隠居間際のおやじです。何の素養もありませんが 歴史に興味を持ち 今後歴史の本を読んだら 概要と感想をブログに書いていこうと思います。大きなストーリーのある歴史が好きだなあ。。。
【目次】第一部:まず直観、それから戦略的な思考ー心は<乗り手>と<象>に分かれる。<乗り手>の仕事は<象>に使えることだー第一章:道徳の起源第二章:理性の尻尾を振る直観的な犬第三章:<象>の支配第四章:私に清き一票を第二部:道徳は危害と公正だけではないー<正義心>ーは、六種類の味覚センサーを持つ舌だー第五章:奇妙な道徳を超えて第六章:<正義心>の味覚受容器第七章:政治の道徳基盤第八章:保守主義者の優位第三部:道徳は人々を結びつけると同時に盲目にするー私たちの90%はチンパンジーで10%はみつばちだー第九章:私たちはなぜ集団を指向するのか?第十章:ミツバチスイッチ第十一章:宗教はチームスポーツだ第十二章:もっと建設的な議論ができないものか?結論 【感想】道徳・倫理の本。。。ではあるが「こうすべきだ」ということがメ...44.社会はなぜ左と右にわかれるのか
【目次】はじめに第一章:インテリジェンスが必要だ第二章:オピニオンは捨てよ第三章:発信者が不明の情報は捨てよ第四章:ビッグピクチャーをあてはめよ第五章:フェアネスチェックの視点を持つ第六章:発信者を疑うための作法第七章:情報を健全に疑うためのヒント集【感想】どの章も「それはもっともである」と思わせるがこの規則を全てあてはめるとマスコミの文章で読めるものがほとんど無くなってしまうなあ。 特に印象的なのは第二章「オピニオンは捨てよ」 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++例:ある新聞記事で熊本川内原発を一旦停止しないことについて記載された記事。やっと再稼働にこぎつけたのにそう簡単に止められるかという意地。ここで止めたら二度と稼働できなくなるという不安。危機を乗り切れば日本の原発の安...43.フェイクニュースの見分け方
【目次】序章:「好きなこと」とは何か?第一章:暇と退屈の原理論ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?第二章:暇と退屈の系譜学人間はいつから退屈しているのか?第三章:暇と退屈の経済史なぜ”ひまじん”が尊敬されてきたのか?第四章:暇と退屈の疎外論贅沢とは何か?第五章:暇と退屈の哲学そもそも退屈とは何か?第六章:暇と退屈の人間学トカゲの世界をのぞくことは可能か?第七章:暇と退屈の倫理学決断することは人間の証しか?結論 【感想】身につまされるなあ。引退後の本を読むと「暇にならないように何かをやれ」「退屈になるから何かをやれ」ということばっかりが書いてあるがこれは”人間らしさからの逃げ”である。との主張。 (本中の記載)何かが原因で「なんとなく退屈だ」の声が途方もなく大きく感じられる時がある。この時自分の体、心に対し...42.暇と退屈の倫理学を読む
【目次】まえがき序章パート0倫理学とは何か第一章倫理とは何か第二章倫理学とは何かインターミッション1倫理の3つの領域第三章倫理の三つの領域パート1社会の倫理・正義第四章正義の招待第五章正義を洗う第六章正義のパターン第七章個人と社会パート2個人の倫理・自由第八章二種類の自由第九章自律と幸福第十章運命と出会いパート3身近な関係の倫理・愛第十一章愛とは何で無いか第十二章恋愛と友情第十三章愛のパターン第十四章身近な関係と個人・社会インターミッション2倫理のケーススタディ第十五章愛や正義の使い方第十六章人間の解釈学第十七章身近な話題に倫理学はいかがパート4攻めの倫理第十八章攻めの倫理、守りの倫理第十九章身近な関係での攻めの倫理第二十章社会における攻めの倫理第二十一章個人における攻めの倫理終章全体のおさらいあとがき付録【感...41.ふだんつかいの倫理学を読む
【目次】読者に第一章:法定第二章:被告第三章:ユダヤ人問題専門家第四章:第一の解決ー追放第五章:第二の解決ー強制収容第六章:最終的解決ー殺戮第七章:ヴァンゼー会議、あるいはポンテオ・ピラト第八章:法を遵守する市民の義務第九章:ライヒードイツ、オーストリア及び保護領ーからの移送第十章:西ヨーロッパーフランス、ベルギー、オランダ、デンマーク、イタリアーからの移送第十一章:バルカン諸国ーユーゴスラビア、ブルガリア、ギリシャ、ルーマニアーからの移送第十二章:ーハンガリー、スロヴァキアーからの移送第十三章:東方の殺戮センター第十四章:証拠と証人第十五章:判決、上告、処刑エピローグ追記【感想】は~疲れた。ユダヤ人虐殺の責任者アイヒマンを、戦後誘拐してエルサレムに連れてきて裁判を行った話。文章としてはユダヤ人虐殺がどのように...40.エルサレムのアイヒマンを読む
【目次】はじめに第一章:金融庁の大転換1.金融庁の新方針2.「処方箋を持ってこい」3.中小企業ヒヤリングから見えてきたこと4.ベンチマークの導入5.検討会議6.事業性評価第二章:改革に燃える三人1.森信親長官の真意2.森長官が抜擢したキーマン・日下智晴3.地域金融のプロフェッショナル・多胡秀人第三章:「選ばれる銀行」になるために1.金融検査マニュアル2.マニュアル行政の恐ろしさ3.信用保証制度による目利き力の喪失4.短コロを知らない金融マンっち5.リレバンを取り戻せ6.営業目標と人事評価7.忘れられた事業再生第四章:新しい4つのビジネスモデル(4つの例:詳細略)終章:森金融庁改革の行方1.地域金融の化学反応2.新時代の金融庁3.捨てられる銀行 【感想】不良債権処理ーマニュアル対応ばかりやっているなかで銀行から事...39.捨てられる銀行を読む
【目次】0:ほほえみの国1:武士道とエヴァンゲリオン2:「日本人」というオリエンタリズム3:「愛の不毛」を進化論で説明する4:「人間の本質」は進化から生まれた5:コロンブスのタマゴ6:東洋人の脳西洋人の脳7:空気と水8:「水」から見た日本論9:グローバリズムはユートピア思想である10:紀元前のグローバリズム11:「正義」をめぐる哲学12:アメリカニズムとはなにか?13:原発事故と皇太子狙撃事件14:フクシマの空虚な中心15:ぼくたちの失敗・政治編16:ぼくたちの失敗・経済編17:「大いなる停滞」の時代18:ハシズムとネオリベ19:電脳空間と評判経済20:自由のユートピアへ【感想】世間的に”当たり前”と思っていたことが実は違うんじゃないですか?ということを示していく話であり一つ一つの項目は面白かったのだが全体とし...38(日本人)を読む
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