秋田魁新報「聴診記」- デフォルトモードネットワーク(DMN)とADHD
先週土曜の秋田魁新報「聴診記」。「ADHD-脳の切り替えに原因か」というタイトルで、デフォルトモードネットワーク(DMN)とADHDのことを書かせてもらった。脳内にはさまざまなネットワークがあるが、一番知られているのがデフォルトモードネットワーク(DMN)。何もしていないときに働く脳細胞群のネットワークで、そのエネルギー消費量は脳全体の6〜8割を占める。ADHDの原因として考えられるもののひとつが、DMNの切り替え機能の悪さ。脳にはまだまだ未知の部分が多くて、ネットワークの研究が進むと、疾患の治療も変わってくるかも。こういう学び、好きだなあ。ただいま、小児神経学会学術集会をウェブ聴講中。わくわくしながら学ぶって、楽しい。昨日は山形県花笠協議会さまからのご指摘に叶うよう、まつり物語を大幅に校正して送った。飯...秋田魁新報「聴診記」-デフォルトモードネットワーク(DMN)とADHD
2024/05/31 05:08