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2021/03/26

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  • 仁和寺

    仁和寺

    一ヶ月ほど前に仁和寺の秋季宝物展に行ってきました。ーーーーーーーーーーーーーーーーー仁和寺基本情報所在地:京都市右京区創建:平安時代初期、光孝天皇の発願宗派:真言宗御室仁和寺派その他:宇多天皇をはじめとして多くの皇族出身者が住職をつとめた門跡寺院ーーーーーーーーーーーーーーーーー京都の北、金閣寺や竜安寺のちかくです。京都駅から行くとなかなか遠い。バスで30分ほどかかります。今回は宝物館と金堂裏の五大明王...

  • 10ヶ月ぶりの記事

    10ヶ月ぶりの記事

    一年くらい放置していたブログ。私は大学院を卒業して某IT企業に就職しました。社会人一年目で色々と大変ですが暇なときにまた少しずつ書いていこうと思います。よろしくお願いします。ちなみに今は大阪に住んでいます。...

  • 勝持寺

    勝持寺

    阪急洛西口からレンタサイクルで勝持寺へ。ここは京都の西、日向市というところです。桂離宮や嵐山の南、長岡京の北。このあたりはかつての都、長岡京から近いこともあり、長岡京の頃に縁のある史跡が多く残っています。勝持寺もそのうちのひとつ。創建は飛鳥時代、役小角が作ったといわれています。長岡京へ遷都したときの天皇、桓武天皇の命令で最澄(天台宗の開祖)が伽藍を再建しました。桜の名所としても知られ、西行縁の寺で...

  • 桓武天皇皇后 天之高藤広宗照姫之尊 高畠陵

    桓武天皇皇后 天之高藤広宗照姫之尊 高畠陵

    京都、西の穴場、願徳寺、勝持寺へ行きます。最寄は阪急洛西口。駅から自転車でいきます。今回はその道すがら見つけた桓武天皇の皇后、藤原乙牟漏(おとむろ)のお墓を紹介します。桓武天皇といえば平安京に都を移した天皇。年号は「なくようぐいす」で794年と覚えさせられますが、「かんむりなくした桓武天皇」の「なくし」で794年という語呂合わせも習いました。小高い丘の上。桓武天皇といえば平安京に都を移したイメージがあり...

  • 天智天皇山科陵

    天智天皇山科陵

    天智天皇といえば乙巳の変で蘇我入鹿を滅ぼした中大兄皇子。大津に都をおきました。御陵は、大津に程近い、ここ、山科にあります。中臣鎌足に縁のある山階寺のすぐ近くです。参道。これまでいくつか天皇陵は見てきましたが、一番参道が長く、道幅があるようなきがします。実はこの天智天皇陵、藤原京の南北中心線の延長線上にあるそうです。そうとう権力があったことの証でしょうか。前から不思議だったのは、乙巳の変後、なぜ中大...

  • 山階寺跡石碑と中臣鎌足

    山階寺跡石碑と中臣鎌足

    山科駅から西に徒歩約5分。京都薬科大学のキャンパス前に山階寺跡の石碑があります。実は奈良の興福寺(藤原氏の氏寺)の前身のお寺です。藤原氏の祖、中臣鎌足が病を患った際に夫人の鏡女王が造営しました。鎌足の持仏堂が元になっているようです。鎌足は死ぬ間際に天智天皇から藤原の姓をもらいました。息子、藤原不比等はここの近くで幼少期を過ごし、後にこの山階寺を大和に移して「厩坂寺」(飛鳥のあたり)とし、さらにその...

  • 安祥寺十一面観音

    安祥寺十一面観音

    去年の秋ごろ行った京都の穴場、安祥寺を紹介します。山科駅から1キロほど。山科の山の中。安祥寺前の坂から山科の町。受付を済ませ、境内へ。今回はここにいらっしゃる十一面観音を見にきました。期間限定。毎年秋に公開されているようです。観光客は少なめ。安祥寺十一面観音。安祥寺入場チケットより。重文。思ったより大きかったです。体長2メートル半。黒光りしていますが昔は金箔が張ってあったよう。奈良時代のもの。同じく...

