近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。
何がエコなんだかわからない。 何がクリーンなんだかわからない。 人の力で制御できないものを これから先も ずっと使い続けようだなんて 核のゴミは埋めてしまえば解決か? いちばん埋めてはいけないゴミではないか? 全部を未来に丸投げだ。 こんな危ない未来の国で 子どもを産みたい...
1月中旬、 法政大前総長の田中優子さんは新聞に 「反戦準備」というタイトルで寄稿し、 私たちに呼びかけている。 「反戦の準備をしよう。」と。 田中さんは言う。 敵基地攻撃能力保有、軍事費の倍増、 原発の継続と新設、日本学術会議への介入、 これらは全て、 日本が戦時体制に入り...
実家の管理する建物で 水道管が破裂した。 この猛烈な寒さだ。予想できたことだ。 天気予報でも、新聞でも、 あんなに警告していたではないか。 兄と母は旅行中である。 この厳寒期に車で8時間もかかる、 雪の多い地域に出かけている。 ここが私には理解できないところだ。 仕事の前日...
映画の宣伝で 今週は毎日のように木村拓哉さんが テレビに出ていた。 これを私は「木村拓哉まつり」と呼ぶ。 若い頃も素敵だったが 年齢を重ねても魅力的だ。 次男は彼のファンで ライブツアーには3回も出かけた。 もちろん、昨年の「岐阜信長まつり」も 応募した。当然、外れた。 私...
この大寒波の中を ハローワークで紹介状をもらって 面接に出かけた。 片道1時間ちょっと。 電車とバスを乗り継いで行くのだが バスの本数が少なく 土地勘がない上に 方向音痴なので、帰りは苦労した。 バス停は寒い。電車の駅も寒い。 家に帰ってからも 芯から冷えた体は ずっと冷...
先週末からずっと祈っていた。 「どうか雪が積もりませんように」 あまり積雪のない地域に住んでいるが それでも昨年末の雪はかなり積もった。 雪に慣れない地域なので 積雪のある朝は救急車やパトカーの音が 辺りに響き渡る。 歩道橋は最悪だ。 新雪のうちはいいが、踏み固められると ...
我が国のトップは 隣のアニキに褒められたそうだ。 敵基地攻撃能力の保有や 防衛予算倍増を明記したことを 「果敢なリーダーシップ」と 称賛されたのだそうだ。 隣のアニキは褒めてくれるよね。 だって、思惑通りなんだから。 でも、国民の多くは 果敢なリーダーシップだなんて認めない...
コロナワクチンによる副作用について というか 弊害について 一部の医師が検証し発言するようになった。 それが正しいか否かはわからない。 わかないけれども 看過できない問題である。 ワクチンの副作用による後遺症や死亡が 現場にいる医療従事者が懸念を抱く問題なら 国は精査して、...
毎年、鈴木保奈美さんはこの時期に 英語の共通テストにトライして採点し インスタグラムにアップする。 昨年も高得点だったが、今年も素晴らしい。 才色兼備とはこういう人のためにある言葉だ と思う。 さて、そのコメント欄をスクロールすると 「左翼新聞をとってることに驚く…」 とい...
ジョン・レノンは 反戦、平和を歌ったために 時の政府から睨まれ、監視された。 反戦、平和を歌ったのに 銃という暴力で命を失なった。 彼は銃も持たず 暴力にも訴えず ただ、平和の歌を歌った。 ジョンの歌の力は 人々を戦争反対の大波へと導き 大国アメリカの大統領さえたじろがせた...
この曲を初めて聴いたとき 私は中学生だった。 お昼の校内放送でも流れた。 最初に聴いたときは なんだか生ぬるい曲だな、と思った。 そのメロディが とても穏やかだったせいかも知れない。 今、この曲の歌詞を改めて読むと この穏やかなメロディにこそ 意味があったのかも知れない、と...
