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坊さんブログ、水茎の跡。 https://www.fusaiji.net/

栃木県さくら市にある普濟寺(普済寺/ふさいじ)という小さな寺院の住職です。 お寺の仕事をしながら、日本古典文学の研究や、大学での講師、やんちゃ盛りの小学生の息子の遊び相手をしています。このブログでは、お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

水茎
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2021/06/29

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  • (参加費無料)弘法大師・空海 ~ 慶讃法要、バイマー・ヤンジン トーク&ライブ ~

    庭の半夏生が目を引きます。 名前の由来は、葉っぱが半分白くなるから「半化粧」とも、雑節の「半夏生」の頃に花を咲かせるからとも言われます。花言葉は「内気」「内に秘めた情熱」だそうです。雑節の半夏生は、夏至から数えて11日目。農家ではタコを食べる風習もあるようです。田植えを終えて「根がしっかりと根付くように」との思いや、農作業の疲れを癒やす意味があるとか。夏本番を前にして、身体を休める時期なのでしょう。半夏生の日でもある7月2日。弘法大師空海「ご誕生1250年記念公演」が開催されます(真言宗智山派栃木北部教区主催、真言宗智山派栃木北部教区檀信徒連絡協議会協賛)。こちらがポスターです。 空と海のブル…

  • 石段が完成しました! ~ 本堂と永代供養塔を結ぶ道 ~

    アジサイが見頃を迎えています。 お寺には何種類かのアジサイが植えられています。気づかれませんが、質素なヤマアジサイも美しいですね。錆びた道具の手入れを行おうとしたら、刃先にトンボが止まりました。 田舎のトンボはのんびりしているのでしょうか。払おうとしても、また止まろうと近寄ってきます。春先から建設をお願いしていた石段が完成しました。 キレイですね。砂利も敷いて、夏至を前にした陽射しに明るく輝いています。永代供養塔から本堂へ向かうのも便利になりました。 これまでの小道。木漏れ日が心地よいです。 本堂へ向かう参道の石段からの眺めはこちら。手すりも付けていただきました。 ちょっとしたベンチなどがある…

  • 弘法大師空海のお話⑪ ~ 水田を潤す治水工事、父母のように慕われて ~ 「法の水茎」132

    梅雨入りして雨の日が続いています。梅の実もたわわに実っています。 お寺には古木の梅が数本あります。高いところには届きませんが、重さにして20キロ以上は収穫できそうです。 さて、いよいよお大師さまのお誕生日が近づいてきました。今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。満濃池の治水工事伝説について書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎」132(2023年6月号) 去る5月24日、国連教育・科学・文化機関であるユネスコは、歴史的な文書類の保存を目的とする「世界の記憶」に「智証大師円珍関係文書典籍―日本・中国の文化交流史―」を登録すると発表しました。智証大師円珍(8…

  • お念仏の道具と手書きの念仏帳を見せていただきました。

    昨日から今朝にかけて大荒れの天候となりました。まずは被害に遭われました皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。 先日お檀家さんのお宅に伺った際に、お念仏の道具と手書きの念仏帳を見せていただきました。今はもう使われていないそうです。こちらが道具です。 鉦(かね)と撞木(しゅもく)です。かなり使い込まれています。撞木を持たせていただくと、しっくりと手に馴染みました。手書きの帳面もいくつか保管されていました。こちらは「供養念仏帳」です。 昭和58年頃にはまだ行われていたのですね。中をめくると唱える詞章が書かれています。 繰り返し六時名号「南無阿弥陀仏」が唱えられます。私も子どもの頃に、お葬式の場などで…

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