  • 飛鳥散策④ 石舞台古墳~川原寺~天武、持統天皇陵

    飛鳥散策④ 石舞台古墳~川原寺~天武、持統天皇陵

    飛鳥散策ラスト。岡寺から下山、ここから南へ、石舞台古墳へ向かいます。これまた緩やかな上り坂。明日香村は坂が多い。学校の資料集などでもよく見る有名な古墳。敷地内に入るのに300円ほどお金がかかります。横から。下が石室。実はこれらの岩はかつてはすべて土の下でした。上の岩が露出し、舞台のように見えるようになったことから石舞台古墳と呼ばれるようになりました。被葬者は蘇我馬子だと推定されています。飛鳥寺を創建...

  • 飛鳥散策③ 飛鳥板蓋宮跡~岡寺

    飛鳥散策③ 飛鳥板蓋宮跡~岡寺

    飛鳥散策続き。飛鳥寺を出て、南へ。飛鳥板蓋宮跡。西から。皇極天皇、斉明天皇(皇極と同一人物)のころの都跡。どんな建造物が建っていたのでしょうか。大化の改新のきっかけとなった乙巳の変(中大兄皇子、中臣鎌足が蘇我入鹿を暗殺した事件)が起こった都でもあります。南にも。このあたりには宮跡がたくさんありますが、その昔、飛鳥時代では、天皇が変わるたびに都を変えていたそうです。その慣習がなくなったのは藤原京に移...

  • 飛鳥散策② 飛鳥坐神社~飛鳥寺

    飛鳥散策② 飛鳥坐神社~飛鳥寺

    なかなか書けずにいた明日香村散策の続き。飛鳥資料館から飛鳥坐神社へ。立派な鳥居。本殿。ここの主祭神は八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)飛鳥神奈備三日女神(あすかかんなびみひめのかみ)大物主神高皇産霊神(たかみむすひのみこと)だそうです。奥の社。アマテラスと高皇産霊神を祭っているそう。飛鳥坐神社由緒書き。八重事代主神は大国主神の子どもなんですね。本は別の場所に祭られていて平安時代にこちらに移って...

  • 下鴨神社 初詣

    下鴨神社 初詣

    新年、あけましておめでとうございます。まだ10月に行った飛鳥について書いている途中でしたが、2022年に突入してしまったので中断して今回は初詣の記事。元旦、今日は昼から近所の下鴨神社に初詣。結構人がいっぱいでした。寅の絵。井上社から御手洗川。おみくじは300円。ちょっと高いようなきがしますがこんなもんでしょうか。今回はおみくじひきませんでした。今度100円のところでひきたいと思います。今年は就活や修論など忙し...

  • 飛鳥散策① 孝元天皇陵~雷ヶ丘~飛鳥資料館

    飛鳥散策① 孝元天皇陵~雷ヶ丘~飛鳥資料館

    近鉄橿原神宮前駅からレンタサイクルで半日飛鳥村を観光します。近鉄サンフラワーレンタサイクル、一日1000円(土曜日)。まずは駅からずっと東へ。飛鳥資料館をめざします。剣ヶ池と孝元天皇陵。孝元天皇は8代天皇。実在したかは不明。ここから南西に少し行ったところに大軽町(当時は軽という地名)というところがありますが、そこを都とした天皇でした。因みに八幡神、応神天皇もここを都としています。しばらく行くと、推古天...

  • 藤原京跡、橿原市藤原京資料室

    藤原京跡、橿原市藤原京資料室

    大学の研究発表や何やらで一ヶ月ぶりの更新。藤原京跡、続き。コスモス畑がきれい。9時ごろになると多くの人が遊びに来ていました。午前中は藤原京資料館へ。このあたりには、 橿原市の藤原京資料館と2キロほど離れたところに藤原宮資料館というという2箇所の資料館があります。今回は 橿原市の資料館へ。JAならけん 橿原東部経済センターの二階にあります。階段の張り紙ににマスコットキャラくせのあるかわいさ…...

