こんにちは、闇鍋はにわです。 春アニメが終わり夏アニメが始まろうとしていますが、本ブログはここで従来の更新を停止したいと思います。
果てしなき救い――「ゲッターロボ アーク」13話レビュー&感想
終わりの時を迎える「ゲッターロボ アーク」。故・石川賢の未完の作品をアニメ化した本作は、やはり未完のまま13話を終える。だが、それはけして虚空の彼方へ絶望を繰り返す道のりではなかった。
歴史に刻む名は――「ラブライブ!スーパースター!!」9話レビュー&感想
いよいよ大舞台へ踏み出す「ラブライブ!スーパースター!!」。9話はラブライブへのエントリーのためかのん達がグループ名を決める様子が描かれる。なぜこの2つが「結び」つく展開になったのか? 今回はその必然性に踏み込んでみたい。
タイトル詐欺にあらず――「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」レビュー&感想
一文字號を主人公に描かれる「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」、本作を見た人の多くは「対決してないじゃん!」とツッコむことだろう。だが「真」と「新」は本当に戦っていないのだろうか?
次の春を感じさせる「かげきしょうじょ!!」。最終回となる13話でスポットが当たるのはまさかの紗和。オーディションの結果と彼女の悩みが見せる物語は、果たしてどのように物語に幕を下ろしたのだろうか?
興行師の掌中――「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」第2章レビュー&感想
第1章から半年少々を経て第2章が公開となった「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」。今回は王族の襲撃と強力な爆弾の行方の2つが物語の経糸となっている。このうち後者の爆弾、ケイバーライト爆弾はどんな役割を担っているのだろうか?
明日は終わりの先――「白い砂のアクアトープ」12話レビュー&感想
折返しを迎える「白い砂のアクアトープ」。12話ではがまがま水族館が閉館となるが、終わりを迎えるのはそれだけではない。いくつもの終わりが示すものは、いったい何だろう?
メイドラゴンは嘘を付く――「小林さんちのメイドラゴンS」12話レビュー&感想
日々が続き終わる「小林さんちのメイドラゴンS」。最終回12話は、トールが最後にやらかす馬鹿騒ぎで幕を閉じる。コミカルで日常を大切にしたこの作品らしい終わりと言えば終わりだが――トールはなぜ、最後の最後でこんなことをしたのだろうか?
秋アニメもほぼ出揃いました。今期は以下の作品を視聴する予定です。
時という名のゲットマシン――「ゲッターロボ アーク」12話レビュー&感想
時の因果を破壊する「ゲッターロボ アーク」。12話の副題は「折り重なる刻」……意味深と言うより意味不明とすら思えるこのタイトルは、しかし正鵠を射ている。今回のレビューではそれを解き明かしていこう。
辻褄結びの五つ星――「ラブライブ!スーパースター!!」8話レビュー&感想
五つ星揃う「ラブライブ!スーパースター!!」。8話では副題にもあるように「結ぶ」という言葉が印象的に使われる。この言葉には、どんな力があるのだろうか?
過去を力に変える「かげきしょうじょ!!」。12話後半ではさらさと暁也が恋人になった経緯が描かれる。愛が感じたように、それは恋愛感情というより思惑の絡み合ったものだった。さらさはなぜ、暁也に彼氏になってほしいと告げたのだろうか?
嵐来たれり「白い砂のアクアトープ」。11話では閉館にがまがま水族館に立てこもったくくるが台風に立ち向かう様が描かれる。この台風は抗い難い現実運命と見るのが妥当に思えるが――本当にそれだけだろうか?
特別はいらない――「小林さんちのメイドラゴンS」11話レビュー&感想
無二を手にする「小林さんちのメイドラゴンS」。11話、小林さんの腰痛解消に自分の肉を差し出すトールだが、当然食べてはもらえない。副題通り、それは特別料金を払うようなものではない。
意志か、導きか――「ゲッターロボ アーク」11話レビュー&感想
そびえ立つさだめの「ゲッターロボ アーク」。11話では拓馬の母の仇マクドナルドとの決着と、未来世界での戦いの終わりが描かれる。あまりにも壮大な闘争を生き抜く希望は、どこにあるのだろう?
秩序と辻褄――「ラブライブ!スーパースター!!」7話レビュー&感想
最後の星が輝き始める「ラブライブ!スーパースター!!」。7話では葉月恋と結ヶ丘の驚愕の事実が明かされる。これまでスクールアイドル活動に反対してきた彼女の秘密の開示は、その立ち位置をどのように変えたのだろうか?