ずっと前に 理系の男子高校生がネットに投稿していた。 使い捨てカイロは 数時間使ったあと ビニール袋などに入れて密封させれば 長持ちさせることができる、と。 一昨夜、ふとそのことを思い出し 朝から使って、まだ温かい使い捨てカイロを 夕方、家に帰ってから 密封してみた。 翌朝...
「さっむいねー!」 が挨拶代わりになるの頃である。 ヒートテックも普通のから極暖へ、 極暖から超極暖へと更新していく。 100均で課題に必要な買い物をしていたら、 モコモコした靴下が目に入った。 真っ白なうさぎのような靴下だ。 あまりに寒い日だったので その靴下を買うことに...
自分のために福袋は買わないが 猫のための福袋は毎年買う。 普段は買わないような物が入っていて コタロウにとっても新鮮なようだ。 そのうちのひとつをぼんやり見ていたら 書いてあることに引っかかった。 それは 猫のためのふりかけなのだが 「家族の一員である愛猫のために、 食品...
世の中はそんなに甘くないのだから、と きれいごとを笑う向きもあるけれど。 きれいごとも言わなくなったら 人間はおしまいだ、と私は思っている。 本音を全てバシバシぶつけることが 人間らしさだとは思わない。 面白ければ 何をしても 何を言っても いいわけじゃない。 裏切られた、...
世の中には 人にいじわるをしないではいられない、 という気の毒な人間が存在する。 言わなくてもいい棘のある言葉 しなくてもいい仲間外れ 子どもであれ 大人であれ 必ず存在する、いじわる。 誰かの顔を曇らせたり 悩ませたり そういうことに喜びを見出す気の毒な人。 そういう人に...
お正月気分もすっかり抜けて いつもの日常に戻ったとき 1枚の寒中見舞いが届いた。 中学時代からの友だちだ。 彼は喧嘩友だちみたいなクラスメイトで 私の親友と付き合っていた時期もあり ずっと 本音で話せる仲間だった。 そして、ずっと友だち以上恋人未満だった。 彼は 話も面白く...
あれから1年だ。 去年のあの日は とても寒くて まだ、雪が残っていた。 あの胸を刺すような救急車のサイレンの音 冷たい風 制服の警官たち 夜の警察署のベンチ 忘れることのない嵐のような1日。 世の中の人たちが いちばん望まない形での死だ。 でも、もしかしたら 夫はようやく ...
イギリスのヘンリー王子が書いた本が 話題になっている。 「スペア」って 悲しいタイトルだ。 家族間のあれこれはともかく 従軍して、タリバンを25人殺害した、という 話は 何故書く必要があったのだろう。 タリバン側のコメントにあるように 配慮に欠ける「自慢話」と 捉えられても...
この年齢になって 自分が実はものすごく不器用であることを 知り、自己肯定感は氷点下だった。 でも、うまくできないことを 少しでもできるようにとがんばっていたら とても良くなった、と褒められた。 なかなか褒められることなどなかったが 素直に とても嬉しかった。 いくつになって...
年始に兄のマイナポイント申請を手伝った。 と言うか ほとんど私が入力した。 兄は理系頭のくせに スマホやPCでの作業にめっぽう弱い。 あれこれと進めるうちに 母の分も、ということになったのだが 母はマイナポイントを使えるカード類を 全く持っていない。 仕方がないので よく...
それは私のことだ。 若い頃から車の運転が苦手である。 自動車学校に通っているとき もうすぐ卒業という一般道での教習中、 担当教官が言った。 「おまえは運で曲がってる」 交差点を右折した直後の言葉だ。 自分では全く自覚がなかったが きっと危なっかしい運転だったのだろう。 同時...
神社で引いたおみくじは やっぱり、と言うか 予想を裏切らない、 末吉である。 大吉を引くぞ!という思い入れもないし たぶんそんなものだ、と思っているので 末吉に愛されてしまうのだろう。 今まで 大吉を引いたことは1度しかない。 若い頃、デートで出かけた神社で 大凶を引いたこ...
