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  • 渡りそびれた!?キンクロハジロ

     もうすぐ5月も終わろうとしていますが、鴨川下流域にキンクロハジロのオスが1羽居ます。 冬から春にかけては、小集団で賀茂川下流域や鴨川上流域、市街地でも姿を見ていました。 静かな下流域の浅瀬で、モンシロチョウと一緒に餌取りをしていたりします。 浅瀬なので潜ることはせず、クチバシの付け根まで差し込んでの餌取りです。 先月まで頻繁に潜っていたのに、水面をプカプカ泳いでいて潜水ガモらしくありません。 ...

  • 初夏のバラ~淑やかなピンク色

    遥か紀元前の大昔から、こんなにも世界中で品種改良され愛され続けてきたバラ。人々の思いは、ガーデナーの情熱は絶えることがないのでしょう。 6月中旬まで、このバラ園を自分の庭だったらと、花々に思いを巡らせる一時を味あわせてもらいましょう。  植物園で開園100周年記念に頂いたヒマワリの種、今朝最初の1本が咲きました。初めて育てたヒマワリ、芽を出して花が咲く喜びを味合わせて頂き有り難うございます。 ...

  • 初夏のバラ ~情熱の赤と黄色

    赤いバラに込められるのは「愛情」。 長い人生を共に送る大切な1人を見つけるのは、幸せに繋がるという事です。  黄色いバラに込められるのは「友情」。 たくさんの友達に囲まれる幸せも人生の恵です。(椿、哲 5/18 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...

  • 鴨川河畔のアマサギ ~その2

    成鳥の頭、首と背中にかけての飾り羽の亜麻色は、他のサギでは見られないものです。大判のショールをふわりとかけたようでワンランク上の装いに見えます。 他のサギと違い、魚よりも昆虫やカエルが主食だそうです。 若鳥は木の上でどこか、キョトンと驚いたような目で左右をゆっくりと見回していました。 アオサギが頭上を飛んで来たのに驚いて、成鳥が羽音もたてずふわりと飛び立ちました。続いて2羽も。翼を上に開くと、ア...

  • 鴨川河畔のアマサギ ~その1

      何気に見上げたカワヤナギの木にアマサギが3羽、デコレーションされたように止まっていました。 アマサギ3羽が止まっていたのは、中州に生えた中木です。 亜麻色の羽毛が、風にそよぐ新緑に映え、輝く様に見えました。 左の2羽は成鳥で、右の1羽はまだ若鳥なのか、亜麻色が薄く見えました。若鳥は瞳の色も黄色で、クチバシもオレンジ色です。 若鳥は正面を向くと、白いシャツを着たモーツァルトの風貌です。 左の2羽...

  • ツバメの巣材運び

    ツバメのペアが、巣材運びをしていました。右の体が大きい方がオスです。 ツバメには、早く巣を作るペアと遅いペアがいるようです。 今年見たツバメは、早いものは4月中頃には抱卵していましたから、その開きは1か月以上あるようです。 早いペアの雛の巣立ちは、今月末にを見られるかもしれません。 淀みで土を集め、護岸で枯れた植物の茎を集めています。 これは、赤道付近から日本への到着の早い遅いもあるのではないか...

  • 強風の鴨川スズメ

    鴨川沿いの遊歩道にも、スズメの親子の姿があちらこちらにあります。  七條大橋を大型観光バス2台、ダンプカー、その後ろに京都市バスと絶え間なく車が走っています。 今日は生憎小雨交じりの強風で、遊歩道に積もった桜の花びらが再び地面を走っています。 人や自転車が近づくと、スズメの親に続いて子も桜の枝に飛び上がります。 親は餌を捜しに行ってしまい、残された子スズメは不安そうです。 集団の中から親子の...

  • 繁殖期のコサギ集団

      コサギ集団が、中州で羽休めをしていました。皆で6羽いました。 そこへ、上流から2羽飛んで来ました。合わせて何羽でしょう・・・ではなく・・・ 渡り鳥達が北へ旅立ち、静かな中州が急に「ギュウ」「ゴエェ」「ガアァ」争いの場になりました。 羽休めをしていたコサギたちも一旦は注視していたものの・・・長引くと知らん顔です。 中州から川の中へ、バシャバシャと水しぶきを上げて執拗に追いかけ回します。 追いか...

