会社とトラブルが発生して、第三者に入ってもらって解決したいという時に必要なもの。 パソコンデータ関連、続きます。 業務でパソコンを使っているのであれば、いろいろな資料がパソコンのハードディスクドライブ、あるいはクラウドに入っているはずなので、そういったものを全部USBメモリーなどにコピーしておきます。 事前に必要なものを取り分けておくという発想もあるかもしれませんが、こういうところで時間を使う必要はないと考えます。 実際に裁判に入ってしまうと、どんな話が出てくるかわからないです。必要そうなものだけを選んで持ち帰った場合、裁判で予想もしない方向に話が進んで、「その話に関するデータが職場のパソコン…
会社とトラブルが発生して、第三者に入ってもらって解決したいという時に必要なもの。 次はパソコンデータ関連。 まずは、メールデータですね。 私たちの場合、会社から職場への連絡や、職場から会社への報告、書類提出は、職場にあったWindowsパソコンに入っていたメールソフトを使っていました。 メールデータが残っていれば、会社と職場でやり取りしたものが証拠として使える可能性があります。 実際、会社から私たちに業務上の指示があったという証拠として、いくつかのメールを裁判所に提出しました。メールの場合、送受信の日時がはっきりとわかるので、証拠としての価値は高い方に入るのではないかと思います。 まずは、使っ…
会社とトラブルが発生して、第三者に入ってもらって解決したいという時。 実際に動いてもらうには自分の主張が事実で正当なものであるとわかってもらうことが大事だと思います。 そのために必要なものは、やはり、客観的な証拠。 これがあると、労働基準監督署だったり、弁護士さんや裁判官さんにも、自分の味方になってもらえる可能性が高まります。特に労働審判や民事裁判では、証拠がなければ、主張内容が事実だったとしても、そのように認定はしてもらえないです。 ということで、どんなものがあればいいか。 役立ちそうなものをいくつか取り上げてみます。 まずは、出勤記録。 出勤記録を会社に提出しているのであれば、控えを手元に…
弁護士ドットコムの、「弁護士100人に調査!失敗しない、信頼できる弁護士の「探し方・選び方」のコツ」という記事から、。自分たちの時はどうだったか、振り返ってみるシリーズ。 前回までで、サイトに記載されていた内容について一通り触れました。 あと一つ、頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれないということがあります。 それは、「当事者尋問時の対応」について。 弁護士さんに相談に行く、対応を依頼する、ということは、最終的には裁判に進む可能性が出てきます。 「少額訴訟だったら1回で終わる」「労働審判にしたから、尋問はない」と考えていても、結論が出た後で、どちらかが異議を申し立てれば、自動的に民事裁判に移…
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