「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」よりモビルドールメイを製作しました。ほぼほぼ全塗装です。
終わらない反射――「かげきしょうじょ!!」11話レビュー&感想
刺激し合う「かげきしょうじょ!!」。11話では文化祭での予科生の寸劇を巡るやりとりが描かれる。やりとりと書いたように、これは誰か一人を主軸にしたものではない。幾人もの人々の応酬、その反射にこそ見るべきものがある。
幻はもうひとつ――「白い砂のアクアトープ」10話レビュー&感想
藁にもすがる思いの「白い砂のアクアトープ」。10話ではいよいよ逃れ難い終わりに焦るくくると彼女を助けたい櫂の姿が描かれる。鍵となるのは風花もかつて見たがまがま水族館の幻だが、今回それはくくるを救ってはくれない。彼女の前に現れるのはそれとは違う、別の幻だ。
繋ぐ大小――「小林さんちのメイドラゴンS」10話レビュー&感想
世界を股にかける「小林さんちのメイドラゴンS」。10話はカンナのニューヨーク行きとなんでもない1日の対照的な前後半が描かれる。今回はこの構成の意味に注目してみたい。
揺れる枠組み――「ゲッターロボ アーク」10話レビュー&感想
転移の先も地獄の広がる「ゲッターロボ アーク」。10話で拓馬は意外な人物と出会う。恐竜帝国に特攻したはずの初代ゲッターチームの一人、巴武蔵……その存在は生死の枠組みを揺さぶる。そして、揺さぶられるのはそれだけではない。
時空を越えた夢――「ラブライブ!スーパースター!!」6話レビュー&感想
思い繋がる「ラブライブ!スーパースター!!」、かのんと千砂都が別々の場所に身を置く前回に続き、6話では回想によって時間もまた分かれる。今回はかのんと千砂都を隔てる「時間」と「空間(場所)」について書いてみたい。
架け橋を演じる――「かげきしょうじょ!!」10話レビュー&感想
全てが舞台となる「かげきしょうじょ!!」10話、紅華歌劇大運動会のリレー代走に抜擢されたさらさは思い悩む。今回彼女が与えられた役割は、相反するものを抱え込んだ荒馬だ。
ごっこ遊びの価値――「白い砂のアクアトープ」9話レビュー&感想
波乱巻き起こる「白い砂のアクアトープ」。9話ではオープン予定の水族館から研修にやってきた南風原知夢(はえばるちゆ)とくくるが衝突する。二人の諍いの真ん中には、一体何があるのだろう?
二人だからごちそうになる――「小林さんちのメイドラゴンS」9話レビュー&感想
思いあふれる「小林さんちのメイドラゴンS」、エルマ尽くしの9話は彼女の労働環境への訴えから始まる。待遇改善を求めたエルマが今回得たのは、一体なんだろう?
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こんにちは、闇鍋はにわです。 春アニメが終わり夏アニメが始まろうとしていますが、本ブログはここで従来の更新を停止したいと思います。
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2025/4-6月期分に参加いたします。 →前回のアンケート回答:2025/1-3月期終了アニメアンケート -評価条件- だいたい80%以上視聴した作品について、作品の評価をS,A-Eでお答えください。(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能) S : とても良い(第3回より追加)A : 良いB : まあ良いC : 普通D : やや悪いE : 悪い
撮り続ける「mono」。最終回第12話はでさつきたちは映画撮影に挑戦する。ただ、そこで使われるカメラは……
再会の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。最終回でマチュが手に入れる自由、それはメビウスの輪の形をしている。
次のステップの「mono」。第11話は夏の終わりの駆け込み話だ。帳尻合わせが済んで、夏が終わる。
清らかなる「片田舎のおっさん、剣聖になる」。最終回12話ではタイトルが半ば達成される。ベリルはなぜ剣聖と呼ばれるのだろう?
現出の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第11話では驚くべきものが姿を現す。それは究極のアルファである。
夕暮れの「mono」。長野・富山の旅も第10話でいよいよ終わり。本当の出入り口は隠されたところにある。
雲からこぼれる「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第11話では襲撃事件の黒幕が見えてくる。水入らずの時にしかし、雨が降る。
超越の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第10話ではイオマグヌッソの恐るべき力が放たれる。マチュは時空を越えなければならない。
一期一会の「mono」。第9話はライダーの夏の苦しみから始まる。景色には表情がある。
再会の「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第10話では新たな事件が幕を開ける。人には2つの顔がある。
飛び立つ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第9話でマチュは一人の女性と出会う。「マチュのやるべきこと」とはなんだろう?
