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坊さんブログ、水茎の跡。 https://www.fusaiji.net/

栃木県さくら市にある普濟寺(普済寺/ふさいじ)という小さな寺院の住職です。 お寺の仕事をしながら、日本古典文学の研究や、大学での講師、やんちゃ盛りの小学生の息子の遊び相手をしています。このブログでは、お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

水茎
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2021/06/29

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  • 本堂の柱 ~ 一本だけ逆さまなのか ~

    雨の一日。黄色い牡丹が見頃を迎えています。 黄色は珍しいでしょうか?今年も元気に咲いてくれてありがとうございます!お参りに来られた方が、本堂内の柱を見て「何で一本だけ逆なんだい?」と話していました。こちらの柱です。 上の方はこのようになっています。 私は全く気にもなっていませんでしたが、その道のプロには分かるのでしょうか。現本堂は、ちょうど200年前に高根沢郷喜五郎地(現在の高根沢町上高根沢木内喜五郎内)の大工さんが建ててくださいました。過去記事です。 www.mizu-kuki.work ちなみにその他の柱はこのようになっています。 私には上下の見分けが付きません。上下逆さまの柱は「逆柱」と…

  • 弘法大師空海のお話⑨ ~ 「降誕」と「入定」、お釈迦様とお大師様の恩徳を慕って ~ 「法の水茎」130

    玄関先にある、この時期に色づく紅葉です。 秋を感じて不思議な気分になりますね。石段脇の山吹も見頃を迎えました。 お参りの方を歓迎しています。さて今月の「法の水茎」は、お釈迦様の誕生を祝う「花祭り」と、引き続いて「弘法大師空海のお話」を書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎」130(2023年4月号) 今年は例年よりも春の訪れが早かったようです。東京靖国神社の桜(ソメイヨシノ)の標本木も、観測史上最速タイとなる3月14日の開花宣言となり、下旬には見頃を迎えました。満開の桜のもとでの入学式も、今となっては過ぎた昔の思い出でしょうか。この頃は卒業式のほうが似合う花のよう…

  • 工事の一日 ~ 新しい手洗い場の設置と樹木の伐採 ~

    午後から雨が降り出しました。 濡れた花々が鮮やかさを増していました。今日は朝から工事の一日でした。まずは本堂の手洗い場。今年の冬の寒さで陶器が割れて水漏れしていました。蛇口も含めて新しくしていただきました。 コンセントも設置してくださったので、これからはシートヒーターも付けることができますね。やはり寒さで壊れていた洋式トイレも、このたび新品に生まれ変わりました。 和式トイレもありますが、今は様式は必須のようです。ウォシュレット付きです。工事は地元のアドバンス栃木さまにお願いしました。ホームページです。sk28.com 一昨年の秋には本堂の柱の修復もしていただきました。 www.mizu-kuk…

  • 喜連川仏教会の「花まつり」

    お寺はシャガが見頃となりました。 次々と新しい花を咲かせてくれています。今日は、地元さくら市の喜連川商工会「第25回 桜まつり」が行われました。 4年ぶりの開催です。楽しい催し物が目白押しです。 沿道にはたくさんの露店が並びました。皆さん楽しみにしていたでしょうね。この「桜まつり」に喜連川仏教会も参加しました。恒例の「花まつり」です。こちらも4年ぶりになります。 過去記事です。 www.mizu-kuki.work まずは、リヤカーに白い象さんをお乗せして慈光寺さんを出発。きらびやかに飾ります。 白い象がお釈迦様を運んできたと伝えられています。 【六牙の白象】ろくげ‐の‐びゃくぞう1 六つの牙…

  • 執筆させていただきました💡 智山勧学会編『鎌倉仏教 - 密教の視点から』(大蔵出版、2023/04/10)

    八重桜が咲き出しました。 フワフワして可愛らしいですね。もう少しだけ、春を感じていられそうです。この度、論集に執筆させていただきました。 智山勧学会編『鎌倉仏教 - 密教の視点から』(大蔵出版、2023/04/10、税込 ¥4,950) 表紙です。 大蔵出版HP www.daizoshuppan.jp 本の内容(大蔵出版HPより) 本書は、平成二八年より令和三年まで、密教の視点から鎌倉期の仏教を論じてきた学術大会や談話会などでの講演をもとにした成果である。歴史学、仏教教理学、宗教学や文学など、さまざまな角度から総合的に論ずる画期的な論集!! 目次(大蔵出版HPより) はじめに 元山公寿 第一部…

  • 新たな石段の建設 ~ 「清明」の日に合わせて ~

    日に日にお庭が明るくなります。 本日は二十四節気の「清明」。全てが生き生きと輝いていますね。草むらからは虫たちの鳴き声も聞こえてきました。 清明二十四節気 (せっき) の一つ。太陽の黄経が15度に達したときで、暦のうえでは陰暦3月、春分ののち15日目、新暦の4月5、6日ころにあたる。「万物ここに至って皆潔斎 (けっさい) なり」といわれる季節である。琉球 (りゅうきゅう) (沖縄地方)ではこの日を清明祭といって墓参を行う。また関東以西の本土ではソメイヨシノの花盛りの時期にあたる。『日本大百科全書』「清明」の項 この度、境内に新たな石段を建設することになりました。永代供養塔近くの、この場所です。…

  • お寺の花々を撮ってみました🌼

    お寺の花々を撮ってみました🌼ウグイスの声も響いて……季節の移ろいを感じます✨しだれ桜にレンギョウ。 山門下の木蓮。目を引く色合いです。 本堂前のユキヤナギ。 石仏の後ろにもお花が…… 墓地からの眺め。春爛漫ですね! 墓地のスイセン。亡き両親が植えました。 ミツマタが見頃を迎えています。 永代供養塔近くの石仏。なんとなく微笑まれているでしょうか。 永代供養塔の上にも桜がかかっています。天蓋のようです。 お参りを心よりお待ちいたしております。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺院 ランキング参加中仏教(生きる術)を学ぶ日記 ※ ※ 最後までお読みくださりありがとうございました。

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