近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。
あっという間に3月が終わる。 本当に この3か月は過ぎてみると びゅん!と音を立てて去っていった感じだ。 去って行ったものは二度と戻らない。 2月末から右手を痛めていて それはおそらく首からつながる痛みなのだが ふと気がつくと もうずっと長い間、この種の痛みと いつも共存し...
初めて 高橋優の歌を知ったのは 「桐島、部活辞めるってさ」という映画だ。 「陽はまた昇る」という歌が イントロのギターから ガツンと響いて この人の歌に興味を持った。 でも、どの歌より 強く印象に残ったのは いじめをテーマにした、 「CANDY」という歌だった。 何度聴いて...
家庭裁判所から通知が来た。 相続伸長の申立てが認められた。 あと3カ月、相続承認か放棄かの決定を 伸ばすことができるのだ。 なんだか気持ちが停滞する原因の一つには このことがあった。 根本的に問題が解決したわけではないが 少し時間ができたのはありがたい。 実家の母の衰えも少...
春が来て 桜が咲き のどかに小鳥が囀る。 良い季節になった。 良い季節になったのに 待ち侘びた春なのに 気持ちは足踏み状態だ。 この不安と 気持ちの停滞は どこから来るんだろう? 手入れを怠っていたプランターから ひょっこりと花が咲いて 何があっても その時が来たら ちゃ...
父の病気がわかって それが深刻な状態になりつつあるとき この絵本を手に入れた。 このタイトルが それだけで救いになった。 おじいちゃんとおさんぽに出かける僕は おじいちゃんから守られ、教えられて どんどん世界が広がっていく。 けれど 成長と共に 僕は気づく。 世の中は楽しい...
文藝春秋の12月号に岩波明氏の記事がある。 タイトルは 「点滴不審死48人 殺人看護師の精神鑑定」 岩波明氏は発達障害の臨床研究などを 主な研究分野としている。著書も多い。 この看護師に対しては 横浜地検が 精神鑑定を行っている。 刑事責任能力を見極め、起訴できるかを 判断...
なんだか とても気になる。 交番を襲撃した元自衛官や 同級生を刺殺した中学生が 自閉症スペクトラム障害と診断された。 そのことに 気持ちがざわざわするのだ。 長男がアスペルガー症候群の疑いあり、 と診断されてから 20年以上になる。 それからずっと 大きな事件が起こって そ...
小さい頃、 隠れ家的な、落ち着いたステーキハウスに 母とその友人と私とで出かけた。 大人2人は楽しげに話していたが 子供の私はつまらない。 子供向けの本も無かったので 仕方なく1冊の雑誌を手に取った。 その雑誌は三島由紀夫の自決を 写真と共に掲載していた。 私にとっての三島...
プライムビデオで「Fukushima50」を見た。 あのとき、テレビのニュースで見ていた事が 内側から描かれていて 今更ながら 怖くなった。 本当に 今があるのは 奇跡のようなもの。 映画を見て なんだか今に通じるものがあるな、と思う。 あのときの福島原発は まるで戦争が起...
3連休、友人の結婚式で次男が帰省した。 帰って来てくれて、とても嬉しいのだが 現在、早朝勤務の長男との兼ね合いで なんだかバタバタと過ぎてしまった。 長男は1か月ごとに深夜勤務と早朝勤務を ローテーションする。 これによって私も就寝時間や起床時間が 変わってくるので、なかな...
作家の岸田奈美さんが インタビューで話していた言葉が 強く印象に残った。 家族を愛するということは 「愛せる距離を探すこと」 家族だから、いつも近くにいて 息苦しくても 我慢して そういう積み重ねが 心の距離を作る。 愛せる距離を 探せば良かったんだ。 程よく離れて...
録画した「タモリステーション」で ウクライナについての映像を見ていたら あの悲惨な状況でも 人々の中に 歌や音楽がある、ということに 心を動かされた。 あの東日本大震災のとき テレビは悲惨な映像ばかりで 世の中は自粛ムード1色だった。 毎日が憂鬱で重たい空気の中、 ふとお風...
朝日新聞の生活欄に 「患者を生きる」というコーナーがあって 様々な病が取り上げられる。 現在のテーマは 「アルコール依存症になって」 朝日新聞の記者が自らの体験を書いている。 その記事の中に書かれていることが 一つ一つ胸に刺さる。 アルコール依存症は「生き方の病」だ。 ...
時間は無限にはない、 というあたりまえのことを考える。 次男が東京へ行ってから、 朝のテレビは見なくなった。 情報番組はBGMにしかならず、煩わしい。 朝はアマゾン・エコーで音楽を聞いて それで楽曲の良さに改めて気づいたりする。 ネットニュースは面白いが、きりがないし 見た...