初詣ではもう済ませていたが おみくじが欲しくて 神社に出かけた。 特定の宗教に信心もない私であるが おみくじに書かれていることは なんだか素直に受け止められるのだ。 時々 霞がかかったように 不安で 怖くて 前に進めなくなる。 どんなものでもいいから すがりたくなる。 宗教...
母に頼んで 帽子を編んでもらった。 前に私が編んだマフラーと同じ毛糸で。 自分で帽子も編めるけれど、 母に編んで欲しかった。 私はかぎ針編みはできないけれど 母はかぎ針編みが得意だ。 忘れてしまうことが増えている母だが 帽子は忘れずに あっという間に編んでくれた。 きれいな...
一昨日の総理大臣の年頭記者会見で 「愚直に挑戦」という言葉があって きっと この方は「愚直に」という言葉が お好きなんだろうな、 ても、こういう言葉が似合わなくなったな、 と思った。 総理大臣に就任後の 阿川佐和子さんとの対談を読んだとき 真面目で誠実な感じがして、好感を持...
昨日は夕方、次男を駅に送って行った。 ほんの少し寂しいけれど、 ほんの少しホッとする。 「嫁」として過ごした若い頃のお正月より ずっと自由で ずっと楽なお正月だったが それでも それなりに家事はあるし それなりに 縛られる。 私は、ここ数年でようやく気づいた。 いつも年末に...
お正月休みもあっという間に終わる。 実家が自営業だったせいで、子どもの頃は お盆休みもお正月休みもなかった。 サラリーマンの夫と結婚して、人並みに 嫁として過ごすお正月休みを経験した。 12月後半の休みは大掃除に費やし 義父母や義姉家族御一行様のために おせちを用意して...
昨日書いた、「石つぶて」は 沖縄サミットの準備場面が描かれているが、 その予算案に驚愕する。 そして、その予算を扱う当事者の あまりにも世間とズレている金銭感覚にも そこから貢がれる側の人間の下劣さにも 驚きを通り越して、呆れるしかない。 国民の血税が 湯水のように この狡...
お正月は、 TVをいっぱい見よう!と決めていた。 amazonプライムビデオで 選んだのは「石つぶて」というドラマだ。 これは小渕内閣当時、 世間を騒がせた外務省横領事件の ノンフィクションだ。 単なる個人の横領事件と思われたが 実は 外務省の外交機密費から 官邸に裏金とし...
昨年、「1月は鬼門」という記事を書いたら 本当に鬼門であることを思い知ることになり この月を迎えることが怖かった。 大晦日の夕方まで大掃除に追われ やれやれ、と紅白を見て 新年を迎えた。 寒さも少し緩み、穏やかな新春である。 いつも忙しい中でも黒豆を煮て おせちや雑煮の用意...
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近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
イマドキの若いもんは… と大昔から言われているけれど。 まさか自分もそんなことを言うなんてね。 職場に若い人が入った。 若いのに落ち着いている印象だった。 人手不足にありがたい話だ。 しかし、私はなんだか嫌な予感がした。 シニア若葉マークともなると、 沢山の人に出会ってきて...
銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
雨の朝、いつものように 長男の車を見送っていたら、 ふと、 息子を戦地に送り出した母親の気持ちは どんなに切なかったろうと思った。 どうか無事で、と どれだけの母親が祈ったことだろう。 お国のためなんてどうでもいい。 ただ無事で帰ってくれさえすれば、と 必死で祈ったことだろ...
明日のシフトも定かでない春を越して、 日々のバタバタに鬱になりそうだった。 もう、無理だ! 自分のメンテナンスが必要になり、 6月に1日、休暇申請をしていた。 有給が40日も貯まっていた長男に、 有給消化も働く者の権利だ! とそそのかし、温泉に出掛けた。 長男の希望に沿った...
