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2021/11/06

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  • 謎が解けた言葉

    これまでのあるの成長を思い返しながら、 言葉を話し始めた頃の謎の言葉を思い出していました。 これは例えば、少しだけ登るのが大変な場所へ登る時や、 大きなおもちゃなんかを運ぶ時に、いつもあるが口にしていた言葉でした。 何故だか、今になって、あの頃の言葉を鮮明に思い出しながら、 漸く、その言葉の意味を見つけました。 これは、頑張れ、頑張れ、と自分自身に向けた言葉であったのだと思います。 思えば、私たちは、何かを成し遂げようとするあるを、 頑張れ、頑張れと、手を出さずに見守ってきました。 まだ上手に言葉が話せなくとも、あるは、その言葉の意味を理解していたのでしょう。 上手く聞き取ることが出来ず、意味…

  • 画面越しの2人

    あるの動きが活発になってきた頃から、 公園へ出掛けた時のあるの遊び相手は、主にみーくんが。 そして私は、主にカメラマンという形がありました。 私は、みーくんとあるが楽しそうに遊ぶ様子を、 カメラの画面越しに見るのがとても好きでした。 2人とも、本当に良い顔をしています。 私はいつも、そんな2人を画面のこちら側から、 笑いながら見つめていました。 この時間は、私にとっての暫しの休憩の時間でもありました。 みーくんは、何も言葉にはしなかったけれど、 私に休む時間を作ってくれていたのだと思います。 何も言葉にしないままに、 それが自然であるかのように、 私たちにとっての当たり前の形を作ってくれていた…

  • モルモットを抱きながら

    あるが初めてモルモットを抱っこしたのは、2歳の頃でした。 動物園へ出掛けた日の写真を見返してみると、 動物たちと触れ合うことの出来る場所で、 あるがモルモットを抱いた写真が残っていました。 動物園での思い出。 とても楽しかった記憶しか残っていませんが、 モルモットを抱いたあるは、 何故だか今にも泣き出しそうな顔をしていました。 一体、何があったのだろうかと、記憶を辿ってみても、 特に、あるが嫌がったような記憶はありませんでしたが、 写真の中のあるは、ものすごく切ない顔をしているのです。 なんというか・・・ そんなあるの姿にも、 いつもとはまた違った可愛さを感じたので、 ここに残しておきたいと思…

  • 我が家の挨拶

    みーくんが仕事へ出掛ける前になると、 あるが玄関先で泣き出すようになったのは、 いつの頃からだっただろう。 泣いているあるを宥めて、行ってきますの挨拶をしていたみーくんが、 やがて考えついたのは、 ハイタッチと、 ギュー!!の挨拶。 この挨拶を始めるようになってから、あるは、 泣かずに、みーくんを見送ることが出来るようになりました。 みーくんが何気なく始めたことでしたが、気が付けば、 この挨拶は、我が家でのいつもの挨拶となりました。 www.emiblog8.com emiblog8.hateblo.jp

  • 眠くない!

    眠そうな目を擦りながら、眠くないと主張するようになったのは、 いつからだっただろう。 いつまで経っても最長4時間を眠ると起きてしまうあるに、 悩んだり、そのペースに慣れる努力をしたりしてきた私たちですが、 あるが、自分の主張が出来るようになった頃になって初めて、 この子は眠るのが嫌いな子なのかも知れないと、 こんなことに気付かされた日がありました。 emiblog8.hateblo.jp

  • あるの言葉に気付かされたこと

    私の実家は、家からすぐ側にあります。 有り難いことに、 時々には、実家であるを預かって貰って、 自分だけの好きな時間を過ごすことが出来ていました。 あの日は、サウナへと出掛けた日でした。 ママは、サウナにお出掛けしてくるね。 綺麗になって帰って来るからね。 帰って来たら、ママ、綺麗だねって言ってね。 こんな私の言葉に、あるは、楽しんできてねとでも言いたげに、 手を振って見送ってくれました。 暫しの休息に癒されて、実家へと戻ると、 私の姿を見つけたあるが、一目散に駆け寄ってきてくれました。 そうして、言ってくれたのです。 数時間前に言った私の言葉を、 覚えてくれているなどとは、全く思ってもいませ…

  • ひべじいさん

    お話が上手になってくると、遊びの幅も広がってきます。 今日は、あると一緒に、手あそびをしてみたいと思います。 とんとんとんとん ひげじいさん 私たちを真似て、 あるもやってみますが・・・ 『ひげじいさん』が、 どうしても『ひべじいさん』になってしまうある。 そんなところもまた、あの頃の可愛かったあるの姿でした。 emiblog8.hateblo.jp