人には誰にでも いつまでも色褪せない思い出があって そっとしまっておきたい想いもある。 昨日、夫の恋について書いたのだが それは、こんな番組を見たからだ。 河野裕子さんは歌人だ。 その歌をほんの少し知っていたことと この番組のタイトルに興味を持って 録画していたのだ。 河...
次男が東京に発つ前に 連れて行ってくれたグリルで 次男がポツリと呟いた。 「学生が行くような店じゃないね。」 確かに 価格帯は少し高めだし、雰囲気が大人だ。 でも、ランチで利用してたのかも知れないし ちょっと背伸びして 夜のデートに 利用していたのかも知れない。 学生時代だ...
親戚に歯科医がいる。 昨年から 歯科材料が高騰していて 診療すればするほど赤字になる、と ぼやいていた。 そして、 またもや 高騰している。パラジウムだ。 歯科材料としては 30g単位で購入するらしいのだが 25年前は9000円台で購入できたものが 今や12万円らしい。 こ...
私は ビビリだ。 石橋を叩いて、叩いて、叩きまくって それでも やっぱり渡らない とか 叩き過ぎて 壊してしまうとか そういう ものすごく残念なタイプだ。 そういう 残念な自分が嫌で この5年くらいは とりあえず やりたいことはやってみよう、 と、アクションを起こすようにし...
久しぶりに前の仕事の仲間たちと会った。 職場に出かけ、 何も変わらない、そのままの雰囲気に 嬉しくなった。 そして いっしょに働いた人たちが なんだか 柔らかになっているのを感じた。 吹っ切れたような 柔らかさだった。 正規職員が ほとんど辞めることになったと 今月に入って...
年末になんとなく録画しておいた番組を 今頃になって見ている。 「For you 静かな夜のSong book」 なんだか癒やされそうなタイトルだ。 去年、放送されたものらしく、 その再放送を録画したことになる。 なんとなく 見るともなく見ていたのだが 古い洋楽のライブ...
朝、ウォーキングをしていると 国道を走る車が目に入る。 夫が乗っていたのと同じ、 シルバーの車が通ると つい 運転席を確認してしまう。 そして ああ、もういないんだった、と思う。 寂しいとか 悲しいとか そういう気持ちではなく ただ、 もういないんだ、と思う。 もういない...
これを見たとき ウクライナへの支援だと思った。 何の疑いもなく。あたりまえに。 これは ユニセフの アフガニスタンへの支援依頼だ。 「アフガニスタンなんだ。」 と、意外に思う自分がいた。 そこには 「なぜ、今アフガニスタン?」 という気持ちが潜んでいて 意外に思った自分を...
1回目の緊急事態宣言が出たとき 少しの間、学童保育にヘルプに入った。 私が入った学童保育所は 古い建物を借りていて、お世辞にも きれいな部屋とは言えなかった。 掃除も最低限で 行き届いているとは とても言えなかった。 そんな私の心の内を見透かしたように ベテランの指導員が言...
知ることが大事、 というブログを書いていた方があって 本当にそうだと思った。 昔、「人を殺してみたかった。」という、 信じられない動機で 人を殺めた17歳の高校生がいた。 その後、 そうした未成年者の事件が世間を騒がせ メディアは こぞって 未成年者の凶悪犯罪の増加を ...
昨日、友だちが送信してくれたジュリーの 「脱走兵」という歌が 印象的で この元歌が聴きたくなった。 元歌は ボリス ヴィアンという人が歌っていた。 古い歌だ。 反戦歌として歌い継がれてきたのだろう。 (「朝倉ノニーの歌物語」より一部抜粋) 音楽で現実が変えられるわけではな...
今朝 友人が 送信してくれた画像には 懐かしいジュリーがいた。 ちょうど昨夜、 前に録画しておいた「カバーズ」を 見たところだ。 ジュリーの特集だった。 小さい頃、タイガースのファンだった。 ちっちゃいくせに ジュリーに恋して カメラを見つめるジュリーは 自分を見つめてくれ...
私はそんなに悪い人間じゃない。 でも、そんなに良い人間でもない。 理不尽には憤るし 正論も吐くけれど ずるさも冷たさも併せ持つ。 強い自分でありたいと思うけれど 呆れるほど自分の弱さに引きずられる。 きれいな心で生きたいけれど うんざりするほど醜くもなる。 そうして なりた...
