不器用で多忙なサラリーマンが、なりふり構わず全塗装ガンプラに挑む! あなたにも出来るHOW TO BUILD GUNDAM!
赤ではなく、サーモンピンク! 映像化されたTHE ORIGINシリーズは、私の様なやっかいなファースト至上主義者にとって、どうしても許せない部分がある。 かねてから最新の映像技術でファーストガンダムをリメイクして欲しいという強い願いがあり、ORIGINのTVアニメ化が頓挫してしまったときは大いに悲しんだ。しかしその代わりに決定したシャア・セイラ編のOVA化には狂喜乱舞したのではあるが、、、 THE ORIGINにさっそうと登場するシャア専用ザクの雄姿 颯爽と現れる、シャアザク! さすがに最新CGで描かれるザクは破綻なくカッコいい!! だけれども、、、、、 いつの間にシャア
3年前に想像できなかった世の中 自分史上、5回目のガンプラ復帰を果たしたのが2019年。あれから3年が経ち、今年で4年目を迎えようとしているのだけれども、たった3年前には想像もできなかった世の中になってしまった。 もちろん40年前、当時小学生だった私が、アラフィフになってもガンプラを作っているとは想像できなかったし、アラフィフになってもガンプラがなかなか買えない世の中であることも想像できなかった。でも40年先の日常を想像できないのは当たり前とも言えるが、3年先に世界が激変するとは思いもよらなかった。 コロナ禍も戦争も原因ではない コロナ禍、ロシアの侵略戦争、こんなの誰が想像でき
☆本日のお買い物 ビルダーズパーツの再販は嬉しいけど、これこそプレバンでも良いから年中いつでも買えるようにして欲しい〜 今回は地方在住者でも確保が比較的容易でしたが、それでも希望数確保するにはなかなかに苦労しましたよ、、 Reiji
☆本日のお買い物 Ez8を作るなら、こっちのがお得みたいなので、、しかも今となってはレアっぽいので積みに加えました。 Reiji
もっと早く購入すべきだった!「ガンダムマーカーエアブラシシステム」
昨日初めて試して、あまりの使い勝手の良さに「これはnoteにてupせねば!」と思い立ってキーボードに向かっている訳ですが、、ガンプラに使う道具でこれ程までに感動したことは過去に何度あったのだろうかと、、、 使ったことがある方は、何を今更、、、というお話なのかもしれませんが、この類の初心者向けっぽいツールを食わず嫌いで遠ざけている私のような人もいるだろうと思い記事にしてみました。 私がこのツールに飛びつけなかったのは、過去に「イージーペインター」で失敗をしたことがあるからです。VOLKSからファレホをイージーペインターで使える様にするアタッチメントボトルが売っていまして、これに飛び
[WORKS04:ザクマインレイヤー]40年前のキットが息を吹き返す瞬間。
本当にオリジンMSDシリーズをベースにMSVの系譜を目指ざせるのか? このお題目の実現性を確かめるにはどうしても確かめなければならないことがあります。 フルスクラッチなどのプロフェッショナルな技術を持っていない自分にとっては、ミキシングによる改造加工技量をどこまで持っているか?これを自己認識して、かつ作品を作りながら徐々に技術レベルアップして行く必要があります。 ちなみにミキシングとは言葉通り、複数のキットからパーツを持ってきて商品化されていないモデルを再現することを指します。 ミキシングの練習台としては、まず選んだのはバックパックの交換です。これならばほとんど加工技術も不要か
私がガンプラ製作に要している時間の60%程度はヤスリ掛け作業が占めていると思うのですが、皆さんは如何でしょうか? プラモデルは人それぞれに楽しみ方も作り方も異なりますので正解はないのですが、全塗装を前提として、多少の改造やミキシングを守備範囲にしている私にとって、ヤスリがけは重要かつ多くの時間を割く作業になります。 ■紙ヤスリを使いこなせ! 現在巷では一昔前では考えられない程に多種多彩なプラモデル用ヤスリが出回っています。プロの方がどんなヤスリを使われているのか興味津々で日々情報取集しているのですが、、、ちなみにガンプラの神様である川口名人は金属ヤスリ派なのだそうです、、、とい
モノクロのパッケージアートがカッコイイ!早速パチ組みに入ろうかなぁ。 Reiji
[WORKS03:高機動型ザクⅡ黒い三連星]バックショットの衝撃を再び。
40年前に発生したガンプラブームは絶頂期を迎え、ジオング、ゾック、ザクレロ、ブラウ・ブロウ、そして映画にしか出てこないコアブースターに至るまでもプラモデル化されつくしてそのブームは終焉しました。 なかなかガンプラが手に入らず苦労をした時期も過ぎ去り、近所の模型店でも潤沢にではないにせよ少しづつ購入ができるようになっていた頃、突如としてMSVのキット化は始まりました。 当然インターネットなんて全くない時代、模型や店頭に置いてあった模型情報誌を食い入るように読んで情報を得ようとしていた時代です。何やらザクの後姿が描かれた線画のみに「高機動型ザク発売決定」と報じられたのです。 「何こ