  • お友達

    あるは、人見知りをしない子に育ちました。 優しそうな年配の男性に心惹かれていたあるですが、 成長と共に、同年代くらいの子たちへと興味が移っていきました。 例えば、公園などで、 同じくらいの年頃の子と出会うと、 いつの頃からか、このように、 自分から声を掛けて、遊ぶようになりました。 初めて会ったばかりの子とも、すぐに仲良しに。 この子には、いつまでもこんなふうに、 人が好きでいて欲しいなと願いながら、 楽しそうに遊ぶあるの姿を見守っていた頃がありました。 emiblog8.hateblo.jp

  • お天気の時に

    良いお天気の時に、また来ようね 例えばこんなふうに、 天気に関する話が理解できるようになってきました。 そんなある日のこと。 あると同じ年頃の子を持つ友人と、 公園へピクニックへ出掛けた日のことでした。 2人とも、ピクニックがとても楽しかったのでしょう。 帰り間際になると、 2人並んで、今度の約束をしていたのです。 幼い頃は、その子によって、言葉の発音が異なることも多く、 我が子以外の言葉は、 時に汲み取るまでに時間が掛かってしまうこともありますが、 お天気の時に=おでんきとき という発音の仕方は、 幼い子たちの間での共通の言葉であるのかも知れないと、 こんな発見をしました。 あの日のあるを形…

  • たまごといくら

    自我が芽生えたあるは、なんでも自分でやりたがるようになりました。 そんなあるを回転寿司店へ連れて行った日のことでした。 今はタッチパネルでの注文が主流ですが、 当時は、インターフォンを押して、流れていないお寿司を注文するスタイルでした。 私たちが注文する姿を見つめていたあるは、 自分の分は自分で注文したいと言い出しました。 たまごといくらが大好きだったある。 2皿ずつ欲しかったのでしょう。 予期せぬ注文の仕方に私たちの方が驚いて、 一瞬、固まってしまいましたが、 店員さんの対応は、素晴らしいものでした。 インターフォンの向こう側の店員さんが、 とても優しかったことに今でも感謝しています。

  • おしゃぶりの卒業

    あるには、おしゃぶりをさせていましたが、 いつ頃、おしゃぶりを卒業させれば良いのだろうかと、 こんな疑問を持ったのはいつの頃だっただろう。 幼稚園に入るタイミングなのか、 それとも、もっと早い時期なのか。 夜、眠る前には、おしゃぶり必須。 こんなあるにとって、 おしゃぶりなしで寝てくれるのだろうかと、こんな不安もありました。 そんなある日のことでした。 夜、寝かしつけのために、お布団に入ろうとすると、 こう言って、 突然に、あるがおしゃぶりを布団の下へ隠しました。 これは、おしゃぶり卒業のタイミングなのかも知れないと、 この日は、おしゃぶりなしで寝かしつけ、 その後、あるの目の届かないところへ…

  • 第一次反抗期

    あるを病院へ連れて行った日のことでした。 あの日は確か、熱が出ることはなかったけれど、 咳が出るというような比較的、軽い風邪のような症状であったような気がします。 咳をしながらも元気なあるは、診察室へ呼ばれると、 なんと患者用の椅子に座ってクルクルと回り始めたのです。 こんなことは初めてでした。 ある。やめて 私の声には耳を貸さずに、椅子に座ったまま、 クルクルと回り続けるあるを見つめた先生は言いました。 第一次反抗期の頃だねと。 この後、すぐにあるを止めて、診察をして貰いましたが、 先生の言葉から初めて、 あるが第一次反抗期を迎えていたことに気が付きました。 思えば、少しずつ自己主張が増えて…

  • ももしる

    あるは、お味噌汁を何故か『ももしる』と呼んでいました。 間違えて、ももしると覚えてしまったのかも知れません。 そんなある日の食事時のこと。 いつも通り、お味噌汁をももしると呼ぶあるに、 これはお味噌汁だよと、 そう話し掛けると、あるに叱られてしまいました。 これは・・・ お味噌汁ではなく、ももしるが正しい呼び方なのでしょうか。 俄かにこんな疑問を持った私たちは、あるが成長するまでの間、 お味噌汁をももしると呼ぶことにしました。 時には、私たちがあるに寄せて、その名を変更した なんてこともありました。 今となっては、ちょっと笑ってしまう思い出です。