中学生レベル、というのを 軽く考えていたわけではないが、 準備期間に余裕がなかったので 的を絞って というか ヤマをかけて というか とにかく 割と緩く勉強していたわけだ。 その就活に関連する試験を受けてきたのだが 順調にいったのは 最初の2ページまでで 全5ページの問題...
昨日、サーカスの話を書きながら 母の話を思い出していた。 私が小学生の頃、 小学校の近くにサーカスがやって来た。 友だちと見に行く約束をして それを母に告げると、母の顔色が変わった。 子供だけで行くなんて、とんでもない。 大人が付いて行かなければだめだと 怖いくらいの勢いで...
何年も前のこと。 サーカスのチケットをもらった。 平日だったので、友だちの都合がつかず、 一人で 見に行くことになった。 穏やかな春の日、 お天気も良く、サーカスに集まった人たちは みんな、ニコニコと楽しそうだった。 途中までは 私も楽しく観覧できた。 雲行きが怪しくなった...
この言葉の定義を初めて読んだとき 私は 夫にも発達障害があるのでは、と 疑ったことがある。 (LITALICO 参照) 一般的には 夫婦関係での状態を指すことが多いが ジャーナリストの草薙厚子さんによれば、 職場での上司との関係でも使われる。 つまり 上司がアスペルガー症...
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近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
イマドキの若いもんは… と大昔から言われているけれど。 まさか自分もそんなことを言うなんてね。 職場に若い人が入った。 若いのに落ち着いている印象だった。 人手不足にありがたい話だ。 しかし、私はなんだか嫌な予感がした。 シニア若葉マークともなると、 沢山の人に出会ってきて...
銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
雨の朝、いつものように 長男の車を見送っていたら、 ふと、 息子を戦地に送り出した母親の気持ちは どんなに切なかったろうと思った。 どうか無事で、と どれだけの母親が祈ったことだろう。 お国のためなんてどうでもいい。 ただ無事で帰ってくれさえすれば、と 必死で祈ったことだろ...
明日のシフトも定かでない春を越して、 日々のバタバタに鬱になりそうだった。 もう、無理だ! 自分のメンテナンスが必要になり、 6月に1日、休暇申請をしていた。 有給が40日も貯まっていた長男に、 有給消化も働く者の権利だ! とそそのかし、温泉に出掛けた。 長男の希望に沿った...
仕事で、オーナーからの丸投げが続き、 私たちは疲弊した。 疲弊して、その不満はやがて オーナーだけではなく、 互いにも向かった。 Noと言わなきゃ! 私たちは合言葉のように言ったけれど、 そして、それを目指したけれど。 気づいてしまった。 あたりまえのことに。 Noと言った...
まだ明るい夕方、 ピーチクパーチクやたら賑やかである。 空を見上げると、 巣を離れたばかりのツバメたちが すごい勢いで飛んでいる。 ビュン!と音がするようなその勢いは 初めて自転車に乗れるようになった、 元気な子どものようである。 嬉しくて嬉しくてたまらない、 楽しくて楽し...
その朝はいつもと同じ朝のはずだった。 同じ時間に起きて朝食を作り、 長男と朝食を済ませて、6時半に送り出す。 我が家にはカーポートがないので、 長男の車は黄砂で汚れる。 雑巾で軽く車を拭いて、 いってらっしゃい、と見送る。 そして、 いつものようにまた玄関のドアを開けた。 ...
1年に1回くらい、 ブックオフで大量に本を買うことがある。 それは、大抵が弱っているときだ。 啓発本だったり、 運について書かれた本だったり、 タイトルを見れば、その時の自分がわかる。 忙しい日々でオフにも何もやる気が起きず、 明け方に目が覚めては、何かに怯えていた。 「お...
桜が咲いたな、と思っていたら あっという間に葉桜になり、 あっという間にGWの声がする。 2月は忙しかった。 やれ講習会だ、研修会だと スケジュールがびっしりだった。 やれやれと3月を迎えたら、 イベントの準備やら新年度の準備やらで これまた忙しく過ぎていった。 新年度はい...
あっという間に3月は去り、 あっという間に桜の4月である。 3月は忙しかった。 特に後半は新年度の準備に追われた。 そうして4月になると、 可愛い1年生がやって来た。 まだまだ借りてきた猫状態なので平和だが、 人が足らず、毎日超過勤務である。 中休みも出勤となり、 土日は在...
雨の中、散歩に出かけたら 桜の花がふたつ開いていた。 こんな雨の中でも桜はちゃんと咲く。 健気に凛と花開く。 マイナスだと思えることが あちこちに転がっていて ぶつかってはため息をつき、 転んでは悲鳴を上げる。 いいことも悪いことも きっと無駄なことはひとつもない。 立ち止...
