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本と宴 https://sutage.net/

読んだ本をネタバレなしで書評していきます。本を読んでみよう。次は何を読もう。と迷っている方はご来訪お待ちしております。

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2021/03/15

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  • 緩やかに流れるリズム。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? ピアノの音が好きだ。 緩やかな世界に身を任せたい。 ちょっと変わった職業に就きたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 宮下 奈都さんの『鋼と羊の森』だ。 羊と鋼の森 posted with ヨメレバ 宮下 奈都 文藝春秋 2015年09月11日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入って…

  • 愛にささげた一生。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 女の一生を考えると夜も眠れない。 キリスト教に興味がある。 時代に翻弄されてる気がして嫌だ。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 遠藤 周作さんの『女の一生〈1部〉キクの場合』だ。 遠藤周作歴史小説集(1) posted with ヨメレバ 遠藤周作 講談社 1996年01月05日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 余りにも短く清らかな愛の生涯。愛のためにすべてを捧げた女のひたむきさ。切支丹弾圧の長崎を舞台にくりひろげられる名作長篇。(「BOOK」データベースより)『女の一生〈1部〉キクの場合』…

  • 誰でもない人に。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 東京に出てビッグになりたい。 将来社長になるんだ。 就活に不安を感じる。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 朝井 リョウさんの『何者』だ。 何者 posted with ヨメレバ 朝井 リョウ 新潮社 2015年06月26日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから―。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるように…

  • 畳みかける文章の海。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? かしこまった文章にはもう飽き飽きだ。 破天荒に生きたい。 本当のカオスを知りたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 町田 康さんの『きれぎれ』だ。 きれぎれ posted with ヨメレバ 町田 康 文藝春秋 2000年07月07日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 絵描きの「俺」の趣味はランパブ通い。高校を中途で廃し、浪費家で夢見がちな性格のうえ、労働が大嫌い。金に困り、自分より劣る絵なのに認められ成功し、自分が好きな女と結婚している吉原に借りにいってしまうが…。現実と想像が交錯し、時空…

  • 時間の大切さに気付かされる。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? あれ、もうこんな時間? スマホを見るのをやめたい。 今を大切に生きたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 ミヒャエル・エンデさんの『モモ』だ。 モモ posted with ヨメレバ エンデ,M.(ミヒャエル)/大島 かおり 岩波書店 1998年06月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 時間におわれ、おちつきを失って人間本来の生き方を忘れてしまった現代の人々。このように人間たちから時間を奪っているのは、実は時間泥棒の一味のしわざなのだ。ふしぎな少女モモは、時間をとりもどしに「時間の国」へゆく。…

  • 時代に負けない強さ。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 現代小説に限界を感じる。 恋愛って理不尽な方が燃えるよね。 蝉になりたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 藤沢 周平さんの『蝉しぐれ』だ。 蝉しぐれ 上 posted with ヨメレバ 藤沢 周平 文藝春秋 2017年01月06日頃 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 清流とゆたかな木立にかこまれた城下組屋敷。普請組跡とり牧文四郎は剣の修業に余念ない。淡い恋、友情、そして非運と忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を、精気溢れる文章で描きだす待望久しい長篇傑作!(「BOOK」…

  • 未来へ向かう途中の道で。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 大人になんかなりたくないよ。 大学生ってどんな感じなのだろう。 もういちど生まれたくて仕方がない。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 朝井 リョウさんの『もういちど生まれる』だ。 もういちど生まれる posted with ヨメレバ 朝井リョウ 幻冬舎 2011年12月 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle あらすじ 彼氏がいるのに、別の人にも好意を寄せられている汐梨。バイトを次々と替える翔多。絵を描きながら母を想う新。美人の姉が大嫌いな双子の妹・梢。才能に限界を感じながらもダンスを続ける遙。み…

  • おっさんたちが悪事を斬る。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 悪事を懲らしめたい。 家族との不協和音が鳴りやまない。 おっさんになってしまった、希望が湧かない。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 有川 浩さんの『三匹のおっさん』だ。 三匹のおっさん posted with ヨメレバ 有川 浩 文藝春秋 2012年03月 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle あらすじ 還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はや…