  • Q橋メスの餌運び

    メスが大きな魚を捕まえ、橋脚に戻って来ました。 午前中1時間足らずの観察ですが、メスは橋に飛んで来ては素早く魚を取り、巣に運んでいます。 巣から戻って来ると再び餌取りに入り、今日は大きな魚を何度も取っていました。 どうやら咥えなおす事はしないで、自分で食べるようです。 食べ終わると間を置かず、今度は雛への餌取りに入りました。 メスの動きは機敏です。最初の飛び込みで、魚を捕まえました。 向かって...

  • Q橋メスの餌取

    ペアは、Q橋から数10m離れた土手の東に頻繁に餌を運んでいます。(メス) ペアのメスは、腹部が半分白っぽいのが特徴です。 欄干で餌取りをしていたメスが、急に羽を討ち震わせ始めました。オスが下流から飛んで来たのを素早く見つけて、メスが「ツッチー」と高い声で鳴きました。 オスは、メスの真下の橋底をすり抜けながら「ツッチー」と小さく鳴く声が聞こえました。 オスは概ね、上流に飛んで餌取りしているようで...

  • 育雛期のカワセミ ~餌取り

    支流の堀で三組目のカワセミペアを見つけ、その後行方が分からなくなっていましたが、少し上流の鴨川の土手の東に魚を運ぶ姿を見ました。 今年見つけた三組目カワセミペアは、すでに丘陵地に巣穴を設け育雛期に入っていたのに驚きです。 巣穴のあるところは、例年カワセミが巣を作るところですが、私有地で立ち入り禁止のところです。 カワセミペア、雛達への給餌の餌取りはこのQ橋を足掛かりにしています。 ペアは橋脚、欄...

  • いずれアヤメかがアヤメかアイリスか

    ( アヤメ) 同じ時期にアヤメ科の花が次々咲きます。花芯近くに黄色に黒の網目の有るのがアヤメ、青紫色が和の象徴で清々しく目に映ります。(ジャーマンアイリス)  同じアヤメ科ですが、ヨーロッパ原産です。黄色い4枚の花びらは褐色味がかって重厚。(ジャーマンアイリス) 濃いピンクというか、複雑な赤に近い色合いでドレス姿の御婦人の様。(クレマチス) 日を追うごとに花数が増え、華やかさを増して。(ハナビシ...

  • 艶やかな芍薬

    牡丹は四月下旬で終わり、芍薬が今が盛りと咲いています(今月末までが見頃)。花の大きさは20㎝程もあり、色とりどりの花には別格の艶やかさがあります。(白帝冠・ピンク)(白帝冠・淡いピンク) (宵待)(ハニーゴールド)(華燭の典)(バートゼラ) 牡丹との交雑(ハイブリットシャクヤク)によって日本で生まれた黄色い芍薬です。(ヘンリーボクストース) 大輪の花は艶やかで、たくさん花が開花すると茎が重さに...

  • 三組目のカワセミペア

      今年、南部の支流の堀で姿が見られた三組目のカワセミペアです。一組目は育雛中、二組目は行方がわからず、この三組目のペアは求愛時期なのか育雛期で小魚を取りに来たのか・・・わかりません。 ここの堀は浅く流れも緩やかでも小魚も多く、毎年何組かの親カワセミが巣立ち雛を連れて来る場所です。 堀は安全という事が分かっているのか、今年カワセミ達は待ち合わせ場所にも使用しているようです。鴨川護岸の木が伐採さ...

  • アオサギとウナギ

    アオサギは、堰の下で餌取りをしているのを普段よく目にします。 今日は飛び去ったカワセミを探して岸辺を歩いていると、アオサギの姿がありました。何やらチューブの様なものを咥えていると思ったら、大きな鰻でした。 クチバシでウナギの首元をはさみ、振り上げたり振り下ろしたりしています。 さらに下に向かって首をひねり、左右に振り回します。 ウナギはクネクネと身をよじり続けます。一向にウナギは弱る気配を見せず...

