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  • 秋の雨本屋に入ればいつか晴れ

    本日の『東京新聞』朝刊の「あの人に迫る」に、大阪の書店主が登場していた。わたしは仕事が本に関係する者なので、これは読まなくてはと思い、読んだところ、なかなかよかった。わたしにとってかなり感動的な内容であった。 記事のタイトルはこうである。「出会い生み出す 本屋さんは宝箱」。 出会いというのは、本と人の出会いであろう。これはきっと店主の体験であり、願いなのだと、わたしは思う。 その書店というのは、大阪市の隆祥館書店という店で、広さは13坪、43平方メートルということであるから、小さい書店である。ここ20年くらい、これくらいの大きさの駅前の小さな書店がどんどん潰れていることを憂いているわたしとして…

  • 野のものは野に命ありて風薫る

    わたしが最近読んで、とても良かったと思った本があるので、その紹介をしたい。 『命の意味 命のしるし』上橋菜穂子・齊藤慶輔著、講談社、2017年1月。 この本は、「野のものは、野に帰してやりたい」という言葉の意味を、それを物語という方法で考えてきている作家と、じっさいに、傷ついた野のものを治療し、野に帰すという仕事をしている獣医師との対話です。 著者のひとりは、上橋菜穂子さん。作家です。『精霊の守り人』や、『獣の奏者』などを書かれています。 もうひとりの、齊藤慶輔(けいすけ)さんは、獣医師で、北海道釧路の猛禽類医学研究所の代表として、傷病鳥などの治療と野生復帰などの仕事をされています。 作家と獣…

  • バイオマス発電できて扇風機

    わたしは、再生可能エネルギーのことをこれまでに何度も書いてきた。基本的には、わたしは再生可能エネルギーには大賛成である。 その、再生可能エネルギーの一つに、「バイオマス発電」というものがある。「バイオマス」というのは、化石燃料以外の生物(バイオ)由来の再生可能資源のことで、そういう物を燃やすなどして蒸気などを作り出し、それでタービンを回して発電する発電方法のことである。 再生可能資源を使って発電するので、再生可能エネルギーである。日本には木がいっぱいあるので、建築材として使えないような、たとえば間伐材などを燃やして発電するのが、日本においてのバイオマス発電の主流だろうと、わたしは思っていた。 …

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