こんにちは、闇鍋はにわです。 春アニメが終わり夏アニメが始まろうとしていますが、本ブログはここで従来の更新を停止したいと思います。
未来のオラ達を救っちゃうゾ――「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」レビュー&感想
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2021 コロナ禍の延期からいよいよ公開となった「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」。タイトル通り今回の舞台は学園であり、しんのすけ達はここへ体験入学でやってくる。だが、そこで体験するのは天カス学園という学校だけではない。
あなたに触れて、わたしを知る――「白い砂のアクアトープ」4話レビュー&感想
別世界へ手をのばす「白い砂のアクアトープ」。4話では、人手不足で中断されていたタッチプールが再開される。海の生き物に触れられるタッチプールは子供達に大人気――だが今回「触れられて」いるのは海の生き物ばかりではない。
回るノーマル/アブノーマル――「小林さんちのメイドラゴンS」4話レビュー&感想
すり合わせの日々が続く「小林さんちのメイドラゴンS」4話、後半は遊園地でのひとときが描かれ、また遊園地には回る乗り物が多数存在する。今回はこの"回る"……回転に着目してレビューを書いてみたい
外なる敵と内なる謎に立ち向かう「ゲッターロボ アーク」。4話、拓馬達は19年前の光景を勝手に見せられまたそこに干渉することはできない。今回は双方向ではない繋がりが、それでも爪痕を残していくお話だ。
「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」よりキャプテン・ジオンのガンプラ、ν-ジオンガンダムを製作しました。キャンデイ塗装の習作になります。
片思いの上書き――「かげきしょうじょ!!」4話レビュー&感想
傷ついた者達の再起を描く「かげきしょうじょ!!」4話、和解のクライマックスでも手と手は触れ合わない。人と人が通じ合うのはあまりに困難で、しかし通じ合わなければ無意味なわけではない。
ひとときの子宮――「白い砂のアクアトープ」3話レビュー&感想
辛さや苦しみを包み込む「白い砂のアクアトープ」。3話は幼いくくるががまがま水族館を訪れた時の回想から始まります。産休中の獣医・竹下先生の描写と合わせて、今回はがまがま水族館がどんな場所なのかにまた一歩迫ってみましょう。
幻惑と覚醒――「小林さんちのメイドラゴンS」3話レビュー&感想
「小林さんちのメイドラゴンS」3話冒頭、リコは自分とカンナが小林家で二人きりと勘違いし妄想を膨らませます。いわばリコは勘違いに幻惑させられたわけですが――幻惑とは、果たして悪いことばかりでしょうか?
蟻を踏み潰す象になれ――「ゲッターロボ アーク」3話レビュー&感想
点と点が繋がってゆく「ゲッターロボ アーク」。3話では拓馬の過去と謎の敵との関係の一端が描かれる。別個と思われたものを結びつける――ゲッター線を巡る戦いの恐ろしさはそこにある。
心を表す体であれ――「ラブライブ!スーパースター!!」2話レビュー&感想
少女達が駆け出す「ラブライブ!スーパースター!!」2話。スクールアイドル部を設立したいかのんは、フェス優勝という高いハードルを理事長から課せられてしまう。だが、そこで求められているのは単なる「優秀さ」なのだろうか?
足して二で割る恐怖と蛮勇――「かげきしょうじょ!!」3話レビュー&感想
美の苦悩を描く「かげきしょうじょ!!」。3話は奈良田愛のトラウマを描く回であり、さらさの出番はけして多くない。しかしこの回は愛を描くことで、なぜさらさが彼女に必要なパートナーなのか教えてくれるお話だ。
ひっこみとひっこみ――「白い砂のアクアトープ」2話レビュー&感想
2人の物語が幕を開ける「白い砂のアクアトープ」2話、水族館で働き始めた風花は大失敗をしでかしてしまう。しかし、それを取り戻すのは成長によってではない。
理解より必要なもの――「小林さんちのメイドラゴンS」2話レビュー&感想
イルルを迎え賑やかさを増す「小林さんちのメイドラゴンS」。2話回想、人間の裏切りに激怒したドラゴン達は幼きイルルに彼らとは分かり合えないと告げる。だが、分かり合えなければ一緒にはいられないのだろうか?
