あれは、あるが静かに教育番組を観ていた時のこと。 テレビから聴こえてきたのは、 写真を撮るよ 笑って? テレビを観ているあるに語りかけるようなこんな声でした。 あるがテレビに集中している間に家事を済ませようと、 動き回りながらも、影からそっとあるの様子を見ていると、 写真を撮るよ の声にそっと頷き、 笑って? という声が聞こえると、 テレビに向かって最高の笑顔を準備しながらシャッター音を待っていたのです。 ある。 キミはどうしてそんなに可愛いんだい? あの日のあるの姿もまた、 今でも忘れられない可愛い姿でした。 あの日のあるを形にしました↓↓↓ https://suzuri.jp/emisor…
あの日は、本当に突然にやって来ました。 ある日突然に、あるはこうお話したのです。 あの日の感動は、今でもよく覚えています。 残念ながら、みーくんはその瞬間に立ち会うことは出来ませんでしたが、 仕事から帰って来たみーくんにも早速報告を。 あの日の夜は、あるの大きな成長を、みーくんと2人で喜んだ夜になりました。 この日を境に、あるのお話しが格段に上達していきました。 小さな小さな一歩ずつの日々の積み重ねは、 ある時、こちらも驚いてしまうような大きな一歩へと変わるものなのですね。
まだ歯が生えていない口を開けて笑うあるも、 ほんの少しだけ歯が見え始めた口を開けて笑うあるも、 とても可愛いかった姿。 やがて、あるは、 小さく可愛らしい歯が生え揃った口を開けて笑う姿を見せてくれるようになりました。 あるはその成長と共に、 その時にしか見つけることの出来ない特別な可愛さを教えてくれました。 我が子が見せてくれる笑顔って、本当に愛おしいですね。 あの日のあるを形にしました ↓↓↓ https://suzuri.jp/emisora/10057329/water-glass/m/clear emiblog8.hateblo.jp
食事の時には、食べさせてあげなければ食べられなかったあるも、 いつしか自分で食べることに興味を持つようになり、 少しずつ、自分で食べることが上手に出来るようになりました。 あの頃の写真の中に見つけたのは、 皮を剥いて渡してあげたバナナを、 スプーンで掬って食べるあるの姿。 スプーンを使って食べることが楽しくて仕方がない。 そんな頃のあるは、なんでもスプーンを使って食べていたなと、 なんだかとても懐かしく振り返りました。
あるが小さかった頃には、 時々、あるの寝顔も写真に収めていました。 お腹の中にいた時と同じように、 両手を上げて眠っていたあるですが、 成長と共に、その姿も変わってきました。 改めて写真を眺めながら、 これもまた立派な成長の一部なのだなと、 また別な視点からのあるの成長を見つけました。
立ち上がることを覚え、歩くことを覚えたあるは、 いつの間にか、走ることだって上手に出来るようになりました。 日々の生活の中、危険のないように心掛けてはいましたが、 動きが活発になったあるに、 私たちの『危ないよ』は、ちゃんと伝わっているのだろうかと、 時々、不安に思うことがありました。 そんな時、危険を教えてくれる絵本に出会いました。 窓から身を乗り出したら危ないよ 急に道路に飛び出したら危ないよ こんな内容の絵本でした。 絵本だから、伝わることもあるのかも知れません。 この絵本を読んであげると、あるは何故だか、 泣き出しそうな顔をして、じっと絵を見つめているのです。 あるにこの絵本を読んであ…
ライオンさんの絵が描いてある洋服が、 お気に入りだったある。 四足歩行の動物は、全てわんわんだと思っていたあるも、 その違いを学び、少しずつ動物の名前を覚えました。 『ライオンさん』とまだ上手に言えなかったあの頃のあるも、 とても可愛かった姿でした。 emiblog8.hateblo.jp
