説明から始まり、禍威獣特設対策室(禍特対・カトクタイ)の解説、ウルトラマンのシルエット、禍威獣・外星人の動き、対戦シーンなどなど…ウルトラマンの知識が全くない私でも心躍るシ...シン・ウルトラマン

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