迷い込む「mono」。第8話ではアンのアイディアがさつき達に新しい世界を見せる。異界の扉は他人の中にある。
麗しき「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第9話ではベリルがミュイのカバンを買うため奮闘する。幸せは円の中にある。
猶予の「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」。第4章では1人の贋作師が鍵を握る。彼の贋作は、アンジェたちに猶予ある問いをもたらす。
落下の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第8話ではシャアが消えるまで、そして思わぬ後半が描かれる。それは墜落と堕落の物語。
大人の「mono」。第7話では反転のホラーが描かれる。呪いは逆さまにやってくるものだ。
新調の「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第8話ではアリューシアがベリルに手合わせを申し込む。2人が交えるのは、新しい服をあつらえる剣だ。
さかさまの「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第7話では反乱が描かれる。マチュはいったい何に反逆したのだろうか?
馬が入る「しかのこのこのここしたんたん」。今回は新入生の馬車芽めめが登場する。3話は虎子が馬と鹿の両翼ではばたく回だ。
定義する「真夜中ぱんチ」。2話では真咲とりぶ達が動画チャンネル「真夜中ぱんチ」を始めるまでが描かれる。動画チャンネルとはいったいどんな「枠」なのだろう?
夏の日々の「負けヒロインが多すぎる!」。なんともメタ的なタイトルだが、1話で見えてくるのはこれまたメタ的な「異世界転移」である。
理想郷の「しかのこのこのここしたんたん」。2話ではのこと謎の少女の戦いが勃発する。シカが乱舞する破茶滅茶な世界はしかし、虎子にとってのユートピアだ。
夜におはよう「真夜中ぱんチ」。1話では動画を始めとした「枠」が提示される。その外へ飛び出すにはどうしたらいいのだろう?
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2024/4-6月期分も参加いたします。 →前回のアンケート回答:2024/1-3月期終了アニメアンケート -評価条件- だいたい80%以上視聴した作品について、作品の評価をS,A-Eでお答えください。(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能) S : とても良い(第3回より追加)A : 良いB : まあ良いC : 普通D : やや悪いE : 悪い
苦境の「コードギアス 奪還のロゼ」。第3幕では容赦なき現実がロゼ達を襲う。この第3幕は、彼らからギアスの魔力を奪う物語だ。
出会いの「しかのこのこのここしたんたん」。なぜかシカのツノが生えた少女、鹿乃子のこは教室と共に常識の枠を破壊する。そのツノがこじ開けるものはいったい何か?
繰り返す「響け!ユーフォニアム3」。最終回13話は終わりと共に私達に驚きを届ける。つながるメロディ、それは高校吹奏楽の響きである。
おかえりの「ブルーアーカイブ The Animation」。最終回12話ではホシノがあるべき場所へ帰還する。一体それはどんな場所だろうか?
独奏の「響け!ユーフォニアム3」。12話では全国大会でソロパートを吹く者が決定する。「ソリは1名しか吹くことができません」――本当にそうだろうか?
まさかのスピンオフ映画後編「大室家 dear friends」。前作「dear sisters」と変わらぬ日々の物語からは、大室家を巡る姉妹と友達のタテヨコが見えてくる。
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より、HGUC ガンダムGP01フルバーニアンを製作しました。
名乗りを上げる「ブルーアーカイブ The Animation」。11話ではこれまで存在感の薄かった先生が奮闘する。その時、本作の主役の座はどこにあるのだろうか?
選択の「響け!ユーフォニアム3」。11話では久美子が小さな一歩を踏み出す。彼女の進路にとって重要なのは「どこに行くか」だけではない。
食べ尽くす「ダンジョン飯」。24話でライオス達が食べるのはダンプリングの残りだけではない。ダンジョン飯は、食うか食われるかの対象を広げていく。
また嫌になるほど暑くなる時期がやってきました。2024年夏、本ブログは以下の作品をレビューします。
守護すべきを探す「ブルーアーカイブ The Animation」。10話では場所を巡ってシロコ達が戦う。ホシノのいう「唯一意味のある場所」とはどんな場所だろう?
墜落の「響け!ユーフォニアム3」。10話では「響く」という言葉が印象的に使われる。音を鳴らすのではなく響かせるために必要だったものは、いったいなんだろう?
2人が織り成す「コードギアス 奪還のロゼ」。第2幕では順調な戦いにわずかな影が射す。それは噛み合っているはずの歯車の軋みである。