ママじいちゃんが家に遊びに来ると、 毎回あるは、ママじいちゃんの車の運転席に座りたがりました。 ママじいちゃんの車は、マニュアル車です。 早速ママじいちゃんの車の運転席に乗せてもらうと、 右手をハンドルへ、そして、左手でミッションを動かすような素振りを。 エンジンを停めた状態で、 色々な人の車の運転席に座らせてもらう機会があったあるですが、 これはママじいちゃんの車に乗った時だけ限定の動きでした。 思えば、マニュアル車に乗っていたのは、ママじいちゃんだけ。 あるなりに、オートマ車とマニュアル車の違いをよく観察していたのでしょう。 今思えば、既にあの頃から、 あるは乗り物に、非常に興味を持ってい…
これはパパのだよ。 パパも一緒だよ。 こんな日常会話の中で、あるは少しずつ、 パパの、パパも、という助詞のついた言葉を理解し始めました。 そうしてある時、 あるは初めて助詞のついた言葉を話したのです。 これは・・・ 新しい助詞の誕生ではありませんか。 どうやらこちらの助詞は、 〜の、〜も、と表現したい時に使うもので、どちらにも対応した助詞のようなのです。 宜しかったら、是非みなさんも使ってみて下さいね。 但し、こちらは、パパだけのために作られたパパ限定の助詞となっております。 いつの日か、ママ専用の助詞も誕生するのではないかと心待ちにしておりましたが、 ママ専用の助詞は作られないままに、あるの…
公園へ遊びに行くと、 そこで待っていてくれるのは、いつでも新しい出会い。 様々な子たちとの触れ合いの時間の中では、 あるの成長を見つける多くの機会に恵まれました。 新しい出会いの中、 いつの頃からか、あるは仲良くなった相手に、 突然に自己紹介をするようになりました。 自分の胸をトントンと叩きながら、 あると言います。 よろしくね。 と言ったところでしょうか。 突然に自己紹介をするようになったあるの姿に、 またひとつ、大きな成長を見つけることが出来ました。
あるよりも1歳年上の従姉妹、みっちゃんをお預かりことがありました。 小さな子の1歳って、とても大きい。 それは、あるが生まれてから接してきた、 色々な子たちとの時間を通して感じてきたことでしたが、 この日、みっちゃんをお預かりしたことで、 より一層、その大きさを感じることとなりました。 あの日は、みーくんとあるとの4人で、公園へと遊びに行きましたが、 あるはまだ、私たちの「待ってて」など、聞いてはくれません。 ひとりで何処かへ行ってしまわぬよう、 必ず手を繋がなければなりませんでしたが、 みっちゃんは、少しだけ手を離しても何処へも行かずに、 ちゃんと待っていてくれたのです。 ちょっと待っててね…
みーくんとの時間には、 ダイナミックな遊びを好んだあるですが、 私には一度も、ダイナミックさを求めてくることはありませんでした。 今思えばあるは、幼心にも、 私には、みーくんのような力がないことを悟っていたのかも知れません。 日常の中の何気ない時間は、 きっと男女の持つ力の違いを学ぶ機会にも繋がっていたのだなと、 改めて振り返ってみると、こんなことに気が付きました。 emiblog8.hateblo.jp
力持ちのみーくんは、あるとの遊び方がとてもダイナミック。 あるは、みーくんとの遊びの時間が大好きでした。 みーくんって、ある専用の遊園地みたいだな 私には真似出来ない遊び方をするみーくんと、 とても楽しそうに笑うあるを見ている時間は、 私にとっても大好きな時間でした。
うさちゃんの飾りがついた三輪車は、 ママばあちゃんから、あるへのプレゼントでした。 まだ上手に三輪車を漕ぐことが出来なかったあるの楽しみ方としては、 押して歩く、でした。 三輪車に乗って遊ぶようになるのは、もう少し先のこと。 私たちの想像とは違った遊び方をするあるの姿に、 色々な楽しみ方があるんだなと、感心してしまいました。
あるがどんなに面白い言葉を話そうとも、 絶対に笑ってはいけない時間がありました。 それは、夜の寝かしつけの時間です。 眠る前になると、あるがひとりでお話しをするようになったのは、 いつの頃からだっただろう。 お布団に入り、寝かしつけを始めると、 やがてあるは、ボーッと一点を見つめながら、言葉を話します。 初めは自分の知っている言葉を。 そして、知っている言葉を出し尽くすと、 初めて聞く言葉を話し始めるのです。 絶対に笑っちゃ駄目! 自分にこう言い聞かせるほどに、 笑いが込み上げてしまうのは何故なのでしょうか。 口を押さえて、必死に笑いを堪えた時間もありました。 堪え切れずに笑ってしまえば、待っ…