よくも今まで誰にも気が付かれずに店頭に残っていたものだなぁ、、 しかも赤バンダイ。長らく再販されていないことの証だな。大事に作ろう~ Reiji
今回は工具ではなくちょっとしたアイテムの話です。 皆さんはいつの間にか、ガンプラの箱が積み上がってしまう、所謂「積みプラ」の置き場に困っていたりしませんでしょうか? ■「積みプラ」から「罪プラ」へ 子供の頃に、親にプラモデルを買って欲しいとねだると「この前買ったのはもう完成したの?あれが完成してからにしなさい!」って言われたものです。しかしそれも昔の話、大人になると店頭で出会ったモデルは直ぐに欲しくなり、子供の頃にあれだけ我慢していた抑えが効かずに、ついつい即買いしてしまいます。店頭ならばまだしも、今やネットで購入しますから、箱を抱えて自宅に帰る罪の意識も感じる間もなく「ポチっ
ガンプラ製作に便利な工具やサポートグッズについて、ご紹介していきたいと思います。 第一回目はニッパーです。 ガンプラに限らずプラモデルはこれがなくては始まりません。最近ではエントリーグレードで採用されたタッチゲートなど、ニッパー不要で手で取り外せるプラモデルも出てきている様ですが、、そういった特殊な商品を除けばプラモデルにはニッパが必要です。 その昔、第一次ガンプラブームの時は爪切りで切り離していたりした人も多かったと思いますし、私もご多分に漏れず爪切り派でした。しかしあれから40年。今ではどこでも簡単にニッパーを購入できますので、皆さんニッパーをお使いかと思います。しかし簡単
ファレホをエアブラシハンドピースで塗装する場合、溶媒との希釈比率はどうすればよいのか?まず最初にぶち当たる壁はここです。あくまで個人的に最適と思っている対応手法を書きますが、これが本当に正しい手法だとは言い切れませんので、その点ご注意ください。 ■公式な希釈比率は間違っている!? とにかくラッカー系塗料からファレホ切り替えると、あまりに勝手が違って扱い始めはとにかくノズルが詰まります。その主な原因はファレホのパンフレットやボークス店頭でみかける希釈比率の情報ではないかと思ってしまいます。対象としているハンドピースやコンプレッサーが違うのでしょうか?私の環境では、この店頭情報ではノ
コンプレッサーと同等に迷ってしまうのがファレホのためのハンドピースの選択です。 プラモデルのエアブラシ塗装をしてある多くの人が既に所有しているであろう、ダブルアクションプッシュ式の0.3mm口径のハンドピース。もちろんこれで十分にファレホの塗装は出来ます。ハンドピースの選択よりも恐らくは塗料の濃度を自分の使っているハンドピースに合わせるというのが正解なのだと思います。結局希釈濃度を試行錯誤で覚えるのはラッカー系と同じことですが、アクリルエマルジョンのファレホが難しいのはノズル詰まりです。 ■とにかくノズルが詰まる!! 相当ファレホに慣れてきた私ですが、それでもラッカー系塗料と
まずここでは、ファレホをエアブラシ塗装で使うことを前提にします。 もちろん設備投資がかかるので、いきなりエアブラシ?と思われる方も多いと思いますが、全塗装でのガンプラ製作を目指すのであれば、エアブラシとコンプレッサーは必要な投資と思ってください。筆塗や缶スプレーで上手な塗装をされる方も沢山いますが、これは相当に練度が必要です。初心者こそ、エアブラシを使うことによって簡単に綺麗な塗装が出来る様になると私は思っています。エアブラシは緻密な絵を描くためのものであって、べた塗りで使うなんて論外と言われる方もいますし、それは正しいのですが、、、でも私は未だにべた塗りでエアブラシを使っています。
[WORKS No.2]ここから始まるザクの系譜。「ザクⅠ」
「ザクⅠ」よりも「旧ザク」と呼ぶ方がしっくり来る、そんなあなたは私と同じく40年前にファーストガンダムを見ていた世代かもしれません。 ブグを全塗装で早期に完成することが出来たので、このHGオリジンシリーズをベースにすれば、テンポよくMSVの系譜再現を進めることが出来るのではないかと思えてきました。その判断をより確かに感じるために、次はザクのデキの良さを確認することにしました。やはりザクがカッコ良く思えないとMSVをコレクションしようとするモチベーションが著しく低下してしまいますので。 丁度、ブグ製作しましたので、開発系譜順としてもザクⅠが順当なところ、、そいう訳で2作目に選定する
[WORKS No.1]最初のキットはランバ・ラルの青いモビルスーツ!