仕事で、オーナーからの丸投げが続き、 私たちは疲弊した。 疲弊して、その不満はやがて オーナーだけではなく、 互いにも向かった。 Noと言わなきゃ! 私たちは合言葉のように言ったけれど、 そして、それを目指したけれど。 気づいてしまった。 あたりまえのことに。 Noと言った...
まだ明るい夕方、 ピーチクパーチクやたら賑やかである。 空を見上げると、 巣を離れたばかりのツバメたちが すごい勢いで飛んでいる。 ビュン!と音がするようなその勢いは 初めて自転車に乗れるようになった、 元気な子どものようである。 嬉しくて嬉しくてたまらない、 楽しくて楽し...
その朝はいつもと同じ朝のはずだった。 同じ時間に起きて朝食を作り、 長男と朝食を済ませて、6時半に送り出す。 我が家にはカーポートがないので、 長男の車は黄砂で汚れる。 雑巾で軽く車を拭いて、 いってらっしゃい、と見送る。 そして、 いつものようにまた玄関のドアを開けた。 ...
1年に1回くらい、 ブックオフで大量に本を買うことがある。 それは、大抵が弱っているときだ。 啓発本だったり、 運について書かれた本だったり、 タイトルを見れば、その時の自分がわかる。 忙しい日々でオフにも何もやる気が起きず、 明け方に目が覚めては、何かに怯えていた。 「お...
桜が咲いたな、と思っていたら あっという間に葉桜になり、 あっという間にGWの声がする。 2月は忙しかった。 やれ講習会だ、研修会だと スケジュールがびっしりだった。 やれやれと3月を迎えたら、 イベントの準備やら新年度の準備やらで これまた忙しく過ぎていった。 新年度はい...
あっという間に3月は去り、 あっという間に桜の4月である。 3月は忙しかった。 特に後半は新年度の準備に追われた。 そうして4月になると、 可愛い1年生がやって来た。 まだまだ借りてきた猫状態なので平和だが、 人が足らず、毎日超過勤務である。 中休みも出勤となり、 土日は在...
雨の中、散歩に出かけたら 桜の花がふたつ開いていた。 こんな雨の中でも桜はちゃんと咲く。 健気に凛と花開く。 マイナスだと思えることが あちこちに転がっていて ぶつかってはため息をつき、 転んでは悲鳴を上げる。 いいことも悪いことも きっと無駄なことはひとつもない。 立ち止...
自分の後始末が一区切り、と思ったら 嘘つきのあの子の後始末があり、 せっかくの休日もPCとにらめっこ… やれやれ…なんて春なんだ! そんなとき、 携帯に楽天カードからの着信履歴。 こちらから折り返すと、あちらが忙しく また着信があるとこちらが出られず… すれ違いを繰り返した...
嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど… 人間は嘘をつく。 大人も子どもも嘘をつく。 自分を守るための嘘もあるし、 誰かを守るための嘘もある。 だから、嘘がいけない、とは 一概には言えないと私は思っている。 しかし、まるで呼吸をするように いつもいつも口からでまかせ、というのは ...
夢を見た。 お酒に酔ってヨロヨロの夫が現れた。 私はうんざりする。 酔っぱらってヨロヨロで、 足もともおぼつかない。 その姿を見て途方に暮れた… 場面が変わって、私が部屋に入ると 長男がひとりでいる。 「お父さん、帰った?」と聞くと 私のすぐ後に夫がいた。 しまった、と思う...
今週、私は自分の失敗の後始末に追われた。 月曜日、楽天カードに電話した。 カードを止めるためである。 想定内だが、なかなかつながらない。 火曜日、再度消費生活センターに電話した。 受取拒否をヤマト運輸に申請したが、 それ自体が良かったのか知りたかったのだ。 結論を言えば、 ...