  • スズメの砂浴び

    スズメが集団で砂浴びする姿を見ました。 一番最初に見つけたたスズメ。 二番目にやって来たスズメ。 続いて三番目にやってきたスズメ。 見渡すと、砂地のあちこちに丸い穴がポコポコ開いています。穴の深さには各々好みがあるんでしょうか。 そして砂浴びが済むと、水浴びにやって来ました。 そして又、砂浴びに?? その順番で会ってます?(4/24 椿 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4...

  • イカルチドリの交尾 ~その2

    オスがメスの上に。でもメスが尾をあげるのが早く、オスが滑り落ちそうになりあわてて翼を開いた様です。 一回目は滑り落ちてしまいました。 仕切り直し、メスは体を水平にしました。 オスは、メスの肩を足指でしっかり掴み、バランスを崩さぬよう肩まで登って行きます。 何故か、この体制で右に回転していきます。 一回転して元の位置に戻りました。 今度は、総排出腔をうまく接触させまられました。 交尾は1分足らずで...

  • イカルチドリの交尾 ~その1

    イカルチドリのオスが尾羽を広げてディススプレイたり、窪みにしゃがみ尾を上げて腹をこすりつけたりしていました。後ろを歩くメスも、同じ窪みで同様の事を繰り返していました。 歩き回るオスにむけ、メスは何度も高く上げた尾を震わせています。これはオスを受け入れるサインだと思います。 首を延ばし胸をそらせたオスが、メスに乗っかりそうと思いましたが・・・ メスがしゃがまず、オスの意は通じませんでした。 オスは...

  • 植物園のキビタキ ~その2

    黄色くて太い一文字眉毛もキビタキのオスの魅力の一つだと思います。 キビタキのオスは渡って間もない時期は盛んに囀って、縄張りを確保します。 今日は生態園をはみ出して、ワイルドガーデンの高木でも囀っていました。 枝移りが頻繁で、暗い林の中では探しにくく明るい場所で見つけられると嬉しくなります。 姿を現したかと思うと、すぐ木の裏に飛んだり、高低差のある餌取りをします。 空中を飛ぶ昆虫を狙っている時は、...

  • 植物園のキビタキ ~その1

    府立植物園の生態園を奥に進むと、キビタキの弾むような声が響き渡って来ました。 背を向けると、頭から尾羽までは黒く、雨覆いの内側が白の配色も絶妙な夏鳥に思えます。 新緑を背景に黄色い衣装が映え、歌うたいの華やかなステージが催されている様です。 囀りのバリエーションは多く、続けて何曲も歌ってくれている様に聞こえます。 その囀りは、家に帰っても録音してきたかの様に、耳に残っています。 キビタキのクチ...

  • 抱卵中のカワセミ ~その後

    (5月8日) 抱卵3週間目に入りました。なかなかメスカワセミの姿見るチャンスに恵まれませんでしたが、巣穴から200m程上流の橋で10日ぶりに餌取り姿を見る事が出来ました。●9時55分朝一、オスと抱卵交替をし餌取りに出ていたところではと想像します。この後、橋底に入り出てこなくなったので、他の野鳥を見に行くことにしました。 ●11時05分再び橋に戻ると、メスの姿を見る事が出来ました。周辺で餌取りを続けていたのか、オス...

  • 抱卵中のオスカワセミ!?

    抱卵中のカワセミは、雌雄交替時間の見当が付けづらく、撮影チャンスが少ないものです。●8時44分 メスが巣穴から200m程上流に架かる橋で魚を狙っていました。 欄干に場所を移し、狙いを絞ったようです。 飛び出しです、足を蹴り上げました。 残念、この後一旦は橋底に入り、下流の巣の方に向かって飛びました。●8時55分 おそらくメスは巣穴の中に戻り、交替したオスがその下に止まっていました。 抱卵は、概ね夕方6時...

  • 春のバラ ~その2

    薔薇には女性の名前が付けられているものが多くあります。もちろんそれ以外にも意外なものも・・・。(ソンブルーイ) フランス侯爵のお姫様の名前という説がある。(ナターシャ・リチャードソン) リーアム・ニーソン(『シンドラーのリスト』の主演男優)の妻、英国きってのサラブレット(父は監督、母は大女優)と呼ばれた今は亡き女優の名前。(シュシュ) 女性の髪留めから。(シュシュ) (アンプルナ) ヒマラヤ山...