2019年、自分史上5回目のガンプラ復帰の最初にチョイスしたのはHGシリーズ、オリジンMSDシリーズのブグでした。アラヒィフがウイスキー片手にカッコ良くガンプラを嗜むのには1/144がお似合い。老眼も気になるお年頃なのですが、さすがに1/100とマトモに対峙すると細く長い付き合いに慣れない気がした次第。 オリジンMSDから始めたのは、程よいリアルさ。RGは復帰戦には難易度が高すぎるだろうし、HGUCは手を入れたくなる余地が多すぎる、、 とにかく復帰1作目を早々に完成させること。未完成癖を付けないスタイルを確立しようと思いました。そして基本カラーは青1色で塗り分けも不要で完成させら
ファレホのシリーズ ファレホには大まかに5種類のシリーズがあります。 厳密にはいろいろ区別がありますが、違うのは濃度と思っておけばよく、要するにエアブラシに投入する際の溶剤比率が異なります。しかし互いに混色できますし、海外性塗料ですからロットばらつきも相当ありますから、あまり違いを意識しすぎる必要はありません。同じ色名でもシリーズによって少し色目が異なる場合もありますから、要するに欲しい色を探し出すと、結局はシリーズの違いを超えて縦横無尽に横断して色を探すことができます。 【1】モデルカラー 標準シリーズで最も色数が豊富です。ただ筆塗メインですので濃度が濃いです。私はエアブラシで
ファレホとは ファレホは「水性アクリルエマルジョン」のカテゴリーに分類される模型用の塗料です。同類の塗料には「アクリジョン」や「シタデルカラー」があります。これらの塗料の最大の魅力は「臭わない」ことです。その中でも特にファレホは色数がズバ抜けて多く、また値段も手ごろであることが特徴です。シタデルカラーも性能は良いのですが、なにせ高価すぎます。 臭わないって大事 ガンプラ作成をプロフェッショナルレベルで行われている方は別として、あくまで個人の趣味として、同居家族に気を使いながらひっそりと模活されている方にとって、有機溶剤の「臭い」は最大の問題点で、これがゆえにガンプラ全塗装を断念
■序章 2019年に突然自分の中で始まった第五次ガンプラブーム。小学校6年生の時にガンダムという作品にのめり込み、さらにHOW TO BUILD GUNDAMに衝撃を受けて始まったガンプラマイブームがこれまでどのような変遷を遂げてきたのか、その歴史を振り返ってみる。 ■第一次ガンプラマイブーム 私がガンプラを作り始めたのは恐らく1980年だったと思われる。最初に購入したのは、それまで言葉を交わしたことがない1つ年上の学校の先輩から「ジム」を転売してもらったことを記憶している。全国的なガンプラブームの真っ最中で、簡単にガンプラを購入できない状況にあった。恐らく300円のキットを4
HOW TO BUILD GUNDAMに強い衝撃を受けた少年たちはアラフィフになってもガンダムのリアルを追いかける。
■ニュータイプを夢見た少年 自分もいつかはニュータイプになれる。小学校六年生の頃にガンダムから受けたカルチャーショックは、アラフィフになった今振り返っても、ガンダムという作品が自分の人間形成に深い影響を与えていると断言できる。 ニュータイプの概念とは、「単なるエスパーではなく、全くの他人が阿吽の呼吸で、言葉を交わさなくても意思疎通が図れる夫婦の様に、互いを理解し合える能力」と解釈しているのであるが、この能力をもった人類の新世代が世の中を変えて行くべく生きていく、、それがガンダムという作品の根底に流れているコンセプトである。これに小学校6年生ながらに激しく共感をしたのを覚えている。
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