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本と宴 https://sutage.net/

読んだ本をネタバレなしで書評していきます。本を読んでみよう。次は何を読もう。と迷っている方はご来訪お待ちしております。

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2021/03/15

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  • 精神科医のイメージをぶち壊す。

    ご来訪に感謝。ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 精神科医に行こうかと悩んでいる。 プール依存症である。 注射するのが好きだ。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 奥田 英朗さんの『イン・ザ・プール』だ。 イン・ザ・プール posted with ヨメレバ 奥田 英朗 文藝春秋 2006年03月10日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人…

  • 旦那が失踪したからご褒美を待つ。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 女たちのドロドロしたやつ、たまらないよね。 ご褒美が欲しい。 失踪した旦那は今どこにいるのだろう。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 本谷 有希子さんの『来来来来来』だ。 来来来来来 posted with ヨメレバ 本谷有希子 白水社 2010年07月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 新婚一ヶ月で旦那が失踪!嫁ぎ先には野鳥狂いの姑に、いじわる小姑。新妻・蓉子は、鬱憤ぶつけられ放題の日々に、ひたすら耐えている―とびきりの「ご褒美」を待ちながら。(「BOOK」データベースより) 来来来来来 鬱蒼…

  • どんな名医にも治せやしない不治の病。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 病にかかったみたいだ、恋っていうんだ。 猟奇的であれば猟奇的であるほど興奮するんだ。 最近びっくりしていないな。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 我孫子武丸さんの『殺戮にいたる病』だ。 新装版 殺戮にいたる病 posted with ヨメレバ 我孫子 武丸 講談社 2017年10月13日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるシリアルキラーが出現した。くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえ…

  • 暴れだすそれぞれの信仰。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 宗教に興味津々なお年頃。 神とは何なのか、教えて神様。 運命とは数奇なものだ。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 中村 文則さんの『教団X』だ。 教団X posted with ヨメレバ 中村 文則 集英社 2017年06月22日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 謎のカルト教団と革命の予感。自分の元から去った女性は、公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇…

  • フラッシュバックするから踊る。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 踊りたい、踊り続けたい。 勢いって大事だよね。 過去に押しつぶされそう。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 岡崎 隼人さんの『少女は踊る暗い腹の中踊る』だ。 少女は踊る暗い腹の中踊る posted with ヨメレバ 岡崎隼人 講談社 2006年06月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 連続乳児誘拐事件に震撼する岡山市内で、コインランドリー管理の仕事をしながら、無為な日々を消化する北原結平・19歳。自らが犯した過去の“罪”に囚われ続け、後悔に塗れていた。だが、深夜のコンビニで出会ったセーラー服の…

  • とらわれないものたちの抒情詩。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 子供の頃からスパイになりたい。 とらわれたくない。 なかなか存在に気づいてもらえない。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 柳 広司さんの『ジョーカーゲーム』だ。 ジョーカー・ゲーム posted with ヨメレバ 柳 広司 KADOKAWA 2011年06月23日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛…

  • 1984年に加わったquestion markのQ。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか。 何だか日常がつまらない。 不思議な体験がしたい。 1984年にタイムスリップしたい。 ちょうど良かった。 そんな人にオススメの小説がある。 村上 春樹さんの『1Q84』だ。 1Q84 BOOK1〈4月ー6月〉前編 posted with ヨメレバ 村上 春樹 新潮社 2012年04月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 1Q84年―私はこの新しい世界をそのように呼ぶことにしよう。青豆はそう決めた。Qはquestion markのQだ。疑問を背負ったもの。彼女は歩きながら一人で肯いた。好もうが好むまいが、私は今この「1…

  • 小学四年生の刺激的な遊び。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 神様を信じている。 小学生に目がない。 真実はいつも1つだ。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 麻耶 雄嵩さんの『神様ゲーム』だ。 神様ゲーム posted with ヨメレバ 麻耶雄嵩 講談社 2005年07月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。…

  • 猟奇的な殺人鬼と正体不明の狂気。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? カエルが好きでよく食べてる。 どん!と返されたい。 猟奇的な事件が好きだ。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 中山 七里さんの『連続殺人鬼カエル男』だ。 連続殺人鬼カエル男 posted with ヨメレバ 中山七里 宝島社 2011年02月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第…