  • 春のバラ ~その1

      こどもの日のこの日、府立植物園を訪ねました。野鳥の方はさっぱりでしたが、色とりどりバラの花が咲いていました。 春と言うより、初夏と呼べるようなお天気でした。花の撮影にはちょっと光が強すぎたように思えます。 とは言え、満開のバラを堪能できました。(サニーノックアウト) (ウルマーミュンスター)(プスタ)(マチルダ)(ムーンスプライト)(モナリザ)(椿、哲 5/5 撮影)CANON EOS Kiss X4 &...

  • キビタキの声がする

    府立植物園を訪ねると、キビタキの声が響き渡っていました。さほど大きな声ではありませんが、すぐ近くにいそうな感じです。 この日は朝から一日中、キビタキを探していました。木の高い所にいるのでしょうか、声は良く聞こえるのですが、姿が見つかりません。結局姿が確認できたのは、お昼近くになってからでした。写真も撮るには撮りましたがピント外ればかり・・・ とは言え美しい声が聴けて、このゴールデンウィークにわず...

  • シジュウカラの巣立ち雛

    出町柳から松ヶ崎にかけて高野川の両岸には300本余りの桜が植えられています。 そこでは、毎年シジュウカラが桜の木を営巣場所に利用しているようです。 今日は、観察地点のシジュウカラ以外に、すでに巣立ちしている雛を2か所で見つけました。  3月初旬から営巣に入ったと思われます。 ここでは4羽の雛が寄り添うように桜の高枝に止まっていました。 さらに200m程離れた場所では、2羽の雛が太い枝に止まっていました...

  • 育雛中のシジュウカラ

    育雛中のシジュウカラのオスです。 巣穴への出入りのためか、後頭部から背にかけての羽毛が擦り切れているように見えます。(オス) シジュウカラの巣材運びを見てからほぼ1か月近く経ちました。(メス) オスもメスも、雛のために懸命に餌を運んでいます。 そばの柳の木や営巣中の桜の高枝からピーツピーツピーツ、ピーヨツピツピツーと親達の声が聞こえます。巣に入る前に一声かける鉄則があるんですね。 メスの声に...

  • カワセミたちの恋の続きのつづき

    (若鳥メスのほう) 若鳥メスは下流のオスとペアになった様です。 若鳥メスは胸から腹が白く全体的に体の色味がくすんでいます。 お相手のオスはまだクチバシが少し短い様に思います。 カワセミは発情期になると、より良いパートナーを求めて甲高く大きな声で鳴くそうです。 オスの求愛を、午前中見て来ました。 給餌は見ていませんが、給餌求愛期(およそ14日~30日)のピークを迎えていたのだと思います。 オスはメス...

  • カワセミたちの恋の続き

    (成鳥メスのほう) 今日掲載するのは、今抱卵中のカワセミペアの3月初旬の恋が始まった頃の様子です。 メスカワセミは、目の前を上流に飛んで行くオスを目で追っています。 オスはメスと数10m距離を置いて、メスと同じく西岸に止まりました。 メスは、その後を追うように上流に飛びました。 しかしオスは飛び去った後のようで、メスは再び堀に帰って来て餌取りを始めました。   30分程すると、オスは本流から...

  • 長期滞在のコガモ

    コガモは早く渡って来る集団は10月初め頃、遅く帰る集団は5月初め頃と、7か月にわたって姿が見られます。そして、繁殖地に帰るとすぐに繁殖に入るそうです。 最近では、居残っているコガモ達はペアになっているものがほとんどの様です。 子孫を残す大儀は雌雄同様ですが、お相手選びはやはりメスに決定権があるそうです。 メスには、北方の自分の生まれた地に必ず帰る、真摯な習性があるそうです。 ペアのオスは、メスの行動...

  • 植物園の花々 ~ 赤と青

    (アイリス) 植物園の花々の続きです。今回は、赤、紫、青系の花々を選びました。(ツツジ)(ボリジ)(シャクヤク)(ネモフィラ・ペニーブラック)(シャクヤク)(クレマチス)(シャクヤク)(シバザクラ)(4/26 椿、哲 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IICANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USM...

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