日々、様々なことを学びながら、 随分と知っている言葉が増えたあるは、 可愛い声で、 様々な言葉を聞かせてくれるようになりました。 さて、こちらのあるは何と話しているでしょうか。 正解は、 ねげねげ=めがめ ぐーが=ヨーグルト あっしゅ=アイス ちゃば=ばあちゃん でした。 私たちにしか理解出来ない言葉を、 一生懸命に話してくれていたあの頃のあるも、 とても可愛かった姿でした。
あまり人見知りをせずに、誰にでも愛想を振り撒くあるですが、 病院の診察室へ入るだけで泣くようになってしまったのは、 いつの頃からだっただろう。 病院と言えば予防接種。 例えばこんなふうに、 あるなりに、その学びを通して、 関連付けた考え方をしていたのかも知れません。 あの日は、 少し風邪気味だったあるを病院に連れて行った日でした。 診察室へ入ると、早速に泣き出す準備を整えたあるに、 看護師さんが声を掛けてくれました。 もしもししようね この言葉に反応したあるは、 泣かずに、診察を受けることが出来たのです。 怖くないよ 大丈夫だよ それまでの私は、こんな声掛けをしていましたが、 使う言葉が違うだ…
ショッピングセンター内などに準備されているキッズスペースでは、 クッションで出来た積木で遊ぶのが大好きだったある。 大きな積木を抱えて歩き回るのが、あの頃のあるの楽しみ方でした。 そんなある日のこと。 ある、赤い積木持ってきて? こんなみーくんの声に、あるは自信を持って青の積木を持って来ました。 慌しい日々の中、 私は、あるが何を知っていて、何を知らないのか、 こんな視点を持って考える余裕がなかったのかも知れません。 このみーくんとあるのやり取りを見つめた時間は、 あぁ、そうか。 あるはまだ色の名前を知らないのだと、気付いた瞬間でした。 それは青だよ 赤はこれだよ こんなみーくんの声に、 自分…
携帯電話を悪戯してしまう頃のあるを思い出しながら、 ふと蘇ったのは、あるが初めて、 携帯電話でお話をした日のことでした。 それまでのあるは、私が電話で話をしていても、 それを静かに見ているばかりでしたが、その時は突然にやって来ました。 この世界に誕生してから数百日。 日々、修行を積んできたあるは、 自分ももう立派に電話でもお喋りが出来るのだと考えたのかも知れません。 電話で話す私に纏わりついて、自分も話したいと主張をし始めたのです。 あるの声が先輩にも聞こえたのでしょう。 代わってみて 一度代われば満足するからさ 先輩はそう言って、 あるの初めての電話での話し相手になってくれたのでした。 先輩…
ワンちゃんの顔がデザインされた携帯電話のおもちゃを、 あるに買ってあげたのは、いつの頃だっただろう。 購入当時は、自分専用の携帯電話に満足し、 耳にあてては、とても楽しそうに遊んでくれていました。 これで暫くは、私たちの携帯電話に興味を持つこともないだろうな なんて安心していましたが、 そんな頃も束の間に、 本物とおもちゃの区別がつくようになるまでには、 あまり時間は掛かりませんでした。 普段はあるの手の届かない場所へ自分たちの携帯電話を置いていましたが、 ちょっと気を抜いて、あるの手の届く場所へ置いてしまえば、 目敏くそれを発見し、目を輝かせたあるがいつの間にか、触っているのです。 毎日、様…
3文字の言葉を話すようになったあるは、 少しずつその言葉のレパートリーを増やしていきました。 絵本を見ながら、『うさぎ』を教えてみます。 すると、 あるも私の言葉を真似てお話ししてくれました。 この時のあるの『ぎ』の顔が、とても可愛くて、 笑ってしまったのも、 あるとの時間の中での楽しかった思い出のひとつです。