新たなゲッターチーム誕生となる「ゲッターロボ アーク」2話、アークは第4世代のゲッターロボと説明される。共通した定義やコンセプトを持つゲッターロボは4度目の「繰り返し」を迎えたわけだが、それはただ同じことの繰り返しではない。
忘我の歌――「ラブライブ!スーパースター!! 」1話レビュー&感想
新たな星が輝く「ラブライブ!スーパースター!!」1話、主人公の澁谷かのんは歌が大好きで同時に歌にトラウマを持っている。彼女にとって「歌う」とはどんな行為なのだろう?
怖さという可能性――「かげきしょうじょ!!」2話レビュー&感想
舞台を目指す日々が始まる「かげきしょうじょ!!」2話。紗和は寝坊したさらさに、今日は自衛隊より怖い人達が待っていると言う。これは先輩にあたる本科生のことを指しているわけだが、一番怖いのは果たして本科生だろうか?
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2021年4-6月期分も参加させていただきます。
P.A.WORKS新作、水族館を舞台としたひと夏の物語を描く「白い砂のアクアトープ」。1話、主軸となるくくると風花の心情は描かれるが口にはされない。今回はその欠落に着目してみたい。
「小林さんちのメイドラゴンS」1話に見る、調和と混沌のバランス
ドラゴンと人間の愉快な日常を描く「小林さんちのメイドラゴンS」。本作のドラゴンの社会では混沌勢と調和勢という2大派閥が争っている。そして混沌と調和の争いは、けして戦いだけで描かれるものではない。
見えない道を導く者――「ゲッターロボ アーク」1話レビュー&感想
石川賢の遺産が動き出す「ゲッターロボ アーク」。本作の舞台は平和な日本ではなく、荒廃した世界。これは先の見えぬ未来への道標を見つけ出す1話だ。
駆け出し男役×最高の試験官――「かげきしょうじょ!!」1話レビュー&感想
舞台のスターを目指す少女達を描く「かげきしょうじょ!!」。1話アバンは舞台となる紅華歌劇団の歴史と養成学校への入学の難しさを語る。美しく聡明な女子しか入学できない、東大に並ぶ狭き門――その選別はけして、入学で終わるものではない。
Re:大戸アイはなぜオッドアイなのか――「ワンダーエッグ・プライオリティ」特別編レビュー&感想
美麗なデザインとえげつない展開で話題を呼んだ「ワンダーエッグ・プライオリティ」。第1話で僕は主人公のアイがなぜオッドアイなのかを軸にレビューを書いた。最終回となるこの特別編でも、それについて改めて書いてみたい。
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こんにちは、闇鍋はにわです。 春アニメが終わり夏アニメが始まろうとしていますが、本ブログはここで従来の更新を停止したいと思います。
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2025/4-6月期分に参加いたします。 →前回のアンケート回答:2025/1-3月期終了アニメアンケート -評価条件- だいたい80%以上視聴した作品について、作品の評価をS,A-Eでお答えください。(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能) S : とても良い(第3回より追加)A : 良いB : まあ良いC : 普通D : やや悪いE : 悪い
撮り続ける「mono」。最終回第12話はでさつきたちは映画撮影に挑戦する。ただ、そこで使われるカメラは……
再会の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。最終回でマチュが手に入れる自由、それはメビウスの輪の形をしている。
次のステップの「mono」。第11話は夏の終わりの駆け込み話だ。帳尻合わせが済んで、夏が終わる。
清らかなる「片田舎のおっさん、剣聖になる」。最終回12話ではタイトルが半ば達成される。ベリルはなぜ剣聖と呼ばれるのだろう?
現出の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第11話では驚くべきものが姿を現す。それは究極のアルファである。
夕暮れの「mono」。長野・富山の旅も第10話でいよいよ終わり。本当の出入り口は隠されたところにある。
雲からこぼれる「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第11話では襲撃事件の黒幕が見えてくる。水入らずの時にしかし、雨が降る。
超越の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第10話ではイオマグヌッソの恐るべき力が放たれる。マチュは時空を越えなければならない。
一期一会の「mono」。第9話はライダーの夏の苦しみから始まる。景色には表情がある。
再会の「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第10話では新たな事件が幕を開ける。人には2つの顔がある。
飛び立つ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第9話でマチュは一人の女性と出会う。「マチュのやるべきこと」とはなんだろう?