  • 父親の大きな影響と秘密。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 兄妹って素敵だなぁ。 父親が嫌いだ。 いつかパラソルの下で何かを企んでいる。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 森絵都さんの『いつかパラソルの下で』だ。 いつかパラソルの下で posted with ヨメレバ 森絵都 角川書店 2005年04月 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle あらすじ 病的なまでに潔癖で、傍迷惑なほど厳格だった父。四十九日の法要が近づいたこ、私は父の生前の秘密を知ってしまう。大人たちの世界を瑞々しい筆致で綴ったハートウォーミング・ストーリー。(「BOOK」データベースより…

  • 徐々に旨味が出てくるミステリー。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 既存のミステリーに飽きた。 メフィスト賞作品ってどんなのがあるんだろう。 とんかつが食べたい、しかも六枚。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 蘇部 健一さんの『六枚のとんかつ』だ。 六枚のとんかつ posted with ヨメレバ 蘇部健一 講談社 2002年01月15日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle あらすじ 『メフィスト賞』第三回受賞作。大笑いか激怒かっ!?決して読む者の妥協を許さぬ超絶アホバカ・ミステリの決定版、遂に登場!流麗にしてクレバー。この“難問”を自力で解いた時には感動す…

  • 人生を変えた出会いと水墨画。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 水墨画に挑戦してみたい。 新しい何かに出会いたい。 線に、僕を描いてもらいたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 砥上 裕將さんの『線は、僕を描く』だ。 線は、僕を描く posted with ヨメレバ 砥上 裕將 講談社 2019年06月27日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle あらすじ 水墨画という「線」の芸術が、深い悲しみの中に生きる「僕」を救う。第59回メフィスト賞受賞作。 線は、僕を描く 水墨画を通して自分を変える「僕」の物語。 メフィスト賞らしくないメフィスト賞作品。 ミステ…

  • いろんな形の恋愛短編集。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 恋愛を見つめ直す旅に出たい。 長編小説は疲れる。 自分はポラリスだ。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 三浦しおんさんの『君はポラリス』だ。 きみはポラリス posted with ヨメレバ 三浦しをん 新潮社 2011年03月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛…言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている―。誰かをとても大切に…

  • 芸能界の暗闇に照らされる。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 芸能界って大変そう。 アイドルが書いた小説が読んでみたい。 NEWSはやはり加藤シゲアキ一択。 ちょうどよかった。そんな人にオススメの小説がある。 加藤シゲアキさんの『ピンクとグレー』だ。 ピンクとグレー posted with ヨメレバ 加藤 シゲアキ KADOKAWA 2014年02月 楽天ブックス Amazon Kindle あらすじ 大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート…

  • 風味豊かな恋愛たち。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんな事を思う時がないだろうか。 とにかく恋愛がしたい。 美しい文章に酔いしれたい。 長編は苦手だ、短編がいい。 ちょうどよかった。そんな人にオススメの小説がある。 山田詠美さんの『風味絶佳』だ 風味絶佳 posted with ヨメレバ 山田 詠美 文藝春秋 2005年05月16日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle あらすじ 「甘くとろけるもんは女の子だけじゃないんだから」70を超えてもグランマは現役ぶりを発揮する。20年目のマイルストーン的作品集。(「BOOK」データベースより) 風味絶佳 甘さと苦み、そして鼻腔を漂う風味よい恋愛短編集。 …

  • 詰め込まれたバラエティ豊かな不思議たち。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? 口笛を上手に吹きたい。 白雪姫になりたい。 不思議な場所へ行ってみたい。 ちょうどよかった。 そんな人にオススメの小説がある。 小川洋子さんの『口笛の上手な白雪姫』だ。 口笛の上手な白雪姫 posted with ヨメレバ 小川洋子(小説家) 幻冬舎 2018年01月 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle あらすじ 「大事にしてやらなくちゃ、赤ん坊は。いくら用心したって、しすぎることはない」。公衆浴場の脱衣場ではたらく小母さんは、身なりに構わず、おまけに不愛想。けれど他の誰にも真似できない多彩な口笛で、赤ん坊には愛…

  • 四畳半は不思議で溢れている。

    ご来訪に感謝。 ところで、こんなことを思う時がないだろうか? パラレルワールドを体験したい。 京都へ行きたい。 四畳半で暮らしたい。 ちょうどよかった。そんな人にオススメの小説がある。 森見登美彦さんの『四畳半神話大系』だ。 四畳半神話大系 posted with ヨメレバ 森見 登美彦 KADOKAWA 2008年03月 Amazon Kindle あらすじ 私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生…

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