自分の後始末が一区切り、と思ったら 嘘つきのあの子の後始末があり、 せっかくの休日もPCとにらめっこ… やれやれ…なんて春なんだ! そんなとき、 携帯に楽天カードからの着信履歴。 こちらから折り返すと、あちらが忙しく また着信があるとこちらが出られず… すれ違いを繰り返した...
嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど… 人間は嘘をつく。 大人も子どもも嘘をつく。 自分を守るための嘘もあるし、 誰かを守るための嘘もある。 だから、嘘がいけない、とは 一概には言えないと私は思っている。 しかし、まるで呼吸をするように いつもいつも口からでまかせ、というのは ...
夢を見た。 お酒に酔ってヨロヨロの夫が現れた。 私はうんざりする。 酔っぱらってヨロヨロで、 足もともおぼつかない。 その姿を見て途方に暮れた… 場面が変わって、私が部屋に入ると 長男がひとりでいる。 「お父さん、帰った?」と聞くと 私のすぐ後に夫がいた。 しまった、と思う...
今週、私は自分の失敗の後始末に追われた。 月曜日、楽天カードに電話した。 カードを止めるためである。 想定内だが、なかなかつながらない。 火曜日、再度消費生活センターに電話した。 受取拒否をヤマト運輸に申請したが、 それ自体が良かったのか知りたかったのだ。 結論を言えば、 ...
ゴミ収集日に慌てて転んだシニア初心者は その日、またもや失敗を重ねることになる。 あまりにバカな失敗で、 思い切り転んだくらい恥ずかしい。 自分の傷に塩を塗るようだけれど、 自分への戒めとして書き残そうと思う。 あの時、ゴミを出すのを忘れるくらい、 私はスマホの画面に見入っ...
3日前、思いっきり転んだ。 予期せぬすごいスライディングだった。 ゴミの収集日だったのに、うっかり忘れて ゴミ収集車が流す音楽に反応して ゴミ袋を持って駆け出した。 走らなくても、まだまだ収集車は来ない。 それなのに焦って駆け出したのだった。 収集場所は砂利を敷いた駐車場の...
何年も前のある晩、 私はテレビの画面に釘付けになっていた。 情報番組の特集を見ていたら その画像が現れた。 どこかで見たことがある。 とこかで、どこかで… そう、それはあの日の私の顔だった。 姿見に映っていた老婆のような私の顔。 あの日の私にそっくりだったのである。 その番...
バタバタした毎日に疲れて、 家の片付けがなかなか進まない。 とりあえずは玄関の引き出しから、と 整理を始めたとき、 引き出しの奥から、見慣れない印鑑ケースが 出てきた。よくある和柄の布製だ。 何の印鑑だろう? とケースを開けてみると、鍵が入っている。 鍵?どこの鍵だろう?…...
その高校生は、末期がんの病床にある母を クールに見下ろしていた。 母ひとり子ひとり。 水商売で子どもを育てて来た母親は おそらく、子どもより恋愛の比重が重く、 いつもいつも嘘を重ねていた。 賢い少年は、嘘を嘘だとわかっていたが、 気づかぬふりでやり過ごして来た。 末期の母の...
今朝の朝日新聞で目を引いたのは、 俳優の松重豊さんのインタビューである。 松重さんは、情報をネットだけに頼らず、 紙媒体の情報を読んで精査している。 そして、ある読者の投稿に号泣した。 それは、大学生による、こんな投稿だ。 松重さんは、おそらく この「今も聞こえる ロックじ...
お馴染み、リベ大学長のこのテーマに やっぱり考え込んでしまう私なのだ。 70歳まで働きますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 70歳まで働けますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 正直、来年のことだってわからない。 職種にもよるんだろうけれど そして、 ...
週末、長男と温泉に出掛けた。 雨が心配されたが、 運良く晴れた中で出発できた。 泊まった部屋からは山と川が見えて 空がとても近い。 長男と2人、窓際にすわって ひたすらぼんやりと景色を眺め続けた。 空を見るとか、山を見るとか どこでもできそうなことなのに ただ、ひたすら黙っ...
空き地で雑草を取っていたら、 今まで見かけなかった草が群生していた。 雑草対策でグランドカバーになりそうな種を 撒いた覚えがあるのだが、よく覚えてない。 その草は穂が紅色なので、 もしかしたら、そういう花かも、と 抜くのを躊躇した。 こういうときはグーグルレンズの出番だ。 ...