  • お気に入りの言葉

    あるがたくさんの言葉を話し始めた頃の中で、 特に私たちのお気に入りだった言葉がありました。 これは、お風呂の時間の中でのあるの言葉です。 体を洗って湯船に入ったあるに、 毎回、みーくんは、桶でお湯を掛けてあげていました。 いつの頃からか、そんなみーくんに言うようになったのです。 体は洗ったから、もうお湯は掛けなくても良いよ というような意味だったのだと思います。 この、あるの言葉が可愛くて、 みーくんがもう一度お湯を掛けると、 怒り口調でのこの言葉です。 あるは、怒っていましたが、私たちにとっては、 この言葉も、怒っているあるの姿もまた、 お気に入りの可愛い瞬間でした。 あの日のあるを形にしま…

  • けいとくん

    私があるを産んだ頃は、半年から1年ほど前後で、 周りの先輩や友人たちも出産をしていました。 そんな中で、 私が最も、頻繁に時間を共に過ごしていたのは、 あるよりも半年ほど後に出産した先輩でした。 先輩の子の名前は、けいとくん。 先輩とは、家が近所であったこともあり、 振り返ってみれば、 毎日のように、先輩とけいとくん、私たちの4人での時間を過ごしていました。 あるが少しずつお話が上手になっていったことも、 けいとくんが上手に歩けるようになったことも、 私たちは互いに、見守っていました。 2人の息子たちにとっての2人のお母さん。 あの頃の先輩との時間は、そんな時間でもあったように感じています。 …

  • ちょっと待ってダメ!

    ちょっと待っててね 私の言葉を理解し、少しの間、待っていてくれるようになったあるですが、 そんなあるの姿に楽になったと感じたことも束の間に、 今度は、 待ちたくないと意思表示をするようになりました。 ちょっと待っててね の私の声に、ある日突然、 言うようになったのです。 こんなあるの姿もまた、 私にとって、可愛さを感じた瞬間でした。 emiblog8.hateblo.jp

  • ママ!こんにちは!

    例えば、奥の部屋で掃除をしている時など、 訪問者が来ても、気が付かないことがありました。 そんなある日のこと。 あるが知っている言葉を使って、 人が来ていることを教えに来てくれた日がありました。 この日は、 情熱的なセールスを丁重にお断りしながらも、 あるの大きな成長に、感動した日となりました。 あの日のあるを形にしました↓↓ https://suzuri.jp/emisora/10066564/towel-handkerchief/l/white emiblog8.hateblo.jp

  • 小さな天才

    ある。 キミは気付いていたかな。 キミはね。 素敵な才能を持って生まれてきたんだよ。 キミは、本当に凄いね。 キミは生まれたその日に、その素敵な才能を開花させたんだ。 アルバムをめくれば、所々に見つけるのは、 パパと小さなキミの変顔の写真。 キミが生まれる前までのパパは、こんなこと、絶対にしなかったよ。 だって、キミが生まれる前までのパパは、写真が嫌いだったもの。 キミはいつから、 パパにこんな顔をさせられるようになっていたのだろう。 ふと、そんなことを考えさせられたよ。 そうして気が付いたんだ。 キミは生まれた日から、毎日、毎日、パパのクールさを崩して、 その裏に隠されたパパの別な顔を見つけ…

  • お腹の中にいた頃の記憶

    いつの日か、あるのお話が上手になったら、 ひとつだけ、あるに聞いてみたいことがありました。 それは、お腹の中にいた頃の記憶。 あるのお話も随分と上手になってきました。 あるをゆったりと抱いていた時間に、 今なら、聞いてみても良いのかも知れないと、 ふと、そんなふうに思った瞬間がありました。 ある。 ママのお腹の中にいた時のこと、覚えてる? こんなふうに静かに話し掛けると、あるは答えてくれました。 それはまだ、あるが生まれる前に、 お腹に手を当てて、そこにいるあるに語りかけていたみーくんの言葉でした。 あるはあの頃、 きっと静かに、みーくんの声に耳を傾けていたのでしょう。 赤ちゃんは、お腹の中に…

  • 謎の呪文

    一時期のあるは、マイクのおもちゃがお気に入りで、 家の中では勿論のこと、何処に行くにも一緒でした。 マイクを片手に、 この言葉の意味は、未だに謎ではありますが、 あの頃のあるは、マイクに向かって、必ず呪文のように、 『からばからば』と、唱えていました。 時には、みーくんと私に、マイクを向けて。 そして、実家や友人宅へ遊びに行けば、 皆にマイクを向けて『からばからば』を要求。 マイクを向けられた人は、必ず唱えなければならないのです。 からばからば と。 ですが、何故でしょうか。 あるにマイクを向けられ、この呪文のような言葉を唱えていると、 何故だか楽しい気持ちになってしまうのです。 これは、私た…