  • バイオ・テクノロジーによって羽ばたく恐怖。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 蚕が好きで好きでたまらない。 将来、バイオ・テクノロジーの技術者になりたい。 キレイな絹織物に興味がある。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 篠田 節子さんの『絹の変容』だ。 絹の変容 posted with ヨメレバ 篠田節子 集英社 1993年08月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ レーザーディスクのように輝く絹織物―。偶然、不思議な糸を吐く野蚕を発見した長谷康貴は、その魅力に憑かれ、バイオ・テクノロジー技術者・有田芳乃の協力で、蚕を繁殖させようとする。事業は成功したように見えたが、意外な…

  • 幻想的な闇に覆いかぶさる光。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 闇の中にいると落ち着くなぁ。 光が眩しくて目も開けられない。 おとぎ話のように生きたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 服部 まゆみさんの『この闇と光』だ。 この闇と光 posted with ヨメレバ 服部 まゆみ KADOKAWA 2014年11月22日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた…はずだった。ある日そのすべてが奪われ、混乱の中で明らかになったのは恐るべき事実で―。今まで信じていた世界その…

  • 2人だけの真実。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? なんだかよく騙される。 影に魅力を感じる。 読み応えのあるミステリーが読みたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 道尾 秀介さんの『シャドウ』だ。 シャドウ posted with ヨメレバ 道尾秀介 東京創元社 2009年08月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が…

  • 2人を招いた猫。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? お笑いの世界を見たい。 女芸人ってすごいよね。 自分には夢がある。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 山本 幸久さんの『笑う招き猫』だ。 笑う招き猫 posted with ヨメレバ 山本幸久 集英社 2006年01月25日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 男と並んで愛誓うより、女と並んで笑いを取る、それが二人のしあわせなのだ!駆け出しの漫才コンビ、『アカコとヒトミ』。超貧乏で彼氏なし、初ライブは全く受けずに大失敗。おまけにセクハラ野郎の先輩芸人を殴り倒して大目玉。今はぜんぜんさえないけれど…

  • 若さゆえの熱量が胸を焦がす。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? ピアスは耳にあけるものではない、舌にあけるものなんだ。 若いので刺青をいれてみたい。 危険なことに興味津々だ。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 金原 ひとみさんの『蛇にピアス』だ。 蛇にピアス posted with ヨメレバ 金原ひとみ 集英社 2006年06月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 「スプリットタンって知ってる?」そう言って、男は蛇のように二つに割れた舌を出した―。その男アマと同棲しながらサディストの彫り師シバとも関係をもつルイ。彼女は自らも舌にピアスを入れ、刺青を彫り、「身体…

  • 支配された最悪な仮想未来。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 1984年に思い入れがある。 みんなと同じ意見が嫌い。 誰でもいいから支配してほしい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 ジョージ・オーウェルさんの『一九八四年』だ。 一九八四年新訳版 posted with ヨメレバ ジョージ・オーエル/高橋和久 早川書房 2009年07月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ “ビッグ・ブラザー”率いる党が支配する全体主義的近未来。ウィンストン・スミスは真理省記録局に勤務する党員で、歴史の改竄が仕事だった。彼は、完璧な屈従を強いる体制に以前より不満を抱いていた。…

  • 砂にまみれた男。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 昆虫採集したい。 ミステリアスな女っていいよね。 砂に埋められた過去がある。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 安部 公房さんの『砂の女』だ。 砂の女 posted with ヨメレバ 安部 公房 新潮社 1981年02月27日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める部落の人々。ド…

  • 些細な出会いと些細ではない恐怖。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 平凡な暮らしに飽きた。 出会い系をやってみたい。 やっぱホラーっていいよね。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 五十嵐 貴久さんの『リカ』だ。 リカ posted with ヨメレバ 五十嵐貴久 幻冬舎 2003年10月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪…

  • 顔、顔、顔。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 自分イケメンですから。 他人の目が気になる。 顔って何? ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 安部 公房さんの『他人の顔』だ。 他人の顔 posted with ヨメレバ 安部 公房 新潮社 1968年12月24日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 液体空気の爆発で受けた顔一面の蛭のようなケロイド瘢痕によって自分の顔を喪失してしまった男…失われた妻の愛をとりもどすために“他人の顔”をプラスチック製の仮面に仕立てて、妻を誘惑する男の自己回復のあがき…。特異な着想の中に執拗なまでに精緻な科学的記載を…

  • 誰も知らない村をおこす。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 田舎暮らしに憧れる。 広告会社に勤めたい。 村おこしをしたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 荻原 浩さんの『オロロ畑でつかまえて』だ。 オロロ畑でつかまえて posted with ヨメレバ 荻原浩 集英社 1998年01月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった!ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、…

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