雨あがりの早朝、出勤の長男を送り出す。 ちょっと肌寒いくらいだけれど、 空は青く澄んでいる。 さぁっと風が吹く。 何もかも一瞬で浄化してくれるような、 爽やかな5月の風。 その一瞬の風が幸せな気持ちにしてくれる。 人の幸せってこんなもの。 特別なことじゃない、こんなこと。 ...
「彼女は60代後半。 若い頃、結婚してすぐに離婚。 体が弱いため現在は職に就かず、 同居する母親の年金で暮らしている。 彼女とは年に数回食事をする仲だが、 彼女の母親が亡くなった後、 自分に依存されても困る。 正直、彼女と距離を置きたい。 そんな自分は薄情ではないかと悩む。...
雨の月曜日。 1週間が早すぎる。 重たいあれこれ、 憂鬱なあれこれ、 きれいに洗い流せたらいいのにね。 生きてる今日に感謝する。 悩んだり、凹んだり、うつむいたり… 生きてるからこそのあれこれ… 感謝できる日ばかりではないけれど、 そこをぐっとこらえて感謝する。 今日がある...
土曜日、元の職場の同僚達と 久しぶりに集まって食事を楽しんだ。 隣の街の元勤務地。 久しぶりにそちら方向の電車に乗り、 久しぶりにその駅に降りた。 一人を除いて、皆が別の施設に勤務しており それぞれの話に花が咲いた。 色々あっても、皆、子ども関連の仕事だ。 その大変さは共通...
旅行に出かけてから、もう1週間経った。 早い。あっという間である。 1週間前は、のんびり川を眺めてたのにな。 もう、バタバタの毎日だ。 長男も次男も 「次はどこにする?」と聞いてくる。 あら、また行きたいんだ。 母へのお付き合いだと思っていたけど… 退屈は最高の贅沢、と私は...
GWが終わった。 いつものように、次男を駅へ送り、 私のミッションは終わる。 ちょっと寂しくて、ちょっとホッとする。 それもいつものこと。 新幹線が混むから、と今朝の出発となり、 新幹線の予約もぎりぎり、というイマドキ… 元気でね。 忙しくて、少しメンタルが心配だけど、 ほ...
久しぶりに、本当に久しぶりに 家族で旅行に出かけた。 長男が「旅行にずっと行ってない」と ぼやくので、突然に計画を立てた4月。 次男は、イギリスだのアメリカだの、と 海外旅行に出かけたり、 国内旅行も楽しんでいる。 働くだけじゃね。楽しみも必要。 私もずーっと旅行には行って...
次男が東京から帰ってきて、 ちょっと驚いたことがある。 お風呂から上がってきた彼を ふと見ると、顔にシートパックをしている。 それも、毎日(☉。☉)! イマドキなのね〜。 私よりずっと女子力高い(ノ゚0゚)ノ→ フィギュアスケーターの高橋大輔さんが 前に...
真面目に生きてんだけど… なんでこうなるかなぁ… 胃が痛い。お腹が痛い。 声が少し出るようになってきたが、 体調は今ひとつ… でも、次男が夕方には帰省するので、 朝からせっせと掃除に励んだ。 兄から、スイーツとうなぎの差し入れがあり 次男を駅まで迎えに行った後、 次男と一緒...
先週は、GW前のお出かけで 休みを取った同僚が2人いて、忙しかった。 今週は、体調不良で早退する人や 休む人がいて、忙しかった。 普通に休みや早退がなくても忙しいのだが 人が全く足らない、というのはきつい。 今週の始めから、 風邪なのか黄砂の影響なのか、喉が痛くて イソジン...
毎日、ただひたすら忙しい。 新入生を受け入れる準備も不十分なまま、 4月になってしまった。 ピカピカのお猿ちゃんたちは、 最初のうちこそ、借りてきた猫状態だったが あっという間にお猿軍団の仲間入りである。 それでも、去年の手のかかる1年生よりは お利口だし、しっかりルールの...
「虎に翼」を見ていたら、 詰め襟に制帽姿の学生が出てきて 懐かしくて、いいな、と思った。 私が中学生の頃は まだ、男子は制帽をかぶっていた。 さすがに坊主頭は校則から外されていたが 制帽は服装検査でチェックされていた。 私は男子の制帽が好きだった。 なんだかちょっと凛々しく...
なかなか朝ドラを見る余裕もなく、 毎日を過ごしていたけれど。 石田ゆり子さんのインスタグラムで 今回の朝ドラヒロイン、寅ちゃんや 演じる伊藤沙莉さんが絶賛されていたので とりあえず、と見てみたら 寅ちゃんのキャラクターが魅力的! 困難にもめげない元気な寅ちゃん。 あの笑顔が...