水遊びを始めた頃に、ゾウさんじょうろを買ってあげました。 こちらは、あるの大のお気に入りのおもちゃで一時も手を離しませんでした。 水遊びの時は勿論のこと、お風呂でも一緒です。 そんなあるのお気に入りのおもちゃを借りてみたいと思います。 では、泣き真似をしてみると、どうでしょうか。 泣き真似をした私の姿に、 あるは慌てて、お気に入りのゾウさんじょうろを貸してくれました。 あるはまだ、たくさんの言葉は話せませんが、 ママにはいつも笑っていて欲しいと、 こんなあるの気持ちが伝わってくるような瞬間でした。
あれは、みーくんが、仕事の休憩時間に、 少しだけ帰って来た日のことでした。 みーくんがあるに携帯電話を貸してあげると、 とても嬉しそうに、耳に携帯電話を当てて遊びました。 そんな楽しい時間は、あっという間に過ぎていきます。 みーくんは、仕事に戻らなければなりません。 ある 携帯電話返して みーくんが手を出すと、 あるは、みーくんの携帯電話を脇の下に挟んで隠したのです。 こんなあるを見たのは初めてです。 これまでに見たこともなかったあるの姿に、成長と可愛さを感じながら、 みーくんと2人で笑ってしまいましたが、 これから少しずつ、たくさんのことを教えていかなければならないのだと、 こんなふうに感じ…
あるが1歳の夏は、 プールや川で、たくさん水遊びをしました。 水遊びの夏。 こう呼んでも良いのかも知れません。 あるは、水遊びが大好きで、 一度、水遊びを始めると、飽きずに遊びました。 水遊びが大好きなあると一緒に遊んだあの時間は、 今、思えば、いつの間にか忘れてしまっていた、 水遊びが大好きだった私を思い出させてくれた時間でもあったように思います。
例えば、実家へ遊びに行った時や、友人宅へお邪魔した時など、 出してくれたお菓子を、 あの可愛い声で、渡してくれていた頃がありました。 それはとても可愛い姿なのですが、ちょっとだけ困りました。 私の前にだけ、お菓子がたくさん集まってしまうのです。 お姉ちゃんには? ばあちゃんには? そんなふうに、他の人にも取ってあげるように言ってみますが、 あるは、私にだけ渡してくれました。 ママにだけ。 こんなふうに、あるから特別に扱われているようにも思えたあの時間は、 今思えば、とても贅沢な時間であったのかも知れません。
小さかった頃のあるは、 ものを渡してくれる時だけ、何故か、1オクターブ高い声で、 と渡してくれていた頃がありました。 何故、この時だけ、声が高いのかは謎でしたが、私は、この声が大好きでした。 私の中では、非常にポイントの高い可愛い瞬間でした。
いないいない ばあ ほんの少し前までのあるは、 一本指だけで隠れたつもりになっていましたが、 1歳を過ぎると、上手に隠れることが出来るようになりました。 いないいない ばあ 顔を全部隠して、 体までを小さく丸めて、隠そうとするようになりました。 ほんの少し前までは、違っていてのに、 あれからほんの少し先では、また別なことをして見せてくれるある。 子供の成長って、本当に早いですよね。 小さな子の面倒を見る毎日は、大変なことも多いですが、 小さなあるが、 少しずつ成長する姿を見ることが出来た毎日は、本当に宝物のような時間でした。 emiblog8.hateblo.jp
あるを連れて出掛けると、時々、知らない方から、 可愛いねと声を掛けて頂くことがありましたが、 あの日は、偶然すれ違った年配の男性から、初めて、 格好いいねと、男の子向けの言葉を頂きました。 あるはいつも通り、ニコニコと愛想を振り撒きましたが、 まだその言葉を理解出来ずにいました。 何故あの時、あの男性が、あるに格好いいと、男の子向けの言葉をくれたのか、 その理由が分かるようになるのは、ここからもう少し先のこと。 あの日、たった一度だけ、すれ違ったことのあるだけの男性ですが、 きっと、あるよりも少し大きいお孫さんがいらっしゃる方だったのだなと、 その理由が分かった頃になって、時々、思い出す男性と…
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