  • 眠らない体

    神様、私に眠らない体をください。 あるが生まれてからというもの、 私は何度、こんなことを願ったでしょうか。 あるが初めて4時間眠ってくれたのは、床上げの頃のことでした。 そこから、あるの睡眠時間が長くなることはなく、 あるは何故、4時間以上眠らないのだろうかと悩みながらも、 二十歳になれば皆同じだと、こんな視点を見つけ、 それに対する追求を辞めたのは、この頃よりもずっと小さなあるを抱いていた頃。 あの頃よりも大きくなったあるは、 上手に歩けるようになって、走ることだって出来るようになりました。 お喋りも上手になりましたが、相変わらず、夜は、4時間程を眠ると起き出しました。 授乳間隔から夜泣きと…

  • お片付けも楽しく

    あるが、おもちゃを散らかし放題で遊んでいます。 あるの仕事は遊ぶこと。 そして、部屋中を散らかすことも、 その一部とも言えるのかも知れません。 さて、ご飯の前に、お片付けをしたいと思います。 ある。お片付けしようね。 あるに声を掛けてみますが、お片付けをしようとはしません。 ほんの少し前までは、お片付けも楽しんでいましたが、 これもまた、あるが成長した証拠なのだと思いました。 そこで思いついたのは、 あるくーん!こんにちは! 僕と一緒にお片付けをしようよ!と、 お人形を使ってあるに声を掛けるということでした。 いつもとは違う調子の私の声に振り向いたあるは、 お人形と一緒に、楽しそうにお片付けを…

  • 折り紙

    あるに折り紙を折ってあげました。 隣で静かに、出来上がりを待ってくれています。 何を折っても喜んでくれるあるの姿が嬉しくて、 勢いに乗った私は、 折り紙の本を参考に、色々と折りながら、 やがてオバケの折り方に辿り着きました。 オバケとは言っても、とても可愛らしいオバケです。 それなのに、なんということでしょうか。 ある、見て?オバケだよ こんな私の声に、あるは泣き出してしまったのです。 可愛いでしょ?という私の声は届かずに、 オバケを指差して泣き続けるある。 私たちは、オバケを怖いものとして教えた記憶はありませんが、 あるはいつの間にか、オバケを怖いものとして覚えていたようです。 ふとした時に…

  • ママじいちゃん

    私の実家へ遊びに行くと、あるが一目散に駆け寄って行くのは、 ママじいちゃんのところ。 あるは、ママじいちゃんに、とてもよく懐いていました。 渡したいものがあるから届けに来たよ 今日は玄関先で帰るよ あれは、ママじいちゃんが、 ほんの少しだけ家に顔を出してくれた日のことでした。 玄関先にママじいちゃんの姿を見つけたあるは、 じいちゃん、じいちゃんと、 ママじいちゃんの手を両手で掴んで離そうとはしませんでした。 私の父は、とても無口で、 あまり感情を表に出すことをしない人でしたが、 あるのこんな姿に、 照れたように、とても嬉しそうに笑っていたことを、 ふと思い出しました。 あの日のあるを形にしまし…

  • ちょっと待っててね

    あるの写真を撮りたくて、 少しだけ私が離れただけで泣いていたあるも、 少しずつ、ひとりで遊ぶことが出来るようになってきました。 あると遊ぶ前に家事を済ませたい時には、 ちょっと待っててねと声を掛ければ、 その意味を理解し、私の言葉を真似ながら、 待っていてくれるようになりました。 思えば随分、楽になったな。 あるの成長を感じながら、 ひとりで遊んで待っていてくれるあるを、 影から、そっと静かに見守った時間がありました。 emiblog8.hateblo.jp

  • おままごと遊び

    あるは男の子だから。 そんなふうに決めないで、色々な遊びをしようね。 男の子だって、おままごとやお人形遊びに興味を持っても良いと思うんだ。 これは、いつかのみーくんの言葉でした。 確かに、あるがこれから、 どんなことに興味を持つかなんて、分かりません。 様々な遊びの中で、 物事へ対する関心の幅も、広がっていくものなのかも知れません。 我が家では、あるが男の子だからという概念を捨てて、 どちらかと言えば女の子向きの遊びも積極的に取り入れました。 そんな中で、私が特に好きだったのは、おままごと遊びでした。 あるがお料理をしてくれます。 さて、どんなお料理を作ってくれるのでしょうか。 幼い頃の私は、…

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