あれは、いつのことだっただろう。 あるが初めて3文字の言葉を話したことを思い出していました。 家族3人で近所の公園へ遊びに行った日のこと。 たぬきの形の遊具で遊びながら、みーくんがあるに教えてくれました。 あるが初めて話した3文字の言葉は、『たぬき』。 あるの発音がとても可愛くて、 みーくんと2人で笑ってしまったあの日のことは、 私の大切な宝物のうちのひとつ。 あの日のみーくんの笑顔も、あるの声も、今でもよく覚えています。 今でこそ、あると会話をするのも、 その意思を伝えてくれるのも当たり前ですが、 生まれた日から毎日少しずつ、色々なことを覚えて、 ここまで成長してくれたんだなと振り返っていま…
あまり多くの言葉を知らなくても、 発音がままならなくても、 それでも、瞬時に分かり合えてしまう関係。 それが子供同士というものなのでしょう。 大人の世界では、 親である私たちにしか分からない言葉で話すことも多かったあるですが、 同年代の子たちとは、出会った瞬間に意思疎通を図り、 とても楽しそうにお話しをしていました。 その会話に耳を傾けてみても、 何を話しているのか私には全く分かりませんでしたが、 いつでも仲良く笑い合っていました。 子供には子供同士にしか作れない世界があり、 そこは大人になった私たちは、決して入ることの出来ない世界。 今、初めて出会った子と、 とても楽しそうにお話しをするある…
お喋りを覚えるようになった頃というのは、 どうしてあんなにも可愛いのでしょうか。 あるを実家へ預けてから数時間後、迎えに行くと、 あるがお喋りをする言葉が増えていたことを、ふと、思い出しました。 これは、たかいたかい。 そしてこちらは、 ヤッホー!が上手く言えずに・・・ たったの数時間離れていただけで、 そして、あるに接する人が変わっただけで、 それまでとは違ったことを吸収するんだなと、感じた瞬間でした。
家に入る時も、車に乗る時も、鍵を使う私たち。 あの頃のあるにとって、鍵という存在は、 とても魅惑的なアイテムであったのだと思います。 私たちの鍵を見つけると、貸して欲しいと猛アピール。 そうして、見事ゲットした鍵を持って向かう先は、ある専用の鍵穴です。 あるにとっての鍵穴は、ひとつだけ。 鍵を開けた向こう側、 あの頃のあるにはどんな世界が見えていたのでしょうか。
あるが1歳を過ぎ、どれくらいが経った頃からだったでしょうか。 カメラを向けると必ず、 両手の人差し指を立てたポーズをとってくれていた頃がありました。 これは、あるなりの写真用のポーズ。 改めて写真を見返してみると、一時の写真には、 同じようなポーズのあるの姿が並んでいます。 振り返ってみれば、このポーズがお気に入りだったのもほんの僅かな間だけ。 毎日が同じように見えても、日々成長し、 どんな時のあるも僅かな時間だったなと感じています。
なんでもママ。 こんな頃もありました。 例えば、私以外の人が、 ずれたスタイを直してくれようとした時や、 ある用のお菓子の袋を開けるお手伝いをしようとすると、 それを静止して、私のところに持ってくるのです。 え?それもママがしますか? と、時々には、困ってしまうこともありましたが、 これもまた、あるにとって大切な成長過程のひとつであり、 こんな頃もほんの僅かな時間だったなと振り返っています。
例えば、あるにおもちゃを渡してあげる時には、 こんなふうに声を掛けていました。 『どうぞ』という言葉は、相手が持っているものを自分に渡してくれる時。 あるはきっと、こんなふうに覚えたのでしょう。 やがて、あるは私たちが持っているものを貸して欲しい時には、 こんなふうに手を出すようになりました。 これは、 『どうぞ』ってして下さい。 という意思表示。 言葉の勉強中だったあるは、知っている言葉を使って、 少しずつ自分の意思を伝えてくれるようになりました。 それは時に、謎解きのような時間でもありましたが、 そんな時間も、私たちにとっての楽しかった時間のひとつでした。
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