  • 早朝の藤原宮跡

    早朝の藤原宮跡

    奈良で一泊。初めてネットカフェに泊まりました。安い!8時間で1600円。ただ午後10時に入ったので、朝の6時にはカフェを出ることに。この時間はまだ寺も飲食店も空いているところはないので、藤原京跡にでも行ってぶらぶらします。大和八木駅から耳成駅へ。車窓からかろうじて見える朝焼け。耳成駅から藤原京跡まで約一キロ。涼しい。耳成山畝傍山。耳成山、香具山、畝傍山は大和三山と呼ばれます。藤原京を囲むようにしてそれぞれ...

  • 法輪寺から法起寺、斑鳩の景色

    法輪寺から法起寺、斑鳩の景色

    法隆寺から自転車で5分ほど北にいくと法輪寺、さらに西に数分で法起寺へいけます。やはりこのあたりを回るにはレンタサイクルが便利。その前に法隆寺から西へ。藤ノ木古墳。ここから少し南に行くとこの古墳に埋葬されていた品々が展示されている博物館があるそうです(散歩していた近所の人に教えてもらいました)。ただ、この日はお休み。法隆寺の西、西里と呼ばれるあたり。大工の人たちが住んだそう。さて、改めて北へ。 のどか...

  • 法隆寺

    法隆寺

    法隆寺にいってきました。JR法隆寺駅。ここから法隆寺までは2キロほど離れています。レンタサイクルがお勧め。但し自転車が通りづらい道が多い。ならはこういう道が多いきがする。法隆寺駅前商店街。昼ごはんはこのあたりの喫茶店でサンドイッチ(量が多すぎて食べきるのが大変でした)法隆寺。ガキンチョがいっぱい。3,4団体くらいと遭遇しました。なるべく団体客から離れて鑑賞したい。それにしても青空がきれい法隆寺五重塔と金...

  • 100記事到達

    100記事到達

    ブログを始めて早8ヶ月。ようやく百記事に到達しました。正確にはこの記事が102記事目です。これからも週数回ペースで更新していきたいと思っています(最近サボりがちでしたが)。ところで最近、あることを知って驚きました。皆さんに問題です。相撲用語で「かまぼこ」とは何を意味するでしょう?答えは「怠け者」です。練習の際、全く土俵に上がろうとせず、壁に背中をつけているさまが板にのっているかまぼこに似ていることからこ...

  • 柳ヶ瀬商店街――岐阜の大規模歓楽街

    柳ヶ瀬商店街――岐阜の大規模歓楽街

    柳ヶ瀬は中部地方でも有数の規模を誇る、大規模アーケード街。かつては全国的に知られるほど活況を呈していたそうです。しかし、現在は…。岐阜城下山、時刻は午後5時頃。これから柳ヶ瀬のほうに向かいます。国道157号。すでに駅前の繁華街に入っています。国道沿いに正覚院。奈良時代の元正天皇の勅願所でした。本尊は善光寺如来、信長、土岐氏とも縁があったそうです。国道を更に南へ。若宮通りとの交差点。ここから少し南へ行っ...

  • 岐阜駅~三甲美術館~岐阜城

    岐阜駅~三甲美術館~岐阜城

    岐阜にやってきました。8月の末。本来は岐阜県立美術館で行われるはずだった「コローから印象派」展を見に行こうと思って1ヶ月前くらいからホテルを予約していたのですが、生憎、展覧会は延期となり、代わりといっては何ですが、三甲美術館と岐阜城に行きます。岐阜駅前。京都から電車で三時間くらいかかりました。結構栄えています。ツインタワーと金ぴかの織田信長像。岐阜といえば織田信長。愛知の尾張出身の信長は岐阜を制服し...

  • 京都の旧花街、島原散策

    京都の旧花街、島原散策

    西本願寺から西へ。島原という地域を歩いて見ます。この辺りに花街が形成されたのは江戸時代初期。六条三筋町とも言われていました。「島原」という名称の由来は、当時熊本で起きた天草島原の乱の島原から来ているそうです。あるいはこの辺りは当時、田んぼが多かったらしく、田んぼの真ん中に島のように町が形成されたことから「島原」であるという説もあるそうです。幕末の頃には新撰組や西郷隆盛、久坂玄瑞らも出入りしました。...

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