ゴミ収集日に慌てて転んだシニア初心者は その日、またもや失敗を重ねることになる。 あまりにバカな失敗で、 思い切り転んだくらい恥ずかしい。 自分の傷に塩を塗るようだけれど、 自分への戒めとして書き残そうと思う。 あの時、ゴミを出すのを忘れるくらい、 私はスマホの画面に見入っ...
3日前、思いっきり転んだ。 予期せぬすごいスライディングだった。 ゴミの収集日だったのに、うっかり忘れて ゴミ収集車が流す音楽に反応して ゴミ袋を持って駆け出した。 走らなくても、まだまだ収集車は来ない。 それなのに焦って駆け出したのだった。 収集場所は砂利を敷いた駐車場の...
何年も前のある晩、 私はテレビの画面に釘付けになっていた。 情報番組の特集を見ていたら その画像が現れた。 どこかで見たことがある。 とこかで、どこかで… そう、それはあの日の私の顔だった。 姿見に映っていた老婆のような私の顔。 あの日の私にそっくりだったのである。 その番...
バタバタした毎日に疲れて、 家の片付けがなかなか進まない。 とりあえずは玄関の引き出しから、と 整理を始めたとき、 引き出しの奥から、見慣れない印鑑ケースが 出てきた。よくある和柄の布製だ。 何の印鑑だろう? とケースを開けてみると、鍵が入っている。 鍵?どこの鍵だろう?…...
その高校生は、末期がんの病床にある母を クールに見下ろしていた。 母ひとり子ひとり。 水商売で子どもを育てて来た母親は おそらく、子どもより恋愛の比重が重く、 いつもいつも嘘を重ねていた。 賢い少年は、嘘を嘘だとわかっていたが、 気づかぬふりでやり過ごして来た。 末期の母の...
今朝の朝日新聞で目を引いたのは、 俳優の松重豊さんのインタビューである。 松重さんは、情報をネットだけに頼らず、 紙媒体の情報を読んで精査している。 そして、ある読者の投稿に号泣した。 それは、大学生による、こんな投稿だ。 松重さんは、おそらく この「今も聞こえる ロックじ...
お馴染み、リベ大学長のこのテーマに やっぱり考え込んでしまう私なのだ。 70歳まで働きますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 70歳まで働けますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 正直、来年のことだってわからない。 職種にもよるんだろうけれど そして、 ...
週末、長男と温泉に出掛けた。 雨が心配されたが、 運良く晴れた中で出発できた。 泊まった部屋からは山と川が見えて 空がとても近い。 長男と2人、窓際にすわって ひたすらぼんやりと景色を眺め続けた。 空を見るとか、山を見るとか どこでもできそうなことなのに ただ、ひたすら黙っ...
空き地で雑草を取っていたら、 今まで見かけなかった草が群生していた。 雑草対策でグランドカバーになりそうな種を 撒いた覚えがあるのだが、よく覚えてない。 その草は穂が紅色なので、 もしかしたら、そういう花かも、と 抜くのを躊躇した。 こういうときはグーグルレンズの出番だ。 ...
雨あがりの早朝、出勤の長男を送り出す。 ちょっと肌寒いくらいだけれど、 空は青く澄んでいる。 さぁっと風が吹く。 何もかも一瞬で浄化してくれるような、 爽やかな5月の風。 その一瞬の風が幸せな気持ちにしてくれる。 人の幸せってこんなもの。 特別なことじゃない、こんなこと。 ...
「彼女は60代後半。 若い頃、結婚してすぐに離婚。 体が弱いため現在は職に就かず、 同居する母親の年金で暮らしている。 彼女とは年に数回食事をする仲だが、 彼女の母親が亡くなった後、 自分に依存されても困る。 正直、彼女と距離を置きたい。 そんな自分は薄情ではないかと悩む。...