迷い込む「mono」。第8話ではアンのアイディアがさつき達に新しい世界を見せる。異界の扉は他人の中にある。
麗しき「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第9話ではベリルがミュイのカバンを買うため奮闘する。幸せは円の中にある。
猶予の「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」。第4章では1人の贋作師が鍵を握る。彼の贋作は、アンジェたちに猶予ある問いをもたらす。
落下の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第8話ではシャアが消えるまで、そして思わぬ後半が描かれる。それは墜落と堕落の物語。
大人の「mono」。第7話では反転のホラーが描かれる。呪いは逆さまにやってくるものだ。
新調の「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第8話ではアリューシアがベリルに手合わせを申し込む。2人が交えるのは、新しい服をあつらえる剣だ。
さかさまの「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第7話では反乱が描かれる。マチュはいったい何に反逆したのだろうか?
馬が入る「しかのこのこのここしたんたん」。今回は新入生の馬車芽めめが登場する。3話は虎子が馬と鹿の両翼ではばたく回だ。
定義する「真夜中ぱんチ」。2話では真咲とりぶ達が動画チャンネル「真夜中ぱんチ」を始めるまでが描かれる。動画チャンネルとはいったいどんな「枠」なのだろう?
夏の日々の「負けヒロインが多すぎる!」。なんともメタ的なタイトルだが、1話で見えてくるのはこれまたメタ的な「異世界転移」である。
理想郷の「しかのこのこのここしたんたん」。2話ではのこと謎の少女の戦いが勃発する。シカが乱舞する破茶滅茶な世界はしかし、虎子にとってのユートピアだ。
夜におはよう「真夜中ぱんチ」。1話では動画を始めとした「枠」が提示される。その外へ飛び出すにはどうしたらいいのだろう?
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2024/4-6月期分も参加いたします。 →前回のアンケート回答:2024/1-3月期終了アニメアンケート -評価条件- だいたい80%以上視聴した作品について、作品の評価をS,A-Eでお答えください。(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能) S : とても良い(第3回より追加)A : 良いB : まあ良いC : 普通D : やや悪いE : 悪い
苦境の「コードギアス 奪還のロゼ」。第3幕では容赦なき現実がロゼ達を襲う。この第3幕は、彼らからギアスの魔力を奪う物語だ。
出会いの「しかのこのこのここしたんたん」。なぜかシカのツノが生えた少女、鹿乃子のこは教室と共に常識の枠を破壊する。そのツノがこじ開けるものはいったい何か?
繰り返す「響け!ユーフォニアム3」。最終回13話は終わりと共に私達に驚きを届ける。つながるメロディ、それは高校吹奏楽の響きである。
おかえりの「ブルーアーカイブ The Animation」。最終回12話ではホシノがあるべき場所へ帰還する。一体それはどんな場所だろうか?
独奏の「響け!ユーフォニアム3」。12話では全国大会でソロパートを吹く者が決定する。「ソリは1名しか吹くことができません」――本当にそうだろうか?
まさかのスピンオフ映画後編「大室家 dear friends」。前作「dear sisters」と変わらぬ日々の物語からは、大室家を巡る姉妹と友達のタテヨコが見えてくる。
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より、HGUC ガンダムGP01フルバーニアンを製作しました。
名乗りを上げる「ブルーアーカイブ The Animation」。11話ではこれまで存在感の薄かった先生が奮闘する。その時、本作の主役の座はどこにあるのだろうか?
選択の「響け!ユーフォニアム3」。11話では久美子が小さな一歩を踏み出す。彼女の進路にとって重要なのは「どこに行くか」だけではない。
食べ尽くす「ダンジョン飯」。24話でライオス達が食べるのはダンプリングの残りだけではない。ダンジョン飯は、食うか食われるかの対象を広げていく。
また嫌になるほど暑くなる時期がやってきました。2024年夏、本ブログは以下の作品をレビューします。
守護すべきを探す「ブルーアーカイブ The Animation」。10話では場所を巡ってシロコ達が戦う。ホシノのいう「唯一意味のある場所」とはどんな場所だろう?
墜落の「響け!ユーフォニアム3」。10話では「響く」という言葉が印象的に使われる。音を鳴らすのではなく響かせるために必要だったものは、いったいなんだろう?
2人が織り成す「コードギアス 奪還のロゼ」。第2幕では順調な戦いにわずかな影が射す。それは噛み合っているはずの歯車の軋みである。