37.ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか ー民主主義が死ぬ日 を読む
【内容】イントロダクション1。八月と十一月2。「信じてはいけない、彼が本当のことを言っていると」3.血のメーデーと忍び寄る影4。飢餓宰相と世界恐慌5。国家非常事態と陰謀6.ボヘミアの上等兵と貴族騎手7.強制的同質化と授権法8.「あの男を追い落とさなければならない」 【感想】ナチスの政権獲得についてはいろいろな本を読んできたが結局「陰謀」等があるわけではなく何をする(であろう)かはほぼ政権を取る前にわかっていたんだね。それでもナチスは合法的に政権をとった。失業して毎日腹を減らしている人が多数いる社会で「自由」「権利」などの主張はむなしく響きなにかやってくれそうな独裁者を皆は求める。。ということであろうかと思う。一つ納得いかないところナチスの前の政治家たちは「内戦発生を恐れて」ナチスに妥協していったとのことだが...37.ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのかー民主主義が死ぬ日を読む
2021/09/23 22:18