雨の月曜日。 1週間が早すぎる。 重たいあれこれ、 憂鬱なあれこれ、 きれいに洗い流せたらいいのにね。 生きてる今日に感謝する。 悩んだり、凹んだり、うつむいたり… 生きてるからこそのあれこれ… 感謝できる日ばかりではないけれど、 そこをぐっとこらえて感謝する。 今日がある...
土曜日、元の職場の同僚達と 久しぶりに集まって食事を楽しんだ。 隣の街の元勤務地。 久しぶりにそちら方向の電車に乗り、 久しぶりにその駅に降りた。 一人を除いて、皆が別の施設に勤務しており それぞれの話に花が咲いた。 色々あっても、皆、子ども関連の仕事だ。 その大変さは共通...
旅行に出かけてから、もう1週間経った。 早い。あっという間である。 1週間前は、のんびり川を眺めてたのにな。 もう、バタバタの毎日だ。 長男も次男も 「次はどこにする?」と聞いてくる。 あら、また行きたいんだ。 母へのお付き合いだと思っていたけど… 退屈は最高の贅沢、と私は...
GWが終わった。 いつものように、次男を駅へ送り、 私のミッションは終わる。 ちょっと寂しくて、ちょっとホッとする。 それもいつものこと。 新幹線が混むから、と今朝の出発となり、 新幹線の予約もぎりぎり、というイマドキ… 元気でね。 忙しくて、少しメンタルが心配だけど、 ほ...
久しぶりに、本当に久しぶりに 家族で旅行に出かけた。 長男が「旅行にずっと行ってない」と ぼやくので、突然に計画を立てた4月。 次男は、イギリスだのアメリカだの、と 海外旅行に出かけたり、 国内旅行も楽しんでいる。 働くだけじゃね。楽しみも必要。 私もずーっと旅行には行って...
次男が東京から帰ってきて、 ちょっと驚いたことがある。 お風呂から上がってきた彼を ふと見ると、顔にシートパックをしている。 それも、毎日(☉。☉)! イマドキなのね〜。 私よりずっと女子力高い(ノ゚0゚)ノ→ フィギュアスケーターの高橋大輔さんが 前に...
真面目に生きてんだけど… なんでこうなるかなぁ… 胃が痛い。お腹が痛い。 声が少し出るようになってきたが、 体調は今ひとつ… でも、次男が夕方には帰省するので、 朝からせっせと掃除に励んだ。 兄から、スイーツとうなぎの差し入れがあり 次男を駅まで迎えに行った後、 次男と一緒...
先週は、GW前のお出かけで 休みを取った同僚が2人いて、忙しかった。 今週は、体調不良で早退する人や 休む人がいて、忙しかった。 普通に休みや早退がなくても忙しいのだが 人が全く足らない、というのはきつい。 今週の始めから、 風邪なのか黄砂の影響なのか、喉が痛くて イソジン...
毎日、ただひたすら忙しい。 新入生を受け入れる準備も不十分なまま、 4月になってしまった。 ピカピカのお猿ちゃんたちは、 最初のうちこそ、借りてきた猫状態だったが あっという間にお猿軍団の仲間入りである。 それでも、去年の手のかかる1年生よりは お利口だし、しっかりルールの...
「虎に翼」を見ていたら、 詰め襟に制帽姿の学生が出てきて 懐かしくて、いいな、と思った。 私が中学生の頃は まだ、男子は制帽をかぶっていた。 さすがに坊主頭は校則から外されていたが 制帽は服装検査でチェックされていた。 私は男子の制帽が好きだった。 なんだかちょっと凛々しく...
なかなか朝ドラを見る余裕もなく、 毎日を過ごしていたけれど。 石田ゆり子さんのインスタグラムで 今回の朝ドラヒロイン、寅ちゃんや 演じる伊藤沙莉さんが絶賛されていたので とりあえず、と見てみたら 寅ちゃんのキャラクターが魅力的! 困難にもめげない元気な寅ちゃん。 あの笑顔が...